所謂、刑務所での講演会と応援でした。
僕と田辺団員にとっては、応援団で来るということは小さな、でもとっても大きな「夢」でもあった。
犯罪を応援するなんてことは、我々は絶対にない。
家族に危害を加えられたら、正気ではいられない。
それでも、社会復帰し「世のため」に生きていこうという人もいる。
犯罪を犯したことに間違いはない。
でも、同じ人であるという点にも間違いはない。
毎回、とても複雑な気持ちになる。
変えられない過去に対しての償いと共に、変えられるであろう未来に対して頑張るのだというのであれば、僕は応援すべきだと思うのです。
再犯を防止するという意識は、周りがどう騒いだってダメなのだ。
本人達が、変わらなければダメなのだ。
だから、誰かが「がんばれよ!」と言わなくちゃ。
震えて泣きながら下を向く青年がいた。
身を乗り出して「ありがとう」と口を動かしながら流れる涙を拭うことなく拍手を送ってくれたおじいさんもいた。
何があったか僕は分からない。
誰が彼を憎んでいるのかも分からない。
複雑な感情が僕の心をえぐったまま、僕はとても疲れています。
「感情を出すことはないと思います。」
そのように言われていたのに、今日もそんな結果だった。
この人たちは、誰かを傷つけた。
そして、ここにいる。
間違いなく、それはダメ。
辻くんが言っていた。
「がんばれ」と「バカヤロー」を込めたエールを送ったと。
阿部副団が言っていた。
二度と、大切な人の手を離さぬようにして欲しいと願いを込めたエールを送ったと。
神さまに聞きたい。
正義とは、なんじゃろうの?
境界線とは、なんじゃろうの?
僕が今思うことは、僕の大切な人たちに会いたいということ。
その人と、いられればよいということ。
電気が点いている。
風呂が沸いている。
飯がうまい。
つまらんことで、面白く笑う。
君がいる。
君もいる。
やはり。
君がいる。
そんな日々だからこそ、頑張って生きていく必要がある。
早朝の移動でした。
まだ夜だねコリャ。

おはようございます。

あとは写真はない。
「頑張るってことは、とてもかっこいいことじゃないですか。頑張るってことは、大切なことじゃないですか。生きています。生まれてきた以上、頑張るしかないじゃないですか。」
繰り返すように頑張れと伝えました。
「僕は応援します。皆さんを。」
講演終了後、センター長は僕にこう言った。
「再犯を防止するには、彼等自身が頑張らなくてはならない。私たちが言いたいこと全てを平先生は言ってくれました。皆さんの迫力と共に。私たちは応援するしかないのだと私は考えています。」
複雑な気持ちの行き先を見つけた気がした。
感謝状をありがとうございました。
でも、一つ思うことがあります。
感謝されるようなことではない。
これも、当たり前の一つなのではなかろうか?
団員は、それぞれにそれぞれに、本当にそれぞれに思うことがあったようです。
終わって、道の駅へ。
「ご苦労さんでした。とにかく、感じたことを誰かに伝えて、俺たち自身がどう生きるべきかを見い出すキッカケにしなくてはならん。」
「押忍。」

「あのぉ、団長?」
「なんだ。」
「あそこに、足湯が…」
「入らない理由は…」
「ないじゃな〜い!団長〜!」

冷えた心は、足元から温める。
団は家族。
みんながいて、よかった。

「え??!」
「なんだよ?」
「足湯はズボンを脱がなくても…」
「いいに決まってんだろ…」
「ま、いっか。」
「よくねぇよ。」

昨日はもう一件、応援が入っていました。
神奈川の海老名で。
みんなで飯を食いますよ。
本当に、僕らは家族のように飯を食う。

僕らで世の中のために出来ることは、なんでもしていこう。

先輩たちもおるしの。

俺たちで、世界を変える。

僕は、色々なところへ旅に出た。

仲間を集めて、冒険のような旅に出た。

本当に色んなところに行ったよ。

色んなお昼寝もした。

色んな涙も流した。

団は家族。
家族が急に、すげー増えた。

僕は昔、当たり前だけど小さかったよ。

君たちも小さかった。

だから、気持ちがよく分かる。
よく分かるというよりも「そうであった」ということを忘れずに育つことが出来た。

この人たちを被害者にも加害者にもしてはいけない。

この人たちの未来を諦めてはいけない。

この人たちを強く守らなければならない。

だから。
再犯がなくなるように。
僕らはエールで祈るように、怒るように。
僕たちは20年前から。
ずっと誰かを応援してきました。

当時から「時代おくれ」と笑われたけれども、爽やかに笑い飛ばした。

でも。
応援することに、流行りも廃りもあるまい。
これからもずっと誰かを応援していこうと決めている。

それも世界中に対しておもいきり。

僕の心はえぐり取られたままです。
しかし、仲間がおるからの。
僕らは元気です。
頑張っても笑われない世界に。
明るく元気よく、がんばりま〜しゅ。
僕と田辺団員にとっては、応援団で来るということは小さな、でもとっても大きな「夢」でもあった。
犯罪を応援するなんてことは、我々は絶対にない。
家族に危害を加えられたら、正気ではいられない。
それでも、社会復帰し「世のため」に生きていこうという人もいる。
犯罪を犯したことに間違いはない。
でも、同じ人であるという点にも間違いはない。
毎回、とても複雑な気持ちになる。
変えられない過去に対しての償いと共に、変えられるであろう未来に対して頑張るのだというのであれば、僕は応援すべきだと思うのです。
再犯を防止するという意識は、周りがどう騒いだってダメなのだ。
本人達が、変わらなければダメなのだ。
だから、誰かが「がんばれよ!」と言わなくちゃ。
震えて泣きながら下を向く青年がいた。
身を乗り出して「ありがとう」と口を動かしながら流れる涙を拭うことなく拍手を送ってくれたおじいさんもいた。
何があったか僕は分からない。
誰が彼を憎んでいるのかも分からない。
複雑な感情が僕の心をえぐったまま、僕はとても疲れています。
「感情を出すことはないと思います。」
そのように言われていたのに、今日もそんな結果だった。
この人たちは、誰かを傷つけた。
そして、ここにいる。
間違いなく、それはダメ。
辻くんが言っていた。
「がんばれ」と「バカヤロー」を込めたエールを送ったと。
阿部副団が言っていた。
二度と、大切な人の手を離さぬようにして欲しいと願いを込めたエールを送ったと。
神さまに聞きたい。
正義とは、なんじゃろうの?
境界線とは、なんじゃろうの?
僕が今思うことは、僕の大切な人たちに会いたいということ。
その人と、いられればよいということ。
電気が点いている。
風呂が沸いている。
飯がうまい。
つまらんことで、面白く笑う。
君がいる。
君もいる。
やはり。
君がいる。
そんな日々だからこそ、頑張って生きていく必要がある。
早朝の移動でした。
まだ夜だねコリャ。

おはようございます。

あとは写真はない。
「頑張るってことは、とてもかっこいいことじゃないですか。頑張るってことは、大切なことじゃないですか。生きています。生まれてきた以上、頑張るしかないじゃないですか。」
繰り返すように頑張れと伝えました。
「僕は応援します。皆さんを。」
講演終了後、センター長は僕にこう言った。
「再犯を防止するには、彼等自身が頑張らなくてはならない。私たちが言いたいこと全てを平先生は言ってくれました。皆さんの迫力と共に。私たちは応援するしかないのだと私は考えています。」
複雑な気持ちの行き先を見つけた気がした。
感謝状をありがとうございました。
でも、一つ思うことがあります。
感謝されるようなことではない。
これも、当たり前の一つなのではなかろうか?
団員は、それぞれにそれぞれに、本当にそれぞれに思うことがあったようです。
終わって、道の駅へ。
「ご苦労さんでした。とにかく、感じたことを誰かに伝えて、俺たち自身がどう生きるべきかを見い出すキッカケにしなくてはならん。」
「押忍。」

「あのぉ、団長?」
「なんだ。」
「あそこに、足湯が…」
「入らない理由は…」
「ないじゃな〜い!団長〜!」

冷えた心は、足元から温める。
団は家族。
みんながいて、よかった。

「え??!」
「なんだよ?」
「足湯はズボンを脱がなくても…」
「いいに決まってんだろ…」
「ま、いっか。」
「よくねぇよ。」

昨日はもう一件、応援が入っていました。
神奈川の海老名で。
みんなで飯を食いますよ。
本当に、僕らは家族のように飯を食う。

僕らで世の中のために出来ることは、なんでもしていこう。

先輩たちもおるしの。

俺たちで、世界を変える。

僕は、色々なところへ旅に出た。

仲間を集めて、冒険のような旅に出た。

本当に色んなところに行ったよ。

色んなお昼寝もした。

色んな涙も流した。

団は家族。
家族が急に、すげー増えた。

僕は昔、当たり前だけど小さかったよ。

君たちも小さかった。

だから、気持ちがよく分かる。
よく分かるというよりも「そうであった」ということを忘れずに育つことが出来た。

この人たちを被害者にも加害者にもしてはいけない。

この人たちの未来を諦めてはいけない。

この人たちを強く守らなければならない。

だから。
再犯がなくなるように。
僕らはエールで祈るように、怒るように。
僕たちは20年前から。
ずっと誰かを応援してきました。

当時から「時代おくれ」と笑われたけれども、爽やかに笑い飛ばした。

でも。
応援することに、流行りも廃りもあるまい。
これからもずっと誰かを応援していこうと決めている。

それも世界中に対しておもいきり。

僕の心はえぐり取られたままです。
しかし、仲間がおるからの。
僕らは元気です。
頑張っても笑われない世界に。
明るく元気よく、がんばりま〜しゅ。
