ダイワのライトアジX170、絶賛バラし中 🔨
以下はいくつか自分のための備忘。
穂先はグラスのソリッドが継いであるのだが、ガイドラップ後、コーティングはせず、上から塗装されている。
(オリジナル)
(バラし中)
剥がした時の欠片からして恐らくウレタン塗料で、なるほどの省力化。
予想通り、オリジナルのリールシートは超難物。いや勿論、こうしてバラす前提がないからこその工法なのだが、ブッシュやアーバーすらなく、ブランクの外径とぴったりの内径で、全面(全周・全長と言うべきか)ブランクの長手方向にわずかに溝を切ってあり、結果エポキシが綺麗に回って、理想的な接着状態。つまり、まぁビクともしない
オリジナルの寸法で大量生産できるメーカーの強みだろうが、なるほどこのやり方が一番工数も少なく、効率的かつ確実に接着できて、最も軽く仕上がるなぁと納得。
これでブランクは丸裸になったので、ここからどうリビルドするかを思案中。
実は以前から使ってみたいと買っていた塗料があり、当初は全面的に色を塗り替えるつもりだったのだが、バットのロゴまわりと、その前後のX柄やメッシュ柄はそのまま残した方が仕上がりが良さそうなので、温存することにする。
それから、これまでのSグラスの竿では、長さがある(7フィート前後)こともあり、手持ちで脇に十分挟める位置にリールシートを付けているのだが、今回の竿(170cm)ではバランス上それは望めない。どこまで譲れるか色々と試してみたが、結論として元のリールシート位置で行くことにする。(もともとそういう設計でしょうしね )
セパレートのハンドル部分、つまりリールシート下とバットエンドも、EVAを剥がした箇所を隠すようにする予定。(EVAではなくコルクを使います、多分。)
これで2/2ピースは塗装なしで済みそうだが、1/2ピースはそうはいかないので、もう少し全体を綺麗にした上でクリア塗装の予定。グラスソリッドの継ぎ目も段差ミニマムでひと安心。
さて、引き続きぼちぼちやりますよ
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