つい先日は小雪が舞っていたが、季節は確実に春に向かう。そして雪が雨に変わる候、雨水。
今シーズンの牡蠣もそろそろ終盤。お値段が銀座仕様ゆえ、シーズンに一度行くかどうかだが、そこはさすがの「煉瓦亭」。
ふわっふわ&サックサクの衣のなかは、とろみのあるスープのような牡蠣。
これを食べるたび、フライという料理の概念がリセットされる気がする。
煉瓦亭
中央区銀座3-5-16 . . . 本文を読む
アガサ・クリスティの Death on the Nile(1937年)読了(邦題『ナイルに死す』)。
若くて美人の資産家リネットが電撃結婚した相手はサイモンという男性。二人がハネムーンでエジプトに出かけると、そこにはサイモンの元カノ、ジャックリーヌが待ち構えていた。嫉妬に狂ったジャクリーヌに執拗に追い回される二人。やがて、ナイル河を遡る客船の船上で悲劇が起こる・・・
河の上の船という閉鎖空間 . . . 本文を読む
普段から定期入れにはパスモの他には何も入れないのだが、新幹線を使う時はちと不便。在来線の改札から出入りする場合にエクスプレスカードと一緒に持ちたいからなのだが、機会があれば作ろうと思っていた。
左がこれまで使っていたもの(3年経過)で、革は同じコードバン。出来上がりの見た目はほとんど変わらないが、革を曲げながら貼り合わせたり、縫い穴のあけ方や縫い方を少し変えてみたり . . . 本文を読む
F・スコット・フィッツジェラルドの The Great Gatsby(1925年)読了(邦題『グレート・ギャツビー』)。
大学に入って一番最初に買ったペーパーバック。その時の本はもう手元にないが、爾来何度読み返したか分からない。そしてその度に、こんな文章があったんだと気付く箇所が違うので、何回読んでも飽きることがない。
ロバート・レッドフォード主演の映画も好きだが、さすがに文章で書いてあるこ . . . 本文を読む
職場の後輩が海外に行くことになり、餞別は何がいいと尋ねたら「iPhoneのカバー」と言うので作ってみた。
・・・と簡単に言っているが、意外に苦戦した。
まずはカメラ穴。TPUケースを買ってきてそれに合わせて穴を開けたつもりが、表と裏でまぁ揃わないこと。
次いでサイズ。折り曲げる際の厚みの考慮が甘く、1作目は失敗。2作目で何とか形にはなったが、おかげでまた新しい発見の連続。やは . . . 本文を読む