Year In, Year Out ~ 魚花日記
ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。
 



釣りにも色々あって、釣る場所やジャンルによって呼び方が違う。 船で沖に出れば「船釣り」、岩礁帯なら「磯釣り」、砂浜や堤防から投げれば「投げ釣り」という具合。これらはいずれもエサ釣りだが、ルアー(疑似餌)の釣りはまた違う。川や湖の釣りは魚種、例えば「バス」とか「トラウト」と言うが、海の釣りは「ソルト」と言う。 そのソルトの釣りをかじった人なら誰でも知っている「チャーマス」こと北村秀行という人に . . . 本文を読む

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乃木坂の国立新美術館で開催中のビュールレ・コレクション展。 「至上の印象派展」という副題は伊達ではなく、これまで見たことのないものや「ここにあったのか!」という作品の数々。 総数60点余りと決して多くはないが、選りすぐりの作品はどれも見ごたえ十分。特にこのセザンヌを間近で心ゆくまで見ることができたのは至福。 (ポール・セザンヌ「赤いチョッキの少年」(部分)1888-90年) (ポール . . . 本文を読む

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このところ、週末はカミさんの園芸店巡りの運転手をするか、家で革を触るかのどちらかだが、もちろん海(釣り)の状況もチェックはしている。 ただ、春のこの時期は意外に風があったり海が悪い日が多いので、行っても辛いだけだと諦めもつく。 写真は釣り友からお題を貰った靴べら。       アールが付いているのはなかにペットボトル(炭酸用の薄くて柔らかいやつ)を切って挟んであるからで、これは彼のアイデ . . . 本文を読む

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L字ファスナーのペンケース、今度は息子用で青のオイルレザー。 これまで何度か試作品を持たせたが、今回のが一番マシかも・・・             . . . 本文を読む

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コーネル・ウールリッチの Rendezvous in Black(1948年)読了(邦題『喪服のランデヴー』)。 ジョニーとドロシーは恋人同士。毎夜決まった時間に待ち合わせては愛を語っていたのだが、いよいよ明日が結婚式という日の夜、待ち合わせの場所にやってきたドロシーが事故で亡くなってしまう。 その後もしばらく夢遊病者のようにその場所で待ち続けたジョニーだが、ある日を境に姿を見せなくなる。 . . . 本文を読む

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トートバッグ、完成。 色々と失敗もあったが、新しいことはいつも楽しい。 モノの構造や製造工程には理(ことわり)と意味があるのだと、改めて実感する。                   今回は市販の本の通りに作ってみたが、これはカミさんがモニターしてくれると言うので、次はこれをベースに少し変形させて、自分用のを作ってみたい。 因みに焼き印もカミさんのデザイン。 . . . 本文を読む

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トートバッグ、大詰め。 片方ずつバラしたファスナーと内ポケットを付けた内袋をすっぽりなかに入れて、口のところを縫い合わせる。       縫い合わせた部分が波打って見えるのは、革の端を漉いて折り返した部分(「ヘリ返し」と言う)の厚みが均一でないためで、予想はしていたが今回ここが一番の難関。ただ、何となくポイントやコツは分かった気がするので、また次回の課題。 あとはファスナー周りを仕上げ . . . 本文を読む

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最近あまり良いことばかりもないが、鼻が利く この時期スーパーに苺が並んでいると、前を通った時の香りで買うか買わないか判断する。勿論、さすがにパックを一つずつ手に取ってクンクンはできないが、苺の色つやとその時の香りでだいたい見当がつく(気がする)。 この週末、益子までドライブ。目的は益子焼なのだが、途中でJAの直売所に寄ると、見たこともないほどいい色をして、しかも強烈に甘い香りの苺が並んでい . . . 本文を読む

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学生時代、東山の麓のお寺に下宿していたことがある。 庭には疎水から水が引いてあり、お勝手の横を通って敷地の外へ抜けるのだが、春になるとそこを桜の花びらが流れていく。 「花筏(はないかだ)」とは何とも風情のある言い方だなぁと、門前の小僧よろしく今も時々思い出す。 写真は鶴屋吉信。桜餅と花筏を前に、春を待つ宵。 . . . 本文を読む

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花粉症が怖くて外に出られず、おかげでトートバッグが捗ること。 バックルのついた根革を取り付け、底板を入れて鋲をカシメたら胴の両サイドを縫って裏返す。       ・・・と約めて言っているがこの最後の裏返すところは大変で、革が硬いのであっちこっち引っ掛かり、ところどころアバタになったがやむなし。       これで外側はいったん完成。次は胴の内側、裏地を袋状に縫う工程。 . . . 本文を読む

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銘「竿かづ」で知られる江戸和竿の職人、荻原一男に『趣味の和竿つくり』という著書がある。 職人がその持てる技を素人向けに、しかも自筆の挿絵付きで残してくれた素晴らしい本なのだが、そのなかに「私は日頃弟子たちに、仕上げが楽に出来る下仕事をするように言い含めております。」という一節がある。 私のような素人にとってもこれは至言で、途中で「まぁこんなもんかな」と終わらせたことは、大抵あとで必ず何かある . . . 本文を読む

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先週の月曜日は平日の休日。 カミさんと休みを合わせて三連休だったのだが、その日はそれぞれやりたいことがあって別行動。 私は浅草橋で革→工具→芯材→金具と専門店をまわる。徒歩圏内ほぼ一筆書きで全て揃うのは素晴らしいが、いずれも土日が休みなのでなかなか実現できず、ようやく念願が叶う。 写真は牛ヌメのオイルレザー、色はバーガンディ。 これまで小物であれこれ練習してきたのもこれをやりたかった . . . 本文を読む

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コーネル・ウールリッチの The Bride Wore Black(1940年)読了(邦題『黒衣の花嫁』)。 ひとりの女がどこからともなく姿を現し、どこへともなく姿を消す。その後には男の死体。そんな事件が4件も続く。どうやら女は同一人物で、顔も見られているのだが、その行方は杳として知れない。果たしてその動機は?被害者との関係は・・・? 初めて読んだウールリッチ(1903~1968年、アメリカ . . . 本文を読む

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三菱一号館美術館で開催中のルドン展。 収蔵品の「グラン・ブーケ」をはじめとするパステル画や、お馴染みの白と黒のリトグラフに加え、意外に油彩画も多く見ごたえ十分。 (オディロン・ルドン「ブラン・ブーケ(大きな花束)」1901年、パステル/カンヴァス、三菱一号館美術館蔵) 恐らく彼の肖像画は初めて見たが、人物そのものよりもその背景に目が行く。それが想像力を刺激し、何だか描かれた人物の心象を表 . . . 本文を読む

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雨水すなわち雪が解けて雨に変わる候。朝夕のコートの襟元も少しずつ緩んできた。 それでも、お天気に誘われて外に出ると意外に寒かったり、そんな時はまだまだ温かい食べ物がありがたい。「妻家房」のスンドゥブチゲは、どんなに猫舌であろうと上顎をヤケドしていようと、時々無性に食べたくなる禁断の味。 だからいつまで経っても上顎が治らない訳だが、食べ始めるまでそれを忘れているのだから仕方ない。何か良いお . . . 本文を読む

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