震災以降、節電のため相次いで美術館の金曜日夜間延長が中止になっていました。
ですがここBunkamuraは先日夜間延長が復活し、何とかフェルメールに会ってくることが出来ました。(会期は既に終了しています。)
今回の展示の目玉は何と言っても標記のフェルメールでしたが、それ以外のオランダ絵画やフランドル絵画が充実していて、非常に見応えがありました。
静物画のコーナーでは、このブリューゲル。
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先日「某盟友からお達しを受けている」と書きましたが、そのお題はコインケース(小銭入れ)。
市販のコインケースには四角いものや馬蹄形のものなどがありますが、共通しているのはコンパクトに折り畳むことが出来て、ズボンのポケットに入れていても嵩張らないということ。実は自分でもひとつ持ちたいと思っていましたし、構造を理解するためもあって、試作をしていました。
実はこの試作品は2個目。1個目は重ねる革が . . . 本文を読む
先日買った 一ノ蔵 がそろそろ終わりに近づいたので、次の1本を買ってきました。
福島県は会津地方の銘酒「榮川」。震災直後から自粛ムードが広がるなか「お花見のお願い」と訴えた榮川酒造の社長のことを皆さんもどこかで見聞きされたかも知れません。
恥ずかしながらつい最近まで、日本酒の辛口や甘口という表現が料理やお菓子の甘い辛いとは全く違うものだということを知らなかったのですが、そのきっかけになっ . . . 本文を読む
福生市にある石川酒造の季節限定ビール。
1年がぐるっとまわって、またヴァイツェンの季節。ちょうどビールが美味しい陽気になりましたね
相変わらず散乱した机の上ですが、思いがけず裏側からスタンドの光が当たり、黄金色が綺麗です。
何だかちょっとバタついていて、月月火水木金金(ちっと古いか・・・)という感じですが、こうして美味しいビールを飲むと、釣りやピアノを弾くのとはまた違った形で、心身が充電 . . . 本文を読む
最近ちょっと気になって(気に入って)いる、革細工。
相変わらず小物で色々と試しています。これは定期入れですが、一番最初に作ったものがあまりにもペラペラで、端っこが時々ポケットに引っ掛かったりしていたので、少し革を重ねて縫ってみました。
ベースの革は2枚で、その両側に1枚ずつポケットを付けていますので、都合4枚。
但し、ポケット部分の開く位置を表裏反対側にしているので、一番分厚 . . . 本文を読む
竿袋、第3弾。
1本目に作ったのと同じ矢絣の、少しパターンと色の違うバージョンです。
このロッドは、長さが 9'7" のキャスティング用で、随分前にシーバスの陸っぱり用に組んだものです。このロッドを持って湾奥をそれこそ舐めるようにまわりましたが、結局シーバスは1本も釣れず
そのうち、港湾周辺の立ち入りが厳しくなるにつれてめっきり行かなくなり、ここ何年も押し入れのなかで眠っていました。 . . . 本文を読む
いつ誰が決めたのか、カエルが集まる我が家のトイレ。
またこんなものを見つけてきました。
最近の雑貨屋さんはほぼ100%お客さんが女性なので、オッサンが足を踏み入れるのにはひとしきり勇気が要ります。ここは最近場所が変わったのかリニューアルしたのか、ともかく前を通るたびに気になっていたのですが、いつも女性のお客さんが何人も居るので、素通りしてばかりでした。
しかし、たまたまこの日覗いてみると、 . . . 本文を読む
沼津にプチ遠征に行く途中、ベルナール・ビュフェ美術館に寄ってきました。
以前この美術館の収蔵品が横浜に来ていたことがあり、機会があれば本家本元を訪れてみたいとずっと思っていました。
東名高速道路の沼津のひとつ手前、裾野インターを降りて30分ほど走ったでしょうか、お天気が良ければきっと富士山が綺麗に見えるのでしょうが、文字通りその裾野を登って行ったところが「クレマチスの丘」というゾーンで、そこ . . . 本文を読む
駿河湾に行って来ました。
狙いはバラムツ。もう5、6年前のことになりますが、初めてバラムツを狙いに行って、現地で強風のため出船出来なかったことがあります。その後も何度かチャンスはあったのですが、結局バラムツは未経験のまま、今回の釣行を迎えました。
しかし、結果から言えば、今回は完全無欠の丸ボウズ。同行の方々は何度も経験のあるエキスパート揃いでしたが、辛うじてそのうちの1人が1本上げただけで、 . . . 本文を読む
いま取りかかっているカワハギ用の竹竿でいくつか新たに試してみたいことがあるのですが、その一つが変わり塗り(研ぎ出し)。
色々な方がやっておられるのを参考にさせて頂きながら、まずは一度、写真の肘当てを使ってトライアルすることにしました。これは竹竿の半製品キットに付いてきたもので、うまく出来ればそのまま使って良し、うまく行かなければまた他の肘当てを使えば良いという気楽なトライです。
結果から言え . . . 本文を読む
新潟県にあるエチゴビール。
その名前は以前から知っていて、いつか機会があれば飲んでみたいと思っていたのですが、たまたま近所の酒屋さんにタイムリーに入荷がありました。
ホームページにも載っていないので、ひょっとしたら季節限定品か何かかも知れません。缶のラベルには「ホワイトエール ヴァイツェン」と書いてあります。
グラスに注いでみると、ご覧の通り見事な黄金色。これまで飲んだヴァイツェンは、 . . . 本文を読む
先日縫った竿袋を持ってキス釣りに行き、何とか使えそうだったので、柄違いで作ってみました。
一部でリクエストにあった「バカボンの着物の柄」も探してみたのですが、似たような柄のものはあっても何だか文字通り「着物ooh!!!!! 」という感じだったので、結局無難なところでこの柄にしました。
これでも家族からは「ジジイの半纏みたい」とか「ドロボウが被ってる風呂敷っぽい」とか散々言われていますが、 . . . 本文を読む
静岡県の富士宮市にあるバイエルンマイスタービ-ルで造られる、季節限定のビール。今回は「ア・トラウム」。
トラウムは確かドイツ語で「夢」。色はご覧の通り赤みがかっていて、熟成された芳醇な香り。
ホームページを見ると、半年かけてじっくり造られたものとか。こういうビールを飲んでいると、食べ物を合わせるよりもビールだけで堪能したいと感じます。まさにビールと自分との直球真剣勝負。
ウィスキーなどを飲 . . . 本文を読む
GW休みの直前、久しぶりにコンサートに行って来ました。
この日のメインディッシュはバッハの「音楽の捧げもの」。バロックヴァイオリンの寺神戸亮、チェンバロの曽根麻矢子、バロック・フルートの菅きよみ、そしてヴィオラ・ダ・ガンバ(一部トレブル・ヴィオール)の武澤秀平、この4人の、まさに小宇宙。
私はこの曲を生で聴くのは初めてでしたが、バッハが時のプロイセン国王フリードリヒ2世から与えられた主題 . . . 本文を読む