季節感というものは決して気温や服装ではなく、釣りと食べ物でこそ感じるのが身上。
遅ればせながら今シーズンの牡蠣は「三州屋」から。
走りの頃は、時に小さめのが2個連結。
外は衣がさっくり立ち上がり、なかはミルキーでジューシー。
ついガブリとやって上顎をやけどするのも毎年のこと。
大衆割烹 三州屋 銀座店
中央区銀座2-3-4 . . . 本文を読む
今シーズン4度目のカワハギ。
前回(9/20)から1ヶ月、その間に海もすっかり秋模様。深場に落ちたカワハギはいずれも肝パン、しかも型揃い。
(この日の最大魚、24.5センチ)
秋晴れ&ベタ凪の海で Y先輩、I先輩と久しぶりに3人並んで竿を出し、陸に戻っては船宿のおかみさんから誕生日のプレゼント、
そして海鮮丼で締めくくる。
最高の一日と仲間に感謝!
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このところめっきり涼しくなってきたので、腕時計も衣替え。
実は昨年作ったバンドがやや寸足らずだったので、秋になったら作り直そうと思っていた。表側は牛ヌメのオイルレザー、裏側はシープ(羊)スキン。
寸法は失敗したが昨年作ったのもこの組み合わせで、特に裏面が柔らかくて汗も吸わず、着け心地の快適さは実証済み . . . 本文を読む
食べ物から季節を感じるのか、季節から食べ物を連想するのか、それは置いといて。
山形「やまり菓子舗」の栗蒸しようかん。
毎年これを食べると、深まる秋と近付く冬を感じる。
ほっくほくの栗を丸ごと齧っているような食感と、栗本来の自然な甘み。
さすが六代目、今年もやりますな。
やまり菓子舗
〒992-0831
山形県西置賜郡白鷹町荒砥甲1213
TEL:0238-85-2146 . . . 本文を読む
木陰の風が心地よい季節。
それでも日中出歩くと汗ばむ日もあり、そんな時こそ「ざるうどん」。
丸ビルから新丸、日本工業倶楽部、三菱UFJ信託銀行と仲通りを抜け、地下の iiyo!! の奥まった角。
「はちはちや」の由来はお遍路さんの八十八箇所巡りから。
硬いのではなく、コシがある麺。そしてイリコの効いた出汁。これぞ懐かしい讃岐の味。
四国味遍路 88屋(はちはちや)丸の内店
千代田区 . . . 本文を読む
藤本江里子さん (平戸藤祥 五光窯) 作、「染付唐子絵豆皿」。
こうして並べて見てみると、それぞれに動きと流れがあってとても楽しい。
大きさは11センチ、取り皿として一番使い前のあるサイズで、我が家では毎日活躍中。
平戸藤祥 五光窯
〒859-3155
長崎県佐世保市三川内町710
Tel:0956-30-8641 . . . 本文を読む
以前から作業台用に丸太の切株が欲しかったのだが、インテリア用として売られているものは意外に値が張る。
どうしたものかと思案していた時、たまたま近くの造園屋さんが、伐採して余った木材を薪や丸太で分けてくれることを知った。事前に何度か電話でお話しし、車で伺っていただいてきたのは欅(けやき)の立派な切株。
見た目どちらかというと「大将」か「棟梁」という感じのその社長は、お代は要らない代わり . . . 本文を読む
ジョン・グリシャムの A Time to Kill (邦題 『評決のとき』)読了。
グリシャムを読むのは実は初めてだったが(The Firm は先に映画を観てしまったので原作は未読)、なるほど噂に違わぬ面白さ。
続編(と言われている新作)も楽しみ。
John Grisham,
A Time to Kill
(Dell) . . . 本文を読む
平日の休日。
ゆっくり朝寝して、お昼は一人でご近所中華。なぜって今年も牡蠣ラーメンが始まったから。
行くたびに牡蠣が大きくなるのを愛でるのは牡蠣フライも天ぷらも同じで、楽しみな季節到来。
そして夜は初台で、バッハ・コレギウム・ジャパンの第109回定期演奏会。
クリスマスを先取りするように華やかな2曲。
ジャン=フランソワ・マドゥフのトラ . . . 本文を読む
日本酒の日には1日遅れたが、久々に四谷三丁目の「山灯」。
前菜に始まり、碗は雲丹豆腐、
お造りはスズキにヒラメ、
子持ち鮎の有馬煮、
カマスの舞茸包み蒸し、
賀茂茄子と冬瓜の炊き合わせ、
そして土鍋で秋刀魚の炊き込みご飯。
それぞれに個性の違う燗酒(写真は撮り忘れたが勿論睡龍も)を合わせ、
そして締めはデザートワインよろしく味醂を舐める。
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