![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/1a/092e705f9283c4365fa84a8e725ef651.jpg)
個人的には好みな配色です。現物のが良い色でした。
ですが…海より淡水寄りの雰囲気ではあります。
「アブガルシア」と印刷されてても違和感ないかも!?
航空運賃込み総額$69.99(06/3/13当時・8,367円)は
ホントお買い得でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/17/4b28c44498bdd79a1af1d48ae3dae4e5.jpg)
ここがこのリール一番の注目ポイントの
BB入りマシンカットハンドル(左)です。
右は比較用のノブを取り替えた、愛用のXiのハンドル。
飾りビスのメッキもXiと違い、黒鉄色でなくゴールドに。
本体の作りは同じですが、アルミの無垢になっています。
重量は大差ないです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/e6/c8ad0bc0d767d5c6cbcc15b7150f0aa2.jpg)
ノブの分解画像です。ラインローラー部のベアリングと同一
サイズのが入っています。ノブ・ノブ軸とその結合部の座金は
ザウバーと同じパーツ・作りのようです。フタの穴から注油
可能で、ベアリングにより快適な回転です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/ca/ff912902136e05dc3d9c495b6048f860.jpg)
ラインローラーはエクシマのでした。段差があるやつで
交換の手間いらずです。ベールはジュラルミン無垢です。
ローラー座金のエッジは相変わらずあるので要研磨です。
(※ちなみにローター本体はXiと同じ樹脂製です。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/74/fd78314890bb53fff2829ae6f2360f6a.jpg)
左がカベラスのものです。見た目Xiとサイズに違いが
あるように見えますが同一寸法です。
スプールは折りたたみハンドル版アプローズのと
同じものでした。
ラインストッパーの掘りのエッジがちゃんと揉んであり
好感が持てます。ノブは防水ゴム付いてません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/87/fccb9d18853100e40383bb5c7ded390e.jpg)
Xiよりエクシマのほうに似ています。アルマイト処理が
濃くてヘアラインがキレイに磨かれていて
スプールエッジのすべりはXiより上質な感じです。
若干こちらのが硬度があるかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/7e/e21beaa8f9431cb8279a1cc9dc7481b2.jpg)
最大の違いがここです。スプールがXiより肉厚です。
いくらか重量が多いと思われます。もしかすると
折りたたみハンドル版のザウ・アプロのスプールは
これぐらいの厚みがあったかもしれません。
(※確認したらやはりそうでした。Xiではそれなりに
スプールも軽量化が図られているようです。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/46/e94805bc0e23f7cabfc88692c99e3148.jpg)
機関部です。まるまるXiと同じです。一応到着時に回して
予感はしていたのですが、グリスが激シブに少ないです。
特にメインギアのグリスの…この量は寂しすぎます。
ただ…僕みたいにグリスを好みの物に替えたがる人には
除去の手間がほとんど要らないので、良いです。
Xiでの右サイドのブッシュはこちらではベアリングです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/3d/1dbb0cb6b1edd3bb80a5fc96ab597fc5.jpg)
機関部のパーツ群と金メッキのリアカバーです。
ブルギヤの表面はXiよりキレイでした。
かわりにオシレーターは…いつも通りの梨地状態です。
S字カムの安価なリールを購入した時の当たりハズレは
ほぼここの出来で決まっていると思われます。
両部品の研磨・面取り・角&バリ取りは重要だと思います。
ブルギヤに樹脂ワッシャーを入れてしまうのが
個人的には最も効果的と感じています。
まさにリョービの現行リールの良い所を集めた感じ…。
(アプローズ+エクシマ+ザウバー)なので個人的には
アプシバー4000Xiと呼びたいぐらいです。