Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

菊亭/牡蠣の天ぷら(丸の内)

2023年12月25日 | 食べ物
気づくと年内もあと数日。 仕事や打ち合わせで「続きはまた年明けに」という言葉が重なるようになってきた。 毎年お昼の牡蠣詣で。残念ながら閉店したお店もあるけれど、TOKIAの「菊亭」は健在。       まだまだ小ぶりな身が大きくなるのは、それこそまた年明けのお楽しみ。 菊亭 千代田区丸の内2-7-3 東京ビル(TOKIA)B1 (東京駅からKITTE経由、地下で直結) . . . 本文を読む
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京都(その3)

2023年12月22日 | 
京都逍遥その3(最終回)。 あくる日も快晴。朝イチで出町へ。カミさんを園芸店に置いておいて、懐かしい界隈をぶらぶら歩く。 鴨川がYの字で左に分かれる方、葵橋から北を望む。 これより洛中の石碑。 葵橋のひとつ下、出町橋から東を向く。大の字が微かに見える。 用事と買い物が終わってホテルに戻る途中、早めのお昼御飯。「本家尾張屋」で、カミさんは湯葉蕎麦、私は鴨なんば。出汁と九条ネギの . . . 本文を読む
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京都(その2)

2023年12月21日 | 
京都逍遥その2。 前日とは季節が変わったかのような寒い朝。「マスサンコーヒー」まで歩いて朝御飯。珈琲にトースト、間違いない。 その後、ちょこっと宇治へ。お初の平等院。さすがに美しい。 折角だからと帰り道、茶房に寄って玉露。お店の方教えてくれた「お風呂に入る時くらいの湯加減」というのが笑えるくらい絶妙で、その通りにやるとなるほど甘くて美味しい。 宇治から戻ってホテルで一休みし、 . . . 本文を読む
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京都(その1)

2023年12月20日 | 
先週の週末から少し休みを取って京都へ。 着いた日は暖かく邪魔だったコートが、翌日からは無しではいられない寒さ。それもこの時期の京都らしいと言えば京都らしい。例によって歩いて食べて、食べて歩いての3日間。 *   *   *   *   * ホテルにチェックインした後、外を歩き始めたがやたら暑いのでどこかで休憩しようと、六角通の「大極殿」の茶房「栖園」でひと休み。カミさんは抹茶ミルク(氷入り . . . 本文を読む
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三州屋/鰤刺身+鳥豆腐 (銀座)

2023年12月15日 | 食べ物
寒い日と生暖かい日が繰り返しているが、季節は確実に冬へ。 「三州屋」の鳥豆腐、この日は鰤のお刺身とともに。       大衆割烹 三州屋 銀座本店 中央区銀座2-3-4 . . . 本文を読む
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大阪王将/回鍋肉定食

2023年12月12日 | 食べ物
歳をとって昔話をすると若い人に煙たがられるのがオチだが、そこにスタートがあるとすれば、そこから語らざるを得ない。 ・・・と始めてみたもののそんな大仰なことではない。高校を出てついでに家も出て京都に住み始めた頃。当然お金もないのであれこれケチりたいが、銭湯はケチれても晩御飯はケチれず、そんな時によく通ったのが出町の「王将」だった。 私が京都を離れた後、店主も変わり、今はもう閉店してしまったが、そ . . . 本文を読む
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クリスチアナ・ブランド/Suddenly at His Residence

2023年12月06日 | 
クリスチアナ・ブランドの Suddenly at His Residence(1947年)読了(邦題『自宅にて急逝』)。 ケントの富豪サー・リチャードの邸宅で毎年行われる親族の例会。集まったのはいずれも孫たちで(なぜか親世代は一人もおらず)仲が良いのか悪いのか楽しいんだか楽しくないのか、何とも気怠い雰囲気。関心はもっぱらサー・リチャードの遺産の行方で、しかもそれを本人の前で持ち出したり悪態をつ . . . 本文を読む
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岩戸/豚汁定食(銀座)

2023年12月05日 | 食べ物
寒くなってきたしそろそろかなぁと思いつつ、遠目に見ても連日店の外まで長蛇の列。この日はちょうど出る方数人と入れ違いで、タイミングよくカウンターの席に滑り込む。 何だか少し客層が変わってきたのか、入り口で女将さんが繰り返し「まぐろ重に豚汁追加で!」とオーダーを通す声がする。豚汁には漬けの小鉢(まぐろ重のアタマと同じもの)が付いているので、私にはそれで十分なのだが、確かに折角来たのなら両方とも本盛り . . . 本文を読む
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天府舫 (テンフファン)/担々麺(新宿)

2023年12月01日 | 食べ物
近くて遠い新宿。 何だかどこに行っても同じことを言っている気がするが、不思議と一度行った店や方角は無駄に覚えている口である。 この界隈は、一時期は来ると「麺通団」か焼肉の「もとやま」の二択。けれど、行き帰りにウロウロしている時から気になっていた店があった。「天府舫 (テンフファン)」というそのお店。見るからにディープな外観で、チラ見するたびに気後れしていたのだが、この日は美術館を出てちょうど . . . 本文を読む
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