美味しいものを食べ歩くのが好きな友人が、最近発見したというフレンチのお店を教えてくれました。たまたま今週、家族の一人が誕生日ということもあり、ちょうどよい機会と家族揃ってお昼に行って来ました。
お昼のコースは1,500円と2,500円の2種類で、私たちがオーダーしたのは1,500円のコース。前菜とメインを一皿ずつ選び、それにデザートと飲み物がセットになっています。
私がオーダーした前菜は、蛍烏 . . . 本文を読む
一気に読みました。サマセット・モームの傑作です。
先日名古屋でゴーギャン展を見た際に何故かたまたまこの本のことを思い出し、中学生の頃から名前は知っていても読んだことがなかったこの本を、Amazonで注文したのが5/15。届いたのが5/16で、その後2回の土日の深夜、久々に夜なべして読んでしまいました。
ここで本のあらすじを紹介するような無粋なことはやめますが、何と言うのでしょう、複雑ですがす . . . 本文を読む
出張で1泊するとは言っても、飲み会やら二次会やらでなかなか自分の時間は持てないものです。ですが今回はラッキーなことに日付が変わらないうちに解放されたので、泊まる予定のホテルのなかにあるバーでひと息入れることが出来ました。
カウンター10席ほどの小さな空間です。私が入ると入れ替わりにそれまで居たお客さんが帰られたので(もう12時ですもんね)、閉店までの1時間、貸切状態。バーテンダーさんとお話しな . . . 本文を読む
今週、広島に出張に行ったのですが、打ち合わせの時間が夜に掛かることから、珍しく1泊することになりました。いつもは殆ど日帰り、文字通りトンボ帰りでしたが、1泊出来ると心にも体にも余裕が出来ます。
まず夕食ですが、広島が初めてという連れの意向もあって、定番のお好み焼き。私などはいつもせいぜい広島空港のラウンジで食べるくらいなのですが、それを哀れんだ支店の同僚が、今回はちょっと別のところに連れて行っ . . . 本文を読む
今度友人と一緒にキス・アナゴのリレー船に行こうと思っていますが、キス竿はとりあえず私の手持ちを使って貰うことにし、アナゴ竿は船宿で借りればよいと思っていました。アナゴは釣り方が独特なので、他の竿の代用が難しい気がするからです。
しかし、その時の混み具合によってちょうど良い竿が借りられるか分かりませんし、私ももう1本予備があっても良いので、もし店頭で見て適当なのが売っていたら買おうと思っていまし . . . 本文を読む
以前から近くを車で通る度に気になっていた、自家焙煎の珈琲豆屋さんに行ってきました。
その名も「珈琲焙煎工房」。小さな店ですが、中に入ると生豆がところ狭しと並んでいます。ひょっとして注文してから生豆を焙煎するのかと聞いてみると、ちゃんと焙煎済みのものが用意されています。今回は初めてということもあり、こういう場合は必ずそうすることに決めている、値段の一番安いハウスブレンドを買ってみました。
お値 . . . 本文を読む
先週の金曜日、新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で開かれている「岸田劉生~肖像画をこえて」に行ってきました。
多くの美術館と同様、ここも金曜日はいつもより遅くまで開いているので、少し気合いを入れて会社を出れば、割とゆっくり鑑賞することが出来ます。この日も暮れなずむ新宿の高層ビル街を歩き、6時半頃には美術館に着きました。
今回の展示は岸田劉生が描いた肖像画(というよりも人物画と言った方がよいでし . . . 本文を読む
今年のゴールデンウィークは珍しく何度も釣りに行き、しかもそのどの日もお天気が良かったとあって、柄にもなくすっかり日焼けしてしまいました。会社で色々な人に会うたび、「くろっ!!」とか「何か他のバイトしてきたの?」とか言われたりという日がまだ続いています。
昨日も会社で以前一緒に釣りに行った友だちに会い、日に焼けた話から江戸前のキスとアナゴで割といい思いをしたことを伝えると、彼も一度やってみたいと . . . 本文を読む
先週の週末、例によって録りためたテレビの番組を見ていたなかに、「平野公崇(まさたか)/バッハ・プロジェクト」という番組(NHK-BS)がありました。
この名前には聞き覚えがあって、実は以前一度コンサートにも行ったことがあります。その時はJ.S.バッハとその次男C.P.E.バッハの作品が中心だったと思いますが、完璧とも言えるそのテクニックと、どこまでも華やかな音色にとても感動した記憶があります。 . . . 本文を読む
玄関先の鉢植えに花が咲きました。
やたらと長ったらしい名前ですが、園芸店で斑入りの葉が可愛いねと買ってきたものです。ちょうど小さなつぼみが付いているものを買ったのですが、鉢に植え替えたあと落ち着いたのでしょう、小さな花を咲かせてくれました。花の大きさは2センチほど。(アップの画像はこちら。)
もともと園芸やガーデニングには全く興味がなかったのですが、引っ越して少しだけ木や花を植えたことがきっ . . . 本文を読む
レイモンド・チャンドラーの処女長編、『大いなる眠り』(原題 "The Big Sleep")を読み終わりました。
途中、余りにも錯綜するプロットに挫けそうになりながら(また全然別の本に浮気をしたりしながらも)どうにかこうにか最後まで辿り着きました。チャンドラーの小説に後の名物探偵フィリップ・マーロウが初めて登場したのがこの作品だということですが、既に確固たるマーロウ像がそこに出来あがっています . . . 本文を読む
先週名古屋に出張した際、金山にある名古屋ボストン美術館に行って来ました。
この美術館は以前からずっと行ってみたいと思っていたのですが、たまに出張があってもいつもトンボ帰りでなかなか時間が取れませんでした。しかしたまたま先週の金曜日は、夕方会議が終わってあとは東京へ帰るだけということになったので、ようやく足を運ぶことが出来ました。
折しもゴーギャン展が開催中で、特に今回が日本初公開となる大作が . . . 本文を読む
東京の今日はとても暑く、もうまるで夏の日差し。こんな時は冷たい珈琲でしょということで、今年初のアイス珈琲を作りました。
毎年この季節になるとアイス珈琲を作りますが、使っているのはこちらの器具。ハリオのサイトを見ても今はもう売っていないようですし、今はもっと簡単なポットが出ているのは知っていますが、長年使っていると愛着が湧いて、ずっと手放せずにいます。
構造は簡単で、上の方に水を入れたフラスコ . . . 本文を読む
記事のカテゴリーが「食べ物」で、タイトルが「御座候(ござそうろう)」。これでピンと来た方は、相当の甘いもの好きとお見受け致します。(ちょっとオーバーか・・・?)
最近ちょくちょく名古屋に出張に行くのですが、名古屋から東京へ戻る新幹線は10分おき位の頻度で出ているので、いつも何本か後の指定席を取って、その間の時間でこれを買いに行きます。
子供の頃、姫路(兵庫県)に行くことがあると必ず買っていた . . . 本文を読む
GW休みも終わりに近づいたある日、晩酌用のウィスキーが切れたので、近所でもカルトな品揃えが評判の酒屋さんへ。
ここは、週末になると車に乗ったオトーサンたちが缶ビールをケースでいくつも買って帰る名物店ですが、洋酒もスタンダードなものから珍しいものまで、色々揃っています。しかも、都心の有名量販店にも負けないくらい安いので、私も自宅用やお遣い物に割と重宝しています。
ウィスキーの棚も充実していて、 . . . 本文を読む