我が家の冬の風物詩、福井の水ようかん。
販売開始は毎年11月1日なのだが、昼休みに通りかかった福井県のアンテナショップでは先行販売とか。
水が冷たいこの時期にしか作られないこの水ようかん。福井出身のカミさんと知り合わなければ、きっと一生知らなかっただろう。
小豆の風味、そして黒砂糖の風味。それだけで十分満たされる、極めて潔い味。
完全無添加なので日持ちはせいぜい5日間。だが、昨日は初めて . . . 本文を読む
有楽町。
いつもは「橋悟(はしご)」の担々麺か「ひむろ」の味噌オロチョンまで行ってしまう数寄屋橋。
ガード下の銀座ファイブの地下にある「GINZA STEAK バル DAIGO」は分厚いステーキが有名らしいのだが、個人的にはここのハンバーグがお気に入り。
勿論ご飯はお替り可。
しっかり食べてしっかり歩いて帰る昼休み。
GINZA STEAK バル DAIGO
中央区銀座5-1
銀座フ . . . 本文を読む
職場の歓送迎会の後、1人で BAR 夜警。
柑橘系でとお願いした1杯目は柚子のジントニック。
ツィンマーマンのバッハ/ヴァイオリン・ソナタを聴きながら、いつも通り自分の話、家族の話。
落ち着いたところで2杯目はエッグノッグ。
CD2枚、全6曲を通しで聴いて、家路へ。
さて今週も頑張ろう。
Bar 夜警
豊島区西池袋3-31-15
ロイヤルプラザⅡ 7階
Tel:03- . . . 本文を読む
今年の秋も色々と素敵な果物が届く。
先日「太秋柿」の大きさに驚いたばかりだが、
カミさんの親友(五光窯)から届いた伊万里梨はさらにその上を行く。
私もカミさんも梨は大好きだがこんなに大きいのは初めてで、普通に切ったのではとても歯が、ではなく顎がもたない。
けれど決して大味ではなく、甘くてジューシー。歯ごたえと舌触りも抜群。
この時期にこんな梨を楽しめるとは本当にありがたい。 . . . 本文を読む
愛用のパナソニック/家庭用生ごみ処理機。
4年間酷使し続けて故障したが、今日修理のおじさんがやってきて見事復活
生ごみを130度の温風で乾燥させて水分を飛ばし、嵩もぐっと減る。決して安くはないのだが自治体の半額補助があり、さらには生ごみとは別に一次処理物として回収もしてくれる。
何が便利って、釣ってきた魚を捌いた後の生ごみの処理。以前は月曜日の生ごみの日まで冷蔵庫に入れて保管する . . . 本文を読む
その味と雰囲気と回転の速さと職場からの適度な距離という点で、銀座の角にある「岩戸」に勝る店はない。
この日はまぐろ重。もともと鮪の刺身はあまり好きではないのだが、この漬け丼は別。
少し甘めのタレが塗された鮪の切り身が、大盛ご飯の上に敷き詰められる。
何とも素敵すぎるビジュアル。
日本料理 岩戸 銀座店
中央区銀座1-5-1 . . . 本文を読む
うちでポテサラを作るのは息子以外の3人だが、作り方や出来がそれぞれ違って面白い。
黒胡椒をぱらりと振るのは娘直伝で、今回は胡瓜の切り方をちょっと変えてみた。
味が濃いめでコクのあるポテサラは、控え目ながら酸が立つ亜麻猫によく合う。
因みにポテサラの器は学生時代に下宿していたお寺の台所でいただいたもの。当時はまさか自分で作ったポテサラを盛るとは想像もしていなかったが・・・。
. . . 本文を読む
職場のご近所洋食「レバンテ」。
この季節の定番は牡蠣フライだが、周年あるランチも捨てがたい。この日はカニコロッケ。
ほぐしたカニの身が(恐らく)カニ味噌を混ぜたベシャメルソースに包まれる。
赤はトマトのソース。内側の濃厚さと外側の酸味。目でも舌でも絶妙なバランス。
レバンテ
千代田区丸の内3-5-1
東京国際フォーラム 地上広場 Aブロック2F . . . 本文を読む
最寄駅近くにあるご近所中華。
決して派手な店ではないのだが、一品料理に小炒飯や半ラーメンがセットになった定食や、様々な創作麺類が充実。
この季節、表に看板が出るのを待ち切れずにいた「牡蠣らーめん」。豚骨スープに牡蠣と野菜がたっぷり。
この日はたまたまこれが日替わり定食になっていて、小炒飯、サラダ、そしてひと口杏仁豆腐がセット。
噛みしめるほどに滋味溢れるこの牡蠣。
散歩の途中で . . . 本文を読む
友だちから美味しいよと教えてもらった和菓子。
田無にある「むさし梅月」の「雅趣」は、外側は卵黄と白餡、なかに小豆のこし餡に包まれた丸栗。
どら焼きのように齧り付くのではなく、お行儀よく切ってからいただく。
口に入れてほぐれた時の完成度が素晴らしい。
因みに切る時に使ったのはキスを捌くのと同じ Global の包丁。この外側を崩さずに菓子楊枝で切るなんて、それこそ意地の悪い . . . 本文を読む
ありがたいことに、美味しいものを見つけると、「そうだ、今度食べてもらおう!!」とお互いに思う友だちが何人かいる。
毎年決まって送ったり送ってもらったりするものもあれば、自分の新発見をサプライズで送ったり送ってもらったり。
そんな友だちの一人からいただいた「太秋柿(たいしゅうがき)」。驚くのはその大きさで、上から見ると直径はちょうど10cm、手に乗せるとずっしりとしたその重み。
まだ緑が . . . 本文を読む
八重洲のブリヂストン美術館で開催中のカイユボット展。
開催直後の金曜日でやや心配だったが、案に反してガラ空き。
これまでどちらかと言うと印象派の友人たちの絵を購入することで支援した人、という印象だったが、こうして纏めて観るとなかなかどうして非常に個性的。特にその白やグレー、淡い青のような薄い色の使い方には息を呑む。
(「ピアノを弾く若い男」1876年、ブリヂストン美術館蔵)
(「見下ろし . . . 本文を読む
有楽町の交通会館地下、昭和な食堂が並ぶ一角にある「交通飯店」。
もともとレバー系は得意ではないのだが、ここのは別。どうやったらこんな風に臭みがなくフレッシュなレバニラになるんだろう。
具材はレバーともやし、そしてニラ。噛んだ時の食感や厚さがそれぞれに違うこの組み合わせ。そういうものなのかも知れないが、このトライアングルは本当に素晴らしい。
勿論、「半」とつくのが申し訳ないくらい盛りの良い炒 . . . 本文を読む
ドイツはミュンヘン、シュパーテンのオクトーバーフェストビア。
数年前に知って以来、夏が過ぎゆく時期になると欠かさず飲んでいる。
これを両国ポパイの25周年記念グラスでいただく。
曰く「まずいビールこそ人生の敵!」
昨晩は熱々のおでんを頬張りながら飲んだが、冷蔵庫にはもう1本。
今日も日中は汗ばむ陽気。
夜が待ち遠しい . . . 本文を読む
今日の午後、松戸市にある「竿かづ工房」へお邪魔。
ここは「竿かづ」の銘を持つ江戸和竿の工房で、これまで何度かその素材を分けていただいているが、直接伺ったのは今回が初めて。
写真は先代「竿かづ」萩原一男氏の手になる和竿作りのバイブル(昭和61年初版)だが、現在の工房を率いる永井さんに通していただいた工房はまさにこの写真のまま。
目的はカワハギ竿用の素材の注文。永井さんにはこれまでいつもお電話 . . . 本文を読む