夏の名残り、そして暑さと入れ替わるように近づく秋の気配。
今シーズンの牡蠣は「遠音近音」から。
「升本」が閉店したのは残念だが、これから冬にかけて大きくなる牡蠣を愛でる喜び、楽しみ。
銀座 遠音近音
中央区銀座1-6-10
銀座上一ビルディングB1F . . . 本文を読む
お店とお客で見解は異なるとは思うものの、電話以外で予約できるのは、こちらとしては助かる。
メールやメッセージはトラブルの元というのも分かるが、一方で営業時間中に電話するのも気が引ける(営業時間外に電話をするのは論外として)。そもそもまずこちらの仕事の合間とお店の営業時間帯が合うとも限らず、よってネットやアプリからの予約は重宝する。
池袋の「すずめや」もいつ頃からか電話予約をやめ、ネットからの事 . . . 本文を読む
国立新美術館に行く時はいつも地下鉄の乃木坂駅との往復で、行ってせいぜい六本木側なのだが、地図を見ると青山一丁目が背中合わせの徒歩圏内。
青山一丁目と言えば某お客さんに叱られに行った記憶しかないのだが、近くに気になるラーメン屋があり、特にその汁なし担々麺は、機会があれば食べてみたいと思っていた。
で結果、これ、マジ旨い。麺は弾力のある平打ち麺。丼の底から大きく混ぜると、胡麻ダレと辣油の香味 . . . 本文を読む
平日の休日、乃木坂の国立新美術館で開催中のテート美術館展に行く。
夏前にチケットを買い、学校の夏休みが終わる頃に行こうと思っていたらもう会期終わり間近。当地に行かずして観られるだけでも幸せなので文句を言ったら罰が当たるが、人波に急かされずに行きつ戻りつできるくらいのタイミングで行きたいなぁ・・・
と、会期終盤に慌てて駆け込む泥縄の権化みたいな私が言う資格はありませんな
(ジョゼフ・マロー . . . 本文を読む
この日、お昼一緒の同僚が蕎麦を食べたいと言う。
この界隈は普通の蕎麦はどこもイマイチなので、おろし蕎麦は?と訊くと、その昔富山の事務所にいたので、福井のおろし蕎麦は馴染みがあると言う。ついでに出身が香川なので東京でうどんは端から諦めていて、だから蕎麦と言ったのだと笑う。
歩きながら話すうち、私の祖父母が住んでいたエリアの隣、今はあちこち市町村が合併しているらしいが、彼の実家もその界隈。子供の . . . 本文を読む
昼に歩きに出ると、まだまだ汗ばむ
どこに行くかは歩きながら決めるし、行った先で暑いから熱いものを避けるか言えばそうでもない。
久々の「三州屋」でカウンターに座り、鳥豆腐付きのお刺身を探す。私は鰹、連れは鯵。
大衆割烹 三州屋 銀座本店
中央区銀座2-3-4 . . . 本文を読む
夕方から夜の風に秋を感じる候。
この時期、栗粉餅とともに外せないのが「すや」の栗きんとん。
食べた時のなめらかさと、ちょびっと残った粒の感じ、そのバランス。やはりここのが一番好き。
すや
岐阜県中津川市新町2-40 . . . 本文を読む
行くたびにメニューを見ては目移り激しいこのお店。
この日は「室戸名物 キンメ丼」。皮目を炙ったキンメと、奥には煮付け。さらに手前にはカツオも並ぶ。
なぜか最近とみに混んでいるのだが、なぜかと言ったら失礼か、そりゃ流行るわなぁ・・・
TOSA DINING おきゃく
中央区銀座1-3-13 オーブ プレミア 2F . . . 本文を読む
岐阜県は中津川から秋の恵み。
お年頃でカミさんが毎度心配するので、小さく切って口に運ぶ。
栗粉餅を食べて栗きんとんのおこげを齧ると、いよいよ秋の到来を感じる。
恵那福堂
岐阜県中津川市中津川913-10 . . . 本文を読む
残暑は厳しいが、夕方から夜に吹く風は少し乾いてきたような気がする。心なしか陽も短くなってきて、それは秋の気配。
島根県は江津市(ごうつし)。中国山地を割って流れる江の川(ごうのかわ)流域の農産物を使い「この地域ならではの地酒をつくりたいと、夫婦二人で9坪の小さなブルワリーを立ち上げました。」と言われたら、応援したくなるではないか🍺
番号にはそれぞれちゃんと由来があって、そこに込められた思 . . . 本文を読む