入曽の「蓮華」再訪。
この日は陳麻婆豆腐1本と決めていた。
香味と辛味、うま味が綯い交ぜになったその味は、実に複雑で奥深い。
付け合わせの生野菜やお漬物の一片に至るまで全て美味しいのだが、実はこのゴーヤ、座敷の席がある部屋の道路側(つまりお店の前)に日除けを兼ねて育てているのだとか。
よく見ると他にも足元に空芯菜や唐辛子、茄子に大葉とまぁ賑やかなこと。
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昨晩あまりの美味さに枝豆とビールが進み過ぎたせいで、今朝はお腹の調子がイマイチ。さらに午前中は会議室に軟禁状態が続き、ようやく訪れた昼休み、ヘロヘロの身体に鞭打って八重洲の「しおの」に向かう。
お昼のメニューは1品のみ、その名も「ランチ御膳」。
お刺身の盛り合わせ、おでん、金目の煮付け、とろろ、そして小さなお櫃に麦ご飯。
お茶碗に軽くよそって1膳目はお刺身と煮付けをおかずにそのまま、2 . . . 本文を読む
時間帯指定のクロネコを受け取って、ほっとしながら晩御飯の支度を始めた途端、立て続けにまたクロネコとゆうパックが届く。
子供の頃からの夢だったという立山を家族で訪れた友だちと、毎年その時期になると季節の恵みを送ってくれる友だちの、偶然の競演。
ビールは速攻氷水で冷やし、だだちゃ豆はガシガシと毛を落として一気に茹で上げる。
こういう無私の気遣いは何よりもありがたく、本当に嬉し . . . 本文を読む
夏休み、姪っ子たちが東京にやって来た。
東京駅で出迎えて Viron に向かい、山盛りのバゲットを囲んでお昼ご飯。
11時半の開店と同時に店内は一瞬で満席。
通常のランチメニューでも席の予約ができる、この界隈では貴重な店のひとつ。
ブラッスリー・ヴィロン 丸の内店
千代田区丸の内2-7-3
東京ビルTOKIA 1F . . . 本文を読む
今シーズン二度目の投げ釣り@内房。
いつもの釣り仲間と三人、思い思いに砂浜に散って竿を振る。
今日も魚はお留守だったのだが、釣れる釣れないではなく、やりたい釣り。
穏やかな波の音が耳を洗い、心地よい風に乗って赤とんぼが舞う。
そろそろ秋の気配。
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以前から、近くに行く機会があったら寄りたいと思っていた狭山市入曽の「蓮華(れんげ)」。
店に入って席につくその時まで 「陳麻婆豆腐か担々麺か、that is the question.」 状態だったのだが、メニューにその両方が楽しめる平日限定の「四川セット」というのを発見。
最初に少し小さめのお皿で陳麻婆豆腐とご飯が登場し、時間差で来た担々麺はフルサイズ。唐辛子と山椒、そして胡麻。いずれも鼻 . . . 本文を読む
乃木坂の国立新美術館に、ルネサンス期のヴェネツィア絵画が来ている。
月並みな言い方だが、今回は何といってもティツィアーノ。
アカデミア美術館収蔵の「アルベルティーニの聖母」と、サン・サルヴァドール聖堂の祭壇画「受胎告知」が向かい合うという贅沢な空間。
(ティツィアーノ・ヴェチェッリオ「聖母子(アルベルティーニの聖母)」1560年頃、アカデミア美術館蔵)
(ティツィアーノ・ヴェチェッリ . . . 本文を読む
息子に貸していたクルマがようやく帰ってきたので、以前からカミさんが来たがっていた園芸店まで足を延ばす。
天気もよく、ドライブには最高
…暑いけど (^^;;
カミさんがお花を見ている間、どこかでお昼ご飯をと調べてみると、何と目と鼻の先にオラホビールの工場とレストランがある。
上田盆地の眺望を楽しみながら、カミさんは地元の食材を使ったパス . . . 本文を読む