毎年秋に行われていた東京国際ファンタスティック映画祭が、今年は休止となりました。というニュースはすでにご存知かもしれませんが、アジア映画と東京ファンタとの関係は、第一回目からありました。また、私にとっても映画業界に入って2年目にこの映画祭がスタートしました
香港映画は特にファンタでの上映も多く、第一回目ではツイ・ハーク監督の『蜀山奇伝 天空の剣』とキン・フー監督の『山中傳奇』が上映されました。私は『蜀山』を会場ではなく、ニッポン放送のスタジオで行われた業務試写で見ましたが、画面狭しと飛び交う映像に目がまんまるして、追いつけませんでいた。でも、ラッキーなことに、この作品は東映で公開されましたが、ファンタ上映のプリントは2時間もあり、現在DVDで発売されているバージョンも、劇場で公開された1時間30分のバージョンしか存在していません。
86年ではチョウ・ユンファの『サイキックSFX魔界戦士』や香港オールナイトも行われました。個人的には今はなき渋谷パンテオンの大画面で見た『ルージュ』も忘れられません。ちなみにこの作品もファンタで上映されたプリントは、今現存するDVDのバージョンより上映時間が長かったような印象があります。
私は自分が関わった作品が、数多くこの場所で上映されています。88年のファンタでは、ツイ・ハーク監督を呼んで上映した『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』『上海ブルース』の2本立てや、なぜかジャッキー・チェンが上映前に来て舞台で自分の作品を宣伝していった『ブレード刀』、ジェット・リーの『ブラックマスク』、そして2年前に御大ジミー・ウォング氏を呼んで私がなぜか司会をした『片腕カンフー対空とぶギロチン』などがありました。
多くの香港映画人たちもこの映画祭の舞台に立ちました。チョウ・ユンファ、ジェット・リー、チェリー・チェン、ポーリン・ウォン、ラム・チェンイン、ミシェル・リー、トニー・レオン、アニタ・ムイ、カリーナ・ラウ、ニコラス・ツェー、サム・リー、スティーブン・フォン、ダニエル・ウー、テレンス・イン、アンディ・ラウは電話だけだったかなあ、etc、もう本当にたくさんの人たちが来日しましたね。
秋の風物詩がなくなうのは残念、って感じですが、実は、東京ファンタの名前はなくなりますが、代わって「TOKYOシネシティ フェスティバル」という名前になって、11月23~26日までの期間で、新宿ミラノ1で行われます。
で、映画祭は継続するのになぜ名称が変わるのか、大人の事情なので詳しくは言えませんが、ホリエモンが関わって起こった昨年の某会社の出来事が、多少影響を与えているかもしれませんね。
香港映画は特にファンタでの上映も多く、第一回目ではツイ・ハーク監督の『蜀山奇伝 天空の剣』とキン・フー監督の『山中傳奇』が上映されました。私は『蜀山』を会場ではなく、ニッポン放送のスタジオで行われた業務試写で見ましたが、画面狭しと飛び交う映像に目がまんまるして、追いつけませんでいた。でも、ラッキーなことに、この作品は東映で公開されましたが、ファンタ上映のプリントは2時間もあり、現在DVDで発売されているバージョンも、劇場で公開された1時間30分のバージョンしか存在していません。
86年ではチョウ・ユンファの『サイキックSFX魔界戦士』や香港オールナイトも行われました。個人的には今はなき渋谷パンテオンの大画面で見た『ルージュ』も忘れられません。ちなみにこの作品もファンタで上映されたプリントは、今現存するDVDのバージョンより上映時間が長かったような印象があります。
私は自分が関わった作品が、数多くこの場所で上映されています。88年のファンタでは、ツイ・ハーク監督を呼んで上映した『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』『上海ブルース』の2本立てや、なぜかジャッキー・チェンが上映前に来て舞台で自分の作品を宣伝していった『ブレード刀』、ジェット・リーの『ブラックマスク』、そして2年前に御大ジミー・ウォング氏を呼んで私がなぜか司会をした『片腕カンフー対空とぶギロチン』などがありました。
多くの香港映画人たちもこの映画祭の舞台に立ちました。チョウ・ユンファ、ジェット・リー、チェリー・チェン、ポーリン・ウォン、ラム・チェンイン、ミシェル・リー、トニー・レオン、アニタ・ムイ、カリーナ・ラウ、ニコラス・ツェー、サム・リー、スティーブン・フォン、ダニエル・ウー、テレンス・イン、アンディ・ラウは電話だけだったかなあ、etc、もう本当にたくさんの人たちが来日しましたね。
秋の風物詩がなくなうのは残念、って感じですが、実は、東京ファンタの名前はなくなりますが、代わって「TOKYOシネシティ フェスティバル」という名前になって、11月23~26日までの期間で、新宿ミラノ1で行われます。
で、映画祭は継続するのになぜ名称が変わるのか、大人の事情なので詳しくは言えませんが、ホリエモンが関わって起こった昨年の某会社の出来事が、多少影響を与えているかもしれませんね。
今年のファンタが休止と言うニュース、とても残念ですね!
ファンタで「蜀山」を上映した時は、実に衝撃的でした。それまで香港映画=ジャッキー・チェンでしたから。(笑)会場には「ユン・ピョウ」ファンが笛をピーピー吹きながら盛り上がってましたよね。
私はこの作品が大好きなんですが、バージョン的には、ファンタ上映版とポニーのビデオ版(ノーカット版?)はあまり変わらないんじゃないかと思います。東映版は冒頭にジュディ・オングのナレーションで始まり、尺も大幅に短いもので非常にがっかりしました。(笑)
アンディは1993年に「スター伝説/アンディ・ラウ」で来ましたよね?昼前から並んで、深夜近くに帰ったと記憶しております。電話で対応したのは翌年の1994年ですね。確か北京語でやりとりしていたと思います。
一番貴重だったのは、やはり「ハード・ボイルド」でのユンファのパフォーマンスじゃないでしょうか。あんなこと今ではしてくれないんじゃないかと。(よく考えれば、裏でやっていた「籠民」はもっと貴重でしたね。)
今年の新宿のイベント、とりあえず参加予定です!香港映画が1本でも上映されることを祈って!(笑)
長文、失礼致しました。
長文でもなんでも、どうぞどうぞ。こちらも記憶が欠落しかかってるところもありますので(笑)。ユンファのパフォーマンス、あれはすごかったですね。今だったら絶対にやらないでしょう。
86年の香港映画オールナイトは大学の先輩に誘われて見に行ったのですが、
今思うと、私にとって人生を変えた一夜だった気がします。
あの衝撃の一夜で、怖いモノなしになりました(爆笑)。
「TOKYOシネシティ フェスティバル」? おやまあ、私の誕生日前後にそんなものが? 中華圏映画がかかりそうなら、今から上京費用を貯めねば…でも東京国際映画祭・東京FilMexもあるし、新作はあまり望めないかな…??
nancixさん、お越しいただきありがとうございます。当時のファンタもあの手この手でなんとかゲストを確保しようとしていました。また、今みたいに香港側もあまりうるさくない時代だったので、無理が聞いていたよき時代でしたね。電話ゲストは香港スターが多かったような気がしますね。