電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

男兒本色

2007-09-27 21:17:05 | Weblog
月末です。締切に追われまくってます。なので、本日は手短に。
本日、『男兒本色』のフイルムが輸入されました。その保税試写があったので、見てきました。関係者しかいないのですが、翻訳担当のもにかるさんもみえておりました。(いまごろ、気がついた部分をチェックして訂正していると思いますが)
さて、作品ですが、あれやこれや書くと映画祭での楽しみ半減ですが、やっぱりベニー・チャン監督のアクションは安心してみることができるというか、2時間9分、アクションの間に話が進むような展開で、あっという間です。それと、『ジェネックスコップ』の時から比較して、ニコちゃんも大人になったなあ、というのと、『龍虎門』以降、クンフーアクションもすごくサマになってきた、というのが感想です。ショーン・ユーもワイルドだし、ジェイシーのナイーブさもいいし、また悪役のウー・ジン、アンディ・オンもいいですね。悪役は強ければ強いほどいいです。また、ロー・ワイコンやサム・リーやマーク・チャンと、この出演もうれしいかぎり。それと某スターが意外な形で出演しているのも、この映画の楽しみというか、香港映画らしいネタになってます。
香港映画祭のチケットをゲットされる方は、ぜひでっかい画面で堪能してください。