電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

東京フィルメックス

2007-09-26 22:27:12 | Weblog
本日26日に情報解禁ですよと言われ、知っているのに書けませんでしたが、ご報告です。
東京フィルメックスでジョニー・トー監督の『放・逐』が上映されます。1回だけの上映ですが、来年劇場公開を予定してます。この作品に関しては、いろんな映画祭より上映したいとのオファーがあり、担当者も相当頭を悩まされておりましたが、最終的にフィルメックスで決定しました。なお、それと同時に『アンジェラ・マオ 女活殺拳』も1回だけ上映します。この作品は33年ぶりに見れるわけですが、なんとDVD発売前に彼女を招聘しようと動いております。本人はアメリカにいるとのことなのですがコンタクトをとった人がいないので見つかるかどうか、どうなることやら。それから、コンペにはジェイシー・チェンの『ドラマー(戰?鼓)』、レオン・カーファイの『アイ・イン・ザ・スカイ(跟蹤)』があり、招待作品にジャー・ジャンクー監督の『東』『無用』などが決定しております。
ところで、今回、東京国際映画祭、香港映画祭も含め、ジョニー・トー作品が並んでおりますが、彼はどの作品で来日するのかどうか。それと、どうも彼とユンファで映画を作るという話も出てきてますね。ハリウッドからのオファーもあるようですし、『ザ・ミッション』のハリウッド・リメイク化なんていうのもあるようだし、ジョニー・トーの周辺は賑やかです。
あ、それと先日『天堂口』の件で、大陸版はオリジナルの30分カットされていると書きましたが、これ、DVD屋の親父話で、香港版DVDが2時間ととったのですが、そこのところは情報不明です。ちなみに香港映画祭で上映されるのは、ちらしに書いている上映時間は95分になっているので、もしかすると大陸版なのかもしれませんね。まだ、プリントが届いてないので言語が何なのかが気になるところです。
(香港映画祭のちらしが完成しました。近々に都内に置かれます。某新宿のショップの方、よろしくです!)