電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

レスリー誕生日BY1日遅れ

2007-09-13 22:26:37 | Weblog
今日の夕方、ふっと気がつけば木曜になっていて、明日は金曜日。土日がきて、またあっという間に金曜がきてと、ここのところ1週間が経つのが早くて、これでまたあっという間に年末がきてと、1年が過ぎていくのが早いなあと、つぶやいて、スタッフからも「そうだ!」との合唱。忙しいと逆に時間が過ぎていくのがいいのか悪いのか。って、またまたYAHOO映画のニュースに「レスリー生誕を世界のファンを祝うBY12日」というのが出ていて、これもまた1年経つのが早いなあと感じました。というのも、ちょうどいまごろ、大阪にレスリー生誕映画祭に呼ばれてトークやったのですねえ。その開催の記事もこのニュースの記事一連でリンクされていて、昨年の記事と気付かずに開いて見て、自分の名前があって驚いたら、あら、昨年の記事と気づいた次第でした。
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20070913-00000031-scn-ent
今週はキングレコードからも『夢翔ける人・色情男女』がリリースされましたが、私はこの映画、封切り時、シネマミラノで観ました。3級映画の世界を描いたこの作品は、ある意味、レスリー作品としては異色な作品だと当時思っていました。香港映画界のことを知っていた自分にとっては、あの撮影風景の状況や実際の映画界の裏話なども描かれていることがおかしくて、大笑いしながら見ていました。
私生活がちょっとダメさ加減の監督を演じるレスリーも見事ですが、この映画でポルノ女優として登場したスー・チーの裸には目がくらくら(というか、レスリーの映画でこれ、いいの?とも思いましたが)してしまった記憶があります。
ラウ・チンワンの使われ方もおかしかったですし、まだご覧になられていない方がいらしたら、あの当時の香港映画界の撮影現場の匂い(3級片ですが)を知れる作品だと思いますので、ぜひ見てください。なお、ラストシーンは・・・お楽しみに。