産卵しているメス(左下)をオス(右上)が見守っています。
このようなオスの行動を産卵警護といいます。
オスはメスと一定の距離を保ち(20~40cm)、ホバリングを繰り返しながら見守ります。
卵は産み落とすのではなく、腹の先で水とともに飛ばしています。(飛水産卵)
中央やや下の窪み、ここがお気に入りの産卵場所でした。
産卵を終えたメスはさっさとどこかへ飛び去ってしまい、オスも何事もなかったようにもとの縄張り位置へ戻ります。
割り切っているというか冷めてるというか・・・。
オオシオカラトンボ 2007年7月9日 神奈川県