cottage craft industry EXTREME-畠山研究所

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アドレスv125シリンダーヘッド改

2010年07月14日 | アドレスV125
ここ石垣島でも遅ればせながら、アドレス125ブームとなっていて、最近よくすれ違う様になりました。
圧倒的な取り回しの良さと、走りの良さが人気の秘密。

最近同じアドレス125vのk7を持っている友人から、シリンダーヘッドのポート加工を頼まれて、早速カリカリ削ってみました。



自分の物とほぼ同じ感じで削り、低速のレスポンスアップと高速の伸びを狙います。
友人のバイクはマフラーをアフターマーケットの物に変えてあるので、そこら辺のマッチングは少々気になるところでした。

ほとんどのアフターマーケットのマフラーは上の伸びを強調してあるので、低速側は若干犠牲になっている物が多いので、上手く低速を引き出せるかなあという憂慮がありました。

今回の場合は、出だしの辺りはそんなに変化がなく、40kmくらいからググっと元気になり、その先はマフラーの抜けの良さと相まって、いい感じでパンチが出たと思います。

出だしのところは、マフラーの特性上、ふわっとした感じの回転の上がり方なので、あまり変化が感じられなかったようです。
ここを良くするにはやはり、ストックのマフラーが非常にバランス良く出来ているので、それが現状bestなのかなあと思います。

今回の組み合わせでの出来映えとしては、郊外で気持ちよくスピードに乗ってコーナーを立ち上がるときにはかなり楽しめる仕様にはなったかなあと思います。

今度一緒に走りに行って、さらに詳しく検証したいと思います。



毎回ばらしていて思うのは、インテークマニホールドとインテークポートの間のプラスティクのスペーサーが必ず割れていて、こんなんで大丈夫なのかなあと心配になります。
もう対策済みの部品が出ているのかもしれないけど、新品を買ってもまた割れてしまうという事が続いたので、なんとかしてほしいものです。
良い方法を知っている人はいませんか?






コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
スペーサ (まめ)
2011-07-19 05:15:35
自分わ沖縄本島に住んでますが自分たちわ四ミリの鉄板から削り出して作っますよ
Unknown (はたけやま)
2011-07-19 12:39:48
まめさん
なるほど!金属で手作りが良さそうですね。
武川とかで市販されていても良さそうなもんですけどね。

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