古楽の小路

30余年住んだ杜の都から東京へ。両親の介護も終了、気が付けば高齢者に。介護される身になるまで音楽生活を楽しみたいものです

都電荒川線に乗った

2016-10-20 07:59:40 | その他
雑司ヶ谷にいくたびに都電荒川線の踏切を渡るのでいつかは都電に乗って
みたいと思っていた。
先日は東京音大の民族音楽の講義が2つあり、午前中と夜なのでその間、数時間
どこかで時間をつぶさなくてはならなくなったので都電に乗ってみることにした。

近くの鬼子母神は秋の例大祭でにぎわっており、由緒あるだけあってかなり大掛かり。
しばらく旅行者のような気持で祭りの雰囲気を味わってから最寄りの鬼子母神駅から
三ノ輪橋行きの都電に乗った。



早稲田から三つ目が鬼子母神なので終点の三ノ輪橋までだとほぼ全線。駅間が短く、
乗り降りも結構多く、私も含め高齢者が多かった。運転手も丁寧な言葉使いで
和む。運賃は170円均一、今回長く乗ったのでお得だった。

「庚申塚」ではとげぬき地蔵にまた行ってみたくなったし「飛鳥山公園」の紙の博物館
には興味があるし、「荒川線車庫前」では「都電おもいで広場」というのがあり、昔の都電
の展示があるそうだ。今回は途中下車はしなかったので次回は一日乗車券(400円)にしよう。
JRや地下鉄の連絡もよいし、他の都電が皆なくなったがこの荒川線は生き延びそうだ。
終点の三ノ輪橋駅はやはり一段と風格あり、駅前の商店街は昭和の香りがしていた。

一時間弱も乗って、座り疲れたので帰りは都電はやめてバスで池袋へ。荒川区→台東区→文京区→
豊島区とまた名前だけ知っている地名はここかと思いながら新鮮なバスの旅をした。

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