古楽の小路

30余年住んだ杜の都から東京へ。両親の介護も終了、気が付けば高齢者に。介護される身になるまで音楽生活を楽しみたいものです

リコーダートリオ練習

2010-09-15 17:08:04 | ルネッサンス・バロック音楽
朝晩めっきり涼しくなってようやく9月の平年並みとなった。
今日はCularaさんのお宅でアンサンブル・ガーランド練習。
お庭も秋の花がちらほら。秋明菊が咲き乱れていた。
我が家のはまだまだ、やはり仙台の南と北ではだいぶ違うし、
とても日当たりがいいのでそのせいかもしれない。

今日の練習はリコーダー2本とガンバ、オルガン編成。
以前から一度合わせたいと思っていた、ファルコネリの
3声の『エロイカ』をやっと合わせられた。楽譜を買ってから
数年そのままだった。そのあと無料サイトにもあることが
わかり、ちょっとやる気を挫かれたが、やはり初期バロックも
魅力的なので少しずつ手がけていきたい。

エロイカから喚起されるイメージとはちょっと遠い感じが
したのだが・・。ソプラノ2本ですればもっと印象が違うだろう。
これはスコアをよくチェックして丁寧に取り組んだ方がいいという
ことになり、又の練習で。残るはシックハルト、ヘンデル、
ケラー2曲、フィンガー、ペイジブルのトリオを合わせた。
けっこうな数。

人気№1はシックハルトのトリオだった。これは重要な
レパートリーになりそうだ。ケラー、フィンガー、ペイジブル
は以前レッスンを受けたのでいろいろ書き込みがある。
大分前なのに注意やその場の雰囲気まで思い出してきた。

リコーダーを夢中で吹いていたら、お腹が空き、近くの
レストランで遅いランチをし、よもやま話。また来月の練習
まで、他の初期バロックトリオを探してみようかと思う。
バロック後期のものより予想がつかない展開やどうしたら
わからない個所などがあって謎が多いのも魅力のうち。
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