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騎手・中島八弥 東京サラブレットクラブ&シルクHC 一口馬主情報。

東京優駿
第80回 日本ダービー
祝出走
シルクホースクラブ所属
フラムドグロワール3歳牡馬
父母GI馬

東京TC 3歳牡馬 レッドバルトーク この後は 9/18(日)の中山6R(芝2000m)を目標

2016年08月14日 | 引退馬

東京TC 3歳牡馬 レッドバルトーク

(フサイチミニヨン13)

Fusaichi Mignon 13

父: ジャングルポケット
母: フサイチミニヨン
母の父: サンデーサイレンス
TYPE: 牡・黒鹿毛
BIRTHDAY: 2013.04.02
BREEDER: ノーザンファーム

大舞台を彩り続ける屈指の名門、

強力ニックスが新たな歴史を創る

 

フサイチミニヨン13の馬体ポイント

 

 

馬体解説

父ジャングルポケットは現役時代フレーメンを見せることが有名。これは臭いに対して唇を引き上げる生理現象で、普通の馬以上に鼻が利くと推測でき、産駒が何でも興味を示し若さが抜けるのに時間がかかるのは、その発達した機能のせいかもしれません。本馬も耳や尾の動きは若く、鼻孔から上唇にかけて振るわせる仕草を見せ、性格は父似。走る方へ集中してから強くなるタイプです。首の下方が僅かにたわんでいるのも父譲りで、発達した下行胸筋と連結。肩甲横突筋や上腕頭筋の下部にも厚みがあり、前脚の回転力の強さが伺えます。臀部は臀端から飛端にかけて綺麗にカーブしクッション性を完備。肩甲骨の角度は中距離系で、胴にも適度にゆとりがある体型。大物血統の母系からも、年齢を重ねて変身していく楽しみがあります。

(馬体解説/関西競馬エイト 鈴木由希子)

 配合診断

半姉アンブロワーズ(父フレンチデピュティ)は新馬-函館2歳Sを連勝し、阪神ジュベナイルフィリーズでも2着と健闘しました。母フサイチミニヨンは現役時代未勝利に終わったものの、兄弟にフサイチコンコルド(日本ダービー)、アンライバルド(皐月賞)、ボーンキング(京成杯)などがいる良血で、産駒成績によって自身の良血を証明しました。2代母は名牝の誉れ高いバレークイーンです。「ジャングルポケット×サンデーサイレンス」は、トールポピー、ジャガーメイル、アヴェンチュラ、ダイワファルコンなどを出しているニックス。この配合は2代母の父にスピードタイプや軟弱な血が入ると減点で、いかついNorthern Dancer系や、ヨーロッパ型の重厚な血、スタミナに秀でた血を入れるとうまく行く傾向があります。本馬の2代母の父はSadler's Wellsなので悪くないでしょう。ただ、同時にNureyev≒Sadler's Wells 3×3というクロスが生じ、このクロスは力強さを伝えるだけに、ダートを得意とする馬になる可能性もあります。このあたりは実際に馬を見て判断するしかありません。芝・ダート兼用の中距離タイプ。

配合解説:望田 潤 / 栗山 求

美浦・大竹正博厩舎

募集価格2400万円
中央獲得賞金72万円
控除前回収率3%
収得賞金額0万円
 2016/06/26、3歳未勝利、函館芝2000m、7番人気4着、賞金72万円 曇 稍 丸田恭介
4戦0勝【0-0-0-1-0-3
 

2016.08.11

(大竹厩舎)
ダートコースにてキャンター
助手「今朝もダートコースで軽めの調整でしたが、今朝は1周半に距離を延ばしてみました。馬の方は変わらず元気ですし、飼葉食いもいいので徐々に量も増やしていきます。明日の午後に診療所でワイヤーを外す予定です。この後は 9/18(日)の中山6R(芝2000m)を目標に進めていきます」

【8/12 追記】
本日午後、診療所でワイヤーを外しました。これから徐々に競馬に向けて調整を進めていきます。次走の鞍上は丸田騎手の予定です。

2016.08.10

(大竹厩舎)
ダートコースにてキャンター
助手「この中間も順調に調整しています。今朝はダートコースを1周。嘶きながら走っていますし、馬自身は元気一杯で乗りながら体も少しずつ戻ってきました。脚を骨折したわけではないので、この調子で乗り込み量を増やしていきたいところです」

2016.08.04

(大竹厩舎)
坂路下でダク調整
大竹調教師「今朝も坂路下でダクだけ乗りました。引き続き状態に問題はありませんが、念には念を入れて進めています。今のところ、明後日からキャンターに移行しようと考えていますが、まずはダートコース半周くらいから始めていきます。来週にはワイヤーも外せる見込みです」

2016.08.03

(大竹厩舎)
坂路下でダク調整
助手「先週末からダクの調整に移行しました。今日で3日目ですが、歩様やハミ受けも変わらず問題は見られません。飼葉もゆっくりですが量はしっかり食べていて、体調も良いと思います。少しずつですがペースアップできているので、この感じで進めていきたいところです」

2016.07.28

(大竹厩舎)
乗り運動
助手「今朝も厩舎周りの乗り運動で調整しました。怪我をした部分は幸いハミ受けには問題ない部分なので、このまま徐々に運動量を増やしていきたいところですね。昨日獣医師に診察してもらって、順調にいけば再来週くらいにはワイヤーを外せるとのことでした。スピードはゆっくりですが、変わらず飼葉もしっかり食べています」

2016.07.27

(大竹厩舎)
乗り運動
大竹調教師「今日から跨り始めました。常歩で厩舎周りの乗り運動ですが、ハミをかけても大丈夫そうでした。休んでいたこともあり筋肉は落ちていますが、飼葉は普通に乗っている馬と同じ量をしっかり食べています。明日も乗り運動にするか、状態によっては坂路下でダクを踏ませてみることも考えています」

2016.07.21

(函館競馬場→大竹厩舎)
大竹調教師「今朝レントゲン検査を行い、術後の経過を確認しました。特に骨がずれていることもなく経過は順調のようですが、まだ骨が癒合するまでには時間がかかることから、こちらに戻して手元で経過を見たいと思います。明日の便で函館競馬場を出発する予定です」

2016.07.14

(函館競馬場)
引き運動
大竹調教師「昨日の午後、改めてレントゲン検査を行い、様々な角度から確認してもらったところ、やはり顎を骨折しているとのことだったので、診療所にてワイヤーで骨を固定する手術を行いました。獣医師からは今日から乗り出しても良いとの許可が出ており、予後も良好なケースが多いそうです。今朝は1時間ほど厩舎周りを引き運動。昨日は絶食させていたため、空腹の分元気がなかったようですが、飼い葉も今朝から普通に食べていますし、術後の経過は順調です。獣医師によると来週くらいから乗り出せるとのことですが、骨がくっつくまでは1か月ほどかかるようなので、今後については状態を見ながら慎重に判断していきます」

2016.07.13

(函館競馬場)
本日の調教中にアクシデントがあり、今週の出走は見合わせることになりました。
大竹調教師「今日は函館記念の公開調教が行われた関係で、オーロラビジョンが使用されていました。バルトークは今朝の稽古の時にそのオーロラビジョンの映像に驚いてしまい、外ラチに顔から突っ込んでしまうアクシデント。レントゲンを撮ったところ顎に骨折線のようなものが見えるとのことで、顎を固定する処置を施しました。ただ、もう一度レントゲン検査を行ったところ、骨折線に見えたのは歯のシルエットである可能性もあるとのことですので、1週間ほど経過を観察し、改めて再検査を行うこととなりました。現状ではハミを掛けることができないため、明日からは引き運動での調整となります。このような状況ですので、今週の出走については見合わせとさせていただきます」

2016.07.07

(函館競馬場)
本日、ウッドコースにて調整
7/7(木) 函W 助手 60.0-43.5-14.7 馬なり
大竹調教師「この中間も順調で、滞在効果もあり馬は非常にリラックスして過ごしています。今朝はウッドコースで15-15を消化。ソエはまだ少し痛がる素振りを見せているので、引き続きケアしながら進めていきます」

2016.06.30

(函館競馬場)
大竹調教師「前走はメドの立つ競馬ができて良かったです。レース後、両前脚のソエがチクチクしているようですが、水冷とレーザーでケアしながら進めていきたいと思います。次走は7/16(土)の函館6R(芝2600m)を四位騎手で予定しています」

2016.06.26

6月26日レース後コメント(4着)
丸田騎手「前回、行きたがってガツンと来るところがあったので、もう少し前での競馬になるかと思っていたのですが、今日はスタートしてからあまり行かなかったですね。それでも向正面からいい感じに上がっていけましたし、最後も上手く前が開いてくれました。手応えもあったのでいけるかと思ったのですが、前も伸びていましたし自分もジリジリでしたね。洋芝自体は問題ないですが、やはりパンとした良馬場の方が良さそうです。モタれるところもなかったですし、内容は確実に良くなっているので、あとは相手と展開ひとつですね。気性的に滞在競馬も良さそうですよ」


東京TC 3歳牡馬 レッドリーガル 3戦してこのクラスに目途も立った

2016年08月14日 | 引退馬

東京TC 3歳牡馬 レッドリーガル

(ショウダウン12)

Showdown 12

父: ファルブラヴ
母: ショウダウン
母の父: Darshaan
TYPE: 牡・鹿毛
BIRTHDAY: 2012.03.04
BREEDER: ノーザンファーム

欧州の厳しい舞台で名を上げてきた

母系がいよいよ真価を発揮

欧州の強豪を多数輩出した母系が、

大物誕生の鍵となる

 英で競走馬デビューした母ショウダウンは、勝ち鞍をあげられないまま現役を引退し、繁殖牝
馬となりました。英で勝利を記録したフリーズ(父サドラーズウェルズ)、アバヤーン(父サドラーズ
ウェルズ)、米で1勝をマークしたビーフリー(父セルカーク)などを出産してから日本に導入。レッ
ドデュード(父アグネスタキオン)、現2歳馬ヴァネッサ(父ゼンノロブロイ)に続いて誕生したのが、
父にG1ジャパンC、などを制した世界的名馬ファルブラヴを迎えた牡駒ショウダウン12です。世
界を股にかけてG1戦を8勝した父の血と、G1仏ダービーを制した母の父ダルシャーンの血が相
乗効果を生めば、ショウダウン12のクラシック戦線での頑張りも、十二分に見えてくるはずです。
 母系は欧州の強豪を多数輩出している名門で、祖母ラストセカンドはG2ナッソーS、G2サン
チャリオットSの勝ち馬。ショウダウン12の叔父にあたるオージールールズはG1仏2000ギニー、G
1キーンランドターフマイルSなどに勝ち、現在は種牡馬として活躍中です。また、G1ロイヤル
オーク賞勝ちのアレグレット、G1英チャンピオンSを2回勝っているアルボラーダ、G1オイロパ賞馬
アルバノヴァ、G2愛ダービートライアルSに勝ち、G1愛ダービー、G1英セントレジャーでともに2着
したミダスタッチも、同じファミリーの出身となります。一族に伝わる大レース向きの優秀な底力と
持続力に富んだパワフルなスピードは、ショウダウン12にとっても強力な武器となってきます。

配合診断

 仏2000ギニー馬Aussie Rulesの甥にあたり、近親にも活躍馬が多数出ているMumtaz Mahalにさかのぼる名牝系。3代母AlruccabaはGrey Sovereign 4×3、母ショウダウンはMill ReefとSir Gaylordを通じるナスキロのクロスで、自身はNorthern Dancer 3×5、Bold Reason≒Never Bend 4×5、そしてSeattle SlewとMill Reefを通じるナスキロ+La Troienneのクロスもあります。全体としてはファルブラヴに欧州中距離血統の重厚な斬れ味を付与した配合、といえるでしょう。ファルブラヴ産駒といえばワンカラット、アイムユアーズ、エーシンヴァーゴウなど快速牝馬のイメージが強いですが、牡駒はトランスワープ、グローリーシーズ、タニノシュヴァリエなど父似の中距離型が多いのです。牝駒はFairy Kingに似るけれど、牡駒はファルブラヴに似るというイメージですね。芝向きの中距離馬で、母方の斬れ味が強く出れば東京や外回りでジワジワ差してくる脚質になる可能性もあります。

配合解説:望田 潤 / 栗山 求

ショウダウン12の馬体ポイント

    肩
    肩周囲の筋肉が細分化されている。
    首
    父と異なるストレートネック。
    臀部
    半腱様筋の幅が広く、股関節や膝が強い。
    下腿骨
    長趾伸筋の膨らみが大きく、キック力が強い。

馬体解説

父ファルブラヴは、異なる国で13勝のタフガイ。馬体面では筋肉の隆起が大きく恐竜のようにカーブのあるシルエットで、日本では快速牝馬を多く輩出しています。本馬は肩周囲に父同様の厚みがあり、この時期にしては筋肉の層が細分化されていますが、体高があり、首はストレートでやや長め。胴もゆったりして体型的にはスタミナ派の母父ダルシャーンの影響を感じさせます。臀部はまだ平面的ですが、臀筋群と協力して股関節を伸展させ、膝の支持にも働きかけている半腱様筋の幅が広いのが特徴です。下腿骨は長趾伸筋の膨らみが大きく、股関節に強度が加わってくれば強いキック力を発揮します。スピード系になるか、中距離系かは今後性格によって決まるはずです。

(馬体解説/関西競馬エイト 鈴木由希子) 

栗東・笹田和秀厩舎

募集価格2000万円
中央獲得賞金800万円
控除前回収率40%
収得賞金額400万円
2015/02/22、3歳未勝利、京都ダ1400m、2番人気1着、賞金500万円 雨 良 Aシュタルケ
2016/07/02、3歳上500万下、中京芝1200m、6番人気3着、賞金190万円 晴 良 ルメール
2016/07/24、3歳上500万下、中京芝1400m、4番人気4着、賞金110万円 曇 良 ルメール
 
8戦1勝【1-0-1-1-0-5
 

2016.08.12

(ノーザンファームしがらき)
周回キャンター3000m。馬体重506キロ。
牧場スタッフ「疲れが取れて馬体重も回復してきたので先週土曜日から周回コースで乗り出しました。以前よりトモの状態は良化しているようなので、来週半ばから坂路に入れる予定。その後も順調なら帰厩に向けてさらにペースを上げていくことができそうです」

2016.08.05

(ノーザンファームしがらき)
角馬場調整。馬体重498キロ。
牧場スタッフ「リフレッシュを図るため今週は角馬場のみで調整しています。乗った感じでは以前ほどトモの状態は悪くありませんが、背中と右トモにレースによる疲れが残っているので、きのうショックウェーブで治療しました。飼い食いもいいので馬体重はすぐに戻るでしょうし、夏バテの兆候は見られないので来週から周回コースで乗り出すことにしています」

2016.07.28

(笹田厩舎→ノーザンファームしがらき)
本日ノーザンファームしがらきに移動しました。

2016.07.27

(笹田厩舎)
本日はひき運動の調整でした。
笹田調教師「レース後、右前球節の内側が少しモヤモヤしていたので、念のためレントゲン検査を行いましたが骨などに異常はありませんでした。もしかしたらレース中に脚をぶつけしまったのかもしれませんね。けさの時点では熱も腫れもまったくなく、歩様も大丈夫です。あすノーザンファームしがらきに移動する予定で、次走は秋の阪神か京都になると思います」
助手「検査で脚元に異常がないことがわかりホッとしています。今回は内枠で周りに馬がいる状況で自分からポディションを取りに行くなどレース内容に進歩が見られました。短距離戦では大事なことですよね。あの内容なら1200mでもと思ってしまいますが、暑い時期に3戦してこのクラスに目途も立ったので、まずはゆっくり休んでもらいましょう」

2016.07.24

7月24日レース後コメント(4着)
ルメール騎手「今日はすごく集中していました。レース前、笹田調教師から指示はありませんでしたが、前に馬を置いた方が真面目に走ると思っていたので、馬のリズムに合わせて追走しました。行きっぷりが良くて、直線もいい脚を使っているのですが、前半に馬場が荒れているコースを走ってしまった分でしょうね。最後は伸びきれませんでした。この距離はピッタリだと思います」

笹田調教師「枠順が外だったら結果も違っていたかもしれませんね。暑い中京で2回使いましたし、小倉は1400mがないので、ここで休養に出そうと考えています」

2016.07.21

(笹田厩舎)
本日はひき運動の調整でした。
※今週24日(日)中京12レース・3歳上500万下(芝1400m)にC.ルメール騎手で出走します。
助手「運動中はいつもと変わりありませんでした。元々カイバの食いがいい馬ですが、ここ最近は食べる速さが増しているように夏バテの兆候はありません。体は大きく見せていますが、馬体重は先週からマイナス4キロで前回の競馬前の木曜日とほとんど一緒でした。輸送で極端に減らなければ前回と同じくらいの体重で出走できそうです。あすは角馬場で体をほぐす程度の調整に留めて、土曜日は坂路かCウッドコースで最終調整をするつもり。今回もルメール騎手が騎乗してくれますし、状態はキープしているので良い結果を期待したいと思います」
笹田調教師「間隔は空いていないので今回はそこまでやる必要もなく、ソフトな仕上げ。ルメール騎手の進言で距離を延ばしますが、この前のように真面目に走ればチャンスでしょう」

2016.07.20

(笹田厩舎)
本日は坂路にて追い切りました。
 坂路 54.4-40.3-25.8-12.2 仕掛け
※今週24日(日)中京12レース・3歳上500万下(芝1400m)にC.ルメール騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。
助手「しまい重点の指示だったのでラスト1Fまでできるだけ我慢させました。ゴーサインも仕掛けるというよりは手綱を放して譲ってやる感じでした。ステッキに慣れさせるため肩ムチは入れておきましたが、反応は相変わらず良かったですよ。前回はかなり調子が良かったのであれ以上の上積みは難しいでしょうけど、動きは悪くないし、体も丸みを帯びて雰囲気は保っています。いい意味での平行線ととらえてもらいたいです」

2016.07.14

(笹田厩舎)
本日はひき運動の調整でした。
助手「追い切り後も変わりありません。前回は1週前の時点でだいぶ攻めていたのでイライラしていましたが、今回は少し楽をさせて緩めていたので、まだおっとりしている様子です。運動後に計量したところ488キロありました。前回レースに出走する週の体重は482キロだったのでそのときと比較するとプラス6キロですが、1週前であと2本やれることを考えるとちょうどいいくらいだと思います。いい状態でルメール騎手にバトンを渡せるようあと1週しっかり調整します」

2016.07.13

(笹田厩舎)
本日は坂路にて追い切りました。
 坂路 54.1-39.8-25.3-12.1 馬なり
助手「今週末と来週水曜日にビシッとやる予定だったので、きょうの追い切りはセーブしておこうと考えていました。しまいだけサラッと伸ばすはずが、テンの入りから速くなってしまったので全体も54秒とイメージとは違う内容になってしまいました。それでも道中は気負わずにこっちの指示を待っている状態で集中力も十分だったと思います。今の体は太いと言うと大げさかもしれませんが、究極の仕上げだった前回と比較するとまだ余裕があるように感じます。レースまであと2本、前回以上は難しいかもしれませんが、いい状態で臨めるはずです」

2016.07.07

(笹田厩舎)
本日は坂路1本の調整でした。
 坂路 75.3-56.3-37.2-18.8 馬なり
助手「予定通りきょうから坂路で調整を始めました。毎日ブリンカーを着けていることもありますが、前走でルメール騎手にしっかり動かされたことで気が入っているので一生懸命走っていました。少しでも手綱を緩めるとガツンと行っちゃいそうだったので、抑え気味に乗ったので時計もだいぶ控えめに。これだけ暑いのに長いままだった毛はレース後から抜け始めているので代謝は良くなっているようですが、汗の量が多い馬なので体がこれ以上減らないよう注意しています。相変わらず食欲は旺盛なのであまり心配いらないとは思いますけどね。次走は中2週でまだ時間はあるので、今週いっぱいはケア中心で軽めの調整に留めて、来週から少しずつペースを上げていくことにしています」

2016.07.06

(笹田厩舎)
本日は角馬場でハッキング調整を行いました。
助手「きっかけをつかむことができて本当にホッとしました。これで次走に向けてどう造っていけばいいのかイメージしやすくなりました。ブリンカーの効果がだいぶ大きかったと思いますが、次もまじめに走ってくれるといいですね。レース後の状態についてですが今回はしっかり走ってきた分の当たり前の疲れが出ています。歩様は元から硬いので仕方ありませんが、背中から腰にかけて張っている感じ。角馬場で乗るとすぐにほぐれて上がりの歩様は良かったので、今週末までには回復するはずです。今のところ明日から坂路入りする予定です」
笹田調教師「芝に目先を向けたこともありますが、ルメール騎手がリーガルをその気にさせて力を引き出してくれたことが大きかったように思います。いつもなら直線に向いたところで厳しい状況に置かれていましたが、ぐんぐん伸びてきましたからね。次も同じように気持ちを切らさず走ってくれるといいのですが。次走は中1週で24日(日)の中京12R(芝1400m)にC.ルメール騎手で出走を予定しています」

2016.07.02

7月2日レース後コメント(3着)
C.ルメール騎手「笹田先生からスタートが良ければハナに立ってもいいと言われていました。でも、ファーストステップが遅かったし、スタートしてすぐに両サイドの馬が寄ってきたので控えることに。向こう正面で軽い接触もありましたが、道中は気持ちを切らさず、集中して走っていました。脚も溜められましたしね。直線も後ろのポディションでしたが追えば追うほど伸びていました。エルディストと毛色は違うけど、一生懸命なところは一緒だし、最後の脚はなかなかのものでしたよ。スタートさえ決まれば勝てると思います」
笹田調教師「いいきっかけになったと思います。ジョッキーは1400mでも大丈夫と話していたので次は1400mを試してみましょうか。ただ、今日は暑くて発汗がすごかったですし、久々にまじめに走ったので疲れも出てくるはずなので、次走の予定を立てるのは帰ってからの状態次第ですね」

2016.06.30

(笹田厩舎)
本日はひき運動の調整でした。
※今週2日(土)中京8レース・3歳上500万下(芝1200m)にC.ルメール騎手で出走します。
助手「運動中はいつも通り優等生でした。硬さもないし、トモなどに疲れはありません。馬体重は昨日しまいだけとはいえハードにやったので4キロ減って482キロですが、アバラがうっすら浮いていて馬体の張りも一段と良くなっています。仕上がり面に不安はなく、早く使ってしまいたいとか、もう1本ほしいとかそういうことも全くありません。やり切った感が強いです。まずはきっかけがほしいところですが、今回はルメール騎手に乗ってもらえるということで、どういう競馬をしてくれるのか僕自身楽しみにしています」

2016.06.29

(笹田厩舎)
本日は坂路にて追い切りました。
 坂路 53.1-38.2-24.3-11.9 仕掛け
※今週2日(土)中京8レース・3歳上500万下(芝1200m)に出走を予定しています。想定から除外はありません。
助手「先週末は土曜日にCWコースでそこそこのペースで1周半。日曜日もCWコースで併せ馬で追い切りしまいだけバシッと伸ばしてきました。今日はいつもどおり坂路で追い切りましたが、コーナーを曲がったところでほかの馬に絡まれて多少ムキになったくらいで、そのあとは前に行く気持ちがある中でうまくコントロールが効いていました。しまい重点とはいえ相変わらず動きはいいですね。体が起きて自分でバランスを取って走っていましたし、素軽さが増しています。脚さばきも前回以上であることは間違いありません。なかなかいい結果が出ないので何か変えてみようと前走後は常にブリンカーを着けて気持ちを乗せてきましたが、効果は大きく集中力も十分。レースまで今の雰囲気を保っていければと思っています」
笹田調教師「今週入るようなら土曜日の1200mに出走させようと思います。鞍上は想定を見て空いているジョッキーから選びます」
※出走の場合はルメール騎手を予定しています。


東京TC 1歳牝馬 レッドオルガ ゲート試験に合格。厩舎としても期待度はトップクラスでクラシック路線での活躍を意識できる馬

2016年08月14日 | 引退馬

東京TC 1歳牝馬 レッドオルガ

(エリモピクシー14)

Erimo Pixy 14

父: ディープインパクト
母: エリモピクシー
母の父: ダンシングブレーヴ
TYPE: 牝・黒鹿毛
BIRTHDAY: 2014.04.26
BREEDER: ノーザンファーム

偉大なる母を継ぐ栄光の集大成へ、

兄弟の悲願であるGI制覇をリアルに描く

栗東・藤原英昭厩舎

募集価格6000万円

中央獲得賞金0万円

控除前回収率0%

収得賞金額0万円

0戦0勝【0-0-0-0-0-0

 

2016.08.12

(ノーザンファーム早来)
入場後はマシン運動で様子を見てきて、いまはトレッドミルでの調整に切り替えて進めています。まだ少し疲れも感じられますので、まずは心身のリフレッシュを第一に、慌てず馬に合わせてメニューを組み立てていきたいと考えています。トレッドミルで動かしながら、乗り出しのタイミングを図っていきますが、脚元などに問題はありませんので、引き続き状態をしっかりと確認していきます。

 

2016.08.05

(ノーザンファーム早来)
7月30日に函館競馬場より入場。送り出してから1週間ですからね。あまりゲートに関しては心配していませんでしたが、とてもスムーズに余計なエネルギーを使うことなく合格してくれたのは良かったです。慣れない環境で、はじめての経験をしてきたこともあるのでしょう。少し心身ともに疲れた感じも受けますので、まずはそのあたりをケアしながら、慌てることなくジワリと以前のメニューに戻していければと考えています。馬自身に落ち着きもありますし、飼葉も食べてくれているので大丈夫ですよ。

 

2016.07.29

(藤原英厩舎/函館競馬場)
本日ゲート試験に合格しました。
助手「無事合格しました。入りや駐立、それに飛び出しも問題ありませんでした。まだ体力が付ききっていないように感じていたので無理に出して行かず加減しながらでしたが、危なげなく合格といったところでしょうか。普段の調整から詰めていなかったですし、ゲート試験も最短でクリアできたので、今後に向けてちょっといい刺激になったと思っています。ただ入厩当初よりトモに疲れがある状態。歩様が悪いわけではないし、ヘロヘロとまでは言いませんがダルそな感じなので、牧場到着後は少し楽をさせて体と精神面のケアをしてほしいですね。秋以降栗東に入ることになりそうですが、厩舎としても期待度はトップクラスでクラシック路線での活躍を意識できる馬。休養を経て一段と成長した姿を見せてもらいたいです」
※近日中にノーザンファーム早来に向けて移動する予定です。

 

2016.07.27

(函館競馬場/藤原英厩舎)
本日はゲート練習を行いました。
助手「入厩後は同じ時期に入ってきた他厩舎の馬と一緒に調教しています。今のところピリピリした様子はなく、カイバも与えて分は全て食べてくれるように手がかかりません。乗ってみると足捌きが軽くてバネもあるし、フットワークのバランスもいいように今のところ課題は見つかりません。さすが血統馬、素晴らしい馬です。きょうは角馬場で運動してからウッドコースを1周半してゲート練習へ。1本目は手開けで確認して2本目は通常のゲートから普通に出してみました。1歩目は遅いのですが、上で促すとボンという感じで走り出していたので初日としては十分すぎるくらいの内容でした。あすもう一度練習して辛抱できるようなら金曜日に試験を受けようかなと考えています。牧場側から調整が進んでいる組ではないと聞いているので、ゲート試験に受かれば翌日にも放牧に出すことになりそうです」

 

2016.07.23

(函館競馬場)
予定通り、本日の検疫で入厩しました。

 

2016.07.15

(ノーザンファーム早来)
順調に調教が進んでいます。現在は屋内坂路コース800mを週2日ハロン15秒のペース、週3日は屋内周回コース2400mをハロン20秒で乗り込み、週1日はトレッドミルでの運動を行っています。馬体は数字以上のボリューム感が出てきており、少しずつメリハリもついてきました。馬体の成長に伴って、走りにも力強さが徐々に加わっています。今月中にもゲート試験を受けるため、7月23日の検疫で函館競馬場に入厩する予定となっていますが、こちらでのゲート練習では問題なく対応できています。良い状態で函館へ送り出せるよう、引き続き本馬の状態にあわせて進めていきます。馬体重は451キロです。

 

2016.06.30

(ノーザンファーム早来)
引き続き順調に調教が進んでいます。現在は屋内坂路コース800mを週2日ハロン15-16のペース、週3日は屋内周回コース2400mをハロン20秒で乗り込み、週1日はトレッドミルでの運動を行っています。馬体は大分体高が伸びてきましたが、その分やや薄手に映る印象で、これから筋肉がついてくると、より見栄えのする体つきになってくるでしょう。調教では素軽い足捌きで活気のある動きを見せており、精神面も落ち着きがあります。体の使い方も上手く、能力を感じさせる走りを見せている本馬ですので、しっかりと素質を引き出せるよう焦らず進めていきます。馬体重は455キロです。

 

2016.06.15

(ノーザンファーム早来)
順調に調教が進んでいます。現在、屋内坂路コース800mを週2日はハロン16秒のペース、週1日はハロン17秒のペースで登坂、週1日は屋内周回コース2400mをハロン20秒で乗り込み、週2日はトレッドミルでの運動を行っています。骨瘤の痛みは無くなりましたので、坂路調教の回数を増やしました。馬体には幅が出て、全体的に随分としっかりとしてきており、馬体重も増加しています。普段の様子にも落ち着きが増しており、心身ともに着実に成長しています。調教での動きもこれから良くなってくると思いますので、引き続き成長を見ながら進めていきます。馬体重は456キロです。

 

2016.05.31

(ノーザンファーム早来)
骨瘤の状態は落ち着いてきましたので、5月24日より騎乗調教を再開しました。現在、週4日は屋内周回コース2400mをハロン20秒のペースで乗り込み、週2日は屋内坂路コース800mをハロン17秒で登坂しています。馬体重が着実に増加しており、それに伴って調教での走りにも力強さが出てトモの推進力が増してきました。体つきも良くなってきており、手応えには十分すぎる程の余裕があります。飼葉もしっかりと食べており、まだここからさらに変わってくる雰囲気がありますので、脚元の状態や成長度合いを踏まえて、焦ることなく進めていきます。馬体重は 449キロです。

 

2016.05.13

(ノーザンファーム早来)
順調に調教が進んでいた本馬ですが、5月3日の調教後に馬体をチェックしたところ、左前肢に骨瘤が出来ていました。少し痛みがあるようでしたので、大事をとって騎乗運動を控えており、現在は毎日トレッドミルでの運動とパドックでの放牧を行っています。その後、骨瘤の状態は落ち着いており、体調は良く元気一杯です。引き続き本馬の状態を確認しながら、騎乗運動再開のタイミングを計っていくこととなります。馬体重は443キロです。

 


東京TC 6歳牡馬 レッドルーファス8月27日(土)札幌11R・ワールドオールスタージョッキーズ(芝2000m)を予定

2016年08月14日 | 引退馬

東京TC 6歳牡馬 レッドルーファス

(ウーナマクール10)

OONAGH MACCOOL 10

父: アンブライドルズソング
母: ウーナマクール
母の父: Giant's Causeway
TYPE: 牡・栗毛
BIRTHDAY: 2010.04.29
BREEDER: アメリカ産

叔父、叔母に欧州G1馬が3頭、

強力な母系が大成への道を導く

母ウーナマクールは、英米で走り9戦5勝。G2ランパートH、G2ルイヴィルBCHと重賞を2勝したほか、G2フルールドリスHで2着するなど、一級品の競走成績を残しました。繁殖牝馬となってからは、 2008年に初仔を出産。そして、父に米の一流種牡馬アンブライドルズソングを迎え、2010年に誕生した牡駒が、このウーナマクール10ということになります。父アンブライドルズソングは、2歳G1ブリーダーズCジュヴェナイルの勝ち馬。また、母の父ジャイアンツコーズウェイは、3歳夏から欧州G1戦5 連勝を記録しているだけに、両馬が配合されたウーナマクール10には、仕上がりの早さと成長力を兼備した一流中距離馬となる期待が懸かります。
 母系は、現代欧州を代表する名門のひとつで、ウーナマクール10の叔父には、英G1サセックスSに勝ち、種牡馬入りを果たしたアリロイヤル、独G1オイロパ賞、伊G1ローマ賞を2回ずつ制し、やはり種牡馬となったタイパンがいます。さらに、G1英1000ギニーを勝ったクラシックホースであるスリーピータイムは、ウーナマクール10の叔母。このほかにも、英G3に勝ち、種牡馬となったジェントルマンズディールらが登場してきている母系は、大レース向きの底力とともに、スピード競馬への適応力にも優れています。まさに、素晴らしい血統背景の持ち主であるウーナマクール10。クラシック戦線で大仕事を達成する可能性も、十分にあるはずです。

美浦・藤沢和雄厩舎

募集価格5800万円
中央獲得賞金7197万円
控除前回収率124
収得賞金額1200万円
2013/07/06、3歳未勝利、函館芝1800m、2番人気2着、賞金180万円 曇 稍 四位洋文
2013/08/04、3歳未勝利、函館芝2000m、1番人気1着、賞金460万円 曇 稍 四位洋文
2013/08/31、燕特別500万下、新潟芝2200m、2番人気4着、賞金150万円 晴 良 柴田善臣
2014/02/17、4歳上500万下、東京芝1800m、1番人気1着、賞金750万円 晴 不良 ブノワ
2014/02/24、大島特別1000万下、東京ダ1600m、4番人気1着、賞金1480万円 晴 良 ブノワ
2014/06/01、むらさき賞1600万下、東京芝1800m、4番人気1着、賞金1790万円 晴 良 北村宏
2015/04/26、府中S1600万下、東京芝2000m、1番人気5着、賞金182万円 晴 良 柴田善臣
2015/06/20、ジューンS1600万下、東京芝2000m、4番人気2着、賞金730万円 晴 良 柴田善臣
2015/07/11、五稜郭S1600万下、函館芝2000m、2番人気3着、賞金460万円 晴 良 柴山雄一
2016/04/24、府中S1600万下、東京芝2000m、11番人気2着、賞金741万円 晴 良 ルメール
2016/05/29、むらさき賞1600万下、東京芝1800m、3番人気5着、賞金182万円 晴 良 Mデムーロ
GⅡセントライト記念 7着
20戦4勝【4-3-1-1-2-9
 

2016.08.12

(ファンタストクラブ)
担当スタッフ「この中間も元気いっぱいで週2回坂路で追い切りを消化しています。火曜日には長めの5Fから15-14-13-13-12とびっしり追っていますが、軽やかな走りを見せていましたし、その後の状態も安定しています。今日は4Fから終い13秒ぐらいまで流す形を取りました。27日のレースに向けて間もなく移動予定ですが、良い状態で送り出せそうです」

2016.08.05

(ファンタストクラブ)
担当スタッフ「今週も坂路とコースでしっかり乗っていますよ。坂路は週2回、14-14もしくは14-13のところを4Fから流すイメージで。気のいい馬なのでやれば動きます。ただ、前回も言ったように、入れ込みがネックな馬ですから、落ち着いて気分よく走らせることを主眼にして乗っています。もう息や体はできているので、体調を整えながら状態を上げていきたいです」

2016.07.29

 (ファンタストクラブ)
担当スタッフ「コースと坂路を併用してじっくり調整しています。環境の変化に弱い馬ですが、もう慣れて落ち着いてきています。この馬の場合、能力の高さは疑いようもないのですが、いかんせん気が入りやすくテンションが高くなりがちな点がネック。それは先生も分かっているので、いつもやりすぎないようにと指示を受けます。予定レースも定まったので、そこに向けて体調を整えながら調整していきます」
※8月27日(土)札幌11R・ワールドオールスタージョッキーズ(芝2000m)を予定。

2016.07.22

(ファンタストクラブ)
7月17日(日)に入場しました。毛艶もよく体調も悪くはないのですが、テンションの高さが気になります。今日はキャンター1600mを乗った後に坂路1本乗っていますが、やはりやや気負い気味。攻めるとうるさい面も出てくるタイプですので、ほぐすイメージでじっくり態勢を整えていきます。札幌開催中の出走を予定しています。馬体重508キロ。

2016.07.15

(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター1800mを25-25秒。馬体重526キロ。
担当スタッフ「先週末にショックウェーブを行いました。まだ右の股関節や右半身に疲れはありますが、だいぶ良くなって来ているので、今週から軽く乗り始めました。この後は16日(土)にファンタストクラブへ移動します」

2016.07.08

(ミホ分場)
マシン60分、ダクとハッキングを15分。馬体重518キロ。
担当スタッフ「まだ右の股関節には少し疲れが残っていますが、ケアしながら進めてきたことで入厩当初よりは良くなっています。競馬を使った後、少しバテが出ていましたが、ここに来て覇気が出て回復しているので、様子を見てキャンターも入れて行く予定です。この後もしっかりケアしながら乗って行きます」

2016.07.01

 (ミホ分場)
マシン60分、ダクとハッキングを15分。馬体重520キロ。
担当スタッフ「競馬の疲れからか皮膚病が出ていて、股関節にも疲れが見られます。暑さにも弱いところがあるようなので、今は引き続きケアしながらゆっくり進めています」


シルクHC 5歳牡馬 グランドサッシュ 直線では馬群の中からジワジワと脚を見せたものの、届かず5着

2016年06月25日 | 引退馬

シルクHC 5歳牡馬 グランドサッシュ

(レイサッシュ11)

母レイサッシュは3勝

父ハーツクライ

父 : ダイワメジャー
母 : シルクプリマンナ(母の父 ブライアンズタイム)

TYPE : 牡・黒鹿毛
BIRTHDAY : 2011.02.27
BREEDER:社台コーポレーション白老ファーム
首差しのしなりと力強さ、内面の健康度を表す丸みのある胴回り、やや短めの
繋や角度の浅い飛節、そして機能的なバランスに秀でたコンパクトなサイズ。本
馬の馬体に目を凝らすとサッシュ系の特長が随所に表れています。加えて全体
の滑らかなシルエットやキリっとした精悍な顔つきには独特の品格が備わり、手
先が軽くバネに優れた走りからも、いかにも切れ味勝負の芝コースを得意としそ
うです。芯の通った意志の強さは実戦において挫けぬ心となり、さらに一線級
で戦い続けるタフな精神力として長きに渡る活躍を約束しているかのようです。
美浦・武市康男厩舎
募集価格1800万円
中央獲得賞金7202万円
控除前回収率400
収得賞金額1350万円

2013/08/10、2歳新馬、函館ダ1700m、2番人気1着、賞金700万円 晴 重 津村明秀

2014/04/27、3歳500万下、東京芝1800m、6番人気2着、賞金290万円 晴 良 横山典弘

2014/06/15、3歳以上500万下、東京ダ1600m、3番人気3着、賞金190万円 晴 良 大野拓弥

2014/08/03、3歳以上500万下、新潟ダ1800m、3番人気5着、賞金73万円 晴 良 大野拓弥

2014/12/13、3歳以上500万下、中京ダ1800m、1番人気1着、賞金670万円 晴 良 津村明秀

2015/02/01、4歳以上1000万下、東京ダ2100m、9番人気3着、賞金260万円 晴 重 津村明秀 

2015/03/28、名鉄杯(1000万下)、中京芝2200m、7番人気3着、賞金330万円 晴 良 松田大作 

2015/05/31、青嵐賞1000万下、東京芝2400m、7番人気1着、賞金1500万円 晴 良 岩田康誠 

2015/10/24、1000万下、東京芝2400m、3番人気4着、賞金160万円 晴 良 岩田康誠

2015/10/24、名古屋日刊スポーツ杯1000万下、中京芝2200m、5番人気5着、賞金132万円 晴 良 松田大作 

2016/02/06、箱根特別1000万下、東京芝2400m、5番人気3着、賞金384万円 晴 良 ルメール 

2016/03/06、潮来特別1000万下、中山芝2500m、4番人気5着、賞金150万円 晴 良 田辺裕信

2016/04/02、安房特別1000万下、中山芝2500m、6番人気2着、賞金609.6万円 晴 良 田辺裕信

2016/05/29、青嵐賞1000万下、東京芝2400m、6番人気1着、賞金1528.7万円 晴 良 田辺裕信

2016/06/18、ジューンS1600万下、東京芝2000m、6番人気5着、賞金182万円 晴 良 大野拓弥

24戦4勝【4-2-4-1-4-9(新馬勝ち・レコード勝ち)】

調教タイム

 

グランドサッシュ

 

 調教師 6.12南W良 56.6- 41.0- 13.2[4]馬なり余力

調教タイム

グランドサッシュ

 調教師 6.15南D稍 68.4- 53.6- 39.5- 13.3[8]馬なり余力

近況

グランドサッシュ[父 ハーツクライ : 母 レイサッシュ]

在厩場所:美浦トレセン

調教内容:南Dコースで15日に時計

次走予定:今週土曜の東京・ジューンステークス〔大野〕

 

武市康男調教師「追い切りはダートコースで単走で行いましたが、今回は一度もフワッとするところがなく、良い感じでしたよ。前回よりも気持ちが入っているようです。直線では少し右に張ることは張りますが、簡単に修正できる程度のものです。追い切りの動きだけで言うと前回よりも良いと思います。普段の様子もいつになく落ち着きがあり良い雰囲気です。今回は距離短縮でどうかですが、むしろ競馬がしやすくなるのではないかと考えています。前回はあのポジションを取るために1コーナーまで少し出していきましたが、今回はスタート直後のコーナーだけ気を付ければ、あとは3コーナーまで長いので、無理なく良いポジションが取れるのではないでしょうか。そのためには是非とも外枠がほしいところです。大野騎手は久々の騎乗ですが、いつものように3,4コーナーで早め早めの競馬をしてもらいます」

2016/06/20 <レース結果>

グランドサッシュ
 6/18(土)東京11R ジューンS 1600万下(混)[芝2,000m・13頭]5着[6人気]

まずまずのスタートでしたが行き脚が一息で、道中は最後方を追走、3コーナー過ぎから内を突いて進出し、直線では馬群の中からジワジワと脚を見せたものの、上位には届かず5着まで押し上げたところでゴールしています。

大野拓弥騎手「みんな前残りの馬場状態を意識したせいか、かなり流れが速くなってしまいましたね。ゲートは普通に出たものの思っていたよりも追走に苦労しました。でも3コーナー手前辺りからようやく嵌って良い走りになり、フワッとするところもなく良い形でコーナーを回ってきました。直線は進路を探しながらも最後まで集中力を切らさずに走っていましたし、モタれるようなこともなかったです。中団より前に付け4コーナー早めから動いて行くようにという指示通りの競馬は出来ませんでしたが、昇級戦でしかも距離的な条件が合わない中で、良く頑張っていると思います。以前に騎乗した頃に比べ、ずいぶん逞しくなったなと感じました」

武市康男調教師「中2週での競馬でしたから、中間はそれほどきつい調教は行っていなかったのですが、気温が上がったこともあって思っていた以上にスッキリとした馬体でレースへ出走することになってしまいました。スタートは普通に出てくれたと思うのですが、前走よりも距離を短縮したことと前が結構ハイペースになったので、離れた位置からの追走になってしまいました。それでもジョッキーがロスなく直線まで乗ってくれましたし、うまく捌いて最後は伸びてきてくれましたね。準オープンでもさっそく通用するところを見せてくれましたし秋が楽しみですね。このあとは予定通り一旦放牧に出したいと思います」

最新情報

グランドサッシュ

 24(金)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出る予定です。

近況

グランドサッシュ[父 ハーツクライ : 母 レイサッシュ]

在厩場所:美浦トレセン/24日に福島県・ノーザンファーム天栄に放牧予定

調教内容:

次走予定:未定

 

武市康男調教師「競馬の後も目立ったダメージはありません。競馬のすぐ後は少しイライラしていましたが、今ではだいぶ落ち着いてきています。予定通り夏場は休養期間に充て、秋の中山ぐらいから始動したいと思います」

 

最新情報

グランドサッシュ

 24(金)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。

 


東京TC 3歳牡馬 レッドバルトーク 想定のメンバーなどを熟慮した結果、函館を使うことにしました

2016年06月25日 | 引退馬

東京TC 3歳牡馬 レッドバルトーク

(フサイチミニヨン13)

Fusaichi Mignon 13

父: ジャングルポケット
母: フサイチミニヨン
母の父: サンデーサイレンス
TYPE: 牡・黒鹿毛
BIRTHDAY: 2013.04.02
BREEDER: ノーザンファーム

大舞台を彩り続ける屈指の名門、

強力ニックスが新たな歴史を創る

 

フサイチミニヨン13の馬体ポイント

 

 

馬体解説

父ジャングルポケットは現役時代フレーメンを見せることが有名。これは臭いに対して唇を引き上げる生理現象で、普通の馬以上に鼻が利くと推測でき、産駒が何でも興味を示し若さが抜けるのに時間がかかるのは、その発達した機能のせいかもしれません。本馬も耳や尾の動きは若く、鼻孔から上唇にかけて振るわせる仕草を見せ、性格は父似。走る方へ集中してから強くなるタイプです。首の下方が僅かにたわんでいるのも父譲りで、発達した下行胸筋と連結。肩甲横突筋や上腕頭筋の下部にも厚みがあり、前脚の回転力の強さが伺えます。臀部は臀端から飛端にかけて綺麗にカーブしクッション性を完備。肩甲骨の角度は中距離系で、胴にも適度にゆとりがある体型。大物血統の母系からも、年齢を重ねて変身していく楽しみがあります。

(馬体解説/関西競馬エイト 鈴木由希子)

 配合診断

半姉アンブロワーズ(父フレンチデピュティ)は新馬-函館2歳Sを連勝し、阪神ジュベナイルフィリーズでも2着と健闘しました。母フサイチミニヨンは現役時代未勝利に終わったものの、兄弟にフサイチコンコルド(日本ダービー)、アンライバルド(皐月賞)、ボーンキング(京成杯)などがいる良血で、産駒成績によって自身の良血を証明しました。2代母は名牝の誉れ高いバレークイーンです。「ジャングルポケット×サンデーサイレンス」は、トールポピー、ジャガーメイル、アヴェンチュラ、ダイワファルコンなどを出しているニックス。この配合は2代母の父にスピードタイプや軟弱な血が入ると減点で、いかついNorthern Dancer系や、ヨーロッパ型の重厚な血、スタミナに秀でた血を入れるとうまく行く傾向があります。本馬の2代母の父はSadler's Wellsなので悪くないでしょう。ただ、同時にNureyev≒Sadler's Wells 3×3というクロスが生じ、このクロスは力強さを伝えるだけに、ダートを得意とする馬になる可能性もあります。このあたりは実際に馬を見て判断するしかありません。芝・ダート兼用の中距離タイプ。

配合解説:望田 潤 / 栗山 求

美浦・大竹正博厩舎

募集価格2400万円
中央獲得賞金0万円
控除前回収率0%
収得賞金額0万円
 
3戦0勝【0-0-0-0-0-3
 

2016.06.23

(大竹厩舎)
引き運動
大竹調教師「追い切った後も順調で、厩舎周りの引き運動で調整しています。想定のメンバーなどを熟慮した結果、函館を使うことにしました。今日の夕方積み込んで出発する予定です。体は細くなっていないので、無事輸送をこなしてほしいと思います」

2016.06.22

(大竹厩舎)
ウッドコースにて3頭併せで追い切り
6/22(水) 美W 助手 52.0-38.0-13.4 強め
内ピースワンデュー強めと4F併せで0.4秒遅れ
中ジェムクオリティ馬なりと4F併せで0.4秒遅れ
大竹調教師「今日は3頭併せの先頭でリードホースの役割だったせいか、直線は少し突っ張ったような走りになって遅れてしまいました。全体の時計はしっかり出ているので、まずまずの動きだとは思います。函館で使うこともまだ頭にはありますが、想定を見て東京の芝2400m戦と両にらみで考えます」
※今週土曜の東京4R(芝2400m・騎手未定)または日曜の函館6R(芝2000m・丸田騎手)に出走を予定しています。

2016.06.16

(大竹厩舎)
坂路にて追い切り
6/16(木) 坂路 助手 60.3-44.3-29.4-14.3 馬なり
大竹調教師「今朝は坂路で15-14くらいのところ。動きとしてはいつも通りで、左トモの感じも変わらずですね。来週の競馬もまだ可能性はゼロではありませんが、輸送もあるのでこの馬の事を考えると延ばしたほうがいいのかなと考えています。来週の想定と状態を見て判断したいと思います」

2016.06.15

(大竹厩舎)
ダートコースにてハッキング調整
大竹調教師「ショックウェーブ治療後、左トモは触診しても痛いところはありませんが、ちょっとした時にまだ力の入りが悪いことがあります。レースに向けて進めていく分には問題ないので、明日は15-15くらいの時計を出してみる予定です。飼い食いは良いので、これで増えてきてくれればいいのですが、相変わらずなかなか身にはならず、よく食べてよく出すといった感じです」


東京TC 3歳牡馬 レッドリーガル 調教であれだけ動ける馬 でも実戦でダメなタイプ?

2016年06月25日 | 引退馬

東京TC 3歳牡馬 レッドリーガル

(ショウダウン12)

Showdown 12

父: ファルブラヴ
母: ショウダウン
母の父: Darshaan
TYPE: 牡・鹿毛
BIRTHDAY: 2012.03.04
BREEDER: ノーザンファーム

欧州の厳しい舞台で名を上げてきた

母系がいよいよ真価を発揮

欧州の強豪を多数輩出した母系が、

大物誕生の鍵となる

 英で競走馬デビューした母ショウダウンは、勝ち鞍をあげられないまま現役を引退し、繁殖牝
馬となりました。英で勝利を記録したフリーズ(父サドラーズウェルズ)、アバヤーン(父サドラーズ
ウェルズ)、米で1勝をマークしたビーフリー(父セルカーク)などを出産してから日本に導入。レッ
ドデュード(父アグネスタキオン)、現2歳馬ヴァネッサ(父ゼンノロブロイ)に続いて誕生したのが、
父にG1ジャパンC、などを制した世界的名馬ファルブラヴを迎えた牡駒ショウダウン12です。世
界を股にかけてG1戦を8勝した父の血と、G1仏ダービーを制した母の父ダルシャーンの血が相
乗効果を生めば、ショウダウン12のクラシック戦線での頑張りも、十二分に見えてくるはずです。
 母系は欧州の強豪を多数輩出している名門で、祖母ラストセカンドはG2ナッソーS、G2サン
チャリオットSの勝ち馬。ショウダウン12の叔父にあたるオージールールズはG1仏2000ギニー、G
1キーンランドターフマイルSなどに勝ち、現在は種牡馬として活躍中です。また、G1ロイヤル
オーク賞勝ちのアレグレット、G1英チャンピオンSを2回勝っているアルボラーダ、G1オイロパ賞馬
アルバノヴァ、G2愛ダービートライアルSに勝ち、G1愛ダービー、G1英セントレジャーでともに2着
したミダスタッチも、同じファミリーの出身となります。一族に伝わる大レース向きの優秀な底力と
持続力に富んだパワフルなスピードは、ショウダウン12にとっても強力な武器となってきます。

配合診断

 仏2000ギニー馬Aussie Rulesの甥にあたり、近親にも活躍馬が多数出ているMumtaz Mahalにさかのぼる名牝系。3代母AlruccabaはGrey Sovereign 4×3、母ショウダウンはMill ReefとSir Gaylordを通じるナスキロのクロスで、自身はNorthern Dancer 3×5、Bold Reason≒Never Bend 4×5、そしてSeattle SlewとMill Reefを通じるナスキロ+La Troienneのクロスもあります。全体としてはファルブラヴに欧州中距離血統の重厚な斬れ味を付与した配合、といえるでしょう。ファルブラヴ産駒といえばワンカラット、アイムユアーズ、エーシンヴァーゴウなど快速牝馬のイメージが強いですが、牡駒はトランスワープ、グローリーシーズ、タニノシュヴァリエなど父似の中距離型が多いのです。牝駒はFairy Kingに似るけれど、牡駒はファルブラヴに似るというイメージですね。芝向きの中距離馬で、母方の斬れ味が強く出れば東京や外回りでジワジワ差してくる脚質になる可能性もあります。

配合解説:望田 潤 / 栗山 求

ショウダウン12の馬体ポイント

    肩
    肩周囲の筋肉が細分化されている。
    首
    父と異なるストレートネック。
    臀部
    半腱様筋の幅が広く、股関節や膝が強い。
    下腿骨
    長趾伸筋の膨らみが大きく、キック力が強い。

馬体解説

父ファルブラヴは、異なる国で13勝のタフガイ。馬体面では筋肉の隆起が大きく恐竜のようにカーブのあるシルエットで、日本では快速牝馬を多く輩出しています。本馬は肩周囲に父同様の厚みがあり、この時期にしては筋肉の層が細分化されていますが、体高があり、首はストレートでやや長め。胴もゆったりして体型的にはスタミナ派の母父ダルシャーンの影響を感じさせます。臀部はまだ平面的ですが、臀筋群と協力して股関節を伸展させ、膝の支持にも働きかけている半腱様筋の幅が広いのが特徴です。下腿骨は長趾伸筋の膨らみが大きく、股関節に強度が加わってくれば強いキック力を発揮します。スピード系になるか、中距離系かは今後性格によって決まるはずです。

(馬体解説/関西競馬エイト 鈴木由希子) 

栗東・笹田和秀厩舎

募集価格2000万円
中央獲得賞金500万円
控除前回収率25%
収得賞金額400万円
2015/02/22、3歳未勝利、京都ダ1400m、2番人気1着、賞金500万円 雨 良 Aシュタルケ
6戦1勝【1-0-0-0-0-5
 

2016.06.23

(笹田厩舎)
本日はひき運動の調整でした。
助手「追い切り後も特に変わりありません。運動後に馬体重を量ったところ486キロありました。見た目ではもうちょっと減っているかなと思っていたのですが、レース当日よりも2キロ増えていながらそう見えるということは、いい具合に引き締まってきたということでしょう。いつでも使えるように緩めずに調整しないといけないので週末はCウッドコースで長めに乗るか、しまいだけサーッと伸ばすかもしれません」

2016.06.22

(笹田厩舎)
本日は坂路にて追い切りました。
 坂路 55.0-40.2-25.3-12.1 馬なり
助手「レース後の1本目なのでしまい重点で。一回競馬に使ってからピリッとして素軽さが出てきました。これまでだと道中もジッとしていられたのですが、今は行きっぷりが良くなり抱えて我慢するくらいになっています。やる気は相当なものですよ。レース後も太らないよう緩めず調整していて体も見違えるほど締まってきました。この状態なら次が楽しみです」
笹田調教師「次は条件を変えて芝のレースをと考えています。権利がないのでどのタイミングで出られるかわかりませんが、1週目の芝1200mか2週目の芝1400mなどを視野に入れて進めていきます。助手の提案でもう一度ブリンカーを試すことになりました」

2016.06.16

(笹田厩舎)
本日は乗り運動の調整でした。
助手「今日は角馬場でハッキング調整を行いました。速歩で1周半とハッキングで2周して歩様を確認しましたが、疲れも傷んでいそうなところもありませんでした。むしろ軽快だなと感じたくらいですし、元気いっぱいで体調ももちろん問題ありません。坂路の追い切りでいつも抜群の動きを見せていますが、以前一度だけ騎乗した助手がかなり驚いていたほどトモが甘い馬。今もその状態から大きく変わっていないので、気難しさだけが原因と決めつけずトモがカチッとはまって前と後ろが少しでも連動するよう普段の調教から心掛けていきたいと思います。週末は坂路で軽めに調整する予定です」

2016.06.15

(笹田厩舎)
本日はひき運動の調整でした。
助手「ブリンカーの効果は大きいと思っていただけにあの結果は残念としか言いようがありません。レース後はすぐに息が入ったくらいで見た目でもひき運動をした感じでも疲れはないようです。相変わらず食欲は旺盛。長期の休養明けだったので、一度使って状態はさらに良くなってくると思います。次走に向けて明日から角馬場で乗り出すことにしています」
笹田調教師「叩いても反応がないというところが難しいですね。調教であれだけ動いているように能力があるだけにもったいないです。次はレースの条件を変えたり、調教でどうこうしたりする前に競馬で一度ブリンカーを外してハナに行かせてみようと考えています。このまま厩舎に置いて中京開催を目標に調整していきます」

2016.06.12

6月12日レース後コメント(15着)
四位騎手「休み明けということもあるかもしれませんが、スタートから全く行く気がありませんでした。道中は悪くなかったですし、調教であれだけ動ける馬なので、勝負処からハミにのってグーンとくるだろうと思っていたのですが、それもなし。今日のところはブリンカーの存在を無視してしまっているようでした。直線も叩いているのに反応がゼロですからね。次はガシガシ出していくなど、極端な競馬をした方が良さそうです」

笹田調教師「気の悪さを出してしまいました。ブリンカーで効果がないとなると、なかなか悩ましいですね。次のレースでは叩いたり、叱りつけたりして前に行かせてみます」


東京TC 6歳牡馬 レッドルーファス 鞍上戸崎も勝てず 放牧へ

2016年06月25日 | 引退馬

東京TC 6歳牡馬 レッドルーファス

(ウーナマクール10)

OONAGH MACCOOL 10

父: アンブライドルズソング
母: ウーナマクール
母の父: Giant's Causeway
TYPE: 牡・栗毛
BIRTHDAY: 2010.04.29
BREEDER: アメリカ産

叔父、叔母に欧州G1馬が3頭、

強力な母系が大成への道を導く

母ウーナマクールは、英米で走り9戦5勝。G2ランパートH、G2ルイヴィルBCHと重賞を2勝したほか、G2フルールドリスHで2着するなど、一級品の競走成績を残しました。繁殖牝馬となってからは、 2008年に初仔を出産。そして、父に米の一流種牡馬アンブライドルズソングを迎え、2010年に誕生した牡駒が、このウーナマクール10ということになります。父アンブライドルズソングは、2歳G1ブリーダーズCジュヴェナイルの勝ち馬。また、母の父ジャイアンツコーズウェイは、3歳夏から欧州G1戦5 連勝を記録しているだけに、両馬が配合されたウーナマクール10には、仕上がりの早さと成長力を兼備した一流中距離馬となる期待が懸かります。
 母系は、現代欧州を代表する名門のひとつで、ウーナマクール10の叔父には、英G1サセックスSに勝ち、種牡馬入りを果たしたアリロイヤル、独G1オイロパ賞、伊G1ローマ賞を2回ずつ制し、やはり種牡馬となったタイパンがいます。さらに、G1英1000ギニーを勝ったクラシックホースであるスリーピータイムは、ウーナマクール10の叔母。このほかにも、英G3に勝ち、種牡馬となったジェントルマンズディールらが登場してきている母系は、大レース向きの底力とともに、スピード競馬への適応力にも優れています。まさに、素晴らしい血統背景の持ち主であるウーナマクール10。クラシック戦線で大仕事を達成する可能性も、十分にあるはずです。

美浦・藤沢和雄厩舎

募集価格5800万円
中央獲得賞金7197万円
控除前回収率124
収得賞金額1200万円
2013/07/06、3歳未勝利、函館芝1800m、2番人気2着、賞金180万円 曇 稍 四位洋文
2013/08/04、3歳未勝利、函館芝2000m、1番人気1着、賞金460万円 曇 稍 四位洋文
2013/08/31、燕特別500万下、新潟芝2200m、2番人気4着、賞金150万円 晴 良 柴田善臣
2014/02/17、4歳上500万下、東京芝1800m、1番人気1着、賞金750万円 晴 不良 ブノワ
2014/02/24、大島特別1000万下、東京ダ1600m、4番人気1着、賞金1480万円 晴 良 ブノワ
2014/06/01、むらさき賞1600万下、東京芝1800m、4番人気1着、賞金1790万円 晴 良 北村宏
2015/04/26、府中S1600万下、東京芝2000m、1番人気5着、賞金182万円 晴 良 柴田善臣
2015/06/20、ジューンS1600万下、東京芝2000m、4番人気2着、賞金730万円 晴 良 柴田善臣
2015/07/11、五稜郭S1600万下、函館芝2000m、2番人気3着、賞金460万円 晴 良 柴山雄一
2016/04/24、府中S1600万下、東京芝2000m、11番人気2着、賞金741万円 晴 良 ルメール
2016/05/29、むらさき賞1600万下、東京芝1800m、3番人気5着、賞金182万円 晴 良 Mデムーロ
GⅡセントライト記念 7着
20戦4勝【4-3-1-1-2-9
 

2016.06.24

(ミホ分場)
マシン60分。馬体重513キロ。
担当スタッフ「競馬を使った後、こちらに入場しました。少し目の周りが黒ずんでいて、疲れが出ている様子です。元々、股関節や背腰に不安のある馬なので、今週いっぱいはチェックしながらゆっくり進めて、来週から少しずつ乗って行く予定です」

2016.06.22

(藤沢厩舎→ミホ分場)
レース後、放牧に出ました。
藤沢調教師「調教の感じは良かったのですが、当日はテンションが高く、力を出せませんでしたね。走りも悪い時のものになっていましたし、もしかしたら暑さに弱いのかもしれません。放牧先での様子を見てですが、今年はだいぶ使いましたし、少し休ませるつもりでいます」

2016.06.18

6月18日レース後コメント(9着)
戸崎騎手「返し馬から落ち着いていい雰囲気でしたが、今日は大外枠で終始外を回されてしまいましたからね。前が流れて展開は向きましたが、直線は気の悪いところを見せて外に張ってしまい追いづらく、伸びきれませんでした。息も荒かったので、今日の暑さも影響したかもしれません」

2016.06.16

(藤沢厩舎)
乗り運動後、北馬場をダクとハッキングで1周。
助手「昨日追い切ったので軽く乗って調整しました。相変わらず元気が良くて体調も良さそうですね。トモや股関節の感じもここ数戦と変わらないですし、状態は安定しています。今回は手ごろな頭数になりそうですし、あとはできればレースが流れてくれればというところですが、そのあたりは騎手が判断してうまく乗ってくれると思います」

2016.06.15

(藤沢厩舎)
乗り運動、ダク、ハッキングの後、ウッドコースで追い切り
6/15(水) ウッド 53.1-39.1-12.6 仕掛け
柴山騎手「ウッドにて単走で追い切りました。久しぶりに乗りましたが、以前と変わらずいい行きっぷりですね。スッと静かに下ろしたかったのですが、下ろし掛けからすごい手応えでした。それでも以前よりは我慢が利いている感じがしましたし、少し頭も下がったのか、乗りやすくなった気がしますよ。あまりやりすぎないようにとのことだったので、時計としてはこんなものですが、息の感じも良かったですし、いい状態だと思います」
藤沢調教師「使ってきていますが、体調が安定しているのは何よりですね。今後のことを考えるとここは何とかしておきたいので、頑張って欲しいと思います」


シルクHC 5歳牡馬 グランドサッシュ 2年連続青嵐賞優勝 1600万下でレッドルーファスと直接対決

2016年06月12日 | 引退馬

シルクHC 5歳牡馬 グランドサッシュ

(レイサッシュ11)

母レイサッシュは3勝

父ハーツクライ

父 : ダイワメジャー
母 : シルクプリマンナ(母の父 ブライアンズタイム)

TYPE : 牡・黒鹿毛
BIRTHDAY : 2011.02.27
BREEDER:社台コーポレーション白老ファーム
首差しのしなりと力強さ、内面の健康度を表す丸みのある胴回り、やや短めの
繋や角度の浅い飛節、そして機能的なバランスに秀でたコンパクトなサイズ。本
馬の馬体に目を凝らすとサッシュ系の特長が随所に表れています。加えて全体
の滑らかなシルエットやキリっとした精悍な顔つきには独特の品格が備わり、手
先が軽くバネに優れた走りからも、いかにも切れ味勝負の芝コースを得意としそ
うです。芯の通った意志の強さは実戦において挫けぬ心となり、さらに一線級
で戦い続けるタフな精神力として長きに渡る活躍を約束しているかのようです。
美浦・武市康男厩舎
募集価格1800万円
中央獲得賞金7020万円
控除前回収率390
収得賞金額1350万円

2013/08/10、2歳新馬、函館ダ1700m、2番人気1着、賞金700万円 晴 重 津村明秀

2014/04/27、3歳500万下、東京芝1800m、6番人気2着、賞金290万円 晴 良 横山典弘

2014/06/15、3歳以上500万下、東京ダ1600m、3番人気3着、賞金190万円 晴 良 大野拓弥

2014/08/03、3歳以上500万下、新潟ダ1800m、3番人気5着、賞金73万円 晴 良 大野拓弥

2014/12/13、3歳以上500万下、中京ダ1800m、1番人気1着、賞金670万円 晴 良 津村明秀

2015/02/01、4歳以上1000万下、東京ダ2100m、9番人気3着、賞金260万円 晴 重 津村明秀 

2015/03/28、名鉄杯(1000万下)、中京芝2200m、7番人気3着、賞金330万円 晴 良 松田大作 

2015/05/31、青嵐賞1000万下、東京芝2400m、7番人気1着、賞金1500万円 晴 良 岩田康誠 

2015/10/24、1000万下、東京芝2400m、3番人気4着、賞金160万円 晴 良 岩田康誠

2015/10/24、名古屋日刊スポーツ杯1000万下、中京芝2200m、5番人気5着、賞金132万円 晴 良 松田大作 

2016/02/06、箱根特別1000万下、東京芝2400m、5番人気3着、賞金384万円 晴 良 ルメール 

2016/03/06、潮来特別1000万下、中山芝2500m、4番人気5着、賞金150万円 晴 良 田辺裕信

2016/04/02、安房特別1000万下、中山芝2500m、6番人気2着、賞金609.6万円 晴 良 田辺裕信

2016/05/29、青嵐賞1000万下、東京芝2400m、6番人気1着、賞金1528.7万円 晴 良 田辺裕信

23戦4勝【4-2-4-1-3-9(新馬勝ち・レコード勝ち)】

 

最新情報

 

グランドサッシュ

 

 12(木)に美浦トレセンへ帰厩しています。

近況

グランドサッシュ[父 ハーツクライ : 母 レイサッシュ]

在厩場所:12日に美浦トレセンに帰厩

調教内容:周回コースで軽めのキャンターと週2回は坂路コースで14-13

次走予定:5月29日の東京・青嵐賞〔田辺〕

 

天栄担当者「こちらでは順調に乗り込めました。前走の疲れも取れ、良いリフレッシュになったと思います。重かった動きもここに来て本来の動きに戻ってきました。良い状態で送り出せたと思います」

調教タイム

グランドサッシュ

 調教師 5.18南W重 52.1- 38.8- 12.7[4]一杯に追う

  カワキタピリカ(三500万)馬なりの外同入

近況

グランドサッシュ[父 ハーツクライ : 母 レイサッシュ]

在厩場所:美浦トレセン

調教内容:南Wコースで18日に時計

次走予定:5月29日の東京・青嵐賞〔田辺〕

 

武市康男調教師「最近は調教ではあまり見せなかったのですが、今回はモタれる癖が顕著に出ています。昨日(水)の調教は念のため内側に馬を置いて壁をつくっていたのですが、結局外ラチからコースの真ん中辺りまで押してしまいました。癖が出るのは具合の良い証拠なのかもしれませんが、いつもより右トモが弱く、踏ん張り切れない感じがあることも事実です。来週の競馬まで、できるだけ良くしていきたいと思います」

調教タイム

グランドサッシュ

 調教師 5.22南W良 74.6- 58.7- 43.2- 13.8[8]馬なり余力

 

 

調教タイム

 

グランドサッシュ

 

 調教師 5.25南D良 67.0- 52.7- 39.5- 13.0[9]叩き一杯

近況

グランドサッシュ[父 ハーツクライ : 母 レイサッシュ]

在厩場所:美浦トレセン

調教内容:南Dコースで25日に時計

次走予定:今週日曜の東京・青嵐賞〔田辺〕

 

武市康男調教師「追い切りはダートコースで行いましたが、今週はモタれることもなくトモの感じも良かったですよ。先週から見ても状態は上がっていると思います。右回りの中山コースも克服してくれましたが、やはり左回りの方が競馬はしやすいと思います。しかも今回は昨年勝利したレースで条件的にも合っていると思いますから、一年振りの勝利を期待したいですね」

 

 

レース結果

 

グランドサッシュ

 

 5/29(日)東京8R 青嵐賞 1000万下(混)[芝2,400m・13頭]優勝[6人気]

 

 

 

まずまずのスタートから好位に付け、道中は3・4番手を追走、3・4コーナー中間から徐々に進出し、直線では馬場の中ほどから追い上げに掛かると、残り200m手前で先頭に立ち、そのまま抜け出して後続の追撃を余裕で振り切り、昨年に続いてこのレースを連覇し4勝目を挙げています。

 

 

 

田辺裕信騎手「返し馬から動きが素軽くてこれならばと思っていましたが、スタートもうまく出てくれましたし、積極的に押して行っていい位置で競馬をすることが出来ました。途中で外から捲ってきた馬がいた時も、冷静でムキにならずに走れていましたし、直線でゴーサインを出してからもしっかりと伸びてくれました。具合がいいと聞いていましたが、その通りでしたね。今日みたいな競馬をすれば展開に左右されることも少なくなりますし、折り合いやポジションを取りに行くことを考えると、前半はゆっくり流れやすいこれくらいの距離が一番良さそうです」

 

 

 

武市康男調教師「今週の追い切りがモタれることもなくて非常にいい動きだったので、期待していました。中山で積極的な競馬をしてきたことが、今回のレースで活きましたね。今日は直線でも真っ直ぐ走れていましたし、だいぶトモがしっかりしてきたことが、今回の一番の勝因でしょう。以前はトモが弱いことで、前半に無理をさせることが出来ませんでしたが、最近は競馬のスタイルも変わってきていましたからね。このレースを連覇することが出来てよかったですが、さらに上を目指して行きたいと思います。今後はトレセンに戻ってから判断したいと思います」

近況

グランドサッシュ[父 ハーツクライ : 母 レイサッシュ]

在厩場所:美浦トレセン

調教内容:軽めの調整

次走予定:6月18日の東京・ジューンステークス

 

武市康男調教師「今朝(木)、軽い乗り運動を行いましたが、競馬の後の硬さはあるものの、いつもより特に疲れているという感じはありませんでした。距離的に好条件なのは阪神4週目のグリーンステークスになりますが、輸送で体が減ってしまうタイプなので、そこに行くのは消極的にならざるをえません。その後、夏場は適当な番組が組まれていないですし暑さにも弱いタイプなので、少し距離不足かもしれませんが、このまま東京3週目のジューンステークスに続戦し、夏場は休養に充てても良いのかなと思っています」

近況

グランドサッシュ[父 ハーツクライ : 母 レイサッシュ]

在厩場所:美浦トレセン

調教内容:坂路コースでキャンター

次走予定:6月18日の東京・ジューンステークス〔大野〕

 

武市康男調教師「今週は角馬場で解してから、坂路コースを一本上がっています。競馬の後の硬さも取れて、今は特に問題ありません。予定通り来週のジューンステークスに向かいたいと思います。今回は田辺騎手はすでに空いていなかったので、大野騎手にお願いしました。追い切りは来週1本やれば十分でしょう」

 


シルクHC 4歳牝馬 オリエンタルダンス 1000万下昇級初戦はチューリップ賞の再来

2016年06月12日 | 引退馬

シルクHC 4オリエンタルダンス

(ダンスノワール12)
父 : キングカメハメハ
母 : ダンスノワール(母の父 SS)

TYPE : 牝・黒鹿毛
BIRTHDAY : 2012.01.14
BREEDER : 白老ファーム
英名:Oriental Dance
意味:東方舞踏
低重心のフレームは詰まりがよく、素早い動作を可能にする機動性
に優れています。さらに臀部と肩の筋肉量や、四肢の柔軟性にも恵
まれ、毎日の走りに隠しきれない弾力感が現れます。母系の鋭い悍
性と父の賢明さを兼備した気性が、競走馬としての資質をさらに高
め、非凡なスピードとセンスで主役の座を狙います。

美浦・佐々木晶三厩舎
募集価格2200万円
中央獲得賞金2480万円
控除前回収率113
収得賞金額900万円
2014/07/26、2歳未勝利、中京ダ1200m、3番人気2着、賞金200万円 晴 良 浜中俊
2014/12/06、2歳未勝利、阪神ダ1200m、1番人気2着、賞金200万円 晴 稍重 浜中俊
2014/12/20、2歳未勝利、阪神ダ1200m、1番人気1着、賞金500万円 晴 良 浜中俊
2014/12/20、500万下、小倉ダ1000m、4番人気3着、賞金190万円 晴 良 浜中俊
2015/08/08、500万下、小倉ダ1000m、4番人気3着、賞金190万円 晴 良 浜中俊
2015/09/05、500万下、小倉ダ1000m、3番人気2着、賞金300万円 曇 良 浜中俊
2015/09/19、500万下、阪神ダ1200m、3番人気4着、賞金110万円 曇 良 浜中俊
2016/03/05、500万下、小倉ダ1000m、6番人気2着、賞金280万円 晴 良 鮫島駿
2016/03/26、500万下、中京ダ1200m、4番人気1着、賞金700万円 晴 良 鮫島駿
GⅢチューリップ賞 17着
15戦2勝【2-4-1-1-0-7

調教タイム

オリエンタルダンス

 助 手 5.11栗坂不 55.3- 40.3- 26.1- 12.9 末強目追う

所有馬情報

オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]

在厩場所:栗東トレセン

調教内容:角馬場でハッキング、坂路でキャンター 12日に坂路で追い切り

次走予定:新潟5月14日 八海山特別・ダート1200m[中谷雄太]

 

助手「昨日(11日)、坂路で追い切りました。馬場が悪かったのでそこまで無理はさせませんでしたが、脚を取られることもなくしっかり走っていましたよ。ここ最近は硬さも許容範囲ですし、体調がとても安定していますね。競馬でもしっかり力を出せる様になってきていますし、このクラスでどこまで通用するかとても楽しみにしています。鞍上も先週の追い切りに跨って感触を掴んでくれているので、いいイメージで競馬に向かってくれるはずです」

 

レース結果

オリエンタルダンス

 5/14(土)新潟11R 八海山特別 1000万下(混)[D1,200m・15頭]15着[7人気]

 

気合いを付けてハナを奪い、半馬身ほどのリードでレースを先導、4コーナーで勝ち馬に並び掛けられ、直線に入って交わされると脚色が鈍ってしまい、最後は騎手も無理せず流してゴールしています。

 

中谷雄太騎手「勝った馬に外から多少プレッシャーを掛けられる形になりましたが、それほど無理することなくハナに立つことができました。道中の手応えもしっかりあったので、これなら残せると思ったのですが、4コーナーから少しずつ怪しくなりだして、直線に向いて外から来られるとやる気を失くしてしまい、走るのを止めてしまいました。それほどペースが流れていたわけではなかったのに、走り方の問題もあるでしょうが乗っていて忙しく感じましたし、目に見えない疲れがあったのかもしれません。ダートの1000mとか1150mとかの小回りのコースの方がレースがしやすいでしょうし、この馬には合っていると思います」

 

佐々木晶三調教師「勝った馬と枠が逆であればもっと楽に競馬ができたのでしょうが、外からプレッシャーを受ける形になってしまいましたね。でもそれにしても、直線の止まり方にはビックリしてしまいました。歩様がバラバラになって、何か怪我でもしたのかと心配したぐらいでしたよ。調教だと大丈夫なのに、レースになると他馬に来られたら気の悪いところを見せてしまいます。チークピーシズを着けていますが効果が薄れてきているように思いますので、次はもっと深いブリンカーを試してみたいと考えています。この後はクラス編成で降級しますから、また500万条件から仕切り直していきたいと思います。小倉開催を目標にしたいと考えていますので、ここで一旦放牧に出したいと思います」

最新情報

オリエンタルダンス

 18(水)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。

近況

オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき 18日に放牧

調教内容:軽め調整

次走予定:小倉開催

 

佐々木晶調教師「レース後も特に変わりありませんが、一旦放牧に出して夏の小倉開催に備えようと思います。気分良く先行している時は走りもスムーズだったのに、交わされると一気にフォームがバラバラになってしまいましたね。1000万クラスでもスッと先行することが出来ましたし、見せ場はしっかり作ってくれたので、次走は深めのブリンカーを着用して集中力を維持させたいと考えています。牧場での状態を確認して具体的な番組を検討したいと思います」

近況

オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき

調教内容:ウォーキングマシン調整

次走予定:小倉開催

 

牧場スタッフ「18日にこちらに戻ってきましたが、状態も特に変わりありませんし、今週一杯はゆっくり疲れを取って来週から調教を再開したいと思います。前走は大敗したものの、先行力を見せてくれましたし、次に繋がる競馬は見せてくれたと思います。揉まれ弱いところがあるので、そのあたりは慣れるか馬具を使って改善するしかないですから、こちらではいい状態で送り出せるように努めたいと思います。馬体重は452kgです」

近況

オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき

調教内容:トレッドミル調整

次走予定:小倉開催

 

厩舎長「若干硬くなって戻ってきていますが、以前より回復も早くなっていますので、小倉開催に向けて進めていきたいと思います。今の感じなら1週目からでも十分間に合いそうですが、軌道に乗るまで状態に合わせて進めていきたいと考えています。馬体重は468kgです」

近況

オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき

調教内容:ウォーキングマシン調整

次走予定:小倉開催

 

厩舎長「まだ疲れが完全に取れていない感じがしたので、1日にショックウェーブ治療を行いました。今週一杯は軽めに調整し、来週から調教を再開します。小倉開催には予定通り向かうように調整していますので、後は状態を確認しながら調教師と具体的な番組を相談したいと思います。馬体重は476kgです」

近況

オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき

調教内容:坂路でキャンター

次走予定:小倉開催

 

厩舎長「坂路で17秒ぐらいのところまでペースを上げていますが、馬体を見ても毛艶が一息で良化途上の感じがします。小倉開催まで時間もありますので、状態に合わせてペースを上げて行きます。馬体重は476kgです」