東京TC 2歳牝馬 レッドベレーザ
(レッドベレーザ)
Red Beleza
父: ディープインパクト
- 母: レッドメデューサ
- 母の父: Mr.Greeley
- TYPE: 牝・鹿毛
- BIRTHDAY: 2016.04.14
- BREEDER: ノーザンファーム
敢然と女王の座を奪いに動ける高い資質、
速さと強さの真価を華麗に見せつける
栗東・石坂正厩舎
2018.02.28 : ノーザンファーム空港
馬体重434キロ。
中旬にリフレッシュを設け、マシン運動にとどめていましたが、現在はトレッドミルから立ち上げています。狙い通り馬体重が増えてきました。肌艶の状態も良く、ひところ馬に苦しい時期があったようですが、そこはくぐり抜けてくれたかなという感じです。お姉さんのレッドランディーニ号ほど早期からというタイプではないと思いますが、素質は同様に感じています。焦らずしっかり開花させたいと思っています。
2018.02.15 : ノーザンファーム空港
馬体重425キロ。
この中間は週2回坂路と週1回周回キャンター2500mのメニューを組んでいます。馬体の成長を促す意味で、坂路だけでなく、コースを併用しながらじっくり調整しています。メリハリを利かせながら進めてきたことで馬体に張りが戻り、力強さが出てきました。もう少し体重が増えてくれるといいのですが、この調子で乗り進めていけば全体に筋肉がついて骨格に見合った馬体に成長してくれると思います。
2018.01.31 : ノーザンファーム空港
馬体重429キロ。
この中間は坂路調整を週3回に増やして乗り込んでいます。うち2回は2本乗って、1本目にF18、2本目にF16~17をじっくり乗る形。血腫の処置で楽をさせたので、いくらかふっくら見せていますが、筋肉自体も緩んでしまいましたし、まだトモにも甘さがあってこれからの馬という印象です。当面は現行ペースでトモを中心とした筋力強化を図り、軽さだけでなく力強い走りができるように変化させていきたいです。このタイプは焦って進めてもよいことはないので、馬にあわせてじっくり進めていくことになると思います。
2018.01.15 : ノーザンファーム空港
馬体重426キロ。
昨年末、右臀部に打撲による血腫ができてしまったため切開除去を行いました。施術自体は難しいものではなく年明け4日からトレッドミルを開始、近々乗り運動にも移行できる見込みです。年末年始にリフレッシュを挟みましたが、馬体重は変わらず426キロということでもう少しふくらみが欲しい現状。今は筋肉の緩みも感じるので、ひと息はいったことをきっかけにここから良い方に変わってくれることを期待しています。先月スクミが出た後は症状には出ていませんが、まだ全体に非力な面はあるのでしょう。馬に合わせてじっくり進めていきたいです。
2017.12.26 : ノーザンファーム空港
馬体重426キロ。
先月下旬にスクミが出て多少ペースダウンしましたが、その後はトレッドミルと坂路の併用調教で今月を通して順調にきています。ただ、まだ小柄で非力さも残しているので、坂路でも終いはF17秒程度まで。先週から周回コースの長めキャンターも併用して徐々に調整を取り戻しているところです。肉付きやバランスは良い馬なのでもっと大きく見せるのですが、今後は中身からしっかりした体作りを目標に進めていきたいです。
2017.11.30 : ノーザンファーム空港
馬体重424キロ。
11月20日の調教後、スクミが見られたため、現在はウォーキングマシンと周回キャンター2500mにとどめています。まだ非力な面がありますし疲れが出てしまったようです。様子を見ながら徐々にもとのメニューに戻していく予定ですが、当面は焦らず馬に合わせてリフレッシュを挟みながらの調整となりそうです。じっくり調整を進めながら肉体的に芯からしっかりしてくるのを待ちたいところです。
2017.10.31 :
(ノーザンファーム空港)
馬体重437キロ。
10月中旬から坂路調教を開始しました。現在はトレッドミル、ロンギ場調整と併用して週2回で2本乗っています。1本目にF20、2本目にF17ぐらいまで進めていますが、動きとしてはまだこれからといった感じもあります。見た目の張りや筋肉は立派なのですが、まだ中身が伴っていないので、トモの非力さが残っていますね。性格的には素直で全姉よりも扱いやすいぐらいなので、今後の調整も順調に進むと思いますが、当面は馬に合わせてじっくり育てていく方針になりますね。トモの強化を課題としてじっくり乗り込んでいきます。