騎手・中島八弥 東京サラブレットクラブ&シルクHC 一口馬主情報。

東京優駿
第80回 日本ダービー
祝出走
シルクホースクラブ所属
フラムドグロワール3歳牡馬
父母GI馬

東京TC 1歳牝馬 レッドオルガ 華麗なる一族

2016年08月15日 | 引退馬

東京TC 1歳牝馬 レッドオルガ

(エリモピクシー14)

Erimo Pixy 14

父: ディープインパクト
母: エリモピクシー
母の父: ダンシングブレーヴ
TYPE: 牝・黒鹿毛
BIRTHDAY: 2014.04.26
BREEDER: ノーザンファーム

偉大なる母を継ぐ栄光の集大成へ、

兄弟の悲願であるGI制覇をリアルに描く

栗東・藤原英昭厩舎

募集価格6000万円

中央獲得賞金0万円

控除前回収率0%

収得賞金額0万円

0戦0勝【0-0-0-0-0-0

 

“裏函”で見つけた当たりくじ「平成の華麗なる一族」レッドオルガ

 

2016年07月28日 21時30分

 

 
 

レッドアヴァンセの全妹、レッドオルガ

 【トレセン発秘話】暑い盛りは北海道というのが、長らく定着する当方の夏の過ごし方。むろん避暑を求めた個人旅行ではない。GII札幌記念を筆頭とする重賞テンコ盛りの札幌開催において、より価値ある情報を読者に提供せんがための涙、涙(?)の単身出張である。

 

 それがウソでない証拠に、ススキノには目もくれず例年“裏函”を担当。ウッドチップの調教コースがある函館はサラブレッドにとって優しい競馬場。故に札幌よりおのずと好素材が集まる“北のトレセン”であり、当方も花より実を選択してきたつもりだった。ところが…。

 

「今週競馬を使う予定の入厩馬はいないです」

 

 意気込んだ函館初日に耳にしたのはこんな言葉ばかり。完全な肩透かし状態である。

 

 冷静に考えれば近年は開催ごとに人が入れ替わる厩舎が多く、現在の入厩馬も函館最終週の先週に半ば強引に出走した馬ばかり。“裏函”が馬券でおいしかったのはいまや昔。せわしない6日間開催では、札幌開幕を狙っての函館入厩馬などまずいないのが実情となっているのだ。それでも根気よく取材を重ねていると…思わぬ“当たりくじ”を発見した。

 

「今週どころか北海道で使う予定はないけどね。この馬は覚えておいたほうがいいんじゃない?」

 

 藤原英厩舎の田中博司助手がこうささやくダイヤの原石、それが今年の桜花賞で4番人気と注目を集めたレッドアヴァンセの全妹、レッドオルガ(父ディープインパクト、母エリモピクシー)。捨てる神あれば拾う神ありかもしれない。

 

「いい馬だよ。まさにディープって感じ。さすが兄弟すべてが上まで行く良血だけのことはある」

 

 この言葉通り、リディルから始まりクラレント→レッドアリオン→サトノルパンと第1子から第4子までがすべて重賞勝ち馬という平成版“華麗なる一族”なのだ。

 

「まだトモに力がついていないから、函館ではゲート試験だけ受けて再び放牧に出す予定。ただ、現時点でも走りのバランスは格段にいいからね。これで馬がしっかりしてきたら、相当良くなる予感がする。デビューは秋以降だけど、忘れずにいればいいことがあるよ」

 

 同助手の感触から測れば初陣Vは鉄板級。いや、すでに桜花賞を意識する逸材と言ってもいいかもしれない。札幌開幕競馬こそ分が悪そうな函館組だが…長い目で見ればやっぱり“おいしい裏函”であることを予感させるスタートである。

 


2016年レース結果 22戦2勝 合計5128万円 レッドリーガル500万卒業ならず レッドバルトーク未勝利脱出ならず

2016年08月14日 | 重賞・新馬勝ち・勝ち鞍・賞金順

2016年レース結果 22戦2勝 合計5128万円

総合成績 22-15-13-14-9-75           

149戦22勝                    

サウスニア 3-1-0-1-0-10

東京TC   9-5-6-6-6-38

シルクHC  8-7-6-4-3-2

ライオン  2-2-1-3-1-5 

2016年   2-3-2-2-3-10 

2016/01/30 レッドルーファス 

東京 節分S1600万下 芝1600m 柴田善臣 11番人気 11着 

2016/02/06 グランドサッシュ 384万円 

東京 箱根特別1000万下 芝2400m  

ルメール 5番人気3着 

2016/02/13 レッドルーファス 

東京 銀蹄S1600万下 ダ1400m 岩田康成 3番人気 8着

2016/02/21 レッドバルトーク 

東京 3歳新馬 芝1800m 五十嵐雄祐(基本障害騎手) 12人気 11着 

2016/03/05 オリエンタルダンス 280万円  

小倉 500万下 ダ1000m 

鮫島駿 6番人気2着  

2016/03/06 グランドサッシュ  150万円 

中山 潮来特別1000万下 芝2500m 

田辺裕信 4番人気 5着 

2016/03/06 レッドルーファス  

東京 上総S1600万下 ダ1800m 柴山雄一 7番人気 10着

2016/03/26 オリエンタルダンス 700万円  

中京 500万下(牝) ダ1200m 

鮫島駿 4番人気1着・優勝

2016/03/27 レッドルーファス  

東京 常総S1600万下 芝2000m 杉原誠人 8番人気 11着

2016/04/02 グランドサッシュ  609.6万円 

中山 安房特別1000万下 芝2500m 

田辺裕信 6番人気 2着

2016/04/24 レッドバルトーク 

福島 3歳未勝利 芝2600m 丸田恭介 9番人気 6着

2016/04/24 レッドルーファス  741万円 

東京 府中S1600万下 芝2000m 

ルメール 11番人気 2着

2016/05/14 オリエンタルダンス  

新潟 八海山特別1000万下 ダ1200m 中谷雄太 7番人気 15着

2016/05/29 グランドサッシュ 1528.7万円  

東京 青嵐賞1000万下 芝2400m 

田辺裕信 6番人気1着・優勝

2016/05/29 レッドルーファス  182万円 

東京 むらさき賞1600万下 芝1800m 

Mデムーロ 3番人気 5着

2016/06/05 レッドバルトーク 

東京 3歳未勝利 芝2400m 丸田恭介 9番人気 6着 

2016/06/12 レッドリーガル  

東京 3歳上500万下 ダ1400m 四位洋文 6番人気 15着 

2016/06/18 レッドルーファス   

東京 ジューンS1600万下 芝2000m 戸崎圭太 3番人気 9着 

2016/06/18 グランドサッシュ 182万円  

東京 ジューンS1600万下 芝2000m 

大野拓弥 6番人気5着・・・回収率400%

2016/06/26、レッドバルトーク

函館 3歳未勝利、芝2000m、

7番人気4着、賞金72万円 丸田恭介

 

2016/07/02、レッドリーガル
3歳上500万下、中京芝1200m、
6番人気3着、賞金190万円 ルメール

 

2016/07/24、レッドリーガル
3歳上500万下、中京芝1400m、
4番人気4着、賞金110万円 ルメール

 


シルクHC 5歳牡馬 グランドサッシュ 次走予定:8月20日の新潟・日本海ステークス〔内田博幸〕

2016年08月14日 | 引退馬

シルクHC 5歳牡馬 グランドサッシュ

(レイサッシュ11)

母レイサッシュは3勝

父ハーツクライ

父 : ダイワメジャー
母 : シルクプリマンナ(母の父 ブライアンズタイム)

TYPE : 牡・黒鹿毛
BIRTHDAY : 2011.02.27
BREEDER:社台コーポレーション白老ファーム
首差しのしなりと力強さ、内面の健康度を表す丸みのある胴回り、やや短めの
繋や角度の浅い飛節、そして機能的なバランスに秀でたコンパクトなサイズ。本
馬の馬体に目を凝らすとサッシュ系の特長が随所に表れています。加えて全体
の滑らかなシルエットやキリっとした精悍な顔つきには独特の品格が備わり、手
先が軽くバネに優れた走りからも、いかにも切れ味勝負の芝コースを得意としそ
うです。芯の通った意志の強さは実戦において挫けぬ心となり、さらに一線級
で戦い続けるタフな精神力として長きに渡る活躍を約束しているかのようです。
美浦・武市康男厩舎
募集価格1800万円
中央獲得賞金7202万円
控除前回収率400
収得賞金額1350万円

2013/08/10、2歳新馬、函館ダ1700m、2番人気1着、賞金700万円 晴 重 津村明秀

2014/04/27、3歳500万下、東京芝1800m、6番人気2着、賞金290万円 晴 良 横山典弘

2014/06/15、3歳以上500万下、東京ダ1600m、3番人気3着、賞金190万円 晴 良 大野拓弥

2014/08/03、3歳以上500万下、新潟ダ1800m、3番人気5着、賞金73万円 晴 良 大野拓弥

2014/12/13、3歳以上500万下、中京ダ1800m、1番人気1着、賞金670万円 晴 良 津村明秀

2015/02/01、4歳以上1000万下、東京ダ2100m、9番人気3着、賞金260万円 晴 重 津村明秀 

2015/03/28、名鉄杯(1000万下)、中京芝2200m、7番人気3着、賞金330万円 晴 良 松田大作 

2015/05/31、青嵐賞1000万下、東京芝2400m、7番人気1着、賞金1500万円 晴 良 岩田康誠 

2015/10/24、1000万下、東京芝2400m、3番人気4着、賞金160万円 晴 良 岩田康誠

2015/10/24、名古屋日刊スポーツ杯1000万下、中京芝2200m、5番人気5着、賞金132万円 晴 良 松田大作 

2016/02/06、箱根特別1000万下、東京芝2400m、5番人気3着、賞金384万円 晴 良 ルメール 

2016/03/06、潮来特別1000万下、中山芝2500m、4番人気5着、賞金150万円 晴 良 田辺裕信

2016/04/02、安房特別1000万下、中山芝2500m、6番人気2着、賞金609.6万円 晴 良 田辺裕信

2016/05/29、青嵐賞1000万下、東京芝2400m、6番人気1着、賞金1528.7万円 晴 良 田辺裕信

2016/06/18、ジューンS1600万下、東京芝2000m、6番人気5着、賞金182万円 晴 良 大野拓弥

24戦4勝【4-2-4-1-4-9(新馬勝ち・レコード勝ち)】

 

近況

 

グランドサッシュ[父 ハーツクライ : 母 レイサッシュ]

 

在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄

 

調教内容:周回コースで軽めのキャンター

 

次走予定:未定

 

 

 

天栄担当者「入場時はトモに疲れがありましたが、それも徐々に回復しています。秋以降ということなので、状態を見ながら徐々に進めていきます。この夏を上手く乗り越えて、秋の更なる飛躍に繋げたいですね」馬体重470㎏

 

近況

グランドサッシュ[父 ハーツクライ : 母 レイサッシュ]

在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄

調教内容:周回コースで軽めのキャンターと週2回は坂路コースで14-14

次走予定:未定

 

天栄担当者「前回よりも歩様の硬さはなくダメージは少ないようです。馬体の戻りも悪くありません。夏場は休養に充てるということですが、具合が良いのであまり緩めないように調整していきます。もし今後、暑さにバテることなく順調に行くようなら、新潟での出走を視野に入れてもいいでしょう」馬体重464㎏

近況

グランドサッシュ[父 ハーツクライ : 母 レイサッシュ]

在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄

調教内容:周回コースで軽めのキャンターと週3回は坂路コースで14-14

次走予定:未定

 

天栄担当者「順調に来ています。今年は今のところ涼しいので、バテる様子もなく馬は元気です。このまま緩めずに進めていき、状態次第では新潟でも出走できるように準備しておきます」馬体重468㎏

近況

グランドサッシュ[父 ハーツクライ : 母 レイサッシュ]

在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄

調教内容:周回コースで軽めのキャンターと週2回は坂路コースで14-13、週1回は14-14

次走予定:8月20日の新潟・日本海ステークス

 

天栄担当者「引き続き順調です。具合は良いですね。以前より動けるようになり、抑えるのに苦労するぐらいです。今のところ夏バテの兆候が見られないので、武市先生と打ち合わせ、8月20日の新潟・日本海ステークスを目指すことになりました。その間にバテるようなことがあったら秋に切り替えますが、現状は行けそうなので一応進めてみます」馬体重470㎏

近況

グランドサッシュ[父 ハーツクライ : 母 レイサッシュ]

在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄

調教内容:周回コースで軽めのキャンターと週2回は坂路コースで14-13、週1回は14-14

次走予定:8月20日の新潟・日本海ステークス

 

天栄担当者「日中は気温も上がるようになりましたが、まだ調教の時間帯は涼しいのでバテるような事はないですね。武市調教師から来週の検疫で戻したいと連絡がありましたが、今の体調を維持できれば戻して新潟開催を目指しても大丈夫でしょう」馬体重477㎏

最新情報

グランドサッシュ

 3(水)に美浦トレセンへ帰厩しています。

 

近況

グランドサッシュ[父 ハーツクライ : 母 レイサッシュ]

在厩場所:3日に美浦トレセンに帰厩

調教内容:軽めの調整

次走予定:8月20日の新潟・日本海ステークス

 

武市康男調教師「夏負けもなく順調に調整できているようなので、8月20日の新潟・日本海ステークスに向けて調整していきます。田辺騎手に声を掛けたのですが乗れないようなので、今のところ戸崎騎手か内田騎手のどちらかで調整中です」

調教タイム

グランドサッシュ

 調教師 8. 5南W良 54.3- 39.3- 12.8[9]馬なり余力

  エリーティアラ(古1000万)馬なりの外に0.3秒先行同入

調教タイム

グランドサッシュ

 調教師 8.10南D良 68.7- 53.1- 38.9- 12.9[6]馬なり余力

  ショウナンガスト(三未勝)一杯の外を1.0秒追走3F併0.2秒先着

近況

グランドサッシュ[父 ハーツクライ : 母 レイサッシュ]

在厩場所:美浦トレセン

調教内容:南Dコースで10日に時計

次走予定:8月20日の新潟・日本海ステークス〔内田博幸〕

 

武市康男調教師「順調に来ています。昨日(水)は折り合い重視で馬の後ろに入れて、直線は外に出して反応を見たのですが、動きは非常に良かったですね。天栄からは状態は前回以上と報告を受けていましたが、その通りのようです。後は来週の競馬まで夏負けしないように上手く調整していきます。鞍上は内田騎手に決まりました」

 

 


シルクHC 4歳牝馬 オリエンタルダンス 捻挫をした時の症状によく似た腫れが見られた

2016年08月14日 | 引退馬

シルクHC 4オリエンタルダンス

(ダンスノワール12)
父 : キングカメハメハ
母 : ダンスノワール(母の父 SS)

TYPE : 牝・黒鹿毛
BIRTHDAY : 2012.01.14
BREEDER : 白老ファーム
英名:Oriental Dance
意味:東方舞踏
低重心のフレームは詰まりがよく、素早い動作を可能にする機動性
に優れています。さらに臀部と肩の筋肉量や、四肢の柔軟性にも恵
まれ、毎日の走りに隠しきれない弾力感が現れます。母系の鋭い悍
性と父の賢明さを兼備した気性が、競走馬としての資質をさらに高
め、非凡なスピードとセンスで主役の座を狙います。

美浦・佐々木晶三厩舎
募集価格2200万円
中央獲得賞金2480万円
控除前回収率113
収得賞金額900万円
2014/07/26、2歳未勝利、中京ダ1200m、3番人気2着、賞金200万円 晴 良 浜中俊
2014/12/06、2歳未勝利、阪神ダ1200m、1番人気2着、賞金200万円 晴 稍重 浜中俊
2014/12/20、2歳未勝利、阪神ダ1200m、1番人気1着、賞金500万円 晴 良 浜中俊
2014/12/20、500万下、小倉ダ1000m、4番人気3着、賞金190万円 晴 良 浜中俊
2015/08/08、500万下、小倉ダ1000m、4番人気3着、賞金190万円 晴 良 浜中俊
2015/09/05、500万下、小倉ダ1000m、3番人気2着、賞金300万円 曇 良 浜中俊
2015/09/19、500万下、阪神ダ1200m、3番人気4着、賞金110万円 曇 良 浜中俊
2016/03/05、500万下、小倉ダ1000m、6番人気2着、賞金280万円 晴 良 鮫島駿
2016/03/26、500万下、中京ダ1200m、4番人気1着、賞金700万円 晴 良 鮫島駿
GⅢチューリップ賞 17着
15戦2勝【2-4-1-1-0-7

近況

オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき

調教内容:坂路でキャンター

次走予定:小倉開催

 

厩舎長「先日、調教師が状態を確認され、『毛艶も大分と良くなって体調が上向いてきましたね。もう少し時間を掛ければ更に良くなってくると思いますし、小倉開催を目標に引き続き乗り込んでください。予定は決めずに状態が上がったところで番組を決めましょう』と仰っていました。硬さも大分と解れてきていますが、もう少し乗り込みは必要だと思いますので、馬の状態を確認しながら進めていきます。馬体重は471kgです」

近況

オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき

調教内容:坂路でキャンター

次走予定:小倉8月6日 ダート1000m

 

厩舎長「状態もかなりいい頃の雰囲気になってきましたし、このまま変わりなければ良い状態で送り出せそうです。来週か再来週には帰厩することになる予定ですから、週末と来週早々に15-15を行って態勢を整えておきます。馬体重は476kgです」

近況

オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき

調教内容:坂路でキャンター

次走予定:小倉8月6日 ダート1000m

 

厩舎長「週に2回15-15をコンスタントに行えていますし、ここまで順調そのものですよ。調教師から再来週の検疫で帰厩させると連絡をいただきました。後3,4本は速いところを行えますし、態勢は十分整いそうです。馬体重は472kgです」

近況

オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき

調教内容:坂路でキャンター 15-15

次走予定:小倉8月6日 ダート1000m

 

厩舎長「調教師から来週の検疫で帰厩させると連絡をいただいています。調整もしっかり行えましたし、この馬にしては肩の出がスムーズなので、状態としては申し分ありません。小倉のダート1000mはベストの距離だと思いますから、休養明け初戦から頑張ってほしいですね。馬体重は475kgです」

近況

オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき

調教内容:曳き運動

次走予定:未定

 

厩舎長「今週の帰厩を目標に進めていたのですが、今週初めに右前の球節が気になったのでレントゲンを撮ってみたところ、骨膜はあるものの、それが影響しているような感じではありませんでした。次の日になると捻挫をした時の症状によく似た腫れが見られたので、おそらく調教中に捻ったのかもしれません。日毎に症状は落ち着いているので、そこまで時間は掛からないでしょうが、無理は出来ませんから、調教師と相談をして小倉開催は取り止めて、秋以降の復帰を目指すことになりました。暫くは曳き運動で良化を図っていきたいと思います。馬体重は472kgです」

近況

オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき

調教内容:ウォーキングマシン調整

次走予定:未定

 

厩舎長「腫れはまだ残っているものの、獣医師から運動を開始しても良いと許可が出ましたので、今週から30分のウォーキングマシン調整を始めています。腫れが引くまで無理は出来ませんから、獣医師に経過を見てもらいながら進めていきます。馬体重は475kgです」

 

近況

オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき

調教内容:トレッドミル調整

次走予定:未定

 

厩舎長「腫れの症状は少し残っているものの、トレッドミルで運動を開始してもいいと獣医師から許可が出ましたので、今週からダクの調整で経過を確認しながら進めています。乗り出すまでもう少し時間は掛かると思いますが、このまま反動が出ないようであれば、少しずつメニューを濃くして進めていきたいと考えています。馬体重は474kgです」

 

近況

オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき

調教内容:トレッドミル・坂路1本

次走予定:未定

 

厩舎長「捻挫の症状も良くなったことから、今週から坂路調教を開始したのですが、少し硬さが見られたために、今朝はトレッドミルで調整しました。ここで無理をさせる訳にはいきませんから、今週一杯は軽めに調整をして、来週初めに獣医師に診て貰ってから、調教を再開出来るか判断したいと思います。馬体重は486kgです」

 


東京TC 3歳牡馬 レッドバルトーク この後は 9/18(日)の中山6R(芝2000m)を目標

2016年08月14日 | 引退馬

東京TC 3歳牡馬 レッドバルトーク

(フサイチミニヨン13)

Fusaichi Mignon 13

父: ジャングルポケット
母: フサイチミニヨン
母の父: サンデーサイレンス
TYPE: 牡・黒鹿毛
BIRTHDAY: 2013.04.02
BREEDER: ノーザンファーム

大舞台を彩り続ける屈指の名門、

強力ニックスが新たな歴史を創る

 

フサイチミニヨン13の馬体ポイント

 

 

馬体解説

父ジャングルポケットは現役時代フレーメンを見せることが有名。これは臭いに対して唇を引き上げる生理現象で、普通の馬以上に鼻が利くと推測でき、産駒が何でも興味を示し若さが抜けるのに時間がかかるのは、その発達した機能のせいかもしれません。本馬も耳や尾の動きは若く、鼻孔から上唇にかけて振るわせる仕草を見せ、性格は父似。走る方へ集中してから強くなるタイプです。首の下方が僅かにたわんでいるのも父譲りで、発達した下行胸筋と連結。肩甲横突筋や上腕頭筋の下部にも厚みがあり、前脚の回転力の強さが伺えます。臀部は臀端から飛端にかけて綺麗にカーブしクッション性を完備。肩甲骨の角度は中距離系で、胴にも適度にゆとりがある体型。大物血統の母系からも、年齢を重ねて変身していく楽しみがあります。

(馬体解説/関西競馬エイト 鈴木由希子)

 配合診断

半姉アンブロワーズ(父フレンチデピュティ)は新馬-函館2歳Sを連勝し、阪神ジュベナイルフィリーズでも2着と健闘しました。母フサイチミニヨンは現役時代未勝利に終わったものの、兄弟にフサイチコンコルド(日本ダービー)、アンライバルド(皐月賞)、ボーンキング(京成杯)などがいる良血で、産駒成績によって自身の良血を証明しました。2代母は名牝の誉れ高いバレークイーンです。「ジャングルポケット×サンデーサイレンス」は、トールポピー、ジャガーメイル、アヴェンチュラ、ダイワファルコンなどを出しているニックス。この配合は2代母の父にスピードタイプや軟弱な血が入ると減点で、いかついNorthern Dancer系や、ヨーロッパ型の重厚な血、スタミナに秀でた血を入れるとうまく行く傾向があります。本馬の2代母の父はSadler's Wellsなので悪くないでしょう。ただ、同時にNureyev≒Sadler's Wells 3×3というクロスが生じ、このクロスは力強さを伝えるだけに、ダートを得意とする馬になる可能性もあります。このあたりは実際に馬を見て判断するしかありません。芝・ダート兼用の中距離タイプ。

配合解説:望田 潤 / 栗山 求

美浦・大竹正博厩舎

募集価格2400万円
中央獲得賞金72万円
控除前回収率3%
収得賞金額0万円
 2016/06/26、3歳未勝利、函館芝2000m、7番人気4着、賞金72万円 曇 稍 丸田恭介
4戦0勝【0-0-0-1-0-3
 

2016.08.11

(大竹厩舎)
ダートコースにてキャンター
助手「今朝もダートコースで軽めの調整でしたが、今朝は1周半に距離を延ばしてみました。馬の方は変わらず元気ですし、飼葉食いもいいので徐々に量も増やしていきます。明日の午後に診療所でワイヤーを外す予定です。この後は 9/18(日)の中山6R(芝2000m)を目標に進めていきます」

【8/12 追記】
本日午後、診療所でワイヤーを外しました。これから徐々に競馬に向けて調整を進めていきます。次走の鞍上は丸田騎手の予定です。

2016.08.10

(大竹厩舎)
ダートコースにてキャンター
助手「この中間も順調に調整しています。今朝はダートコースを1周。嘶きながら走っていますし、馬自身は元気一杯で乗りながら体も少しずつ戻ってきました。脚を骨折したわけではないので、この調子で乗り込み量を増やしていきたいところです」

2016.08.04

(大竹厩舎)
坂路下でダク調整
大竹調教師「今朝も坂路下でダクだけ乗りました。引き続き状態に問題はありませんが、念には念を入れて進めています。今のところ、明後日からキャンターに移行しようと考えていますが、まずはダートコース半周くらいから始めていきます。来週にはワイヤーも外せる見込みです」

2016.08.03

(大竹厩舎)
坂路下でダク調整
助手「先週末からダクの調整に移行しました。今日で3日目ですが、歩様やハミ受けも変わらず問題は見られません。飼葉もゆっくりですが量はしっかり食べていて、体調も良いと思います。少しずつですがペースアップできているので、この感じで進めていきたいところです」

2016.07.28

(大竹厩舎)
乗り運動
助手「今朝も厩舎周りの乗り運動で調整しました。怪我をした部分は幸いハミ受けには問題ない部分なので、このまま徐々に運動量を増やしていきたいところですね。昨日獣医師に診察してもらって、順調にいけば再来週くらいにはワイヤーを外せるとのことでした。スピードはゆっくりですが、変わらず飼葉もしっかり食べています」

2016.07.27

(大竹厩舎)
乗り運動
大竹調教師「今日から跨り始めました。常歩で厩舎周りの乗り運動ですが、ハミをかけても大丈夫そうでした。休んでいたこともあり筋肉は落ちていますが、飼葉は普通に乗っている馬と同じ量をしっかり食べています。明日も乗り運動にするか、状態によっては坂路下でダクを踏ませてみることも考えています」

2016.07.21

(函館競馬場→大竹厩舎)
大竹調教師「今朝レントゲン検査を行い、術後の経過を確認しました。特に骨がずれていることもなく経過は順調のようですが、まだ骨が癒合するまでには時間がかかることから、こちらに戻して手元で経過を見たいと思います。明日の便で函館競馬場を出発する予定です」

2016.07.14

(函館競馬場)
引き運動
大竹調教師「昨日の午後、改めてレントゲン検査を行い、様々な角度から確認してもらったところ、やはり顎を骨折しているとのことだったので、診療所にてワイヤーで骨を固定する手術を行いました。獣医師からは今日から乗り出しても良いとの許可が出ており、予後も良好なケースが多いそうです。今朝は1時間ほど厩舎周りを引き運動。昨日は絶食させていたため、空腹の分元気がなかったようですが、飼い葉も今朝から普通に食べていますし、術後の経過は順調です。獣医師によると来週くらいから乗り出せるとのことですが、骨がくっつくまでは1か月ほどかかるようなので、今後については状態を見ながら慎重に判断していきます」

2016.07.13

(函館競馬場)
本日の調教中にアクシデントがあり、今週の出走は見合わせることになりました。
大竹調教師「今日は函館記念の公開調教が行われた関係で、オーロラビジョンが使用されていました。バルトークは今朝の稽古の時にそのオーロラビジョンの映像に驚いてしまい、外ラチに顔から突っ込んでしまうアクシデント。レントゲンを撮ったところ顎に骨折線のようなものが見えるとのことで、顎を固定する処置を施しました。ただ、もう一度レントゲン検査を行ったところ、骨折線に見えたのは歯のシルエットである可能性もあるとのことですので、1週間ほど経過を観察し、改めて再検査を行うこととなりました。現状ではハミを掛けることができないため、明日からは引き運動での調整となります。このような状況ですので、今週の出走については見合わせとさせていただきます」

2016.07.07

(函館競馬場)
本日、ウッドコースにて調整
7/7(木) 函W 助手 60.0-43.5-14.7 馬なり
大竹調教師「この中間も順調で、滞在効果もあり馬は非常にリラックスして過ごしています。今朝はウッドコースで15-15を消化。ソエはまだ少し痛がる素振りを見せているので、引き続きケアしながら進めていきます」

2016.06.30

(函館競馬場)
大竹調教師「前走はメドの立つ競馬ができて良かったです。レース後、両前脚のソエがチクチクしているようですが、水冷とレーザーでケアしながら進めていきたいと思います。次走は7/16(土)の函館6R(芝2600m)を四位騎手で予定しています」

2016.06.26

6月26日レース後コメント(4着)
丸田騎手「前回、行きたがってガツンと来るところがあったので、もう少し前での競馬になるかと思っていたのですが、今日はスタートしてからあまり行かなかったですね。それでも向正面からいい感じに上がっていけましたし、最後も上手く前が開いてくれました。手応えもあったのでいけるかと思ったのですが、前も伸びていましたし自分もジリジリでしたね。洋芝自体は問題ないですが、やはりパンとした良馬場の方が良さそうです。モタれるところもなかったですし、内容は確実に良くなっているので、あとは相手と展開ひとつですね。気性的に滞在競馬も良さそうですよ」


東京TC 3歳牡馬 レッドリーガル 3戦してこのクラスに目途も立った

2016年08月14日 | 引退馬

東京TC 3歳牡馬 レッドリーガル

(ショウダウン12)

Showdown 12

父: ファルブラヴ
母: ショウダウン
母の父: Darshaan
TYPE: 牡・鹿毛
BIRTHDAY: 2012.03.04
BREEDER: ノーザンファーム

欧州の厳しい舞台で名を上げてきた

母系がいよいよ真価を発揮

欧州の強豪を多数輩出した母系が、

大物誕生の鍵となる

 英で競走馬デビューした母ショウダウンは、勝ち鞍をあげられないまま現役を引退し、繁殖牝
馬となりました。英で勝利を記録したフリーズ(父サドラーズウェルズ)、アバヤーン(父サドラーズ
ウェルズ)、米で1勝をマークしたビーフリー(父セルカーク)などを出産してから日本に導入。レッ
ドデュード(父アグネスタキオン)、現2歳馬ヴァネッサ(父ゼンノロブロイ)に続いて誕生したのが、
父にG1ジャパンC、などを制した世界的名馬ファルブラヴを迎えた牡駒ショウダウン12です。世
界を股にかけてG1戦を8勝した父の血と、G1仏ダービーを制した母の父ダルシャーンの血が相
乗効果を生めば、ショウダウン12のクラシック戦線での頑張りも、十二分に見えてくるはずです。
 母系は欧州の強豪を多数輩出している名門で、祖母ラストセカンドはG2ナッソーS、G2サン
チャリオットSの勝ち馬。ショウダウン12の叔父にあたるオージールールズはG1仏2000ギニー、G
1キーンランドターフマイルSなどに勝ち、現在は種牡馬として活躍中です。また、G1ロイヤル
オーク賞勝ちのアレグレット、G1英チャンピオンSを2回勝っているアルボラーダ、G1オイロパ賞馬
アルバノヴァ、G2愛ダービートライアルSに勝ち、G1愛ダービー、G1英セントレジャーでともに2着
したミダスタッチも、同じファミリーの出身となります。一族に伝わる大レース向きの優秀な底力と
持続力に富んだパワフルなスピードは、ショウダウン12にとっても強力な武器となってきます。

配合診断

 仏2000ギニー馬Aussie Rulesの甥にあたり、近親にも活躍馬が多数出ているMumtaz Mahalにさかのぼる名牝系。3代母AlruccabaはGrey Sovereign 4×3、母ショウダウンはMill ReefとSir Gaylordを通じるナスキロのクロスで、自身はNorthern Dancer 3×5、Bold Reason≒Never Bend 4×5、そしてSeattle SlewとMill Reefを通じるナスキロ+La Troienneのクロスもあります。全体としてはファルブラヴに欧州中距離血統の重厚な斬れ味を付与した配合、といえるでしょう。ファルブラヴ産駒といえばワンカラット、アイムユアーズ、エーシンヴァーゴウなど快速牝馬のイメージが強いですが、牡駒はトランスワープ、グローリーシーズ、タニノシュヴァリエなど父似の中距離型が多いのです。牝駒はFairy Kingに似るけれど、牡駒はファルブラヴに似るというイメージですね。芝向きの中距離馬で、母方の斬れ味が強く出れば東京や外回りでジワジワ差してくる脚質になる可能性もあります。

配合解説:望田 潤 / 栗山 求

ショウダウン12の馬体ポイント

    肩
    肩周囲の筋肉が細分化されている。
    首
    父と異なるストレートネック。
    臀部
    半腱様筋の幅が広く、股関節や膝が強い。
    下腿骨
    長趾伸筋の膨らみが大きく、キック力が強い。

馬体解説

父ファルブラヴは、異なる国で13勝のタフガイ。馬体面では筋肉の隆起が大きく恐竜のようにカーブのあるシルエットで、日本では快速牝馬を多く輩出しています。本馬は肩周囲に父同様の厚みがあり、この時期にしては筋肉の層が細分化されていますが、体高があり、首はストレートでやや長め。胴もゆったりして体型的にはスタミナ派の母父ダルシャーンの影響を感じさせます。臀部はまだ平面的ですが、臀筋群と協力して股関節を伸展させ、膝の支持にも働きかけている半腱様筋の幅が広いのが特徴です。下腿骨は長趾伸筋の膨らみが大きく、股関節に強度が加わってくれば強いキック力を発揮します。スピード系になるか、中距離系かは今後性格によって決まるはずです。

(馬体解説/関西競馬エイト 鈴木由希子) 

栗東・笹田和秀厩舎

募集価格2000万円
中央獲得賞金800万円
控除前回収率40%
収得賞金額400万円
2015/02/22、3歳未勝利、京都ダ1400m、2番人気1着、賞金500万円 雨 良 Aシュタルケ
2016/07/02、3歳上500万下、中京芝1200m、6番人気3着、賞金190万円 晴 良 ルメール
2016/07/24、3歳上500万下、中京芝1400m、4番人気4着、賞金110万円 曇 良 ルメール
 
8戦1勝【1-0-1-1-0-5
 

2016.08.12

(ノーザンファームしがらき)
周回キャンター3000m。馬体重506キロ。
牧場スタッフ「疲れが取れて馬体重も回復してきたので先週土曜日から周回コースで乗り出しました。以前よりトモの状態は良化しているようなので、来週半ばから坂路に入れる予定。その後も順調なら帰厩に向けてさらにペースを上げていくことができそうです」

2016.08.05

(ノーザンファームしがらき)
角馬場調整。馬体重498キロ。
牧場スタッフ「リフレッシュを図るため今週は角馬場のみで調整しています。乗った感じでは以前ほどトモの状態は悪くありませんが、背中と右トモにレースによる疲れが残っているので、きのうショックウェーブで治療しました。飼い食いもいいので馬体重はすぐに戻るでしょうし、夏バテの兆候は見られないので来週から周回コースで乗り出すことにしています」

2016.07.28

(笹田厩舎→ノーザンファームしがらき)
本日ノーザンファームしがらきに移動しました。

2016.07.27

(笹田厩舎)
本日はひき運動の調整でした。
笹田調教師「レース後、右前球節の内側が少しモヤモヤしていたので、念のためレントゲン検査を行いましたが骨などに異常はありませんでした。もしかしたらレース中に脚をぶつけしまったのかもしれませんね。けさの時点では熱も腫れもまったくなく、歩様も大丈夫です。あすノーザンファームしがらきに移動する予定で、次走は秋の阪神か京都になると思います」
助手「検査で脚元に異常がないことがわかりホッとしています。今回は内枠で周りに馬がいる状況で自分からポディションを取りに行くなどレース内容に進歩が見られました。短距離戦では大事なことですよね。あの内容なら1200mでもと思ってしまいますが、暑い時期に3戦してこのクラスに目途も立ったので、まずはゆっくり休んでもらいましょう」

2016.07.24

7月24日レース後コメント(4着)
ルメール騎手「今日はすごく集中していました。レース前、笹田調教師から指示はありませんでしたが、前に馬を置いた方が真面目に走ると思っていたので、馬のリズムに合わせて追走しました。行きっぷりが良くて、直線もいい脚を使っているのですが、前半に馬場が荒れているコースを走ってしまった分でしょうね。最後は伸びきれませんでした。この距離はピッタリだと思います」

笹田調教師「枠順が外だったら結果も違っていたかもしれませんね。暑い中京で2回使いましたし、小倉は1400mがないので、ここで休養に出そうと考えています」

2016.07.21

(笹田厩舎)
本日はひき運動の調整でした。
※今週24日(日)中京12レース・3歳上500万下(芝1400m)にC.ルメール騎手で出走します。
助手「運動中はいつもと変わりありませんでした。元々カイバの食いがいい馬ですが、ここ最近は食べる速さが増しているように夏バテの兆候はありません。体は大きく見せていますが、馬体重は先週からマイナス4キロで前回の競馬前の木曜日とほとんど一緒でした。輸送で極端に減らなければ前回と同じくらいの体重で出走できそうです。あすは角馬場で体をほぐす程度の調整に留めて、土曜日は坂路かCウッドコースで最終調整をするつもり。今回もルメール騎手が騎乗してくれますし、状態はキープしているので良い結果を期待したいと思います」
笹田調教師「間隔は空いていないので今回はそこまでやる必要もなく、ソフトな仕上げ。ルメール騎手の進言で距離を延ばしますが、この前のように真面目に走ればチャンスでしょう」

2016.07.20

(笹田厩舎)
本日は坂路にて追い切りました。
 坂路 54.4-40.3-25.8-12.2 仕掛け
※今週24日(日)中京12レース・3歳上500万下(芝1400m)にC.ルメール騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。
助手「しまい重点の指示だったのでラスト1Fまでできるだけ我慢させました。ゴーサインも仕掛けるというよりは手綱を放して譲ってやる感じでした。ステッキに慣れさせるため肩ムチは入れておきましたが、反応は相変わらず良かったですよ。前回はかなり調子が良かったのであれ以上の上積みは難しいでしょうけど、動きは悪くないし、体も丸みを帯びて雰囲気は保っています。いい意味での平行線ととらえてもらいたいです」

2016.07.14

(笹田厩舎)
本日はひき運動の調整でした。
助手「追い切り後も変わりありません。前回は1週前の時点でだいぶ攻めていたのでイライラしていましたが、今回は少し楽をさせて緩めていたので、まだおっとりしている様子です。運動後に計量したところ488キロありました。前回レースに出走する週の体重は482キロだったのでそのときと比較するとプラス6キロですが、1週前であと2本やれることを考えるとちょうどいいくらいだと思います。いい状態でルメール騎手にバトンを渡せるようあと1週しっかり調整します」

2016.07.13

(笹田厩舎)
本日は坂路にて追い切りました。
 坂路 54.1-39.8-25.3-12.1 馬なり
助手「今週末と来週水曜日にビシッとやる予定だったので、きょうの追い切りはセーブしておこうと考えていました。しまいだけサラッと伸ばすはずが、テンの入りから速くなってしまったので全体も54秒とイメージとは違う内容になってしまいました。それでも道中は気負わずにこっちの指示を待っている状態で集中力も十分だったと思います。今の体は太いと言うと大げさかもしれませんが、究極の仕上げだった前回と比較するとまだ余裕があるように感じます。レースまであと2本、前回以上は難しいかもしれませんが、いい状態で臨めるはずです」

2016.07.07

(笹田厩舎)
本日は坂路1本の調整でした。
 坂路 75.3-56.3-37.2-18.8 馬なり
助手「予定通りきょうから坂路で調整を始めました。毎日ブリンカーを着けていることもありますが、前走でルメール騎手にしっかり動かされたことで気が入っているので一生懸命走っていました。少しでも手綱を緩めるとガツンと行っちゃいそうだったので、抑え気味に乗ったので時計もだいぶ控えめに。これだけ暑いのに長いままだった毛はレース後から抜け始めているので代謝は良くなっているようですが、汗の量が多い馬なので体がこれ以上減らないよう注意しています。相変わらず食欲は旺盛なのであまり心配いらないとは思いますけどね。次走は中2週でまだ時間はあるので、今週いっぱいはケア中心で軽めの調整に留めて、来週から少しずつペースを上げていくことにしています」

2016.07.06

(笹田厩舎)
本日は角馬場でハッキング調整を行いました。
助手「きっかけをつかむことができて本当にホッとしました。これで次走に向けてどう造っていけばいいのかイメージしやすくなりました。ブリンカーの効果がだいぶ大きかったと思いますが、次もまじめに走ってくれるといいですね。レース後の状態についてですが今回はしっかり走ってきた分の当たり前の疲れが出ています。歩様は元から硬いので仕方ありませんが、背中から腰にかけて張っている感じ。角馬場で乗るとすぐにほぐれて上がりの歩様は良かったので、今週末までには回復するはずです。今のところ明日から坂路入りする予定です」
笹田調教師「芝に目先を向けたこともありますが、ルメール騎手がリーガルをその気にさせて力を引き出してくれたことが大きかったように思います。いつもなら直線に向いたところで厳しい状況に置かれていましたが、ぐんぐん伸びてきましたからね。次も同じように気持ちを切らさず走ってくれるといいのですが。次走は中1週で24日(日)の中京12R(芝1400m)にC.ルメール騎手で出走を予定しています」

2016.07.02

7月2日レース後コメント(3着)
C.ルメール騎手「笹田先生からスタートが良ければハナに立ってもいいと言われていました。でも、ファーストステップが遅かったし、スタートしてすぐに両サイドの馬が寄ってきたので控えることに。向こう正面で軽い接触もありましたが、道中は気持ちを切らさず、集中して走っていました。脚も溜められましたしね。直線も後ろのポディションでしたが追えば追うほど伸びていました。エルディストと毛色は違うけど、一生懸命なところは一緒だし、最後の脚はなかなかのものでしたよ。スタートさえ決まれば勝てると思います」
笹田調教師「いいきっかけになったと思います。ジョッキーは1400mでも大丈夫と話していたので次は1400mを試してみましょうか。ただ、今日は暑くて発汗がすごかったですし、久々にまじめに走ったので疲れも出てくるはずなので、次走の予定を立てるのは帰ってからの状態次第ですね」

2016.06.30

(笹田厩舎)
本日はひき運動の調整でした。
※今週2日(土)中京8レース・3歳上500万下(芝1200m)にC.ルメール騎手で出走します。
助手「運動中はいつも通り優等生でした。硬さもないし、トモなどに疲れはありません。馬体重は昨日しまいだけとはいえハードにやったので4キロ減って482キロですが、アバラがうっすら浮いていて馬体の張りも一段と良くなっています。仕上がり面に不安はなく、早く使ってしまいたいとか、もう1本ほしいとかそういうことも全くありません。やり切った感が強いです。まずはきっかけがほしいところですが、今回はルメール騎手に乗ってもらえるということで、どういう競馬をしてくれるのか僕自身楽しみにしています」

2016.06.29

(笹田厩舎)
本日は坂路にて追い切りました。
 坂路 53.1-38.2-24.3-11.9 仕掛け
※今週2日(土)中京8レース・3歳上500万下(芝1200m)に出走を予定しています。想定から除外はありません。
助手「先週末は土曜日にCWコースでそこそこのペースで1周半。日曜日もCWコースで併せ馬で追い切りしまいだけバシッと伸ばしてきました。今日はいつもどおり坂路で追い切りましたが、コーナーを曲がったところでほかの馬に絡まれて多少ムキになったくらいで、そのあとは前に行く気持ちがある中でうまくコントロールが効いていました。しまい重点とはいえ相変わらず動きはいいですね。体が起きて自分でバランスを取って走っていましたし、素軽さが増しています。脚さばきも前回以上であることは間違いありません。なかなかいい結果が出ないので何か変えてみようと前走後は常にブリンカーを着けて気持ちを乗せてきましたが、効果は大きく集中力も十分。レースまで今の雰囲気を保っていければと思っています」
笹田調教師「今週入るようなら土曜日の1200mに出走させようと思います。鞍上は想定を見て空いているジョッキーから選びます」
※出走の場合はルメール騎手を予定しています。


東京TC 1歳牝馬 レッドオルガ ゲート試験に合格。厩舎としても期待度はトップクラスでクラシック路線での活躍を意識できる馬

2016年08月14日 | 引退馬

東京TC 1歳牝馬 レッドオルガ

(エリモピクシー14)

Erimo Pixy 14

父: ディープインパクト
母: エリモピクシー
母の父: ダンシングブレーヴ
TYPE: 牝・黒鹿毛
BIRTHDAY: 2014.04.26
BREEDER: ノーザンファーム

偉大なる母を継ぐ栄光の集大成へ、

兄弟の悲願であるGI制覇をリアルに描く

栗東・藤原英昭厩舎

募集価格6000万円

中央獲得賞金0万円

控除前回収率0%

収得賞金額0万円

0戦0勝【0-0-0-0-0-0

 

2016.08.12

(ノーザンファーム早来)
入場後はマシン運動で様子を見てきて、いまはトレッドミルでの調整に切り替えて進めています。まだ少し疲れも感じられますので、まずは心身のリフレッシュを第一に、慌てず馬に合わせてメニューを組み立てていきたいと考えています。トレッドミルで動かしながら、乗り出しのタイミングを図っていきますが、脚元などに問題はありませんので、引き続き状態をしっかりと確認していきます。

 

2016.08.05

(ノーザンファーム早来)
7月30日に函館競馬場より入場。送り出してから1週間ですからね。あまりゲートに関しては心配していませんでしたが、とてもスムーズに余計なエネルギーを使うことなく合格してくれたのは良かったです。慣れない環境で、はじめての経験をしてきたこともあるのでしょう。少し心身ともに疲れた感じも受けますので、まずはそのあたりをケアしながら、慌てることなくジワリと以前のメニューに戻していければと考えています。馬自身に落ち着きもありますし、飼葉も食べてくれているので大丈夫ですよ。

 

2016.07.29

(藤原英厩舎/函館競馬場)
本日ゲート試験に合格しました。
助手「無事合格しました。入りや駐立、それに飛び出しも問題ありませんでした。まだ体力が付ききっていないように感じていたので無理に出して行かず加減しながらでしたが、危なげなく合格といったところでしょうか。普段の調整から詰めていなかったですし、ゲート試験も最短でクリアできたので、今後に向けてちょっといい刺激になったと思っています。ただ入厩当初よりトモに疲れがある状態。歩様が悪いわけではないし、ヘロヘロとまでは言いませんがダルそな感じなので、牧場到着後は少し楽をさせて体と精神面のケアをしてほしいですね。秋以降栗東に入ることになりそうですが、厩舎としても期待度はトップクラスでクラシック路線での活躍を意識できる馬。休養を経て一段と成長した姿を見せてもらいたいです」
※近日中にノーザンファーム早来に向けて移動する予定です。

 

2016.07.27

(函館競馬場/藤原英厩舎)
本日はゲート練習を行いました。
助手「入厩後は同じ時期に入ってきた他厩舎の馬と一緒に調教しています。今のところピリピリした様子はなく、カイバも与えて分は全て食べてくれるように手がかかりません。乗ってみると足捌きが軽くてバネもあるし、フットワークのバランスもいいように今のところ課題は見つかりません。さすが血統馬、素晴らしい馬です。きょうは角馬場で運動してからウッドコースを1周半してゲート練習へ。1本目は手開けで確認して2本目は通常のゲートから普通に出してみました。1歩目は遅いのですが、上で促すとボンという感じで走り出していたので初日としては十分すぎるくらいの内容でした。あすもう一度練習して辛抱できるようなら金曜日に試験を受けようかなと考えています。牧場側から調整が進んでいる組ではないと聞いているので、ゲート試験に受かれば翌日にも放牧に出すことになりそうです」

 

2016.07.23

(函館競馬場)
予定通り、本日の検疫で入厩しました。

 

2016.07.15

(ノーザンファーム早来)
順調に調教が進んでいます。現在は屋内坂路コース800mを週2日ハロン15秒のペース、週3日は屋内周回コース2400mをハロン20秒で乗り込み、週1日はトレッドミルでの運動を行っています。馬体は数字以上のボリューム感が出てきており、少しずつメリハリもついてきました。馬体の成長に伴って、走りにも力強さが徐々に加わっています。今月中にもゲート試験を受けるため、7月23日の検疫で函館競馬場に入厩する予定となっていますが、こちらでのゲート練習では問題なく対応できています。良い状態で函館へ送り出せるよう、引き続き本馬の状態にあわせて進めていきます。馬体重は451キロです。

 

2016.06.30

(ノーザンファーム早来)
引き続き順調に調教が進んでいます。現在は屋内坂路コース800mを週2日ハロン15-16のペース、週3日は屋内周回コース2400mをハロン20秒で乗り込み、週1日はトレッドミルでの運動を行っています。馬体は大分体高が伸びてきましたが、その分やや薄手に映る印象で、これから筋肉がついてくると、より見栄えのする体つきになってくるでしょう。調教では素軽い足捌きで活気のある動きを見せており、精神面も落ち着きがあります。体の使い方も上手く、能力を感じさせる走りを見せている本馬ですので、しっかりと素質を引き出せるよう焦らず進めていきます。馬体重は455キロです。

 

2016.06.15

(ノーザンファーム早来)
順調に調教が進んでいます。現在、屋内坂路コース800mを週2日はハロン16秒のペース、週1日はハロン17秒のペースで登坂、週1日は屋内周回コース2400mをハロン20秒で乗り込み、週2日はトレッドミルでの運動を行っています。骨瘤の痛みは無くなりましたので、坂路調教の回数を増やしました。馬体には幅が出て、全体的に随分としっかりとしてきており、馬体重も増加しています。普段の様子にも落ち着きが増しており、心身ともに着実に成長しています。調教での動きもこれから良くなってくると思いますので、引き続き成長を見ながら進めていきます。馬体重は456キロです。

 

2016.05.31

(ノーザンファーム早来)
骨瘤の状態は落ち着いてきましたので、5月24日より騎乗調教を再開しました。現在、週4日は屋内周回コース2400mをハロン20秒のペースで乗り込み、週2日は屋内坂路コース800mをハロン17秒で登坂しています。馬体重が着実に増加しており、それに伴って調教での走りにも力強さが出てトモの推進力が増してきました。体つきも良くなってきており、手応えには十分すぎる程の余裕があります。飼葉もしっかりと食べており、まだここからさらに変わってくる雰囲気がありますので、脚元の状態や成長度合いを踏まえて、焦ることなく進めていきます。馬体重は 449キロです。

 

2016.05.13

(ノーザンファーム早来)
順調に調教が進んでいた本馬ですが、5月3日の調教後に馬体をチェックしたところ、左前肢に骨瘤が出来ていました。少し痛みがあるようでしたので、大事をとって騎乗運動を控えており、現在は毎日トレッドミルでの運動とパドックでの放牧を行っています。その後、骨瘤の状態は落ち着いており、体調は良く元気一杯です。引き続き本馬の状態を確認しながら、騎乗運動再開のタイミングを計っていくこととなります。馬体重は443キロです。

 


東京TC 6歳牡馬 レッドルーファス8月27日(土)札幌11R・ワールドオールスタージョッキーズ(芝2000m)を予定

2016年08月14日 | 引退馬

東京TC 6歳牡馬 レッドルーファス

(ウーナマクール10)

OONAGH MACCOOL 10

父: アンブライドルズソング
母: ウーナマクール
母の父: Giant's Causeway
TYPE: 牡・栗毛
BIRTHDAY: 2010.04.29
BREEDER: アメリカ産

叔父、叔母に欧州G1馬が3頭、

強力な母系が大成への道を導く

母ウーナマクールは、英米で走り9戦5勝。G2ランパートH、G2ルイヴィルBCHと重賞を2勝したほか、G2フルールドリスHで2着するなど、一級品の競走成績を残しました。繁殖牝馬となってからは、 2008年に初仔を出産。そして、父に米の一流種牡馬アンブライドルズソングを迎え、2010年に誕生した牡駒が、このウーナマクール10ということになります。父アンブライドルズソングは、2歳G1ブリーダーズCジュヴェナイルの勝ち馬。また、母の父ジャイアンツコーズウェイは、3歳夏から欧州G1戦5 連勝を記録しているだけに、両馬が配合されたウーナマクール10には、仕上がりの早さと成長力を兼備した一流中距離馬となる期待が懸かります。
 母系は、現代欧州を代表する名門のひとつで、ウーナマクール10の叔父には、英G1サセックスSに勝ち、種牡馬入りを果たしたアリロイヤル、独G1オイロパ賞、伊G1ローマ賞を2回ずつ制し、やはり種牡馬となったタイパンがいます。さらに、G1英1000ギニーを勝ったクラシックホースであるスリーピータイムは、ウーナマクール10の叔母。このほかにも、英G3に勝ち、種牡馬となったジェントルマンズディールらが登場してきている母系は、大レース向きの底力とともに、スピード競馬への適応力にも優れています。まさに、素晴らしい血統背景の持ち主であるウーナマクール10。クラシック戦線で大仕事を達成する可能性も、十分にあるはずです。

美浦・藤沢和雄厩舎

募集価格5800万円
中央獲得賞金7197万円
控除前回収率124
収得賞金額1200万円
2013/07/06、3歳未勝利、函館芝1800m、2番人気2着、賞金180万円 曇 稍 四位洋文
2013/08/04、3歳未勝利、函館芝2000m、1番人気1着、賞金460万円 曇 稍 四位洋文
2013/08/31、燕特別500万下、新潟芝2200m、2番人気4着、賞金150万円 晴 良 柴田善臣
2014/02/17、4歳上500万下、東京芝1800m、1番人気1着、賞金750万円 晴 不良 ブノワ
2014/02/24、大島特別1000万下、東京ダ1600m、4番人気1着、賞金1480万円 晴 良 ブノワ
2014/06/01、むらさき賞1600万下、東京芝1800m、4番人気1着、賞金1790万円 晴 良 北村宏
2015/04/26、府中S1600万下、東京芝2000m、1番人気5着、賞金182万円 晴 良 柴田善臣
2015/06/20、ジューンS1600万下、東京芝2000m、4番人気2着、賞金730万円 晴 良 柴田善臣
2015/07/11、五稜郭S1600万下、函館芝2000m、2番人気3着、賞金460万円 晴 良 柴山雄一
2016/04/24、府中S1600万下、東京芝2000m、11番人気2着、賞金741万円 晴 良 ルメール
2016/05/29、むらさき賞1600万下、東京芝1800m、3番人気5着、賞金182万円 晴 良 Mデムーロ
GⅡセントライト記念 7着
20戦4勝【4-3-1-1-2-9
 

2016.08.12

(ファンタストクラブ)
担当スタッフ「この中間も元気いっぱいで週2回坂路で追い切りを消化しています。火曜日には長めの5Fから15-14-13-13-12とびっしり追っていますが、軽やかな走りを見せていましたし、その後の状態も安定しています。今日は4Fから終い13秒ぐらいまで流す形を取りました。27日のレースに向けて間もなく移動予定ですが、良い状態で送り出せそうです」

2016.08.05

(ファンタストクラブ)
担当スタッフ「今週も坂路とコースでしっかり乗っていますよ。坂路は週2回、14-14もしくは14-13のところを4Fから流すイメージで。気のいい馬なのでやれば動きます。ただ、前回も言ったように、入れ込みがネックな馬ですから、落ち着いて気分よく走らせることを主眼にして乗っています。もう息や体はできているので、体調を整えながら状態を上げていきたいです」

2016.07.29

 (ファンタストクラブ)
担当スタッフ「コースと坂路を併用してじっくり調整しています。環境の変化に弱い馬ですが、もう慣れて落ち着いてきています。この馬の場合、能力の高さは疑いようもないのですが、いかんせん気が入りやすくテンションが高くなりがちな点がネック。それは先生も分かっているので、いつもやりすぎないようにと指示を受けます。予定レースも定まったので、そこに向けて体調を整えながら調整していきます」
※8月27日(土)札幌11R・ワールドオールスタージョッキーズ(芝2000m)を予定。

2016.07.22

(ファンタストクラブ)
7月17日(日)に入場しました。毛艶もよく体調も悪くはないのですが、テンションの高さが気になります。今日はキャンター1600mを乗った後に坂路1本乗っていますが、やはりやや気負い気味。攻めるとうるさい面も出てくるタイプですので、ほぐすイメージでじっくり態勢を整えていきます。札幌開催中の出走を予定しています。馬体重508キロ。

2016.07.15

(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター1800mを25-25秒。馬体重526キロ。
担当スタッフ「先週末にショックウェーブを行いました。まだ右の股関節や右半身に疲れはありますが、だいぶ良くなって来ているので、今週から軽く乗り始めました。この後は16日(土)にファンタストクラブへ移動します」

2016.07.08

(ミホ分場)
マシン60分、ダクとハッキングを15分。馬体重518キロ。
担当スタッフ「まだ右の股関節には少し疲れが残っていますが、ケアしながら進めてきたことで入厩当初よりは良くなっています。競馬を使った後、少しバテが出ていましたが、ここに来て覇気が出て回復しているので、様子を見てキャンターも入れて行く予定です。この後もしっかりケアしながら乗って行きます」

2016.07.01

 (ミホ分場)
マシン60分、ダクとハッキングを15分。馬体重520キロ。
担当スタッフ「競馬の疲れからか皮膚病が出ていて、股関節にも疲れが見られます。暑さにも弱いところがあるようなので、今は引き続きケアしながらゆっくり進めています」