騎手・中島八弥 東京サラブレットクラブ&シルクHC 一口馬主情報。

東京優駿
第80回 日本ダービー
祝出走
シルクホースクラブ所属
フラムドグロワール3歳牡馬
父母GI馬

東京TC 1歳牡馬シシーダルザス09 11月下旬に左後脚に外傷を負ってしまいます。

2010年11月30日 | 一口馬主
東京TC 1歳牡馬シシーダルザス09

(シシーダルザス09)

母は米の芝G1馬、その潜在能力を活かせる新種牡馬の投入に期待

父 : ダイワメジャー
母 : シシーダルザス(母の父 Sicyos) 
 

TYPE : 牡・栗毛
BIRTHDAY : 2009.04.06
BREEDER : 新冠町・秋田牧場

美浦・久保田貴士厩舎

0戦0勝【0-0-0-0-0-0】

10.11.30 

(坂東牧場)
順調に調教を積み重ねていたシシーダルザス09ですが、11月下旬に左後脚に外傷を負ってしまいます。傷口は、大分塞がってきたのですが、取材に訪れた日、シシーダルザス09の右後脚には、緑色のバンテージが巻かれていました。坂東牧場の荒木氏は、こうコメントしています。

「外傷を負ったことで、現在、調教は休ませています。ただ、骨に影響があるとか、そういうことではないので、何ら心配はありません。おそらく12月上旬には、乗り込みを再開できると思います」

シシーダルザス09の父は、2011年夏から初産駒が走り出す予定となっているダイワメジャー。いかにもスピードがありそうな馬体を持った仔が多く、馬産地でも、その評価が上昇中だそうです。荒木氏は、シシーダルザス09も、ダイワメジャー産駒らしい馬体の持ち主だと評価しています。

「現時点で507キロある大型馬ですが、重苦しいところはなく、手脚の軽さがありますね。スピード能力は相当なものがあると感じています。調教を休ませていることもあって、現在の馬体は、少しポテッと映りますが、調教を再開して乗り込んでいけば、シュッと締まった馬体になるはずです」

怪我による休養を余儀なくされた若駒は、身体を動かすことを制限されるため、ストレスでカリカリすることも多いのですが、シシーダルザス09は、穏やかに日々を過ごしています。

「性格的には、とてもノンビリした馬ですね。まあ、今後調教を強めていけば、もっとピリっとした面も出てくると思います。シシーダルザス09は、お母さんがアメリカのG1馬という筋の通った血統馬ですし、期待の大きな若駒であることは間違いありません(荒木氏)」

いまは怪我を治すことに専念しているシシーダルザス09。いましばしの我慢の後には、溜め込んだエネルギーを競走馬としての成長に費やす日々が始まります。



 


日本発!歴史に刻むワールドタイトル 「第30回 ジャパンカップ」

2010年11月27日 | 競馬情報

日本発!歴史に刻むワールドタイトル 

「第30回 ジャパンカップ」

 

今回は、馬連該当馬が多数いるので、

優勝の可能性が高い、もしくは、連対外さないだろうという観点で、

2頭に絞りました。

相手は、実績馬から幅広く。

 

まずは、

ジョシュアツリー 

JOSHUA TREE (アイルランド)

牡3歳 鹿毛 (2007年生まれ アイルランド産)

通算6戦3勝

2歳秋にアスコット競馬場で行われた8ハロンのG2 ロイヤルロッジSを制し、今年の英ダービーへ向けたアンティポスト(前売り)で上位人気に支持されるなど、早くから素質を高く評価されていた馬である。ところが、小さな故障が重なって今年の春は出走態勢が整わず、3歳初戦は8月17日に行われたセントレジャーの前哨戦、G2 グレートヴォルティジャーSとなった。ここで3着と悪くない競馬をしたあと、英セントレジャーでは5着と敗れたが、古馬との初対決となったウッドバイン競馬場のカナディアンインターナショナルSで見事にG1 初制覇を果たした。もともとの期待馬がようやく本領を発揮しはじめたわけだが、使い込まれていないから馬もフレッシュで、前走からの更なる上積みも期待できよう。末脚を活かすタイプだけに、府中の馬場も合いそうである。ジャパンカップにはあまり興味がないと言われているA.オブライエン調教師が送り込んでくるからには、相応の勝算あっての参戦と見るべきだろう。

⇒前走1着。そして、古馬GⅠ勝ち。

外国馬なら、この馬。

 

ハイレベルな日本勢の中でも、際立った戦績を誇っているのがブエナビスタ(牝4・松田博資)。これまでに、阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞、オークス、ヴィクトリアマイル、天皇賞(秋)と国内GI・JpnI を5勝。今春には海外にも遠征し、ドバイシーマクラシック(国際G1・芝2410m)で2着に好走した。4か月ぶりの実戦だった前走の天皇賞(秋)を2馬身差で圧勝と、臨戦過程も文句なし。ビッグレース6勝目へ向けて、期待は高まるばかりだ。

 

⇒ブエナビスタの3着以内は堅い。

この馬が一番優勝に近い。

 

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日本発!歴史に刻むワールドタイトル 「第30回 ジャパンカップ」登録馬考察

2010年11月24日 | 競馬情報

日本発!歴史に刻むワールドタイトル 

「第30回 ジャパンカップ」

登録馬考察

 

馬連の相手候補

 

エイシンフラッシュ(牡3・藤原英昭)は、今年の日本ダービー優勝馬。秋シーズンの初戦となった神戸新聞杯で2着に入ったあと、筋肉痛が出て菊花賞を回避したが、症状は軽く、すぐにジャパンカップへ目標を切り替えて順調に調整されている。ハイレベルとされる現3歳世代の頂点に立った大物。古馬とは初対戦となるこの大舞台でどんな走りを見せるのか、大いに注目したい。

ナカヤマフェスタ(牡4・二ノ宮敬宇)は、今春の宝塚記念でブエナビスタ(2着)を破ってGI 初制覇。その後はフランスに長期遠征し、フォワ賞(国際G2・芝2400m)2着を経て、世界最高峰レースの凱旋門賞(国際G1・芝2400m)でも2着と大健闘した。今回は帰国初戦とあって体調面がポイントになるが、陣営は美浦トレーニング・センターに戻ってからの気配を慎重に見極めた上で、ジャパンカップ出走にゴーサイン。ワールドクラスの走りが府中のターフで見られそう。

ハイレベルな日本勢の中でも、際立った戦績を誇っているのがブエナビスタ(牝4・松田博資)。これまでに、阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞、オークス、ヴィクトリアマイル、天皇賞(秋)と国内GI・JpnI を5勝。今春には海外にも遠征し、ドバイシーマクラシック(国際G1・芝2410m)で2着に好走した。4か月ぶりの実戦だった前走の天皇賞(秋)を2馬身差で圧勝と、臨戦過程も文句なし。ビッグレース6勝目へ向けて、期待は高まるばかりだ。

オウケンブルースリ(牡5・音無秀孝)は、2008年の菊花賞馬。昨年のジャパンカップでも、後方待機から素晴らしい追い込みを見せ、優勝したウオッカからハナ差の2着まで追い上げている。1年近い休養から復帰した前走の京都大賞典は、プラス22キロという大幅な馬体重増だったが、勝ち馬のメイショウベルーガから0秒1差の2着に入って地力健在をアピール。その後に歩様の乱れが出て天皇賞(秋)は回避したが、大事には至らず、11月に入ってから栗東坂路で追い切りを再開。臨戦態勢を着実に整えてきている。

ローズキングダム(牡3・橋口弘次郎)は、昨年暮れの朝日杯フューチュリティSを制してJRA賞最優秀2歳牡馬のタイトルを獲得。3歳クラシックレースでは、皐月賞4着、日本ダービー2着、菊花賞2着と勝ち切れなかったが、常に上位争いを演じてきた。前々走の神戸新聞杯(阪神・芝2400m)では、ダービー馬エイシンフラッシュを激しい叩き合いの末、2着に退けて優勝しており、3歳世代でトップクラスの力があるのは間違いない。

メイショウベルーガ(牝5・池添兼雄)は、エリザベス女王杯2着からの臨戦。優勝したイギリスのスノーフェアリーには4馬身差の完敗だったが、3歳牝馬三冠のアパパネや一昨年の覇者リトルアマポーラを外から捻じ伏せるという、強いレース内容だった。前々走の京都大賞典では、一昨年の菊花賞馬オウケンブルースリ(2着)を完封。中1週とレース間隔は詰まっているが、今の充実ぶりなら上位食い込みも十分ありそうだ。

外国馬は、

ジョシュアツリー JOSHUA TREE (アイルランド)

牡3歳 鹿毛 (2007年生まれ アイルランド産)  通算6戦3勝

歳秋にアスコット競馬場で行われた8ハロンのG2 ロイヤルロッジSを制し、今年の英ダービーへ向けたアンティポスト(前売り)で上位人気に支持されるなど、早くから素質を高く評価されていた馬である。ところが、小さな故障が重なって今年の春は出走態勢が整わず、3歳初戦は8月17日に行われたセントレジャーの前哨戦、G2 グレートヴォルティジャーSとなった。ここで3着と悪くない競馬をしたあと、英セントレジャーでは5着と敗れたが、古馬との初対決となったウッドバイン競馬場のカナディアンインターナショナルSで見事にG1 初制覇を果たした。もともとの期待馬がようやく本領を発揮しはじめたわけだが、使い込まれていないから馬もフレッシュで、前走からの更なる上積みも期待できよう。末脚を活かすタイプだけに、府中の馬場も合いそうである。ジャパンカップにはあまり興味がないと言われているA.オブライエン調教師が送り込んでくるからには、相応の勝算あっての参戦と見るべきだろう。

マリヌス MARINOUS (フランス)

牡4歳 黒鹿毛 (2006年生まれ フランス産)  通算19戦4勝

晩成タイプで3歳クラシックには縁がなかったが、3歳11月に3度目の準重賞に挑んでこれを制し、4歳8月にG2 ドーヴィル大賞を制して重賞初制覇を果たした馬である。ドーヴィル大賞のレースぶりには今後が楽しみだと思わせるものがあったが、しかしそれでも、この馬が10万ユーロの追加登録料を払って凱旋門賞に参戦と聞いた時には、「いささか無謀では」との印象を持ったものだ。しかも枠順にも恵まれず、直線は大外を追い込むという競馬になって、勝ち馬から6馬身差の6着というのは大健闘で、4歳秋を迎えて見た目の印象以上に強くなっていることを実証した。ドバイやカタールへの遠征経験があり、カタールでは勝利も収めている事から、アウェイでの戦いに対する適性も保持していると見て良い。地元では「無類の道悪巧者」と見られており、力の勝負には強いが、一方で速い時計の決着になった時、これに対応できるかどうかが鍵となりそうである。

モアズウェルズ MORES WELLS (フランス)

牡6歳 鹿毛 (2004年生まれ イギリス産)  通算33戦7勝

アイルランドのK.プレンダーガスト調教師の管理下にあって愛ダービー路線に乗った3歳春から、フランスへの移籍を経て今日まで、4シーズンにわたってトップ戦線でタフに駆け続け、この路線の重賞を4つ制している古豪である。G1 タイトルには手が届いていないが、愛チャンピオンS3着、前走のカナディアンインターナショナルSにおけるアタマ差2着などの実績があり、ほぼG1 級と認定してよい実力の持ち主だ。前述したように、前走で大西洋を越えてカナダに遠征し好成績を挙げている他、前々走でスウェーデンにも遠征してテビー競馬場を舞台としたG3 ストックホルムカップインターナショナルを制しているように、環境の変化を問わずアウェイでも自分の競馬が出来るのが特長である。馬場が硬くて時計の速い日本の競馬との相性は良くないと言われているSadler's Wells産駒だが、今年初戦となったリヨン・パリイの条件戦では、Firm(良)と言う欧州ではあまり見られない硬い馬場で勝利を収めており、この馬に関しては心配なさそうである。

ヴォワライシ VOILA ICI (イタリア)

牡5歳 芦毛 (2005年生まれ アイルランド産)  通算20戦11勝

20戦11勝という高い勝率を誇るイタリア調教馬ヴォワライシ。昨夏にフランスに遠征してG2 モーリスドニュイユ賞も制している事から、井の中の蛙というわけでは決してない。今年は春のキャンペーン終了後にたっぷりと約3か月の夏休みをとり、9月に復帰してジャパンカップが休み明け3戦目と、明らかにシーズン末のここを目標にしてきたローテーションには好感が持てる。しかも、9月19日にサンシーロ競馬場で行われたG3 フェデリコテシオ賞を勝って6つ目の重賞制覇を果たしたあと、11月7日にカパネッレ競馬場で行われたG1 ローマ賞2着と、上々のパフォーマンスを重ねて来日しており、調子は間違いなく良さそうである。主戦ジョッキーは日本を良く知るM.デムーロ騎手で、この馬の来日にあたっては彼のアドバイスもあったはずだ。1995年のジャパンカップを優勝したランド(ドイツ)が、日本を良く知るM.ロバーツ騎手の進言で来日したのと同じパターンだ。

フィフティープルーフ FIFTY PROOF (カナダ)

せん4歳 栗毛 (2006年生まれ カナダ産)  通算9戦4勝

超大型馬で小脚が利くタイプではないため、もっぱら先行する競馬につとめ、ここまで9戦して7連対と堅実なパフォーマンスを続けているのがフィフティープルーフである。雄大な馬体を活かし切ったレースが出来るようになったのはこの秋のことで、9月19日にウッドバイン競馬場で行われたG1 ノーザンダンサーターフSが重賞初挑戦となったが、あわや逃げ切りかという競馬で英国から遠征してきたレッドウッドの半馬身差の2着に健闘。カナダの芝路線にニュースター誕生と持てはやされた。前走のG1 カナディアンインターナショナルSでは5着と敗れたが、勝ち馬のジョシュアツリーに1馬身半しか離されておらず、大崩れしたわけではない。9戦4勝とキャリアの浅い4歳馬だけに伸びしろはたっぷりとありそうで、この馬にとっておあつらえ向きの舞台と言える広い府中の芝コースで、世界を驚かせる大駆けがあってもおかしくはないと言える。国外のレースに出走するのはこれが初めてだけに、環境の変化に戸惑っていないか、直前のチェックは重要だろう。


広尾TC 2歳牡馬バーガンディミック  この流れを大切にしながら、月内にも栗東トレセンへ

2010年11月24日 | 一口馬主

広尾TC 2歳牡馬バーガンディミック

 シータ08)

欧米の名牝に囲まれた気品に陶酔、

栄光のクラシックを目指す礎は整った。

父 : タニノギムレット
母 : シータ(母の父 Machiavellian)
TYPE : 牡・栗毛
BIRTHDAY : 2008.05.30
BREEDER : 北海道日高

栗東・松永幹夫厩舎

1戦0勝【0-0-0-0-0-1】

 

【11月24日】
 グリーンウッド在厩。坂路にてハロン17~18秒ペースのキャンター2本を消化。先週末より、週2回の15-15を乗り込まれています。
「乗りながらでも440kgまで持ってくることができたように、だいぶ体つきにボリュームが出てきましたよね。調教師によれば、『この流れを大切にしながら、月内にも栗東トレセンへ』とのこと。目方と同様に、体力のほうもしっかりと伴ってきているかどうか。帰厩(そしてペースアップ)後は、そのあたりにも注目していきたいと思います」(加藤担当)


日本発!歴史に刻むワールドタイトル 「第30回 ジャパンカップ」5歳馬考察

2010年11月24日 | 競馬情報

日本発!歴史に刻むワールドタイトル 

「第30回 ジャパンカップ」

5歳馬考察

 

外国馬5歳の連対該当馬なし。

 

オウケンブルースリ(牡5・音無秀孝)は、2008年の菊花賞馬。昨年のジャパンカップでも、後方待機から素晴らしい追い込みを見せ、優勝したウオッカからハナ差の2着まで追い上げている。1年近い休養から復帰した前走の京都大賞典は、プラス22キロという大幅な馬体重増だったが、勝ち馬のメイショウベルーガから0秒1差の2着に入って地力健在をアピール。その後に歩様の乱れが出て天皇賞(秋)は回避したが、大事には至らず、11月に入ってから栗東坂路で追い切りを再開。臨戦態勢を着実に整えてきている。

⇒前年JC2着の実績。


日本発!歴史に刻むワールドタイトル 「第30回 ジャパンカップ」外国馬3歳考察

2010年11月24日 | 競馬情報

日本発!歴史に刻むワールドタイトル 

「第30回 ジャパンカップ」

外国馬3歳考察

 

ジョシュアツリー 

JOSHUA TREE (アイルランド)

牡3歳 鹿毛 (2007年生まれ アイルランド産)

通算6戦3勝

2歳秋にアスコット競馬場で行われた8ハロンのG2 ロイヤルロッジSを制し、今年の英ダービーへ向けたアンティポスト(前売り)で上位人気に支持されるなど、早くから素質を高く評価されていた馬である。ところが、小さな故障が重なって今年の春は出走態勢が整わず、3歳初戦は8月17日に行われたセントレジャーの前哨戦、G2 グレートヴォルティジャーSとなった。ここで3着と悪くない競馬をしたあと、英セントレジャーでは5着と敗れたが、古馬との初対決となったウッドバイン競馬場のカナディアンインターナショナルSで見事にG1 初制覇を果たした。もともとの期待馬がようやく本領を発揮しはじめたわけだが、使い込まれていないから馬もフレッシュで、前走からの更なる上積みも期待できよう。末脚を活かすタイプだけに、府中の馬場も合いそうである。ジャパンカップにはあまり興味がないと言われているA.オブライエン調教師が送り込んでくるからには、相応の勝算あっての参戦と見るべきだろう。

⇒前走1着。そして、古馬GⅠ勝ち。

外国馬3歳なら、この馬。


日本発!歴史に刻むワールドタイトル 「第30回 ジャパンカップ」日本馬4歳考察

2010年11月24日 | 競馬情報

日本発!歴史に刻むワールドタイトル 

「第30回 ジャパンカップ」

日本馬4歳考察

 

ハイレベルな日本勢の中でも、際立った戦績を誇っているのがブエナビスタ(牝4・松田博資)。これまでに、阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞、オークス、ヴィクトリアマイル、天皇賞(秋)と国内GI・JpnI を5勝。今春には海外にも遠征し、ドバイシーマクラシック(国際G1・芝2410m)で2着に好走した。4か月ぶりの実戦だった前走の天皇賞(秋)を2馬身差で圧勝と、臨戦過程も文句なし。ビッグレース6勝目へ向けて、期待は高まるばかりだ。

 

⇒ブエナビスタの3着以内は堅い。



日本発!歴史に刻むワールドタイトル 「第30回 ジャパンカップ」日本馬3歳考察

2010年11月24日 | 競馬情報

日本発!歴史に刻むワールドタイトル 

「第30回 ジャパンカップ」

日本馬3歳考察

 

エイシンフラッシュ(牡3・藤原英昭)は、今年の日本ダービー優勝馬。秋シーズンの初戦となった神戸新聞杯で2着に入ったあと、筋肉痛が出て菊花賞を回避したが、症状は軽く、すぐにジャパンカップへ目標を切り替えて順調に調整されている。ハイレベルとされる現3歳世代の頂点に立った大物。古馬とは初対戦となるこの大舞台でどんな走りを見せるのか、大いに注目したい。

⇒過去、ダービー馬は、東京の他の重賞も勝っていますが、

東京では、ダービーしか走っていない。

ヴィクトワールピサ牡3・角居勝彦)は、今年の皐月賞馬。日本ダービーでは、1番人気に支持されたが、勝ち馬のエイシンフラッシュから0秒3差の3着に敗退。その後のフランス遠征もニエル賞(国際G2・芝2400m)が4着、凱旋門賞(国際G1・芝2400m)は7着止まりだった。とはいえ、まだまだ成長が見込める3歳馬。海外での貴重な経験を積んだ今回、ひと回りパワーアップした姿を見せてくれるのか、注目の帰国初戦となる。

⇒菊花賞に出ていれば、勝てたのか?うーん、どうかな?

 

今年の3歳は、通用しない?


マイルCSレコード勝ちエーシンフォワードの半弟 東京TCウェイクアップキス09満口直前 急げ!

2010年11月21日 | 一口馬主

マイルCS優勝馬 

レコード勝ちエーシンフォワードの半弟 

東京TC

ウェイクアップキス09満口直前 急げ!

WAKE UP KISS09

父: エニーギヴンサタデー
母: Wake Up Kiss
母の父: Cure the Blues
TYPE: 牡・芦毛
BIRTHDAY: 2009.03.06
AGE: 1歳
BREEDER: アメリカ産

半兄に現役トップ短距離馬もいる、底力兼備のスピード型母系

米で競走馬デビューした母ウェイクアップキスは、準重賞ニューヨークスタリオンパーフェクトアークSなど、計5勝をマークする活躍を示しました。米で繁殖牝馬となり、2005年に産んだ父フォレストワイルドキャットの牡駒が、外国産馬として日本で活躍中の現役馬エーシンフォワード。3歳時から、G2ニュージーランドT2着など成果をあげてきたエーシンフォワードですが、年齢を重ね、さらに地力をアップさせています。5歳を迎え、G3阪急杯で重賞初制覇を飾ると、続くG1高松宮記念でも3着に健闘。スプリント戦線のトップクラスとして、確固たる地位を築き上げました。ウェイクアップキス09は、エーシンフォワードの4歳下の半弟。父は現役時に米G1ハスケル招待Hを制した、若手種牡馬エニーギヴンサタデーに替わっています。母系は、米競馬界の強豪を数多く送り出している活力あるファミリー。米G1勝ち馬で、種牡馬入り後に米2冠馬リアルクワイエットを送り出したクワイエットアメリカン、米G1ストラブS勝ちのデアアンドゴー、米G1ソードダンサー招待Sを制したゴーデピュティなどが登場してきています。米の一流競走馬だった父と、大レース向きの底力も兼備した母系の血が融合したウェイクアップキス09。その血統構成からは、マイル~2000m戦で大仕事を成し遂げる雰囲気が漂っています。

角居厩舎

―― この馬の印象を教えて下さい。

ウォーキングの雰囲気がとても良い馬ですよ。動いている時の手脚の捌きがとても柔らかくて、滑らかです。馬格があって迫力があるのに、柔らかさを感じさせてくれますからね。誰が見ても「いい馬」と言うでしょうね。

―― 具体的にはどのあたりに惹かれますか

外国産馬という事もあると思いますが、肩にもお尻にも大きくて質の良い筋肉がついています。それでいてトップラインが滑らかで、胴にゆとりがあります。手先の軽さというのは競走馬として大事なポイントですからね。カタログ写真やDVDを撮影された時よりも今のほうが体つきが垢抜けていますよ。ひと夏越すとまた迫力が増してくると思います。おそらく500キロ近辺まで成長するんじゃないでしょうか。

―― 使い出しや距離適性については

兄のエーシンフォワードはスピードに寄っている印象ですが、この馬はユッタリとした背中をしていますから、距離適性に関しても2000m以上のイメージを持っています。夏の早い時期というよりは秋以降のデビューになるでしょうね。

―― 意気込みの程をお聞かせいただけますか

見る度に良くなっていく馬で、牧場に見に行くのが楽しみなタイプです。大きいレースも十分に狙っていけると感じてますので、今からデビューが楽しみです。タイトル獲れるように頑張りますね。

 

10.10.27 

生まれ故郷のアメリカで購買され、日本にやって来た、G3阪急杯勝ち馬エーシンフォワード(父Forest Wildcat)の半弟ウェイクアップキス09。入厩予定の角居勝彦調教師が、「誰が見たっていい馬」と豪語するように、皮膚が薄く、とても品の良いルックスを持つ若駒です。坂東牧場の坂東正積代表も、こんなコメントを発しています。

「ウチの牧場に来たときから、“なんて綺麗な馬なんだろう”という印象を持っています。また、牧場でこの馬を見た人は一様に、“本当にいい馬だね”とおっしゃってくださいます」

夏場の昼夜放牧を経て、現在ウェイクアップキス09は、馬場に入り、2400mほどのキャンターをこなしています。その動きからは、豊かなスピード能力が感じられると、坂東代表は言います。

「昼夜放牧に出すと、結構バテてしまう若駒は多いのですが、このウェイクアップキス09は、疲れも見せずに、極めて元気に夏を過ごしました。今後は、調教を強めていき、年内には、行けるところまでは行ってしまおうと考えているんです」

性格的には、うるさくもなく、大人し過ぎることもないというウェイクアップキス09。まさに前途洋々といった様子で、秋の日々を過ごしています。

10.09.30 

(坂東牧場)
馬体重438

栗東・角居勝彦厩舎

95,000円(税込)/ 400口 満口間近