騎手・中島八弥 東京サラブレットクラブ&シルクHC 一口馬主情報。

東京優駿
第80回 日本ダービー
祝出走
シルクホースクラブ所属
フラムドグロワール3歳牡馬
父母GI馬

東京TC 3歳牡馬 レッドバルトーク この後は 9/18(日)の中山6R(芝2000m)を目標

2016年08月14日 | 引退馬

東京TC 3歳牡馬 レッドバルトーク

(フサイチミニヨン13)

Fusaichi Mignon 13

父: ジャングルポケット
母: フサイチミニヨン
母の父: サンデーサイレンス
TYPE: 牡・黒鹿毛
BIRTHDAY: 2013.04.02
BREEDER: ノーザンファーム

大舞台を彩り続ける屈指の名門、

強力ニックスが新たな歴史を創る

 

フサイチミニヨン13の馬体ポイント

 

 

馬体解説

父ジャングルポケットは現役時代フレーメンを見せることが有名。これは臭いに対して唇を引き上げる生理現象で、普通の馬以上に鼻が利くと推測でき、産駒が何でも興味を示し若さが抜けるのに時間がかかるのは、その発達した機能のせいかもしれません。本馬も耳や尾の動きは若く、鼻孔から上唇にかけて振るわせる仕草を見せ、性格は父似。走る方へ集中してから強くなるタイプです。首の下方が僅かにたわんでいるのも父譲りで、発達した下行胸筋と連結。肩甲横突筋や上腕頭筋の下部にも厚みがあり、前脚の回転力の強さが伺えます。臀部は臀端から飛端にかけて綺麗にカーブしクッション性を完備。肩甲骨の角度は中距離系で、胴にも適度にゆとりがある体型。大物血統の母系からも、年齢を重ねて変身していく楽しみがあります。

(馬体解説/関西競馬エイト 鈴木由希子)

 配合診断

半姉アンブロワーズ(父フレンチデピュティ)は新馬-函館2歳Sを連勝し、阪神ジュベナイルフィリーズでも2着と健闘しました。母フサイチミニヨンは現役時代未勝利に終わったものの、兄弟にフサイチコンコルド(日本ダービー)、アンライバルド(皐月賞)、ボーンキング(京成杯)などがいる良血で、産駒成績によって自身の良血を証明しました。2代母は名牝の誉れ高いバレークイーンです。「ジャングルポケット×サンデーサイレンス」は、トールポピー、ジャガーメイル、アヴェンチュラ、ダイワファルコンなどを出しているニックス。この配合は2代母の父にスピードタイプや軟弱な血が入ると減点で、いかついNorthern Dancer系や、ヨーロッパ型の重厚な血、スタミナに秀でた血を入れるとうまく行く傾向があります。本馬の2代母の父はSadler's Wellsなので悪くないでしょう。ただ、同時にNureyev≒Sadler's Wells 3×3というクロスが生じ、このクロスは力強さを伝えるだけに、ダートを得意とする馬になる可能性もあります。このあたりは実際に馬を見て判断するしかありません。芝・ダート兼用の中距離タイプ。

配合解説:望田 潤 / 栗山 求

美浦・大竹正博厩舎

募集価格2400万円
中央獲得賞金72万円
控除前回収率3%
収得賞金額0万円
 2016/06/26、3歳未勝利、函館芝2000m、7番人気4着、賞金72万円 曇 稍 丸田恭介
4戦0勝【0-0-0-1-0-3
 

2016.08.11

(大竹厩舎)
ダートコースにてキャンター
助手「今朝もダートコースで軽めの調整でしたが、今朝は1周半に距離を延ばしてみました。馬の方は変わらず元気ですし、飼葉食いもいいので徐々に量も増やしていきます。明日の午後に診療所でワイヤーを外す予定です。この後は 9/18(日)の中山6R(芝2000m)を目標に進めていきます」

【8/12 追記】
本日午後、診療所でワイヤーを外しました。これから徐々に競馬に向けて調整を進めていきます。次走の鞍上は丸田騎手の予定です。

2016.08.10

(大竹厩舎)
ダートコースにてキャンター
助手「この中間も順調に調整しています。今朝はダートコースを1周。嘶きながら走っていますし、馬自身は元気一杯で乗りながら体も少しずつ戻ってきました。脚を骨折したわけではないので、この調子で乗り込み量を増やしていきたいところです」

2016.08.04

(大竹厩舎)
坂路下でダク調整
大竹調教師「今朝も坂路下でダクだけ乗りました。引き続き状態に問題はありませんが、念には念を入れて進めています。今のところ、明後日からキャンターに移行しようと考えていますが、まずはダートコース半周くらいから始めていきます。来週にはワイヤーも外せる見込みです」

2016.08.03

(大竹厩舎)
坂路下でダク調整
助手「先週末からダクの調整に移行しました。今日で3日目ですが、歩様やハミ受けも変わらず問題は見られません。飼葉もゆっくりですが量はしっかり食べていて、体調も良いと思います。少しずつですがペースアップできているので、この感じで進めていきたいところです」

2016.07.28

(大竹厩舎)
乗り運動
助手「今朝も厩舎周りの乗り運動で調整しました。怪我をした部分は幸いハミ受けには問題ない部分なので、このまま徐々に運動量を増やしていきたいところですね。昨日獣医師に診察してもらって、順調にいけば再来週くらいにはワイヤーを外せるとのことでした。スピードはゆっくりですが、変わらず飼葉もしっかり食べています」

2016.07.27

(大竹厩舎)
乗り運動
大竹調教師「今日から跨り始めました。常歩で厩舎周りの乗り運動ですが、ハミをかけても大丈夫そうでした。休んでいたこともあり筋肉は落ちていますが、飼葉は普通に乗っている馬と同じ量をしっかり食べています。明日も乗り運動にするか、状態によっては坂路下でダクを踏ませてみることも考えています」

2016.07.21

(函館競馬場→大竹厩舎)
大竹調教師「今朝レントゲン検査を行い、術後の経過を確認しました。特に骨がずれていることもなく経過は順調のようですが、まだ骨が癒合するまでには時間がかかることから、こちらに戻して手元で経過を見たいと思います。明日の便で函館競馬場を出発する予定です」

2016.07.14

(函館競馬場)
引き運動
大竹調教師「昨日の午後、改めてレントゲン検査を行い、様々な角度から確認してもらったところ、やはり顎を骨折しているとのことだったので、診療所にてワイヤーで骨を固定する手術を行いました。獣医師からは今日から乗り出しても良いとの許可が出ており、予後も良好なケースが多いそうです。今朝は1時間ほど厩舎周りを引き運動。昨日は絶食させていたため、空腹の分元気がなかったようですが、飼い葉も今朝から普通に食べていますし、術後の経過は順調です。獣医師によると来週くらいから乗り出せるとのことですが、骨がくっつくまでは1か月ほどかかるようなので、今後については状態を見ながら慎重に判断していきます」

2016.07.13

(函館競馬場)
本日の調教中にアクシデントがあり、今週の出走は見合わせることになりました。
大竹調教師「今日は函館記念の公開調教が行われた関係で、オーロラビジョンが使用されていました。バルトークは今朝の稽古の時にそのオーロラビジョンの映像に驚いてしまい、外ラチに顔から突っ込んでしまうアクシデント。レントゲンを撮ったところ顎に骨折線のようなものが見えるとのことで、顎を固定する処置を施しました。ただ、もう一度レントゲン検査を行ったところ、骨折線に見えたのは歯のシルエットである可能性もあるとのことですので、1週間ほど経過を観察し、改めて再検査を行うこととなりました。現状ではハミを掛けることができないため、明日からは引き運動での調整となります。このような状況ですので、今週の出走については見合わせとさせていただきます」

2016.07.07

(函館競馬場)
本日、ウッドコースにて調整
7/7(木) 函W 助手 60.0-43.5-14.7 馬なり
大竹調教師「この中間も順調で、滞在効果もあり馬は非常にリラックスして過ごしています。今朝はウッドコースで15-15を消化。ソエはまだ少し痛がる素振りを見せているので、引き続きケアしながら進めていきます」

2016.06.30

(函館競馬場)
大竹調教師「前走はメドの立つ競馬ができて良かったです。レース後、両前脚のソエがチクチクしているようですが、水冷とレーザーでケアしながら進めていきたいと思います。次走は7/16(土)の函館6R(芝2600m)を四位騎手で予定しています」

2016.06.26

6月26日レース後コメント(4着)
丸田騎手「前回、行きたがってガツンと来るところがあったので、もう少し前での競馬になるかと思っていたのですが、今日はスタートしてからあまり行かなかったですね。それでも向正面からいい感じに上がっていけましたし、最後も上手く前が開いてくれました。手応えもあったのでいけるかと思ったのですが、前も伸びていましたし自分もジリジリでしたね。洋芝自体は問題ないですが、やはりパンとした良馬場の方が良さそうです。モタれるところもなかったですし、内容は確実に良くなっているので、あとは相手と展開ひとつですね。気性的に滞在競馬も良さそうですよ」



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