セゾンRH 3歳牡馬 ドリームカイザー
(サルガソシー11)
父 : キングカメハメハ
母 : サルガソシー(母の父 Affirmed)
栗東・飯田雄三厩舎
栗東トレセンで調整中。ウッドチップコース中心に乗り込まれています。ここまでは前走での反動もなく元気に調整されています。飯田調教師は「前走は休み明けと初めての古馬との対戦でしたので、当初はそれなりの反動が出ると思い軽めの調整で様子を見てきましたが、思いのほか疲れもなく元気でしっかりと飼い葉も食べています。状態も一度レースに使った事で上向いてきているようですので、今後は週末辺りから速いところを取り入れていきたいと思います」とコメントしていました。一度レースに使った事で精神的にはカリカリしているところも見受けられますが、毛ヅヤはこの時期にしては良く、体調面では何ら問題ないと見ています。今後は引き続き同馬の状態を確認しながら、阪神開催での出走を視野に入れて調整を進めていきます。
栗東トレセンに滞在中。前走後はレースに使ったダメージもそれ程感じられず元気にしており、まずは無事に運動を再開しています。飯田調教師は「厩舎に戻ってきてからは飼い葉もしっかり食べており、気になるところも現状ありません。復帰戦ながらスタート、追走とスムーズな行きっぷりでしたが最後はやはり久しぶりのこともあり苦しくなってしまいました。レース後状態の方は問題なさそうですので、今後はこのまま次走に向け在厩で調整を進めていきたいと思います」とコメントしていました。そこで飯田調教師に今後について確認したところ、一度叩かれたことにより良い状態になってくると思われますので、現状では状態に合わせて阪神開催での出走を視野に進めていく事となりました。
11/16(日)京都競馬場第12レース、ドンカスターカップ、ダート1200m、16頭立て、5枠9番、池添謙一騎手騎乗で出走し、14着でした。
まずまずのスタートを決めると鞍上が積極的に出していき2、3番手辺りに付けてレースを進めます。その後はアースゼウスがハナへと立ってレースを引っ張り、前半3ハロンの通過を34.5秒とハイペースな流れを形勢します。そんな中同馬は、道中の追走は久々のレースではありましたが折り合いを欠く事もなくしっかり集中して前を追います。すると3コーナーを過ぎた辺りからは後続の各馬も進出を開始し馬群が凝縮してきます。同馬も内にミリアグラシアを見る形で 5番手辺りから4コーナーを回ると最後の直線へ入ります。いざ鞍上が追い出しを開始しますが手応えは怪しく脚色は変わりません。何とか前との差を縮めようと鞍上が追いますが最後は一杯となり、結局勝ち馬から1.2秒遅れての入線となりました。馬体重は前走から+24kg、512kgでした。騎乗した池添騎手は「スタートも決まり好位でレースは進められましたが、最後は久々だった事も影響しているのか苦しくなってしまいました。それでもこのクラスでもスピードは通用すると思いますし以前に比べ力強さも感じられましたので、次は良くなってくると思います」とコメント。飯田調教師は「昇級初戦でもいつものようにスタートを決めて好位から流れに乗って進められましたが、最後は久々も影響したのか苦しくなってしまったようです。体は成長分もあるので見た目にはそこまで太くなかったと思いますが、一度叩いた事で中身もしっかりしてくると思います」とコメントしていました。今後については厩舎に戻って状態を確認してから判断していきます。
11/16(日)京都競馬場第12レース、ドンカスターカップ、ダート1200m、16頭立て、池添謙一騎手騎乗で出走いたします。発走時刻は午後4時20分です。
11/13には池添騎手を背に坂路にて、最終追い切りを単走で消化しています。4ハロン52.8秒、3ハロン38.5秒、ラスト1ハロン12.6秒の時計を一杯に追われてマークしています。飯田調教師は「調整を重ねる事で右トモに若干疲れが出ていますが、調教での事なので問題はありません。念のため追い切り後には獣医にも診てもらいましたが、出走にあたっては特に問題は無いとの事でした。レースに使いながら良くなってくるタイプの同馬ですが、最終追い切りの時計も良かったですし、復帰戦へ向け態勢はしっかり整えられたと見ています。普段の様子には落ち着きもあり、毛ヅヤも良く見せていますので頑張って欲しいですね」とコメントしていました。ご声援ください。