騎手・中島八弥 東京サラブレットクラブ&シルクHC 一口馬主情報。

東京優駿
第80回 日本ダービー
祝出走
シルクホースクラブ所属
フラムドグロワール3歳牡馬
父母GI馬

東京優駿 決断しました。 この少点数で勝負!

2009年05月31日 | 競馬情報

東京優駿 決断しました。 この少点数で勝負!

 

⑱アンライバルド、

2、3着相手⑨ジョーカプチーノ・・・前残りとして。

2、3着相手⑯トライアンフマーチ ・・・同じ追い込みとして。

多頭数で当たったなんて、誰でも出来る。

少ない点数で予想して当てます。

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東京優駿 最終決断 強いものが勝つ?

2009年05月30日 | 競馬情報

東京優駿 最終決断 強いものが勝つ?

馬 名 性齢 騎 手 斤量 調教師
ロジユニヴァース 牡3 横山 典弘 57.0 萩原 清
アプレザンレーヴ 牡3 内田 博幸 57.0 池江 泰郎
フィフスペトル 牡3 安藤 勝己 57.0 加藤 征弘
トップカミング 牡3 幸  英明 57.0 境  直行
マッハヴェロシティ 牡3 柴田 善臣 57.0 武藤 善則
ケイアイライジン 牡3 松岡 正海 57.0 尾形 充弘
ナカヤマフェスタ 牡3 蛯名 正義 57.0 二ノ宮敬宇
ブレイクランアウト 牡3 藤田 伸二 57.0 戸田 博文
ジョーカプチーノ 牡3 藤岡 康太 57.0 中竹 和也
10 アントニオバローズ 牡3 角田 晃一 57.0 武田 博
11 セイウンワンダー 牡3 福永 祐一 57.0 領家 政蔵
12 リーチザクラウン 牡3 武 豊 57.0 橋口弘次郎
13 シェーンヴァルト 牡3 北村 友一 57.0 岡田 稲男
14 ゴールデンチケット 牡3 川田 将雅 57.0 森 秀行
15 アーリーロブスト 牡3 三浦 皇成 57.0 本田 優
16 トライアンフマーチ 牡3 武 幸四郎 57.0 角居 勝彦
17 アイアンルック 牡3 小牧 太 57.0 橋口弘次郎
18 アンライバルド 牡3 岩田 康誠 57.0 友道 康夫

能力的には

⑱アンライバルド

⑨ジョーカプチーノ 
⑯トライアンフマーチ
⑪セイウンワンダー 
⑬シェーンヴァルト 

⑫リーチザクラウン 

30日現在のオッズは、

1番人気⑱アンライバルド2.2

2番人気①ロジユニヴァース7.8

3番人気②アプレザンレーヴ9.4

4番人気⑫リーチザクラウン10.3

5番人気⑪セイウンワンダー10.7

データからなら、

優勝は1~3番人気なので、

1着固定⑱アンライバルド

①ロジユニヴァースは、皐月賞14着、皐月賞10着以下3着以内なし。

②アプレザンレーヴは、前走青葉賞の優勝なし。

⑫リーチザクラウンも、皐月賞13着、皐月賞10着以下3着以内なし。

⑪セイウンワンダーは、特になし。1着の2番手候補。

気になるのは、⑨ジョーカプチーノ、NHKマイルCのタイムもいい。

騎手も人気を下げる原因か?力的には勝ち負け?

データ的にはダメなんですが、3番人気までに肉薄するようなら買い。

⑯トライアンフマーチ も、騎手と皐月賞2着がフロック視されているのか?

末脚も、能力も⑱アンライバルドに劣らない。

馬単

⑱アンライバルド⇒⑪セイウンワンダー

          ⇒⑨ジョーカプチーノ

          ⇒⑯トライアンフマーチ

          ⇒穴⑬シェーンヴァルト 

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恒例の東京優駿 コメント集 後半 10~18番

2009年05月30日 | 競馬情報

恒例の東京優駿 コメント集 後半 10~18番

馬 名 性齢 騎 手 斤量 調教師
ロジユニヴァース 牡3 横山 典弘 57.0 萩原 清
アプレザンレーヴ 牡3 内田 博幸 57.0 池江 泰郎
フィフスペトル 牡3 安藤 勝己 57.0 加藤 征弘
トップカミング 牡3 幸  英明 57.0 境  直行
マッハヴェロシティ 牡3 柴田 善臣 57.0 武藤 善則
ケイアイライジン 牡3 松岡 正海 57.0 尾形 充弘
ナカヤマフェスタ 牡3 蛯名 正義 57.0 二ノ宮敬宇
ブレイクランアウト 牡3 藤田 伸二 57.0 戸田 博文
ジョーカプチーノ 牡3 藤岡 康太 57.0 中竹 和也
10 アントニオバローズ 牡3 角田 晃一 57.0 武田 博
11 セイウンワンダー 牡3 福永 祐一 57.0 領家 政蔵
12 リーチザクラウン 牡3 武 豊 57.0 橋口弘次郎
13 シェーンヴァルト 牡3 北村 友一 57.0 岡田 稲男
14 ゴールデンチケット 牡3 川田 将雅 57.0 森 秀行
15 アーリーロブスト 牡3 三浦 皇成 57.0 本田 優
16 トライアンフマーチ 牡3 武 幸四郎 57.0 角居 勝彦
17 アイアンルック 牡3 小牧 太 57.0 橋口弘次郎
18 アンライバルド 牡3 岩田 康誠 57.0 友道 康夫

⑩アントニオバローズ

単走。四肢の曲がりが目立ち捌きは相変わらず雑で、頭も上がる。
ただそういった走りでも後肢の押し引きは大きく作れていて、雑ではあるものの逆に豪快さがある。姿勢も高い。
馬体の柔軟性と持続力はかなりものがある。少なくとも見せ場はありそうだ。

前走時から負荷を掛けた稽古を消化でき、明らかに皐月賞時よりも状態は良化している。一戦ごとに折り合いも上達してきたし、相変わらずフットワークは豪快。まだ蹄冠部交突防止帯を装着するなど不安材料は残るが、高い能力、センスは感じる馬。秋には期待できそうだ。

叩き3走目。1頓挫あり、ローテが厳しくなったが、器的には上位馬と互角。

⑪セイウンワンダー

併せ馬の内側。直線半ばで仕掛けるととっとと抜け出し体勢有利に。
後肢の引き戻し幅が小さいため、後肢の蹴りにタメが少なく腰が落ちて見える。スナップは強い。
後肢の深い動きに頼れないために、首で自重を持ち上げないといけない。直線で手前を4回替えた。
どうも動きに深みが出ず、前腕の引っ掻き頼みの走りになっているのはいただけない。

よほど飼い葉食いが良いのか、体質が強い証拠だろう。この中間もビシビシ追い切っても、馬体が全く減らないのは凄い。3週連続してCWで79秒台マークで、今週はラストも11秒台で豪快に伸びた。両前に裂蹄防止テープを巻いているのは気掛かりも、動きを見る限りは問題なさそうだ。

距離微妙も馬体絞れデキ上向く。注意は必要。

弥生賞よりもグンと馬体は良化していた。本番ではさらに良くなりそう。距離も問題ないタイプ。だが、出負けは克服したい。

⑫リーチザクラウン

併せ馬の右側。どうも微妙に進行方向右側に体が寄りかかってしまう様子。ほぼ併入。
前肢の膝が被り、かなり深くタメる動き。接地時間も長い。歪みも少々感じる。
キレるタイプというよりは、前駆の粘っこい動きでバテない走りをするタイプだろう。
時計が掛かる馬場か、距離が一気に延びた方が良いタイプなのでは。
あまり絶好調だとも思えないが、皐月賞の頃よりはまともに走れている。

前走後の変わり身を期待したが、中間はあまり上昇気配を感じない。まだ前走の疲れが残っているのか、腰の甘さも顕著になっている。その影響か追い切りでも体を右に傾けて走っていた。集中力は前走より高いのだが…

前走はチグハグなレース内容で実力を出せず仕舞い。後肢の球関節が緩い為、揉まれる競馬に弱点あり、スムーズな競馬が出来てこその馬。前走時のコラムでも指摘したように、現時点では逃げるのがベスト。ただ、前走のように長距離輸送でテンションが上がる可能性もあり、ここは期待半分、不安半分と走ってみないと解らない面も。

皐月賞は厳しいペースに巻き込まれてしまったのも大きいが、長距離輸送も影響した印象。距離が延びて前半をスムーズに進められれば、十分巻き返しは可能。中間の調整次第。

⑬シェーンヴァルト

併せ馬の左側。シャドーロール。前脚の交差が目立ち、後肢の着地が全く安定しない。
推進力が安定せず姿勢がずっとフラフラ。鞍上は最後まで押し通し。特に変わりがない。

一戦ごとに馬体に幅が出て、以前は目立っていた腰の甘さが解消してきた。相変わらず頭が高い走りでも、追ってからフラつく面はマシになっている。先週は坂路で自身初となるラスト12秒台マークなら、今週も12.6秒でまとめた。一発大駆けの可能性も。

皐月賞はほぼ展開に恵まれたもの。最後の坂上では頭を上げて勢いが完全に止まっていた。距離が延びてさらに破壊力が増しそうには思えない。

⑭ゴールデンチケット

ほぼ単走。掻き込むストライド。四肢の反復が鋭く、後肢の捌きに淀みがない。
全身の連動性が高く連携が相当良い。手前替えもスパッと決まる。腰の支えも確りしている。
距離への対応力はともかくとして、十分評価できる動き。

⑮アーリーロブスト

単走。やや前脚がに股。後肢を蹴り切らず腰が引けて見える。
腹筋にちゃんとした力が入っておらず、前肢の引っ掻きも弱い。

まだ筋肉のメリハリに乏しく、馬体的には大きな成長は感じない。それでも2週前にはCWで楽に36秒台を叩き出し、先週も一杯に追って37秒台をマーク。見た目以上に走るタイプ。

京成杯勝ち後、馬体の成長が見られない現状。

⑯トライアンフマーチ

6頭の集団で走り、直線4頭が抜け出て併入してくる中の最内の馬。一番いい角度の時に他馬で隠れてしまう…。
手綱はずっと引っ張ったままだが、後肢が緊張感を保ったまま広く動き、関節の動きも大きい。
その割に、前脚の掻きが弱いのがやや気になるところ。姿勢は高く、浮力は十分作れている。
抜群という印象は前走の方があったが、今回は高いレベルでまとめてきたといった感。

一戦ごとに馬体が締まってきた。普段の乗り運動でも相当な時間を乗っており、ウオッカのダービー制覇時と同じ仕上げを施しているよう。とにかく集中力が凄く、既に戦闘モードに入っている。最終追いも併走馬2頭を置き去りにする圧巻の内容。デビュー時とは肉体面、精神面ともに別馬のよう。

皐月賞は展開に恵まれた面が確かにあったが、パンとし切れてない体つきでも結果を出せたのは大きい。皐月賞で好走した馬と比べれば、最も上昇の余地がありそうだ。

⑰アイアンルック

併せ馬の左側。前肢を開いたがに股で、首が下がりきらない。ほぼ同時併入。
体を大きく使わず引っ掻きの強さ、手先の力にかなり頼ってしまってるので、間延びした走りはしづらい印象。
前脚の膝にタメがないのが苦しいと感じる部分。

NHKマイルCから中2週での参戦。前走時よりも全体、ラストともに時計は優秀でも、速い時計が今週の1本のみ。まだ体全体の使い方も完成されていない。一戦ごとに馬体もシッカリしているが、本当に良くなるのは秋以降だろう。

⑱アンライバルド

前の2頭を離れた後方から直線で併せ、楽な体勢での併入。
最後突き離すかと思いきや長い距離追ったためか、最後は前肢の動きが小さくなり併入まで、という流れ。
頭は高いが首使いのタイミングは良く、リズムは取れている。
最後のややバテて減速している時は、四肢の着地間隔が短く顎も浮き上がる仕草。
いい脚が最後まで長続きしてさらにもう一段階上の鋭さを、というタイプではないのかも。

皐月賞後の回復が非常に早く、すぐに速い時計が出せたほど。馬体にも逞しさが加わり、以前の腰の甘さが見事に解消している。追い切りは先週に続いてCWで、大きく先行させた2頭を追走する形。ラスト1ハロンで2頭の真ん中へ突っ込むと、脚が上がりかけながらもラストまで12秒台でシッカリ伸びた。1戦ごとに落ち着きが出て、精神面での成長を感じる。大一番へ向けて後先のない仕上げ。

中間の立ち写真を見る限り、現時点での完成度では、父ネオユニバースの上をいっている感じ。馬場渋れば更に良し。安定感ではこちらが上。問題は大外枠をどう捌くか、また、ダービーで1番人気を背負い鞍上がどこまで平常心でいられるかが鍵。

皐月賞は速いペースの中、素晴らしい瞬発力で突き抜けた。しかし、直線の坂上で内側にヨレて、後続に最後のゴール前で差を詰められていたのは気がかり。気性の勝ったタイプだけに、距離が延びるとやや不安もある。

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お久しぶりです 恒例の東京優駿 コメント集 1~9番

2009年05月30日 | 競馬情報

お久しぶりです 恒例の東京優駿 コメント集

馬 名 性齢 騎 手 斤量 調教師
ロジユニヴァース 牡3 横山 典弘 57.0 萩原 清
アプレザンレーヴ 牡3 内田 博幸 57.0 池江 泰郎
フィフスペトル 牡3 安藤 勝己 57.0 加藤 征弘
トップカミング 牡3 幸  英明 57.0 境  直行
マッハヴェロシティ 牡3 柴田 善臣 57.0 武藤 善則
ケイアイライジン 牡3 松岡 正海 57.0 尾形 充弘
ナカヤマフェスタ 牡3 蛯名 正義 57.0 二ノ宮敬宇
ブレイクランアウト 牡3 藤田 伸二 57.0 戸田 博文
ジョーカプチーノ 牡3 藤岡 康太 57.0 中竹 和也
10 アントニオバローズ 牡3 角田 晃一 57.0 武田 博
11 セイウンワンダー 牡3 福永 祐一 57.0 領家 政蔵
12 リーチザクラウン 牡3 武 豊 57.0 橋口弘次郎
13 シェーンヴァルト 牡3 北村 友一 57.0 岡田 稲男
14 ゴールデンチケット 牡3 川田 将雅 57.0 森 秀行
15 アーリーロブスト 牡3 三浦 皇成 57.0 本田 優
16 トライアンフマーチ 牡3 武 幸四郎 57.0 角居 勝彦
17 アイアンルック 牡3 小牧 太 57.0 橋口弘次郎
18 アンライバルド 牡3 岩田 康誠 57.0 友道 康夫

①ロジユニヴァース

単走。前肢を叩きつけて走る大跳び。後肢の蹴っぱりの強さは相変わらず。
手脚がかなり長く、それを存分に動かせてるというのが強み。大味でも速く動く。
手先の力が他よりも違うので、ゼロ加速はかなり強そう。馬場は悪い方が良いはず。
あくまで、引き続き調子は良いという印象。

皐月賞は厳しいペースに巻き込まれて息切れ。大跳びで器用さを欠く弱点が、小回りコースの最内枠で露呈してしまった。今回も1枠に入ったが、コーナーの大きい東京コースなら、前半に息が入るペースで進められれば。

②アプレザンレーヴ

併せ馬の内側から直線で早々に突き離す。今回はビッシリ追った。
どちらかというとバテている格好の中で耐えているような走り。
その中で何とか手先を前に伸ばし、腰に力を入れて支えを失ってないというのは評価できる部分。
ただ余力がほとんどなさそうで、手先の力を失いかけてるようなのはいただけない。
当日にまで疲労が残らなければ良いが…。


中3週と間隔は詰まっているものの、長めを3本ビッシリ追ってきた。一杯に追えたことは評価できるが、前走の疲れが抜けていないのか、先週に続いてラストの伸びには不満を覚える。現時点では520kg台の大柄な馬体を持て余している印象が強い。

③フィフスペトル

併せ馬の外側。手綱を引っ張って待つが、併走する相手が競る所まで来れない。
前肢が出る角度が小さく、腰の押しが弱い印象。四肢の捌きは相変わらず素軽く、連携の速さが目に付く。
やはり距離の不安はどうしても残る。府中も向かない馬なのでは?

④トップカミング

ラチ沿いをほぼ単走。前肢の出が窮屈で掻き込みも小さい。手先にも力が篭らず浮力不足。
悪いというわけではなくこういうタイプなので、相手強化は困る。

⑤マッハヴェロシティ

併せ馬の内側。直線半ばから併走の相手が手応え悪く、比較的楽な先着。
腰の位置も高く浮力もあるが、前肢が十分に動かず前駆の着地のタイミングが硬い。
リズムの良い連動にまでは今ひとつ上手く繋がらない感。

⑥ケイアイライジン

併せ馬の外側。比較的楽な手応えで先着。相変わらず四肢を開いて走る。
前脚を横に振ってから着地させるので、フットワークにイチイチロスがある。
背中は良い馬だが、トップスピードに乗るのに随分時間が掛かってしまうのが惜しい。少なくとも展開待ち。

⑦ナカヤマフェスタ

併せ馬の内側。体勢有利を最後まで維持。コーナーから頭高く、前肢の叩きつけが目立つ。
全身を大きく使ってバネの効く走りだが、手前を替えずにやや体勢が斜め。
それでも端から端まで(後肢の手先から前肢の手先まで)力が存分に通っていて、弾ける動きが出来る。
上手く乗れば可能性ありそう。

王道路線や前哨戦を使えずに皐月賞に出走。賞金が足りるのでダービーには駒を進められたが、今年未勝利のままの挑戦というのはマイナスになりうる。当日のパドックで、皐月賞当時よりも体を大きく見せ、成長の証を見出せないと…。

⑧ブレイクランアウト

併せ馬の内側。瞬発力そのものが違い、楽な先着。途中で体勢が隠れてしまったが…。
後肢の捌きも素軽く、全体の連携も良い。やはり今回も全体像が小さく感じるが、動きそのものは良い。

⑨ジョーカプチーノ

単走。前脚伸ばす回転速いストライド。
前後駆の筋肉が詰まっているために、胴が短く見える。後肢の膝の動きも大きい。
相変わらず抜群の柔軟性を見せている。
ただし、やはりスピードが勝っていて滞空時間がやや短く、深い動きをというより次の蹴りを素早くというタイプ。
目一杯前に体を伸ばすと腰がフレてしまう。さすがに距離延長は歓迎できないが…。

NHKマイルCでの激走の反動は全くない。むしろ馬体のボリュームが増し、貫禄すら漂わせるようになった。追い切りはやや行きたがる素振りを見せたものの、折り合いを欠くという感じではない。仕掛けてからの反応も早く、抜群のキレ味を見せた。体調に関しては一切不安はなく、ココでも勝ち負けできる能力を秘めている。あとはダービー初騎乗となる藤岡康Jが、どれだけ平常心を保てるかに懸かっている。

NHKマイルCの覇者・ジョーカプチーノ、前走はさらに馬体のボリュームが増した。前走の勝利は決してフロックではないし、ココで勝ち負けできる能力を秘めている。鞍上の乗り方一つで距離は大丈夫。

NHKマイルCのジョーカプチーノも負けず劣らずのレベル。1分32秒4の快レコードは決してフロックではない。

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東京TC 07産募集馬 ロンドンブリッジ07 コメント切り

2009年05月20日 | 競馬情報

東京TC 07産募集馬 

ロンドンブリッジ07  コメント切り

レッドステラーノ

父 : アグネスタキオン
母 : ロンドンブリッジ(母の父 ドクターデヴィアス)
TYPE : 牝・栗毛
BIRTHDAY : 2007.04.16
AGE : 2歳
BREEDER : 北海道日高町・下河辺牧場

母、半姉を超える可能性に満ちた良血馬。喝采の舞台を約束

完成度の高い垢抜けた馬体

現時点では、募集馬の中でもっともまとまっていて、非の打ち所がない馬体と言えます。敢えて気になるところをあげるとすれば、体が完成され過ぎていて、いい意味での仔馬らしさが見られないところぐらいではないでしょうか。背中などもきちっとまとまっていて、むしろこの時点にしてはメリハリがないように見えてしまうほどで、それくらい垢抜けています。写真で見るよりも実際はもう少し小柄ですが、見た目以上にスケールの大きさを感じさせます。首が細いので、切れるタイプでしょう。順調に成長していけば、デビューも早そうです。

入厩予定: 栗東・角居勝彦厩舎

コメント切り:

09.05.15 

(下河辺牧場)
ダートコースと坂路にて調整。週2回坂路(ハロン17~18秒)。
下河辺氏「引き続き基礎づくりのメニューですが、気になる点は一切ありません。成長を阻害しないようゆっくりペースを上げていますが、それでも走りは徐々に大人っぽくなってきましたよ。以前は女王様らしいというか、気に食わないことには納得しないところがあったんです。でも今はそうした子供っぽい面が抜けて、精神的にも日に日に成長しています。先日お姉さんが勝ってくれました。やはりロンドンブリッジは偉大なお母さんですね。この子はお母さんの良いところをたくさん受け継いでいる馬。本当に期待しています

⇒精神的に成長。期待している。

09.04.30 

(下河辺牧場)
ダートコースと坂路にて調整。週2回坂路(ハロン17~18秒)。馬体重490キロ。
下河辺氏「馬の体調や気持ちに合わせ、ダートで乗ったり坂路に入れたり変化を付けています。メニューを固定化するよりバリエーションに富んでいる方が、馬の気持ちもリフレッシュできるだろうし、様々な経験を積ませるという意味でもいいと思います。ただ、ほぼ週に2回の坂路は決まった形で行い、現在は18秒から17秒のラップまで上げてきています。予定通り順調にきているので、少しずつ乗り込み距離を伸ばし、ペースも上げていきたいと思います」

09.04.15 

(下河辺牧場)
ダートコースと坂路でハロン20秒前後の調整。馬体重500キロ。
下河辺氏「坂路に入れる日は週何回とは決めずに馬の体調に合わせています。調教メニューにバリエーションを持たせる意味もありますね。キャンターの走りは日ごとにしっかりしてきています。やればやるだけ動いてしまいそうな気がするので、あえてじっくり進めています。秋に出てくれば勝てる馬ですから、今の時期は土台をしっかりさせたいですね。性格面では我の強いところがあって、納得いかないとうるさい面を見せることもありましたが、物覚えはいい方なので、納得すれば言うことを聞いてくれます。初めて洗い場に入れた時も大変でしたが、今は全く問題ありませんから。このあたりの性格はお母さんや兄姉たちによく似ています

⇒秋に出れば勝てる馬。性格が良くなった。

09.03.27 

(下河辺牧場)
ダートコースでダク1200m、キャンター1200m、週2回坂路調教(ハロン22秒)。
下河辺氏「この中間も変わりなく順調にきています。週2回は坂路にも入れてやっています。まだ力強さという点ではこれからという印象ですが、それでも走りにはオーラというか、他馬とはひと味違う感じを受けるんです。贔屓目かもしれませんが(笑)。間違いなく力はありますよ。これから外馬場でも乗り始めますが、外の方がのびのびとスピードに乗った走りができるぶんペースも体力面も負荷を高めていけます。様子を見ながら徐々にタイムを上げていきますよ」

⇒力強さがない。でも、走りにオーラがある。

09.03.13 

(下河辺牧場)
ダートコースでダク1200m、キャンター1200m。
下河辺氏「この中間も順調ですよ。いきなりペースを上げるようなことはありませんが、昨日初めて坂路に入れてみました。まだほんの軽めの24~25秒といったところですが、まずは慣らしなのでそれくらいで十分ですよ。3月下旬には屋外馬場が開場するので、それまではじっくりと基礎体力の向上を図りたいと思います。馬の気分や体調に合わせて、コースで乗ったり、坂路に入れてみたり、いろいろ併用して乗り込んでいきます」

09.02.27 

(下河辺牧場)
ダートコースでダク1200m、キャンター1200m。馬体重487キロ。
下河辺氏「変わりなく順調ですよ。現在のメニューは前回と変化ありませんが、来週からは少しピッチを上げて、2週間ほど同じペースで乗り込み、そこで問題がなければ坂路にも入れていこうと思っています。ペースとしては遅いグループですが、育成入りが遅かっただけで調整自体は予定通りなので全く焦っていません。今の感じで、じっくりやっていければいいと思います。写真を見てもらえれば分かると思いますが、現時点でも無駄肉はないし、明るい栗毛ということもありますが見栄えがしますよね。これから筋肉が付いてくれば、さらに好馬体に成長してくれると思います。性格は本当に賢いんですよ。たまにダダをこねると利かないところもありますが、それだけ自我が強いのでしょうね」

⇒性格は賢い。でも、駄々をこねると利かない。

結論:

この馬は血統が良く、姉(1番仔)のダイワエルシエーロはオークス馬。2番仔はアーリントンC勝ち。

しかし、3から6番仔はあまりパッとせず。

牧場側は、ブエナビスタ級の期待をしていますが、

どうでしょうか?

POG本にも、牧場側の期待は凄いものがあります。

果たして?

コメント見る限りでは、うーんという感じ。

かなり高額でもあります。

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東京TC 07産募集馬 プラウドビューティー07 コメント切り

2009年05月19日 | 競馬情報

一口馬主東京サラブレットクラブ

東京TC 07産募集馬 

プラウドビューティー07

レッドガルーダ

ファインモーションを輩出した名牝系。大舞台を目指す確かな逸材

父 : ジャイアンツコーズウェイ
母 : プラウドビューティ(母の父 デインヒル)
TYPE : 牡・鹿毛
BIRTHDAY : 2007.02.22
AGE : 2歳
BREEDER : 北海道千歳市 社台ファーム

スケールの大きい馬体に注目

馬体のスケールの大きさが目につきます。キ甲もしっかりしていますし、背中のラインの盛り上がりを見ても、まだまだ成長することが予想されます。全体的に体が発達して、将来的には500キロを超す大型馬に育ってくれることでしょう。写真では体の立派さに比べて首がやや淋しく見えますが、実際にはもっとたくましく、バランスもとれています。成長に合わせて、さらにいい体になることは間違いありません。肩の張りも素晴らしいです。爪がやや小さく見えますが、これも成長する部分なので問題ありません。顔つきも、精悍ないい顔をしており、勝負強さが感じられます。

美浦・藤澤和雄厩舎

コメント切り:

09.05.15 

(社台ファーム)
常歩4000m、ダク1200m、周回コース1200m、直線坂路2000m。馬体重477キロ。
長浜氏「引き続き直線坂路で2本登坂の日を設けビシビシと鍛えています。強い負荷にめげることなく、背筋力がアップしてきた印象です。脂肪も抜けて良い格好になっていますね。この先も強めをこなして実践調教を重ねていきます。ゲートも問題ありません。負荷を強くなって馬体重は減っていますが、動きを見ているとこの数字がひとつの目安となりそうですね」

⇒順調に怪我もせず。プラスポイント。
09.04.30 

(社台ファーム)
常歩4000m、ダク1200m、周回コース1200m、直線坂路2000m。馬体重474キロ。
長浜氏「この中間も直線コースを2本登坂する日を設けて鍛錬に励んでいます。さすがに2本目の終いは脚が上がり気味になることもありますが、テンの加速には見どころがあるし、スピードセンスは十分ですよ。まだそう速い時計は出していませんが、しっかり負荷をかけて鍛えています。これからどんどん良くなりそうですね

⇒テンの加速がいい。スピードあり。プラス。

09.04.15 

(社台ファーム)
常歩4000m、ダク1200m、周回コース1200m、直線坂路2000m。馬体重490キロ。
長浜氏「この中間から日によって直線坂路で2本乗る日も設けています。負荷の強いダートに替わって以前ほど軽々とは動けていませんが、それでもシャープさは出てきたし、併せ馬だとたいしたガッツを見せるんですよ。ただ、単走だとまだ頼りない面もあるかな。体はしっかりしているので、遠慮なしに鍛えてきますよ」

⇒ガッツがある。勝負根性あり?

一人だと頑張らない?マイナスポイント。

09.03.27 

(社台ファーム)
常歩4000m、ダク1200m、周回コース1200m、直線坂路1000m。馬体重493キロ。
長浜氏「この中間から直線ダートコースでの乗り込みを開始しています。今まま乗っていたウッドコースほど楽に加速はできませんが、それだけ負荷も掛かっているということです。現在でハロン20秒くらいですが、数字から受けるイメージよりもきついと思います。それだけに今が踏ん張り時ですね。力を要すこのコースで全身運動を促進することで無駄な脂肪を抜き、今以上に筋肉の張り出しを高めたいと思っています。やればやるだけ格好良い形に変化してくると思いますよ」

09.03.13 

(社台ファーム)
常歩4000m、ダク1200m、周回コース1200m、直線坂路1000m。馬体重490キロ。
長浜氏「直線ウッドコースでハロン17秒の乗り込みを順調に消化しています。さほど変化はありませんが、動きは良化しています。背中に力が付いてきたのか伸びやかなフットワークに変わってきました。食いも良好で筋肉の張り出しもグッドです。終い重点で強めもやっていますが、うわついた感じもなくしっかりとした脚取りで直線を駆け上がってきます。あとは集中力。メンタル面でまだまだ勉強が必要です

⇒集中力が課題。マイナスポイント。

09.02.27 

(社台ファーム)
ダクとキャンター各1200m、直線坂路(ウッド)1000m。馬体重496キロ。
長浜氏「緩めず常時17秒のラップで乗り込んでいます。メキメキ力を付けており、鞍上のゴーサインにも余裕のリアクションで対応していますよ。鞍上によると背中の感触も良好とのこと。筋肉の張り出しも良くなって厚みが出てきた印象ですね。数字は増えていても太め感はありません。以前からの課題である集中力の持続に関しては、様々な局面を経験させることで鍛えているところ。当初よりは良い方向に向かっていますが、まだ良化の余地はありますね。肉体面は思い通りに成長しているので、今後も精神面の強化に重点をおいて調整していきます」

⇒集中力の持続がないらしい。マイナスポイント。

 

結果:

プラスポイント・・・怪我もせず、順調。スピードセンスあり、ガッツあり。

マイナスポイント・・・集中力の持続なし。

マイナスポイントの集中力がないのが気になります。

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春の天皇賞 データ、調教、能力、政治力からあの馬が浮かび上がる!

2009年05月03日 | 競馬情報

春の天皇賞 データ、調教、能力、政治力から

あの馬が浮かび上がる!

年齢別成績(過去10年)

年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳 7-4-3-35 14.3% 22.4% 28.6%
5歳 3-4-6-30 7.0% 16.3% 30.2%
6歳 0-1-1-26 0% 3.6% 7.1%
7歳以上 0-1-0-27 0% 3.6% 3.6%

4歳

⑮モンテクリスエス

⑱ヒカルカザブエ

5歳

①サンライズマックス

③ジャガーメイル

④アルナスライン

⑨ホクトスルタン

⑫ドリームジャーニー

⑯スクリーンヒーロー

⑰アサクサキングス

今回は4歳が少ないですね。

どちらにしても、優勝馬9頭に絞れました。

まず、4歳から検証

⑮モンテクリスエス

武豊が騎乗、ダイヤモンドS優勝も、社台系ではない、

優勝を考えられない。優勝はない。

⑱ヒカルカザブエ

この馬の調教は全くダメ。社台系で、前走2着と実績をかっていたが、

今回は調子が悪いということで消し。

5歳

①サンライズマックス

この馬は、調教S評価馬の一頭だが、なにせ、勝つ能力がない。

馬券圏内激走注意。

③ジャガーメイル

調教S評価馬。実力はあると思います。

AR共和国杯は斤量差で負けましたが、香港ヴァースでも差のない3着。

重賞も勝ってないのに海外遠征。こういう馬は激走注意。

夫はノーザンファーム代表の吉田勝己。

牧場は社台系でないが、種牡馬にしたいはず。

鞍上が安藤勝が物語っている。

ココか、宝塚で獲ると思います。

④アルナスライン

この馬は、前走重賞勝って一口馬主としては、御の字。

優勝はない。

⑨ホクトスルタン

調教で痛いところがあるらしいので、消し。

⑫ドリームジャーニー

この馬は、前走重賞勝って一口馬主としては、御の字。

思い切って、優勝はない。

⑯スクリーンヒーロー

この馬は、ジャガーメイルを破り、JCも獲り。

今年の主役になりうる存在。

前走負けすぎも、横典なら。要注意。

⑰アサクサキングス

良馬場はどうでしょうか。着実に力はつけているが、

勝つのはどうかな?

馬券圏内要注意。1番人気する馬か?

ということで、

結論

◎③ジャガーメイル

○⑯スクリーンヒーロー

あとは、馬券圏内要注意馬

①サンライズマックス

⑰アサクサキングス

6歳以上でもう一頭。㊦

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春天 後半コメント評価集 あの馬はどうなの?消し?

2009年05月02日 | 競馬情報

春の天皇賞

5月3日(日) 京都競馬場 4歳以上 国際 指定 芝3200m 定量

馬 名 性齢 騎 手 斤量 調教師
サンライズマックス 牡5 福永 祐一 58.0 増本 豊
マイネルキッツ 牡6 松岡 正海 58.0 国枝 栄
ジャガーメイル 牡5 安藤 勝己 58.0 堀 宣行
アルナスライン 牡5 蛯名 正義 58.0 松元 茂樹
シルクフェイマス 牡10 藤岡 佑介 58.0 鮫島 一歩
テイエムプリキュア 牝6 荻野 琢真 56.0 五十嵐忠男
ポップロック 牡8 川田 将雅 58.0 角居 勝彦
トウカイトリック 牡7 和田 竜二 58.0 野中 賢二
ホクトスルタン 牡5 小牧   太 58.0 庄野 靖志
10 ゼンノグッドウッド 牡6 武 幸四郎 58.0 浅見 秀一
11 ネヴァブション 牡6 後藤 浩輝 58.0 伊藤 正徳
12 ドリームジャーニー 牡5 池添 謙一 58.0 池エ 泰寿
13 デルタブルース 牡8 岩田 康誠 58.0 角居 勝彦
14 コスモバルク 牡8 幸 英明 58.0 田部 和則
15 モンテクリスエス 牡4 武 豊 58.0 松田 国英
16 スクリーンヒーロー 牡5 横山 典弘 58.0 鹿戸 雄一
17 アサクサキングス 牡5 四位 洋文 58.0 大久保龍志
18 ヒカルカザブエ 牡4 秋山真一郎 58.0 岡田 稲男

⑩ゼンノグッドウッド

単走。やや軽め。相変わらず前肢のがに股が目立ち、手先を素直に前に伸ばさない。
筋肉の張りが良く体つきもボリューム満点で背中がかなり強い馬に見えるが、手先が跳ねてない。
もっと強い蹴りを見せてくれても良さそうだが、やや手を抜いている感。

⑪ネヴァブション

併せ馬の外側。やや前脚を開いて掻き込み、肩が大きく開いて首さしも柔らかい。
微妙に前脚がブラブラして締まりきらない面があるが、関節がいいのでそれほどバテない。
後肢の蹴りも強く、状態としてはまずまず。

日経賞は馬体の問題なかったものの、58kgを背負ってずっと馬群の外に振られていた。距離のロスが少なくして、巻き返しを期待したい。距離延長は克服可能。

⑫ドリームジャーニー

単走。前肢の掻き込みの小さい馬だが、この馬にしては比較的腕が持ち上がり、前肢を出す角度が広くなる。
前肢を支点にして重心位置を前に出すことで元からあった走りの窮屈さがなくなり、随分動きが変わっている。
腰の支えも良く、姿勢も高い。状態維持というよりむしろ良くなっている感。

⑬デルタブルース

3頭併せの真ん中。超大跳びで走りのストロークがかなり大きい。
肩は大きく開くがスナップに力がなく、推進力を全く感じない。単純に体も重たそうだ。

⑭コスモバルク

単走。不良ダート。抑えてかなり軽めだが相変わらず前肢のバランスが悪い。
断定は出来ないが印象は悪い。

太目が絞り切れない現状。

⑮モンテクリスエス

併せ馬の内側。最後に少々併せる体勢が不利に。鞍上は気合いを付ける程度。
首を前に突き出し体全体のリズムをとる動きは見せるが、後肢の引き付けが甘くて脚捌きも硬い。
馬力が十分なのに勢いに乗せきれないもどかしさを感じる。

モッサリした体型でスピード勝負には弱いが、スタミナ勝負になりやすい長距離戦なら得意とするところ。

引き続き好調を維持している。日経賞は4角でかなり大きく外を回ってもしっかり伸びて来た。スローペースだっただけに、一番強い内容だったと言える。勝ち味に遅いタイプではあるが、底力は十分。

⑯スクリーンヒーロー

併せ馬の外側。シャドーロール。前肢を大きく振りかぶらず、軽く掻いてリズム良い反復を刻む。
ピッチ走法に近いが、目線は集中していて軸も確り。後肢の戻しも鋭く捌きに無駄がない。
トップスピードはそれほどでもないものの、決して衰えない持続力がある。状態は良い。

馬体、デキに関しては上積み見込め、展開も向く。ただ、馬体構造的には距離に不安残る。

⑰アサクサキングス

併せ馬の内側。頭が随分高くなっていて、前肢の捌きも形が悪く見える。
バランスを取って無理なく走るのではなく力でムリヤリ誤魔化そうとしている。
これは正直いただけない。軽い芝で鋭いキレを使う競馬とは全く逆。

外枠に入ったのが少し気になるも。馬体充実し距離も向く。

⑱ヒカルカザブエ

単走。四肢がブラブラし、頭も浮き上がって真っ直ぐ走らない。しょっちゅう蛇行する。
手先にキチンと力が篭らず、姿勢の支えを失っている。首も使わない。これでは正直厳しい。

前走は細いくらいの仕上げだっただけに、馬体回復が鍵となる。当日の仕上げ次第。

明日は、朝早くから検証だ。

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春の天皇賞 コメント満載パート1 あの馬の評価は?

2009年05月02日 | 競馬情報

春の天皇賞

5月3日(日) 京都競馬場 4歳以上 国際 指定 芝3200m 定量

馬 名 性齢 騎 手 斤量 調教師
サンライズマックス 牡5 福永 祐一 58.0 増本 豊
マイネルキッツ 牡6 松岡 正海 58.0 国枝 栄
ジャガーメイル 牡5 安藤 勝己 58.0 堀 宣行
アルナスライン 牡5 蛯名 正義 58.0 松元 茂樹
シルクフェイマス 牡10 藤岡 佑介 58.0 鮫島 一歩
テイエムプリキュア 牝6 荻野 琢真 56.0 五十嵐忠男
ポップロック 牡8 川田 将雅 58.0 角居 勝彦
トウカイトリック 牡7 和田 竜二 58.0 野中 賢二
ホクトスルタン 牡5 小牧   太 58.0 庄野 靖志
10 ゼンノグッドウッド 牡6 武 幸四郎 58.0 浅見 秀一
11 ネヴァブション 牡6 後藤 浩輝 58.0 伊藤 正徳
12 ドリームジャーニー 牡5 池添 謙一 58.0 池エ 泰寿
13 デルタブルース 牡8 岩田 康誠 58.0 角居 勝彦
14 コスモバルク 牡8 幸 英明 58.0 田部 和則
15 モンテクリスエス 牡4 武 豊 58.0 松田 国英
16 スクリーンヒーロー 牡5 横山 典弘 58.0 鹿戸 雄一
17 アサクサキングス 牡5 四位 洋文 58.0 大久保龍志
18 ヒカルカザブエ 牡4 秋山真一郎 58.0 岡田 稲男

①サンライズマックス

単走。掻き込むストライド。直線はずっと顎が上がる走りで全体に後傾。
前肢の伸びが良く、バネを感じる動きだが、後肢を蹴り切らず何とかバランスを取っているという印象。
平坦に変わるのは条件好転だが、あまり強調したくない。

②マイネルキッツ

栗東遠征。併せ馬の外側。シャドーロール。直線はずっと右手前のままのよう。
四肢が素軽く持ち上がり、全体の連動のリズムが良い。後肢の反復も良い。接地時間短くアッサリ蹴りすぎだが…
レベルの高いまとまり型で、破壊力はないが機動力の高さを生かせる動き。

実力ではやや見劣り、展開の助けが必要になる。しかし、良い状態をキープしており、距離が延びても我慢が利く。

③ジャガーメイル

単走。前脚を叩くストライド。本気で追ってない時だが、コーナーで多少前肢の着地が危うい。
直線は回転鋭くキビキビ脚が回る。スナップがキチンと効いてその勢いで全体のバランスが取れている。
前駆前腕の動きがリズミカルで、勢いを殺す要素が少ない。瞬発力の高さを感じ取れる。出来は良さそう。

④アルナスライン

併せ馬の外側、チークピーシズ。坂の半ばから鞭、連打。
首の使い方が随分改善されて姿勢が下がり、浮つきがなくなった。
体重を前に預けることで踏ん張りが効くようになっている。
元より重苦しいフットワークの巨漢馬だが、走りが宙ぶらりんにならずに最後まで推進力を促そうとしている。
瞬発力は全く感じないが、この馬なりに随分良化した。

中山遠征は3戦とも、皮膚が厚めで腹袋も大きくかなり太く見せた。日経賞で一変できたのはチークピーシズを装着した効果も大きいが、春になって少しでも体が絞れて体調が上向いたことも影響している。負けた時の内容は度外視できる上に、さらに体つきが変わるのは間違いない。

540kの大型馬も汗を掻く季節になり、馬体締まってきたのは確か。距離向き、枠順良く、展開利見込める。

⑤シルクフェイマス

単走。直線半ばから鞍上かなり押し通し。
首を深く使って体を大きく使おうとはするものの、後肢を蹴りきれず力の抜けた走りに。
まだ完全復調には遠そう。

ダッシュ力が衰えた。本来の先行策が取れない現状では厳しい。

⑥テイエムプリキュア

単走。やや前駆が浮いて手先もブラつく所があるが、腰が決まっていて姿勢はそれほど崩れない。
前捌きがイマイチな分、体のほうで支えてやる必要がありそう。
まとまりは高く破綻もないが、坂上での最後の伸びがもう一つ感じられない。

⑦ポップロック

単走。不良ダート。抑えてかなり軽めだが相変わらず前肢のバランスが悪い。
断定は出来ないが印象は悪い。

本来ならここでもやれて良い実力があるが、休み明けで長距離GⅠを勝つのは?

⑧トウカイトリック

ほぼ単走。前脚上から叩く、掻き込むストライド。前肢に伸びがなく、小さく掻く傾向。
前肢の接地に我慢が足りず、アッサリ掻いてしまってタメが少ない。スナップもやや弱い。
ただ全体のバランスは随分改善されている。馬力の効きが悪いが、見せ場は作るかも。

⑨ホクトスルタン

単走。掻き込むストライド。関節の柔らかさは目に付くが、前肢の引っ掻きが地面をキチンと噛まず浮ついている。
前駆がグラグラしているので首使いもピタッと決まらず、全体の動きが中途半端になる。
前脚に痛い所があるのかもしれない。

日経賞は体つきもまだ本物ではなかった。しかし、スローペースで逃げることができたにも関わらず、直線で全く見せ場を作れなかったのはいただけない。

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春の天皇賞 気になる情報をキャッチ!JRAの後押しはあるのか?

2009年05月01日 | 競馬情報

春の天皇賞 気になる情報をキャッチ!JRAの後押しはあるのか?

ハートレートモニター

 GPS付きの心拍数を計る機器で、追い切りの時に鞍に装着して競走馬の心肺機能や心臓の強さを計ることができる。JRAの説明では、数値は主にスタミナの指標になるが、馬の能力全てを表すものではないという。数値は関係者に伝えられ、公表はされていない。将来的には馬のコンディションがより正確に把握できるようになり、調教やレースなどに対して的確なアドバイスができるようになると考えられている。

 今回はJRA側が長距離適性の高い馬の数値を計りたいとの趣旨で、○○○○○○○○に同モニターの使用を希望し、厩舎側が承諾。現在栗東所属馬では10頭前後の馬に使用されている。過去にはテイエムオペラオーやディープインパクトにも使用されていた。ちなみにオペラオーは00年、01年、ディープは06年の天皇賞・春を優勝している。

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