2015年を振り返り、2016年は？一口馬主。
2015年は
４歳牡馬グランドサッシュ
３歳牡馬レッドリーガル
のたった２勝。
獲得賞金は
４歳牡馬グランドサッシュは2382万円。
５歳牡馬レッドルーファスは1372万円。
回収率100％超えは、
108％のレッドルーファス。
242％のグランドサッシュ。
２０１６年は
フラムドグロワールの復活。もう６歳。
グランドサッシュは目指せオープン。
でも準オープンくらいかな。
この馬の失速とともにシルク退会予定。
オリエンタルダンスは500万うろちょろ。期待薄。
レッドルーファスは準オープン勝って、重賞獲ってほしい。
レッドリーガルは芝転向か？どうなるか？
レッドバルトークは３歳デビュー。
エリモピクシー14は阪神JFを獲りに行く。
一口馬主・通算20勝目
出資頭数 15頭
※勝ち上がれず 4頭
☆達成項目
新馬勝ち 5頭
未勝利勝ち 6頭
500万下 5頭
1000万下 2頭
1600万下 1頭
オープン 1頭
★未達成
重賞
2015年 2勝
東京TC 3歳牡馬 レッドリーガル
2015/02/22、3歳未勝利、京都ダ1400ｍ、2番人気1着、賞金500万円 雨 良 Aシュタルケ
シルクHC 4歳牡馬グランドサッシュ
2015/05/31、東京 青嵐賞（1000万下） 芝2400ｍ、 7番人気1着、賞金1500万円 岩田康誠
2014年 6勝
シルクHC ２歳牝馬 オリエンタルダンス
2014/12/20、2歳未勝利、阪神ダ1200ｍ、1番人気1着、賞金500万円 晴 良 浜中俊
シルクHC 3歳牡馬 グランドサッシュ
2014/12/13、3歳以上500万下、中京ダ1800ｍ、1番人気1着、賞金670万円 晴 良 津村明秀
セゾンRH 3歳牡馬 ドリームカイザー
2014/06/01、3歳500万、京都ダ1400ｍ、4番人気1着、賞金720万円 曇 良 池添謙
東京TC 4歳牡馬 レッドルーファス
2014/06/01、むらさき賞1600万下、東京芝1800ｍ、4番人気1着、賞金1790万円 晴 良 北村宏
※初の1600万下勝ち
2014/02/17、4歳上500万下、東京芝1800ｍ、1番人気1着、賞金750万円 晴 不良 ブノワ
※口取り
2014/02/24、大島特別、東京ダ1600ｍ、4番人気1着、賞金1480万円 晴 良 ブノワ
※連闘で芝⇒ダートでの2連勝
※初の1000万下勝ち
2013年 3勝
東京TC 3歳牡馬 レッドルーファス
2013/08/04、3歳未勝利、函館芝2000ｍ、1番人気1着、賞金460万円 曇 稍 四位洋文
シルクHC２歳牡馬 グランドサッシュ
2013/08/10、2歳新馬、函館ダ1700ｍ、2番人気1着、賞金700万円 晴 重 津村明秀
※新馬勝ち しかも レコード勝ち
セゾン2歳牡馬 ドリームカイザー
2013/12/14、2歳未勝利、中京ダ1200ｍ、2番人気1着、賞金500万円 晴 良 幸英明
2012年 4勝
シルクHC２歳牡馬 フラムドグロワール
2012/06/09、2歳新馬、東京芝1400ｍ、1番人気1着、賞金700万円 雨 稍 横山典弘
※新馬勝ち
2012/10/20、2歳OPいちょうS、東京芝1800ｍ、2番人気1着、賞金1535.7万円 晴 良 横山典弘
※初のオープン勝ち
東京ＴＣ 6歳牡馬レッドクロス
2012/06/10、３歳上500万下、東京芝1400ｍ、6番人気1着 内田博、賞金720万円
東京ＴＣ 3歳牡馬レッドサイファー
2012/09/16、３歳未勝利、中山ダ1800ｍ、4番人気１着 後藤浩 、賞金400万円
2011年 0勝
2010年 0勝
2009年 2勝
東京ＴＣ 2歳牡馬レッドクロス
2009/10/18、２歳新馬、東京芝1600ｍ、１番人気１着 北村宏、賞金700万円 新馬勝ち
※新馬勝ち
東京ＴＣ 2歳牡馬レッドバリオス
2009/10/24、２歳新馬、東京芝1800ｍ、2番人気１着 内田博、賞金700万円 新馬勝ち
※2週連続 新馬勝ち・口取り
2008年在籍クラブなし
2007年0勝
2006年2勝
サウスニア 3歳牡馬レッドアワード
2006/2/4、３歳未勝利、東京ダ1600ｍ、３番人気１着 北村宏、賞金500万円
サウスニア 3歳牡馬フォルタレーザ
2006/11/25、３歳以上500万下、東京ダ1400ｍ、３番人気１着 津村明、賞金740万円
※初の500万下勝ち
2005年1勝
サウスニア 2歳牡馬フォルタレーザ
2005/10/29、２歳新馬、東京芝1400ｍ、１番人気１着 横山典、賞金700万円 新馬勝ち
※一口馬主 初レース 初勝利 新馬勝ち
2015年 レース結果 25戦2勝 合計4854万円
総合成績 20-12-11-12-6-64
１２７戦２０勝
サウスニア 3-1-0-1-0-10
東京ＴＣ 9-4-5-4-5-29
シルクＨＣ 6-6-5-4-1-18
ライオン 2-2-1-3-1-5
2015年 2-2-4-2-2-17
2015年 レース結果
25戦2勝
合計4854万円
2015/01/05 ドリームカイザー
京都 4歳以上1000万下 ダ1400ｍ 中井裕二 12番人気 16着
2015/01/10 オリエンタルダンス
京都 3歳500万下 ダ1200ｍ C・デムーロ 3番人気 6着
2015/01/18 レッドリーガル
京都 3歳新馬 芝1600ｍ 浜中俊 2番人気 6着
2015/02/01 グランドサッシュ 260万円
東京 4歳以上1000万下 ダ2100ｍ
津村明秀 9番人気3着
2015/02/07 レッドリーガル
京都 3歳未勝利 芝1800ｍ 浜中俊 8番人気 8着
2015/02/15 ドリームカイザー
京都 4歳以上1000万下 ダ1400ｍ 和田竜二 8番人気 12着
2015/02/15 グランドサッシュ
東京 4歳以上1000万下 ダ2400ｍ 大野拓弥 2番人気10着
☆2015/02/22 レッドリーガル 500万円
京都 3歳未勝利 ダ1400ｍ
A・シュタルケ 2番人気1着
2015/03/07 オリエンタルダンス
阪神 第22回 チューリップ賞(ＧＩＩＩ) 芝1600ｍ 藤岡康太 15番人気 17着
2015/03/28 グランドサッシュ 330万円
中京 名鉄杯（1000万下） 芝2200ｍ
松田大作 7番人気3着
2015/04/11 オリエンタルダンス
阪神 3歳500万下 ダ1200ｍ 城戸義政 11番人気 12着
2015/04/26 レッドルーファス 182万円
東京 府中S（1600万下） 芝2000ｍ
柴田善臣 1番人気5着
☆2015/05/31 グランドサッシュ 1500万円
東京 青嵐賞（1000万下） 芝2400ｍ
岩田康誠 7番人気1着
2015/06/20 レッドルーファス 730万円
東京 ジューンS（1600万下） 芝2000ｍ
柴田善臣 4番人気2着
2015/06/20 レッドルーファス 460万円
函館 五稜郭S（1600万下） 芝2000ｍ
柴山雄一 2番人気3着
2015/08/01 レッドルーファス
札幌 ＴＶｈ賞（1600万下） 芝1800ｍ Ｃ・ルメール 1番人気 8着
2015/08/08 オリエンタルダンス
小倉 3歳以上500万下 ダ1000ｍ
浜中俊 4番人気 3着 190万円
2015/08/08 グランドサッシュ
東京 阿賀野川特別（3歳以上1000万下）芝2200ｍ 岩田康誠 2番人気9着
2015/08/24 ドリームカイザー
京都 3歳以上500万下 ダ1000ｍ 中井裕二 12番人気 8着
2015/09/05 オリエンタルダンス
小倉 3歳以上500万下 ダ1000ｍ
浜中俊 3番人気 2着 300万円
2015/09/19 ドリームカイザー
阪神 3歳以上500万下 ダ1200ｍ 中井裕二 6番人気 10着
2015/09/19 オリエンタルダンス
阪神 3歳以上500万下 ダ1200ｍ
浜中俊 3番人気 4着 110万円
2015/10/24 グランドサッシュ
東京 1000万下 芝2400ｍ
岩田康 3番人気 4着 160万円
2015/10/24 レッドリーガル
京都 3歳以上500万下 ダ1400ｍ Ｃ．ルメール 2番人気 13着
2015/11/07 オリエンタルダンス
福島 3歳以上500万下（牝） ダ1100ｍ 鮫島克駿 1番人気 6着
2015/11/21 グランドサッシュ
東京 南武特別（3歳以上1000万下）芝2400ｍ 田辺裕信 4番人気7着
2015/11/28 レッドリーガル
京都 3歳以上500万下 ダ1400ｍ A・シュタルケ 3番人気 14着
2015/12/06 オリエンタルダンス
中京 3歳以上500万下（牝） ダ1200ｍ M・デムーロ 4番人気 16着
2015/12/20 グランドサッシュ
中京 名古屋日刊スポーツ杯（3歳以上1000万下）芝2200ｍ 松田大作
5番人気5着 132万円
東京TC 5歳牡馬 レッドルーファス
叔父、叔母に欧州G1馬が3頭、
強力な母系が大成への道を導く
母ウーナマクールは、英米で走り9戦5勝。G2ランパートH、G2ルイヴィルBCHと重賞を2勝したほか、G2フルールドリスHで2着するなど、一級品の競走成績を残しました。繁殖牝馬となってからは、 2008年に初仔を出産。そして、父に米の一流種牡馬アンブライドルズソングを迎え、2010年に誕生した牡駒が、このウーナマクール10ということになります。父アンブライドルズソングは、2歳G1ブリーダーズCジュヴェナイルの勝ち馬。また、母の父ジャイアンツコーズウェイは、3歳夏から欧州G1戦5 連勝を記録しているだけに、両馬が配合されたウーナマクール10には、仕上がりの早さと成長力を兼備した一流中距離馬となる期待が懸かります。
母系は、現代欧州を代表する名門のひとつで、ウーナマクール10の叔父には、英G1サセックスSに勝ち、種牡馬入りを果たしたアリロイヤル、独G1オイロパ賞、伊G1ローマ賞を2回ずつ制し、やはり種牡馬となったタイパンがいます。さらに、G1英1000ギニーを勝ったクラシックホースであるスリーピータイムは、ウーナマクール10の叔母。このほかにも、英G3に勝ち、種牡馬となったジェントルマンズディールらが登場してきている母系は、大レース向きの底力とともに、スピード競馬への適応力にも優れています。まさに、素晴らしい血統背景の持ち主であるウーナマクール10。クラシック戦線で大仕事を達成する可能性も、十分にあるはずです。
美浦・藤沢和雄厩舎
2015.12.24
(藤沢厩舎)
乗り運動後、北馬場をダクとハッキングで2周。
助手「今日は北馬場で長めに乗りました。他の馬のいない時間帯に1頭で行ったので、わりと落ち着いて走れていたと思います。歩様も問題ないですし、トモも徐々にしっかりしてきた感じがしますね。乗りながら体重は増えているように、体調は良さそうですし、このまま少しずつ負荷を強くする感じで進めて行きます」
2015.12.23
(藤沢厩舎)
乗り運動後、坂路下でダク。その後、坂路1本。
12/23(水) 坂路 ５９．６－４５．１－３０．０－１４．９ 馬なり
助手「今日は坂路で乗りました。だいぶ収まりもつくようになってきていますね。15秒くらいなら我慢して走れるようになっています。股関節のこともあるので、じんわり仕上げていくイメージで進めていますが、ここまでは問題なく乗り込むことができています。まだそこまで負荷をかけていない分、体もふっくらして良い雰囲気ですし、このまま焦らずにじっくり進めていきます」
2015.12.17
(藤沢厩舎)
乗り運動後、北馬場をダクとハッキングで2周。
助手「坂路に入れようかとも思いましたが、昨日の感じだと行きたがって速くなる可能性もあるので、今日も北馬場を長めに乗りました。入ったばかりで、すぐにはペースを上げたくないというのもありますしね。今日は昨日よりも力を抜いて走れてはいましたが、どうしても力むところがあるので、そのあたりはこれからも課題になってくると思います。トモのこともあるので、まずは様子を見ながらじっくり立ち上げていこうと思っています」
2015.12.16
(ミホ分場→藤沢厩舎)
乗り運動後、北馬場をダクとキャンターで2周。
助手「昨日帰厩しました。今日は初日でテンションが上がりそうだったので、馬の少ない時間帯に1頭で北馬場に入れました。久しぶりということもありますが、相変わらず元気一杯で行きたがりますね。気を抜くと持って行かれそうな感じでしたよ。慣れてくれば徐々に落ち着いてくるとは思いますが、余計な動きをして、またどこか痛めても困るので、こちらも気をつけて進めていきたいと思います。今度は順調に競馬まで持って行かないといけませんからね。この後の乗り込み次第ですが、東京開催での競馬になると思います」
2015.12.11
(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター2400mを20-20秒。馬体重522キロ。
担当スタッフ「トモの感じも良くなって、体を動かせるようになって来たので、今週から少しペースを上げて乗り始めました。まだ油断はできないので、この後もケアしながら気を付けて乗って行きます」
2015.12.04
(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター2400mを25-25秒。馬体重527キロ。
担当スタッフ「少しずつ体を使えるようになっていますが、まだ右の背腰や股関節は気になるところもあります。そのあたりをしっかりケアしながらペースを上げて行きます」
2015.11.27
(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター2400mを25-25秒。馬体重526キロ。
担当スタッフ「少しずつ良くなって来て、全身を使って動けるようになっているので、今週から距離を延ばして乗り始めました。この後もケアしながらしっかり乗り込んで行きます」
2015.11.20
(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター1800mを25-25秒。馬体重528キロ。
担当スタッフ「先週から少しずつ乗り始めていますが、庇いながら走っているのか、右の背腰に張りが出て来ています。落ち着きは見られるので、今はケアしながらゆっくり進めています」
2015.11.13
(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター1800mを25-25秒。馬体重525キロ。
担当スタッフ「先週末、獣医にチェックしてもらったところ、経過は良好とのことだったので、今週から乗り始めました。トモの感じも良いので、この後もケアしながら徐々にペースを上げて行く予定です」
偉大なる母を継ぐ栄光の集大成へ、
兄弟の悲願であるGI制覇をリアルに描く
栗東・藤原英昭厩舎
中央獲得賞金0万円
控除前回収率0％
収得賞金額0万円
0戦0勝【0-0-0-0-0-0】
15.11.30
（ノーザンファーム早来）
馴致も順調に進み、今月半ばから周回コースでの運動を開始しました。現在、週5日は屋内周回コース 2000mを軽めキャンターで乗り込み、週1日はトレッドミルでの運動を行っています。入場直後はやや華奢な印象でしたが、少しずつですが体高も伸びて体もしっかりとしてきました。体力はまだまだ足りませんが、乗り進めていく毎にフットワークには伸びが出て、その走りには父の産駒らしさが随所に現れてきました。素質を感じさせる動きを見せていますので、まずは基礎体力をしっかりとつけることに重点を置き、本馬の成長にあわせた調教メニューで進めていきます。馬体重は423キロです。
東京TC 3歳牡馬 レッドリーガル
欧州の厳しい舞台で名を上げてきた
母系がいよいよ真価を発揮
欧州の強豪を多数輩出した母系が、
大物誕生の鍵となる
英で競走馬デビューした母ショウダウンは、勝ち鞍をあげられないまま現役を引退し、繁殖牝
馬となりました。英で勝利を記録したフリーズ（父サドラーズウェルズ）、アバヤーン（父サドラーズ
ウェルズ）、米で１勝をマークしたビーフリー（父セルカーク）などを出産してから日本に導入。レッ
ドデュード（父アグネスタキオン）、現２歳馬ヴァネッサ（父ゼンノロブロイ）に続いて誕生したのが、
父にＧ１ジャパンＣ、などを制した世界的名馬ファルブラヴを迎えた牡駒ショウダウン12です。世
界を股にかけてＧ１戦を８勝した父の血と、Ｇ１仏ダービーを制した母の父ダルシャーンの血が相
乗効果を生めば、ショウダウン12のクラシック戦線での頑張りも、十二分に見えてくるはずです。
母系は欧州の強豪を多数輩出している名門で、祖母ラストセカンドはＧ２ナッソーＳ、Ｇ２サン
チャリオットＳの勝ち馬。ショウダウン12の叔父にあたるオージールールズはＧ１仏2000ギニー、Ｇ
１キーンランドターフマイルＳなどに勝ち、現在は種牡馬として活躍中です。また、Ｇ１ロイヤル
オーク賞勝ちのアレグレット、Ｇ１英チャンピオンＳを２回勝っているアルボラーダ、Ｇ１オイロパ賞馬
アルバノヴァ、Ｇ２愛ダービートライアルＳに勝ち、Ｇ１愛ダービー、Ｇ１英セントレジャーでともに２着
したミダスタッチも、同じファミリーの出身となります。一族に伝わる大レース向きの優秀な底力と
持続力に富んだパワフルなスピードは、ショウダウン12にとっても強力な武器となってきます。
配合診断
仏2000ギニー馬Aussie Rulesの甥にあたり、近親にも活躍馬が多数出ているMumtaz Mahalにさかのぼる名牝系。3代母AlruccabaはGrey Sovereign ４×３、母ショウダウンはMill ReefとSir Gaylordを通じるナスキロのクロスで、自身はNorthern Dancer ３×５、Bold Reason≒Never Bend ４×５、そしてSeattle SlewとMill Reefを通じるナスキロ＋La Troienneのクロスもあります。全体としてはファルブラヴに欧州中距離血統の重厚な斬れ味を付与した配合、といえるでしょう。ファルブラヴ産駒といえばワンカラット、アイムユアーズ、エーシンヴァーゴウなど快速牝馬のイメージが強いですが、牡駒はトランスワープ、グローリーシーズ、タニノシュヴァリエなど父似の中距離型が多いのです。牝駒はFairy Kingに似るけれど、牡駒はファルブラヴに似るというイメージですね。芝向きの中距離馬で、母方の斬れ味が強く出れば東京や外回りでジワジワ差してくる脚質になる可能性もあります。
配合解説：望田 潤 / 栗山 求
ショウダウン12の馬体ポイント
肩
肩周囲の筋肉が細分化されている。
首
父と異なるストレートネック。
臀部
半腱様筋の幅が広く、股関節や膝が強い。
下腿骨
長趾伸筋の膨らみが大きく、キック力が強い。
馬体解説
父ファルブラヴは、異なる国で１３勝のタフガイ。馬体面では筋肉の隆起が大きく恐竜のようにカーブのあるシルエットで、日本では快速牝馬を多く輩出しています。本馬は肩周囲に父同様の厚みがあり、この時期にしては筋肉の層が細分化されていますが、体高があり、首はストレートでやや長め。胴もゆったりして体型的にはスタミナ派の母父ダルシャーンの影響を感じさせます。臀部はまだ平面的ですが、臀筋群と協力して股関節を伸展させ、膝の支持にも働きかけている半腱様筋の幅が広いのが特徴です。下腿骨は長趾伸筋の膨らみが大きく、股関節に強度が加わってくれば強いキック力を発揮します。スピード系になるか、中距離系かは今後性格によって決まるはずです。
（馬体解説／関西競馬エイト 鈴木由希子）
栗東・笹田和秀厩舎
2015.12.25
（ノーザンファームしがらき）
周回キャンター３０００ｍ、坂路１本。馬体重５１１キロ。
この中間も順調に調整しています。緩めることなく乗り込んでいて今週からは１５－１５を始めています。だいぶ前向きさが感じられるようになってきましたし、動きも素軽くなってきました。年明けの帰厩に向けて今後も週に２本速いところを消化していく予定です。
2015.12.18
（ノーザンファームしがらき）
周回キャンター３０００ｍ、坂路１本。馬体重５０７キロ。
この中間も周回コースと坂路を併用して順調に乗り込んでいます。右前脚の球節は変わりなく落ち着いていて調教を進めていくことに問題はありません。トレセン在厩中のように楽に坂路を駆け上がれる状態ではありませんが、体に張りが出てきましたし、毛ヅヤが良くなっているように体調は上向いてきています。
2015.12.11
（ノーザンファームしがらき）
周回キャンター２０００ｍ、坂路１本。馬体重５０３キロ。
先週土曜日に右前球節のレントゲン検査を行ったところ異常がないことが確認されましたが、右トモに疲れが見られたためショックウェーブ治療を行い、月曜日から軽めに乗り出しています。ペースはF１８秒ほどで問題なく乗り込むことができていますが、まだ緩さがあって張りが見られません。カイバはしっかり食べていて体調は良さそうなので来週から徐々にペースを上げていく予定です。
2015.12.04
（ノーザンファームしがらき）
マシンのみ。
昨日入場しました。到着後も目立った疲れはなく、歩様も問題ありませんが、以前骨膜が出ていた右前脚の球節の状態を確認するため、近々レントゲン検査を行う予定です。異常がないことが確認され次第、すぐに乗り出すことにしています。
2015.12.03
（笹田厩舎→ノーザンファームしがらき）
本日、ノーザンファームしがらきに移動しました。
助手「昨日角馬場でハッキングしていた時のことですが、リーガルは元々ゆっくりしたペースで走るのが得意ではないので止まろうとしていました。だから初めてお尻にステッキを入れましたが、それに反抗して思いっきりブレーキをかけたんです。追い切りではステッキが必要ないくらい動くので、これまでは手綱や肩ムチで促すだけでしたが、こちらの扶助に反抗したのは初めてだったので驚きました。普段はおとなしい馬ですが、最近は気難しいところを見せているので、トレセンに帰ってくるまで調教方法などをいくつか考えておきます」
2015.12.02
（笹田厩舎→ノーザンファームしがらき）
本日は角馬場でハッキング調整でした。
助手「自信を持って臨んだ１戦でしたが、結果を残せず残念に思っています。すみませんでした。輸送で金曜日の時点から８キロ減っていましたが、馬運車の中でも入れ込みはなかったですし、正直意外でした。パドックでも前回のような気負いもなかったんですけどね。レース後もすぐに息が入っていましたし、ちゃんと走っていないような気がしました。３コーナーでもハミをとっていませんでしたからね。次、栗東に帰ってきた時は何か変わるように工夫して調教したいと思います。レースから４日経ちましたが、特に異常は見られず、ダイエットのために控えていた牧草をレース後から与え始めたのですが、喜んでモリモリ食べているので、すぐに体も戻ってくると思います。明日、ノーザンファームしがらきに移動する予定です」
笹田調教師「力を出し切れないままレースを終えてしまいましたね。ダートも距離も問題ないと思いますけど。ジョッキーも話していましたが、敗因の一つに精神面の影響があるようなので、今後は馬具を装着したり、調教内容を替えてみたりする必要がありそうです。一息で入れて立て直したいと思います」
2015.11.28
11月28日 レース後コメント（14着）
シュタルケ騎手「スタートは出たので前目で競馬をしようと思ったのですが、外から馬が来ると頭を上げて、嫌がって進んでいかなくなりました。そこからはずっと追って気合いをつけ続けましたが、彼はそこからトライすることはありませんでした。上がってきて汗もかいていませんし、まるで全力で走っていません。ダートコースの方が走りは良かったですが、砂を嫌がるところもあったので芝を使っても良いかもしれません。距離ももう少し長いマイルくらいの方が良さそうです」
2015.11.26
（笹田厩舎）
本日は坂路にて追い切りました。
坂路 ５５．５－４０．８－２５．８－１２．０ 仕掛け
※来週２８日（土）京都８レース・３歳上５００万下/D１４００ｍにA．シュタルケ騎手で出走します。
助手「追い切りの前に調教師から『１５－１５で入って、３Ｆ目は１４くらいでセーブ、終いだけシャープに』と指示があったのですが、時計面では予定通りの内容になりました。ただ、最後の１００ｍくらいは過去に経験したことがないほど周りを囲まれてしまったんです。前も横も壁になって進路を遮られてしまってスムーズに追うことができなかったのですが、その状態でも１２秒フラットでしたし、もうちょっと伸びそうな手応えでした。でも、溜めるといい脚を使えますね。前回は息づかいに荒さがありましたが、今は全く気になりませんし、中身も伴ってきていると思います。ひと叩きして間違いなく状態は上向いているので前進を期待しています」
2015.11.25
（笹田厩舎）
本日は坂路１本の調整でした。
11/23（月）ＣＷ ８５．５－６９．９－５４．６－３９．８－１２．４ 一杯
11/25（水）坂路 ６５．９－４９．１－３２．４－１６．０ 馬なり
※２８日（土）京都８レース・３歳上５００万下/D１４００ｍにA．シュタルケ騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。
助手「先週は使う気満々でいたので除外は本当に残念でした。１２００ｍ戦の方から何頭か流れてきてしまったみたいですね。すぐに気持ちを入れ替えましたが、月曜日にはCウッドコースを１周半してビシッと時計を出していますし、１週延びたことによる調整の狂いはありません。今日は明日の追い切りに備えて坂路を１本軽く上がりましたが、溜めの利いたいい走りをしていましたし、体もよく動いています。リップサービスではなく、本当に具合はいいと思います。明日は終いだけ伸ばす程度の追い切りで十分だと考えています」
2015.11.19
（笹田厩舎）
助手「今朝は引き運動で疲れを取りました。一度使ったことでガスが抜けて以前よりピリピリした感じがなく、落ち着いて歩いていました。馬体重は先週からマイナス２キロで４８４キロ、まだ金土日と乗れるので大幅に増えることはないでしょうし、今と同じくらいで出走できるとみています。前回はボロが少し緩かったのですが、ここ最近はいい形のボロが出ていますし、毛ヅヤもピカピカ。内臓面も変わってきているように大きな上積みを感じるので前回のようなことはないと思います」
【追記】
笹田調教師「想定に入っていなかった馬が何頭か回ってきたこともあり抽選で除外になってしまいました。前回より体も締まって状態も上向いていただけに残念ですが仕方がありません。次走は１週スライドして２８日（土）の京都８Ｒ（D1400）にA.シュタルケ騎手で向かう予定です」
2015.11.18
（笹田厩舎）
本日は坂路にて追い切りました。
11/15（日） CW ６８．６－５３．１－３８．８－１２．４ 馬なり
11/18（水） 坂路 ５１．７－３７．８－２４．３－１２．１ 仕掛け
※今週２３日（月祝）京都７レース・３歳上５００万下/D１４００ｍにA．シュタルケ騎手で出走を予定しています。想定では除外の可能性があります。
助手「今日は前半に追い切りましたが、すでに多くの馬が走った後の馬場でもテンからこの時計を楽に出すことができました。乗っているとそれほど速いペースではないように感じていたので、残り３００ｍの辺りから手綱を譲って軽く仕掛けるような形でしたが、そこからの反応は良かったですし、ラストも余裕を持ったままゴールできました。先週までは後半に追い切っていたので良い時計が出ず、乗っている僕自身も混乱していたのですが、今日で素軽くなっているのを感じ取れましたし、全て吹っ切れたような気がします。この間の日曜日は雨でCウッドコースの馬場が悪かったので、調教メニューが普段の１周半から１週に変更になったのですが、その分全体の時計を出して負荷をかけられましたし、動きも良かったです。これで負けたらどうしようもないと言えるくらいの状態まで持ってくることができたので、競馬できっちり結果を残したいです」
2015.11.12
（笹田厩舎）
本日は引き運動の調整でした。
助手「今日は引き運動だけでしたが、おとなしく歩いていました。前走は休み明けだったのでレースまでだいぶ負荷をかけたこともあり、気が入ってピリピリしていたのですが、今回はピッチを上げても落ち着いているので、競馬でガス抜きは完了しているようです。運動を終えて帰る途中に馬体重を量ったところ４８６キロでした。先週から２キロ減になると思いますが、なかなか思うように絞れてこなくて。牧草を与えていませんし、調教も決して軽くないんですけどね。体は締まって見えるので、もしかしたらこれが現時点でリーガルのベストなのかもしれません。明日は角馬場で調整します」
2015.11.11
（笹田厩舎）
本日は坂路にて追い切りました。
坂路 ５４．１－４０．１－２５．８－１２．６ 仕掛け
外シホウ仕掛けに０．３秒先着
助手「いつもは前半に追い切っていますが、今日はもう一頭の担当馬が先に追い切ることになったので後半に回りました。追い切りはシホウの２馬身ほど後ろから進めましたが、後半の馬場状態を考慮して、余裕を持って仕掛けていって残り１Fの辺りで並びかけました。そこでも手応えがだいぶ良かったのですが、その割にいつもよりシュッと動けず、１１秒台も出ませんでしたが、馬場があれだけ悪いと仕方がありませんね。それでも最後は力強く伸びて併せた相手にはしっかり先着しましたし、一度使って素軽さは十分感じられるようになっています。心配なのは明日の馬体重を量ってどのような数字が出るかだけですね、さすがに絞れていると思います」
大舞台を彩り続ける屈指の名門、
強力ニックスが新たな歴史を創る
父ジャングルポケットは現役時代フレーメンを見せることが有名。これは臭いに対して唇を引き上げる生理現象で、普通の馬以上に鼻が利くと推測でき、産駒が何でも興味を示し若さが抜けるのに時間がかかるのは、その発達した機能のせいかもしれません。本馬も耳や尾の動きは若く、鼻孔から上唇にかけて振るわせる仕草を見せ、性格は父似。走る方へ集中してから強くなるタイプです。首の下方が僅かにたわんでいるのも父譲りで、発達した下行胸筋と連結。肩甲横突筋や上腕頭筋の下部にも厚みがあり、前脚の回転力の強さが伺えます。臀部は臀端から飛端にかけて綺麗にカーブしクッション性を完備。肩甲骨の角度は中距離系で、胴にも適度にゆとりがある体型。大物血統の母系からも、年齢を重ねて変身していく楽しみがあります。
（馬体解説／関西競馬エイト 鈴木由希子）
配合診断
半姉アンブロワーズ（父フレンチデピュティ）は新馬－函館２歳Ｓを連勝し、阪神ジュベナイルフィリーズでも２着と健闘しました。母フサイチミニヨンは現役時代未勝利に終わったものの、兄弟にフサイチコンコルド（日本ダービー）、アンライバルド（皐月賞）、ボーンキング（京成杯）などがいる良血で、産駒成績によって自身の良血を証明しました。２代母は名牝の誉れ高いバレークイーンです。「ジャングルポケット×サンデーサイレンス」は、トールポピー、ジャガーメイル、アヴェンチュラ、ダイワファルコンなどを出しているニックス。この配合は２代母の父にスピードタイプや軟弱な血が入ると減点で、いかついNorthern Dancer系や、ヨーロッパ型の重厚な血、スタミナに秀でた血を入れるとうまく行く傾向があります。本馬の２代母の父はSadler's Wellsなので悪くないでしょう。ただ、同時にNureyev≒Sadler's Wells ３×３というクロスが生じ、このクロスは力強さを伝えるだけに、ダートを得意とする馬になる可能性もあります。このあたりは実際に馬を見て判断するしかありません。芝・ダート兼用の中距離タイプ。
配合解説：望田 潤 / 栗山 求
美浦・大竹正博厩舎
2015.12.25
(リバティホースナヴィゲイト)
担当スタッフ「先週よりややピッチを上げ、今週は2400mを17-17秒くらいのペースで乗っています。普段からチャカチャカするところのある馬ですが、テンションを上げ過ぎず下げ過ぎず、上手くバランスを取りながら進めています。体付きについてはシルエットもだいぶフックラしてきましたし、体調も良好ですね。先生のお話では、年明けの早い時期に入厩のプランもあるようなので、引き続きしっかり乗り込んで行きたいと思います」
2015.12.18
(リバティホースナヴィゲイト)
担当スタッフ「引き続き長めの普通キャンターを消化しています。先日の先生の指示を受け、まずは体をしっかりさせることを目標に焦らず進めることにしています。性格的にピリッとしたところがあるので、うまくなだめつつ、飼い葉もしっかり食わせこむように心がけています」
2015.12.11
(リバティホースナヴィゲイト)
担当スタッフ「今週はハッキングから普通キャンターを3000m弱乗って調整しています。先週から大きく変わったところはありませんが、体調そのものは良く、元気も良いですね。先日大竹調教師がお見えになり、今後のメニューについて相談したところ、やり出せば仕上がりは早そうですが、多少テンションの高いところがありますし、慌てて仕上げる必要もないので、もうしばらくはジックリ乗って行くイメージで進めていくことになりました。飼葉は食べていますが、それほど体のある馬でもないので、この後もフックラさせながら乗り進めて行きます」
2015.12.04
(リバティホースナヴィゲイト)
担当スタッフ「厩舎のほうで熱発をしたとのことですが、現在は体調は安定していて、再発の兆候も見られません。昨日から騎乗運動を始めており、昨日今日と軽めのハッキングを2000m程度乗って様子を見ていますが、多少テンションが高いところはあるものの、特に問題なく調整できています。近日中に大竹調教師が来場する予定なので、今後のメニューについて指示を仰ぎたいと思っています」
2015.11.27
(大竹厩舎→リバティホースナヴィゲイト)
今週末、リバティホースナヴィゲイトに放牧予定となりました。
大竹調教師「徐々に体調は良くなって来ていますが、週末に一旦放牧に出したいと思います。鼻前で軽い運動をした後など、立ち止まって馬房に帰ろうとしないところもあるので、放牧先では体調を優先に進めていき、その後は一から基本を教えてもらうようにします」
2015.11.26
(大竹厩舎)
厩舎内を曳き運動。
大竹調教師「昨日の午後からもう一度、獣医師に血液検査をしてもらいましたが、SA(シアル酸)の数値に変わりはありませんでした。熱発はもうありませんが、無理はできないので、今日も曳き運動で様子を見ています。外に出て運動していないのもあり、馬自身も少しストレスを溜め込んでいるように思えますね。歩様などは問題ないので、引き続き血液検査をしてもらい、状態を確認して大丈夫そうであれば乗り出して行きたいと思っています」
2015.11.25
(大竹厩舎)
厩舎内を曳き運動。
大竹調教師「先週金曜日に入厩しました。まだ幼さが残っていて、厩舎に到着してからもずっと鳴いていましたし、馬房の中でも落ち着きがありませんね。土曜日から軽めに乗っていますが、まだ環境の変化にも慣れておらず、運動中もソワソワしていて、飼葉の食いも良くありません。また、今週月曜日に熱発してしまい、獣医師に診てもらって血液検査を行ったところ、SA(シアル酸)の数値が高く、肺炎の疑いが出ています。今日は疝痛防止のため曳き運動で様子を見ていますが、再度獣医師に確認してもらい、状態次第では一度放牧に出そうと考えています」
2015.11.20
(ノーザンファーム天栄→大竹厩舎)
担当スタッフ「今週から坂路に入れ始めて１５－１５くらいのペースで乗っています。周回コースで調整していた時はまだ力が付き切っていない印象でしたが、坂路では勢いを付けて走る事ができています。細かいことを言えば、まだフォームなどは改善の余地があるのですが、バテる感じもなく走れていたのでその点は良かったと思います。検疫が取れたので今日トレセンに向けて出発しましたが、うちでは坂路以外の日は周回コースで軽めに乗っていたので、馬は元気いっぱいでした。今後はさらに厳しいトレーニングが待っていると思いますが、しっかり乗り込んで力を付けて行って欲しいと思います。出発時の馬体重は４５５キロでした」
2015.11.13
(ノーザンファーム天栄)
担当スタッフ「今週は周回コースをハッキングで調整しています。こちらの環境にも割とすぐ慣れてくれて、乗り出しもスムーズに開始することができています。特に煩い感じもないですし、扱いにくいというところもないですが、まだ芯がしっかりしていない分、走りに力強さが伝わって来ないですね。この点に関しては今後の乗り込み次第ですね、時間と乗り込み量で力を付けていければと思います。ただ、ひとまずトレセンに入ってゲート試験を受けさせるようですね。検疫が取れれば今週末に入厩と聞いています。今時期は検疫が混んでいて取りづらい状況なので、検疫が取れない場合は来週の移動の予定です」
シルクHC 3歳牝馬 オリエンタルダンス
（ダンスノワール12）
父 ： キングカメハメハ
母 ： ダンスノワール（母の父 ＳＳ）
所有馬情報
オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]
オリエンタルダンス
在厩場所：栗東トレセン
調教内容：坂路でキャンター
次走予定：中京12月6日 ダート1200m[デムーロ]
佐々木晶調教師「前走の疲れも取れ、坂路で普通キャンターのメニューで調教を開始しています。当初、阪神12月5日のダート1200mを予定していましたが、中山と中京で重賞が開催されるため、裏開催とあってトップジョッキーが不在でした。中京で良い乗り役を探したところ、12月6日のダート1200mならデムーロ騎手が今のところ空いているとのことだったのでお願いをしました。前走は芝スタートで行き脚がもうひとつだったことを考えると、ダートスタートでデムーロ騎手となればスッと好位に取り付けて楽な競馬をしてくれると思います」
所有馬情報
オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]
オリエンタルダンス
在厩場所：栗東トレセン
調教内容：坂路でキャンター
次走予定：中京12月6日 ダート1200m「デムーロ」
佐々木晶調教師「間隔を空けて調整しているので、前走の疲れも見られませんし、状態は変わりないですね。歩様の硬さは相変わらずですが、担当者も手の内に入れてくれているので、上手く調整することが出来ています。来週中京12月6日のダート1200mをデムーロ騎手で予定しています」
調教タイム
オリエンタルダンス
助 手 11.29栗坂良 58.5- 42.8- 27.9- 13.8 馬なり余力
調教タイム
オリエンタルダンス
助 手 12. 2栗坂良 53.2- 39.4- 26.4- 13.6 一杯に追う
レース結果
オリエンタルダンス
12/6(日)中京3R 500万下［Ｄ1,200m・16頭］16着［4人気］
まずまずのスタートから前に付け、序盤は逃げ馬の直後2番手を追走、3コーナー付近から徐々に置かれ、4コーナーで中団まで後退すると、直線では騎手も無理せず流してゴールしています。なおタイムオーバーのため、1月6日まで出走停止となっています。
Ｍ．デムーロ騎手「スタートは上手く出て、好位から競馬をすることができました。ただ捌きが硬くて勝負処でペースが上がっても、スピードを上げていくことができませんでした。最後も危ないと思ったので、無理はさせませんでした」
佐々木晶三調教師「どうしたんでしょうね、気の悪いところでも出してしまったんでしょうか。確かに捌きが硬いところはありますが、浜中君が乗ってくれた時もそういう面はありましたし、いつもとそこまで違いがあるようには見えなかったのですが・・。最後全然追わなかったので、タイムオーバーになってしまいました。一旦放牧に出して立て直してもらい、小倉開催を目標にしていきたいと思います」
最新情報
オリエンタルダンス
9(水)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。
所有馬情報
オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]
オリエンタルダンス
在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき 9日に放牧
調教内容：軽め調整
次走予定：未定
佐々木晶調教師「タイムオーバーになってしまったので、念のために状態を獣医師に診て貰いましたが、特に大きなダメージもなく状態は変わりありません。もともと硬さの目立つ馬だけに、テン乗りだと気にし過ぎてしまうのかもしれません。これまでの成績を見ても、浜中騎手が跨った時だけ結果が出ているので、この馬のことを分かっているジョッキーでないと難しいですね。2戦とも止めてしまっていますし、癖になるといけないので一旦放牧に出して心身共にリフレッシュさせようと思います。今日(9日)、ノーザンファームしがらきに放牧に出させていただきました」
所有馬情報
オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]
オリエンタルダンス
在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容：ウォーキングマシン調整
次走予定：未定
厩舎長「9日に無事到着いたしました。すぐに馬体の状態を確認しましたが、特に異常なところは見られませんし、疲れもそこまでなさそうです。自分の形に持ち込まないともろいタイプですし、ジョッキーも最後は無理していなかったこともあったと思います。冬毛が伸びてきているので、見栄えは悪くなっていますが、今の感じなら来週あたりから調教を再開出来そうなので、状態を見ながら進めて行きたいと思います。馬体重は440kgです」
所有馬情報
オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]
在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容：トレッドミル調整
次走予定：未定
厩舎長「トレッドミルで軽めのメニューで調整を行っていますが、まだ硬さが少し残っているようなので、もう暫くじっくり進めて行く方が良いでしょう。佐々木調教師からも状態に合わせて良くなった段階で予定を決めましょうと言ってもらっているので、引き続きトレッドミルで軽めに調整します。馬体重は456kgです
所有馬情報
オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]
オリエンタルダンス
在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容：トレッドミル調整
次走予定：未定
厩舎長「まだ硬さはあるものの、少しずつ解れてきているので、もう少し時間を掛けて馬の状態に合わせて進めて行こうと思います。調教師からは『予定は決めずに時間を掛けて進めて行きましょう』と指示をいただいているので、焦らず調教を行っていきます。馬体重は462kgです」
シルクHC 5歳牡馬 フラムドグロワール
（シルクプリマドンナ10）
母シルクプリマンナはオークス馬、
父ダイワメジャーで大物誕生の予感
父 ： ダイワメジャー
母 ： シルクプリマンナ（母の父 ブライアンズタイム）
2012/06/09、2歳新馬、東京芝1400ｍ、1番人気1着、賞金700万円 雨 稍 横山典弘
2012/09/30、2歳OP芙蓉S、中山芝1600ｍ、2番人気2着、賞金607.4万円 晴 良 横山典弘
2012/10/20、2歳OPいちょうS、東京芝1800ｍ、2番人気1着、賞金1535.7万円 晴 良 横山典弘
2012/12/16、2歳GI朝日杯FS、中山芝1600ｍ、5番人気4着、賞金1100万円 晴 良 ウィリアムズ
2013/01/21、3歳GⅢ京成杯、中山芝2000ｍ、1番人気10着、賞金0万円 晴 良 横山典弘
2013/05/05、3歳GINHKマイルC、東京芝1600m、8番人気3着、賞金2354.6万円 晴 良 横山典弘
2013/06/30、3歳GⅢラジオNIKKEI賞、福島芝1800ｍ、3番人気4着、賞金560万円 晴 良 田辺裕信
2014/06/21、相模湖特別1000万下、東京芝1400ｍ、3番人気2着、賞金598.8万円 晴 良 北村宏
10戦2勝【2-2-1-2-0-3（新馬勝ち、GI 3着）】
所有馬情報
フラムドグロワール[父 ダイワメジャー : 母 シルクプリマドンナ]
在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
調教内容：週1回坂路コースでハロン20秒のキャンター1本、残りの日は周回コースでハロン20秒のキャンター2,000m
次走予定：未定
担当者「この中間から周回コースと坂路での調教を再開しました。まずは軽めのところですが、脚元も落ち着いていますので、様子を見ながら徐々にペースを戻していきたいと思います。馬体重は前回の計量時と変わらず524㎏です」
所有馬情報
フラムドグロワール[父 ダイワメジャー : 母 シルクプリマドンナ]
在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
調教内容：週3回角馬場で軽めの運動後に坂路コースでハロン20秒のキャンター1本、残りの日は角馬場で軽めの運動
次走予定：未定
担当者「この中間は坂路コースの日数を増やし乗り込んでいます。脚元に反動が出ることなく、順調に調教できていますし、まだこのペースですから動きに余裕がありますね。状態を見ながらペースアップを図っていきたいと思います」
所有馬情報
フラムドグロワール[父 ダイワメジャー : 母 シルクプリマドンナ]
在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
調教内容：週3回角馬場で軽めの運動後に坂路コースでハロン18秒のキャンター2本、残りの日は角馬場で軽めの運動
次走予定：未定
担当者「この中間から坂路でのペースを18秒に上げ、本数も毎回2本に増やしています。乗り運動を再開してからここまで順調に来ていますが、引き続き脚元の状態には十分注意しながら進めていきます。馬体重は524㎏です」
所有馬情報
フラムドグロワール[父 ダイワメジャー : 母 シルクプリマドンナ]
在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
調教内容：週3回角馬場で軽めの運動後に坂路コースでハロン18秒のキャンター2本、残りの日は角馬場で軽めの運動
次走予定：未定
担当者「この中間も同様のメニューを行っています。ハロン18秒ぐらいだと2本とも楽に坂路を上がってこれています。この調子で進めていって、様子を見ながらペースアップを図っていきたいですね」
所有馬情報
フラムドグロワール[父 ダイワメジャー : 母 シルクプリマドンナ]
在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
調教内容：週3回角馬場で軽めの運動後に坂路コースでハロン16～17秒のキャンター2本、残りの日は角馬場で軽めの運動
次走予定：未定
担当者「この中間から少しペースを上げ、16～17秒ぐらいで乗っていますが、動きは変わらず余裕がありますね。馬体も多少余裕はあるものの、以前ほどの太目感はないですし、脚元も落ち着いていますので、徐々にメニューを充実させていきたいと思います」
所有馬情報
フラムドグロワール[父 ダイワメジャー : 母 シルクプリマドンナ]
在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
調教内容：週3回角馬場で軽めの運動後に坂路コースでハロン16～17秒のキャンター2本、残りの日は角馬場で軽めの運動
次走予定：未定
担当者「今週も16～17秒ぐらいのペースで乗り込んでいますが、変わりなく順調です。脚元も特に腫れや痛みはないようですし、このまま進めていけると思いますが、これまでの経緯もありますので、無理なく徐々に進めていきます。馬体重は526㎏です」
所有馬情報
フラムドグロワール[父 ダイワメジャー : 母 シルクプリマドンナ]
在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
調教内容：週3回角馬場で軽めの運動後に坂路コースでハロン15～17秒のキャンター2本、残りの日は角馬場で軽めの運動
次走予定：未定
担当者「この中間からハロン15秒までペースを上げて乗り込んでいます。乗り始めた当初は腹回りがボテッとしていましたが、乗り込むにつれて徐々に締まってきています。引き続き、脚元によく注意しながら進めていきたいと思います。馬体重は524㎏です」
