東京TC 2歳牡馬 レッドリベリオン
(ハトシェプスト11)
Hatshepsut 11
- 父: ステイゴールド
- 母: ハトシェプスト
- 母の父: トワイニング
- TYPE: 牡・鹿毛
- BIRTHDAY: 2011.02.13
- BREEDER: 白老ファーム
メジロブランドの伝統に続く母系が
黄金の輝きを取り戻す時がきた
母ハトシェプストは美浦・大久保厩舎に所属し、デビュー前から期待の大きい馬でしたが、
残念ながらレースに出走することなく引退、繁殖入りしました。そして2010年にステイゴールド
を種付けし、翌2011年に産まれた初仔が、このハトシェプスト11となります。父ステイゴールド
は3冠馬オルフェーヴルを筆頭に、数多くの活躍馬を出し、まさに旬を迎えている種牡馬で
す。加えて、母の父トワイニングは、父としてサンデーサイレンス牝馬との間にロールオブザダ
イス(平安S)、フサイチアソート(東京スポーツ杯2歳S)という2頭の重賞ウイナーを出してい
るように、血統的な相性も抜群です。毎年のようにクラシック戦線を沸かしているステイゴール
ド産駒。2年後にこのハトシェプスト11が、その役割を担っている可能性は大いにあります。
それを支えるのが、日本が誇る名牝系のメジロボサツ系から連なる母系です。曽祖母メジロ
ビューティーの仔には、オークス、秋華賞などG1・5勝をあげた名牝中の名牝メジロドーベルがおり、
孫には鳴尾記念を勝ったメジロマントルがいます。さらに4代母メジロナガサキからは、京都記念、阪
神大賞典、日経新春杯で2着したメジロヘンリー、J・G1中山グランドジャンプ勝ちのメジロファラオが出
ています。まさに名門メジロ牧場の結晶というべき母系です。ステイゴールドがステイヤー血統と相
性が良いことはすでに証明済み。ハトシェプスト11がG1級の大物となる下地はできているのです。
美浦・戸田博文厩舎
募集価格3000万円
中央獲得賞金0万円
控除前回収率0%
収得賞金額0万円
1戦0勝【0-0-0-0-0-1】
2013.08.22
(戸田厩舎)
曳き運動。
助手「昨日に引き続き、曳き運動での調整でした。競馬の時は装鞍所からテンションが高く、発汗もありましたね。まだレースというものを分かっていないようで、ただ回って来ただけという感じだったので、これからの運動の中でしっかり教えて行ってあげないとダメですね。明日から乗り出します」
2013.08.21
(戸田厩舎)
曳き運動のみ。
戸田調教師「使った後なので、今日は曳き運動での調整でした。レースは、道中までは追っつけながらもついて行けたのですが、まだトモに緩さがある馬なので、4コーナーでペースが上がったところでついていけなくなってしまいましたね。それでも最後は良い脚を使ってくれましたし、コーナーが4つのコースならまた違うと思うので、次走は中山の芝1800mあたりのレースを考えています」
2013.08.19
8月18日レース後コメント
吉田豊騎手「新馬なので遅くなると思い、前目につけられればと思っていましたが、前に行けず中団からの競馬になりました。この馬自身も脚は使っていますが、現状では上がりの速い競馬は良くないようですね。でも、稽古の時から良いものを感じていたし、次は変わってくると思います」