東京TC 4歳牝馬 レッドオルガ
(エリモピクシー14)
Erimo Pixy 14
- 父: ディープインパクト
- 母: エリモピクシー
- 母の父: ダンシングブレーヴ
- TYPE: 牝・黒鹿毛
- BIRTHDAY: 2014.04.26
- BREEDER: ノーザンファーム
偉大なる母を継ぐ栄光の集大成へ、
兄弟の悲願であるGI制覇をリアルに描く
栗東・藤原英昭厩舎
募集価格6000万円
中央獲得賞金7863万円
控除前回収率131%
収得賞金額2100万円
2016/10/16、2歳新馬、京都芝1800m、2番人気5着、賞金70万円 晴 良 武豊
2017/02/25、3歳未勝利、阪神芝1800m、4番人気3着、賞金130万円、晴 良 浜中俊
2017/03/25、3歳未勝利、中京芝1600m、2番人気1着、賞金500万円 曇 良 和田竜二
2017/12/02、豊川特別500万下、中京芝1600m、3番人気1着、1092.7万円 晴 良 北村友一
2018/02/12、テレビ山梨杯1000万下、東京芝1800m、2番人気3着、384.5万円、晴 良 戸崎圭太
2018/03/11、賢島特別1000万下、中京芝1600m、1番人気1着、1532.2万円、晴 稍 ルメール
2018/05/06、湘南S1600万下、東京芝1600m、2番人気1着、1846.6万円 晴 良 Mデムーロ
2018/06/10、多摩川S1600万下、東京芝1600m、1番人気3着、462.8万円 雨 重 ルメール
2018/10/28、紅葉S1600万下、東京芝1600m、2番人気1着、1844.5万円 晴 良 Mデムーロ
重賞初挑戦
2018/12/15、ターコイズS(GⅢ)、中山芝1600m、6番人気6着、晴 良 Cデムーロ
10戦5勝【5-0-3-0-1-1】
藤原英厩舎がターコイズSに2頭使い。注目は10月の東京で5勝目を挙げたレッドオルガだ。兄に重賞6勝を挙げたクラレントなど、4頭の重賞ウイナーが名を連ねる良血だ。藤原英師は「力はある。本当は左回りの方がいいが、ここは挑戦だな。状態はいいから」と期待を寄せる。近走は左回りを中心に使われ、右回りは昨年2月の阪神(3着)以来。昇級に加え、初めての中山で立ち回りの器用さが問われる。
結果は?
【ターコイズS】昇級戦の藤原英勢はディメンシオン5着 レッドオルガ6着
◆第4回ターコイズS・G3(12月15日・芝1600メートル、中山競馬場、良)
牝馬16頭がハンデ戦で争ったマイル重賞は、横山典弘騎手が騎乗した5番人気の4歳馬のミスパンテール(栗東・昆貢厩舎、父ダイワメジャー)が大混戦となった直線の叩き合いを内から差し切り、昨年に続く連覇を達成。今年の阪神牝馬S以来の重賞4勝目を挙げた。
2着は10番人気の3歳馬、リバティハイツ(北村友一騎手)、3着には昨年も3着だった13番人気の5歳馬デンコウアンジュ(柴田善臣騎手)が入り、3連単は69万180円の高配当となった。1番人気のプリモシーンは8着に終わった。
福永騎手(ディメンシオン=5着)「うまく立ち回って頑張ってくれました」
Cデムーロ騎手(レッドオルガ=6着)「外、外を回る形になった。最初から脚を使ってしまったので、最後は伸び切れなかった」
【全着順】
1着 ミスパンテール
2着 リバティハイツ
3着 デンコウアンジュ
4着 フロンテアクイーン
5着 ディメンシオン
6着 レッドオルガ
7着 リナーテ
8着 プリモシーン
9着 ミエノサクシード
10着 ハーレムライン
11着 フローレスマジック
12着 カイザーバル
13着 キョウワゼノビア
14着 カワキタエンカ
15着 アンコールプリュ
16着 リエノテソーロ
18.12.15 : 12月15日レース後コメント(6着)
Cデムーロ騎手「スタートで行き脚が付かずポジションは後ろからになってしまいました。ペースもある程度は流れていたので、腹を括って末脚を生かす競馬をしようと思い、道中は脚を溜めることを最優先に。折り合いもちゃんと付けられましたし、前半の立ち回りは悪くなかったと思いますが、仕掛け処でスペースが開かず、3、4コーナーでは大外を回す形になってしまいました。最後もしっかり脚を使えて食い込んできただけに、スタートで後手を踏んだことが悔やまれますね。久々の右回りのようでしたが、特に回りに関しては気にならなかったです。ただ、中山のようなコースなら1800~2000mくらいでも良さそうですよ」
藤原調教師「久しぶりの右回りでしたが、クリスチャンも言っていたように右回りの競馬でも内容は悪くなかったと思います。ただ、中山1600mのようなトリッキーなコースは初めてでしたし、今日はスタートも良くなかったのも敗因のひとつだと思います。それでも終いは良い脚を使ってくれていましたからね。このクラスでも戦える力を持っていることを確認できたことは収穫です。続けてレースを使ってきましたので、まずは入念に馬体のケアをして、馬の状態を見ながら今後のプランを決めたいと思います」