悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

大会参加と会作り

2012-04-28 22:50:03 | 雑記

以前からの歩き仲間と一緒に「さくら・20㎞コース」を歩く。
参加者が多かったため、多少ブレーキがかかるので、時速5㎞くらいか。
実距離と、所要時間から換算すると、昼食時間を差し引き、やはり5㎞くらいになる。

一般参加で、他会の例大会に参加すると、自分の身の始末だけを考えればいい。
当会の例会の場合は、それなりに楽しいが、引率の責任があるので楽しさの中身が違う。
よくスタッフは大変ですねといわれるが、「下見と本番で二度楽しめる」と答えてきた。
その言葉にウソはないが、責任感と同時に、例会をうまく進めたときの喜びがあるので、
やはり「楽しさの中身」が違うと言うしかない。

以前、会設立当時は、歩きとウォーキング講座と交互に実施していた。
翌年から毎月例会を実施するようになった。
最初の頃は、ほぼ一人で下見、本番とこなしていたので、
自分の個人的な歩きを邪魔しないように行事計画を立てていた。
現在のように、会員も増え、例会の数も増えてくるとそうもいかない。
全国の大会、関東甲信越ML、その他人気の大会を外して例会を組むようになった。
いきおい、例会優先となるのも仕方がないと、嫌々ではないが諦めるようになった。
どうしてもという場合は、他の役員と調整して出かけるようにしている。
それらが嫌になったら、役員はできないと覚悟している。

会には、楽しく歩きたいから入会するのが普通だ。私は、自分の希望で会を作った。
当初、代表を受けることは想定していなかったが、
役員を受け持つことは最初から了解事項だった。
楽しく歩くために入会した人が、役員を受ける場合、私とは多少立場が違うだろう。
役員になるということは、運営の一端を引き受けることなので、
多少の責任が発生するのは仕方がない。
入会後ある程度の年数を経て役員を受けることが多いが、
手伝ってもらいたくて年数を経ずに依頼されることもある。

会活動を継続する中で、後進を育てたい、運営に関わりたい、という会員を育てるのも、
組織としての役割だと思う。
活動そのものが魅力的ならば、自然に育っていくと思われる。魅力的な会作りがあって、
後進は結果として育っていくものと思わなければならないだろう。

<本日の歩行23㎞>~141日目
第17回東京フェスタ参加23㎞(9:20~14:45)
※久しぶりの20㎞、膝がかなり疲労した。何度か躓き転びそうになる。
その度に膝に負担がかかり、痛みというほどではないが、「いつまで支えられるか」
という不安を感じた。