悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

使いこなせない機器類

2012-04-19 22:29:40 | 雑記

最初に浮かんだ言葉は「使いこなせない機器たち」であった。
しかし、私は、擬人語(擬人化)での表現が嫌いなので、言い換えた。
NHKの自然風景番組を見ると、それらの言葉(たち)をうんざりするほど聞かされる。
鳥たちや、熊たちの営みが云々…。
WEBで調べたところ、NHK広島放送局で、外部識者委員の意見として、
擬人化が行き過ぎていると報告されていた。
ここで深入りすると本題に入れない。

昨日、21日例会の再下見をした際、二万五千分の一地形図では、当日歩くコースが、
特定できない。そこで、以前に買って使いこなせないでいたGPSを持っていった。
下記のようにGPSで自分が歩いた軌跡を描いたが、風船みたいなものが線上に現れ、
コースの軌跡がはっきりと読み取れない。
この風船を消す方法がわからない。
拡大して見ると、等高線上に歩いたコースを書き込むことができそうなので、
何とかコース図を作れそうだが、その他の多くの機能は使いこなせないままだ。

他にも使いこなせない機器はたくさんある。
パソコンのソフト類、デジタルカメラや無線機、最低限の機能は使えても、
ほとんどの機能は眠ったままだ。
本なども、十分に読みこなせないと、やはり生かされていないといえる。
心拍数を図ることができる機器も、高機能のものを買ってしまったのに、
ほとんど眠っている。これらも擬人化だろうか。
擬人化の手法は、安易に状況を表現できるので、つい使ってしまうようだ。

パソコン上でコース図を作ることができるソフト「地図太郎」がGPSに付いてきたが、
これなどはまったく使っていない。企業の売り上げに貢献しただけである。