2週間前、雨に見舞われた大普賢岳に再び登った。同じルートで日本岳に上っていた青年と大普賢岳周回コースを一緒した。
お互い登山を始めて1年程とよく似た経験で親近感が湧き、日本岳、小普賢岳、国見岳など一人では心細く登れないところを、
二人なら迷っても何とかなると勇気が出てきた。おかげで大普賢岳周辺の険しい山々をほとんど登ることが出来た。
今後、弥山川コースや大峯奥駈道等もこんな調子で一緒できたら心強いですねと意気投合し登山談義に花が咲いた。
歳が2倍も離れているのによく付き合ってくれました。おかげで楽しい一日でした。感謝します。
写真は,左から大普賢岳、小普賢岳、日本岳。 今日登ってきた山々です。
水太の覗きから大普賢岳を望む。絶景ポイントです。
今日の登山記録 3D ルートマップ パノラマ 大台ヶ原方面 弥山・八経ヶ岳から山上ヶ岳
6:28和佐又ヒュッテに到着。今日は土曜日、すでに10台程停まっていた。 出発の支度をしていたらヒュッテの女将さんが
犬の散歩から帰ってきて、駐車券の確認を受けた。それにしても1000円は高い。帰路、和佐又ヒュッテから500mほど下った
コーナーのところ(水槽のような建物がある付近)に数台の駐車スペースがあり、ここに2台停まっていたが納得した。
出発地点の和佐又ヒュッテから、北西方向に今日登る大普賢岳・小普賢岳・日本岳を望む。
6:58和佐又のコルに到着、登山道は夏の陽射しで眩しいぐらい、汗が流れて来たがノンストップで登る。
7:32笙ノ窟、年配男女4人のパーティに出会う。大普賢岳まで何度か会い話した。年配女性は元気で圧倒されそうでした。
7:40日本岳コルの標識、ここで右の日本岳に登りつつある青年の後を追い山頂を目指す。この斜面が一番きつかった。
このあたりから、階段や鎖が出てくるが安全に登れる。石の鼻は展望抜群。 8:37小普賢岳山頂に到着。
9:15大普賢岳山頂、今日は登山者が多く賑やかでした。山頂からの展望は抜群でした。
今日は素晴らしい晴天で、東は大台ヶ原、西は弥山・八経ヶ岳、北は山上ヶ岳から稲村ヶ岳などバッチリ美しい写真が撮れた。
9:50弥勒岳はコースに、その先の国見岳はコースより50mほど直登したところ。山頂付近はどこも急峻で一部、崖になって
いた。その急峻な箇所には必ず石楠花が茂っていた。逆に言うと石楠花の木が出てきたら崖があるので要注意ということ。
国見岳から七曜岳へは急な斜面、鎖場が続く。大きな岩を包み抱き込むように成長している樹木、何とたくましい。
11:05七曜岳の山頂は大きな岩で数人でいっぱいとなる狭さ。ところが展望はすこぶる良い。
八経ヶ岳、弥山 稲村ヶ岳、山上ヶ岳
七曜岳からは急な下り、段差がきつい、大きな木の根が露出、岩場には太い鎖や階段が設置されている。
11:10無双洞への分岐、ここから500m一気に下る。早く無双洞へ下りて昼食にしたいが1時間以上要した。
12:20やっと水太谷の沢、無双洞に到着。ここでゆっくりと昼食タイム。大きな岩の上で沢のせせらぎを聞きながら涼しかった。
私はカップ麺におにぎり、青年はパスタを茹でトマトソースにツナをからめるというイタリアン料理。パスタの湯切りのザルを
持参していて感心した。できあがりを一口いただいたがもちろんいい味でした。野菜たっぷりラーメンやご飯類も作ると。
いろいろ工夫しているようでこういう楽しみ方も、今後参考に取り入れたいものです。
水廉の滝、辰の窟。その下に冷たい水が流れ出ている無双洞。ここの水は格別美味しかった。もちろんこの水を持って帰った。
湧き出ているところ、水量が豊富で冷たい。その上に洞窟がある。数人が入っていったがランプやヘルメットが欲しい。
13:08休憩の後、再出発。しかしここから250mほど急斜面、岩場、鎖場が続く。石を落とすと後続者が危険、慎重に登る。
残念だが底無し井戸を探し損ねた。二人とも急斜面で疲れて標識を見失った感じ。大きなブナの木樹齢300年以上か?
15:00やっと出発点の和佐又ヒュッテ前に到着。土曜日とあってテント客も多くいた。今夜は満天の星にしびれるでしょう。
15:37和佐又からの帰路。13km南下、上北山温泉・薬師の湯につかった。湯温が高く長居できなかった。¥500は安い。
今日の山野草
アジサイ タニタデ ハコネオトギリソウ
シロテンマ ヤマトウバナ バイケイソウ エゾノキリンソウ ブナ
計画中の大峯登山 奥駈道で登っていない所
1.前鬼から釈迦ヶ岳
2.七面山から仏生ヶ岳
3.行者還トンネル西口から行者還岳
4.上谷から阿弥陀が森・大普賢岳
5.吉野奥千本から山上ヶ岳
6.熊渡から弥山川(双門)コース 弥山・八経ヶ岳
大峯奥駈道 全コース 約111km
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ちなみに 団子は
明星ヶ岳⇒八経ヶ岳⇒弥山
を行ってきましたよ。
10時間もかけて。
朝5時に登り始めて(我が輩にとって)夕刻の15時にたどり着きました。
で 昨夜は6時に寝て 今朝7時まで寝てました。
ちなみに 山では3匹のハエを口にしました。
このハエ 鹿の糞に寄ってた奴と思うと寄生虫がいないか心配ですわ。
アブにスネをかじられて 今ものすごくかゆいです。
虫除けスプレーしていたんですが 効き目無し。
特に 耳の中に入ろうとする馬鹿たれ虫が居てて 耳に直スプレーをかけました。
さすがに口には かけられず口を開けて あえいでいると入り込んできます。
ホンマに虫が大嫌いになりました。
私には無理やわ。
それにしても、山で出会った青年と一緒に山を登って、お昼も食べて、楽しそうです。山で食べるパスタは素晴らしいね。
手間かかりそうだけど・・・
台風がきてるみたいやで。天気にはくれぐれも気をつけてね。
前回、途中雨が降ってきて良い思い出が少なかったので、再度、大普賢岳に登ってきました。
いい天気と青年に出会って楽しい登山になりました。周回コースの全山頂に登れたので、自信がつきました。
無双洞・水廉の滝付近は、素晴らしいところでお薦めポイントです。
ますます大峯山系の山行きが楽しくなってきました。
今後、昼食も青年に習って工夫しようと思ってます。
上北山温泉まで13kmちょっと距離がありましたがいい温泉でした。
土日は、夫婦で淡路島に行ってきたのでコメントが遅くなりました。
葉が鶉の卵のようでつけられた名だと思いますが・・・ミヤマウズラを国華園で買ってきたときと同じ花のような気がします。
やはり葉を見ないと分からないようです。
高山は 下界の季節外も咲くことがあるのでとのことでした。
なんだか、梯子のかかった所もあるらしく、
初心者には難しそうなので、取りあえず和佐又ヒュッテに泊まって、辺りを散策してみようかしらんと思っています
心配でしたら、まずは和佐又から大普賢岳のピストンをされてはどうですか。
私が最初に行った際も、梯子や鎖場があると言う事で心配しましたが、このコースは心配要りません。
問題は、大普賢岳から左に下り七曜岳へそこから谷に下って、登り返す周回ルートが少しきつかたように思います。
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