The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

栃木の乾燥シイタケ

2011年12月02日 | 原発問題

栃木県の乾燥シイタケから規制値超すセシウム

  栃木県は25日、同県矢板市、佐野市、茂木町で原木栽培された出荷前の乾燥シイタケから、
  国の暫定規制値(1キロ・グラムあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。

  県は近隣を含む10市町に対し、東日本大震災発生後に
  収穫・加工した乾燥シイタケ(原木栽培)について、出荷自粛と自主回収を要請した。

  県によると、24日から初めて検査を実施したところ、採取地別に矢板市で2400ベクレル、
  佐野市で1100ベクレル、茂木町で1200ベクレルが検出された。

(2011年11月25日15時42分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111125-OYT1T00786.htm


>24日から初めて検査を実施したところ
>24日から初めて検査を実施したところ
>24日から初めて検査を実施したところ


初めての検査・・だと?
今まで流通してたのか

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2CHの栃木スレで発見、コピペ。私の頭の中もエコーかかってます。下にも書いたけど中途半端な汚染地域って危機感ないのかもね。どう考えても激ヤバじゃない、乾燥シイタケってorz
なのに調べなかったんだorz
本当に脱力。。。。

となみに栃木県南はそれほど空間線量は高くはないのですが、きのこ類の汚染力というのは凄いんですね。

 


武田先生勉強会

2011年12月02日 | 原発問題


行ってまいりました。おおお、震災以来日参し、頼りにしている武田先生に初めて至近距離でお会いしました。(もちろん、向こうは気付いてないです)
先生はテレビというか、私の場合はyou tubeなどで見るそのまんまな方でした。声も顔もそのまんまw
あ、でも思ったより小柄な方でした。私がデカイとも言えますが。

先日ブログで読んだ「ぎっくり腰」はどうかと言いますと、まだ痛いようです。でも朝新幹線に乗って名古屋から来てくださったようです。座って色々なお話をしてくださいました。

お話はブログに日参している方にはよく分かっている事中心で、震災以来原発問題にはアンテナ貼り続けているので、それを追認するような感じでした。文字でじっくり読むのもよいですが、実際に話を聞くのも勉強になりますね。

質疑応答があり、各地の教育者の方が質問されたのですが、地域性が出てるかな、と思いました。ホットスポットと名前の出てくるような地域のご父兄、教育者は危機感が強くて、出来る限りの事は頑張ってます、と言っていました。
逆に中途半端な汚染地域のご父兄は能天気状態らしく、危険厨の管理者の方が率先して頑張っている感じです。

原発には4500億円の予算があり、福島県などの農作物の大体700億円なので、汚染がひどい時期の農作物、肉や牛乳も含めてだと思いますが、買い取ってしまえばよかった、と言ってました。そうすれば汚染の強い食材が流通することはなかったと。
予算があり、知恵を絞れば避けられた被ばくなのに、様々なお金がらみのしがらみ(利権)によって避けられなかった部分もある、とも言っていました。

やっぱり先生は、よく分からないままに大人の犠牲者になる子供の事を心配してらっしゃるのだな、と胸が熱くなりました。

それと先生が講演のなかでおっしゃっていたのですが、人類は広島・長崎、チェルノブイリという違うタイプの被爆を経験したのですが、それぞれの被害はやはり「放射能の被害」と一口にいっても出方が違うのですね。まだまだ未知の部分がある。つまり今回の事故でどのような被害の傾向があるかやはり未知数なんだな、と思いました。だから慎重であるべきなのだろうな、と思います。

で「この程度なら被害は出ないだろう」という世界の合意が「年間1mSv/y」なのだと。(ドイツはもっと厳しいそうです)。そしてこの数値「年間1mSv/y」は、今まで合意を得てから今まで何の問題もなかった。
しかし「5mSv/y」を超えてくると、病気が出てくるのを経験している。ただそれが放射能の影響かどうかは解明できてはいない。でもお医者さんも原発作業員もそういう経験に基づいた許容できる数値によって活動しているわけで、それをいきなり「20mSv/y」と言う途轍もない数値を子供に許したのは空恐ろしい事だったなあ、と思いました。


素人が聞いた感想ですので、聞き間違い、受け取り間違いもあるかもしれません。


セシウム米

2011年12月02日 | 原発問題

セシウム米の話題がテレビでもやっています。

「農家の婿のブログ」
http://ameblo.jp/noukanomuko/archive-201111.html

でもこの事について記事になっています。ブログ主様の記事はもちろん、コメント欄までちゃんと読むと色々参考になります。

 

明日は武田先生の勉強会に出席します。あまり難しい事は分からないのですが、資料も配られるようですし、頑張って聞いてこようと思います。

 


佐賀県ガレキ受け入れ反対

2011年12月01日 | 原発問題

東日本大震災で発生したがれきの処理の受け入れについて、佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長は1日、市議会で、同市を含む3市4町で運営する「杵藤(きとう)地区広域市町村圏組合」の首長会議への提案をいったん見送る考えを明らかにした。

 市長は「市役所に脅迫を伴う反対の意見が寄せられた。万が一のことがあっては取り返しがつかないので、提案を見合わせることにした。受け入れの信念は変わらない」と述べた。

 議会後、市長は「自治体が受け入れる環境を国が整備した時、(組合に)提案したい」と語った。

 組合の管理者を務める樋渡市長は6日に首長会議を開き、がれきを海上輸送して組合運営の武雄市内のごみ処理施設で処理する構想について、理解を求める意向を示していた。

 市によると、市長の受け入れ方針が報道された後、11月29、30日の2日間で市役所に約600件の電話やメールが寄せられ、このうち9割以上が反対意見だった。市長個人に対しても、メールや電話が約400件あったという。

最終更新:12月1日(木)15時55分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111201-00000844-yom-soci

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九州は最後の聖域ですから反対する気持ちも分かります。

 

 


給食

2011年12月01日 | 原発問題

文部科学省は30日、小中学校の給食に含まれる放射性物質を「1キログラムあたり40ベクレル以下」とする安全の目安を定め、東日本の17都県の教育委員会に通知した。給食について文科省が目安を示すのは初めて。国費の補助で測定機器を購入して検査結果を公表することを求めており、事実上の基準となる。

 食品の放射性セシウムによる内部被曝(ひばく)の許容線量については、厚生労働省が現行の年間5ミリシーベルトから1ミリシーベルトへ5倍厳しくする方向で検討している。文科省が今回給食の目安を決めたのは、この基準見直しを見越した措置だ。

 現行の暫定基準は、飲料水や牛乳・乳製品で1キロあたり200ベクレル、野菜や肉、魚、穀類は500ベクレルだが、文科省は「安全サイドに立ち、厳しい方(200ベクレル)の5分の1の数値を採用した」と説明している。調理前の食材を品目ごとに検査することを想定している。

http://www.asahi.com/national/update/1201/TKY201111300868.html

 

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最初からこうしてくれたら、という気持ちでいっぱいですが、厳しい方向に動いてくれて何よりです。赤ちゃんや妊婦、子供を何としても守るというところが全く感じられず、うらぶれていましたので大変嬉しいです。まあ、最初からこうしてくれたら…と思わずにはいられませんがorz

願わくばこまめに、誠実に測定してほしいです。