文部科学省は30日、小中学校の給食に含まれる放射性物質を「1キログラムあたり40ベクレル以下」とする安全の目安を定め、東日本の17都県の教育委員会に通知した。給食について文科省が目安を示すのは初めて。国費の補助で測定機器を購入して検査結果を公表することを求めており、事実上の基準となる。
食品の放射性セシウムによる内部被曝(ひばく)の許容線量については、厚生労働省が現行の年間5ミリシーベルトから1ミリシーベルトへ5倍厳しくする方向で検討している。文科省が今回給食の目安を決めたのは、この基準見直しを見越した措置だ。
現行の暫定基準は、飲料水や牛乳・乳製品で1キロあたり200ベクレル、野菜や肉、魚、穀類は500ベクレルだが、文科省は「安全サイドに立ち、厳しい方(200ベクレル)の5分の1の数値を採用した」と説明している。調理前の食材を品目ごとに検査することを想定している。
http://www.asahi.com/national/update/1201/TKY201111300868.html
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最初からこうしてくれたら、という気持ちでいっぱいですが、厳しい方向に動いてくれて何よりです。赤ちゃんや妊婦、子供を何としても守るというところが全く感じられず、うらぶれていましたので大変嬉しいです。まあ、最初からこうしてくれたら…と思わずにはいられませんがorz
願わくばこまめに、誠実に測定してほしいです。