東京電力福島第一原発から事故後、海洋に放出された放射性ストロンチウムの総量は、
少なくとも約462兆ベクレルになることが朝日新聞の試算でわかった。
水産庁は魚介類への蓄積を調べるサンプリング調査の強化を検討している。
試算は東電などが発表した資料をもとに行った。4月に2号機、5月に3号機から流出した
放射能汚染水については、流出源である両号機の建屋内のたまり水に含まれる放射性
ストロンチウムの濃度を、流出した水の体積にかけて算出。
これらに、今月4日に流出が確認された処理水に含まれていたと見られるストロンチウムの
量を足し合わせた。大気から海への降下量は含まれていない。
東電は4~5月に海に流出した汚染水中の放射性ヨウ素とセシウムの総量を推定
約4720兆ベクレルと発表した。ストロンチウムの量はその約1割に相当する。
▽ソース 朝日新聞(asahi.com) 2011年12月18日3時2分
http://www.asahi.com/national/update/1218/TKY201112170581.html
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海のものも気をつけなきゃ。
なんだかニュースを見てたら東電の発表だと、冷温停止状態(By 日本政府)の原子炉の中でも400度近い個所が数か所あるとか。。。。orz
「原子力安全委員は『冷温停止』という言葉を現状に対して使ってない」とか何とか、久しぶりに見た斑目さんも言ってましたね。
【追記】
東京電力福島第1原発事故で、東電は17日、1号機原子炉建屋にある使用済み燃料プールの代替冷却装置から、放射性物質を含まない2次系冷却水が約100リットル漏れたと発表した。
ポンプ近くの安全弁のハンドル位置がずれて開いたのが原因で、2次系冷却水の循環が約3時間停止したが、
プール水温は13度から上昇しなかった。(2011/12/17-22:34)
時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011121700281