えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

簡保の宿~The Top of the mount. Bizan~

2010-04-20 15:21:12 | 徒然なるままに
徳島市を見渡せる市のシンボル「眉山」

その頂上付近にある簡保の宿。
アクセスは、徳島駅からのマイクロ送迎バスか、ロープウェイ?なのでしょうか。
あとは、車でドライブウェイ(無料)をあがっていくか。

日曜日、久しぶりに晴れて、暖かくなったので
キッズを連れて文化の森県立図書館へいき、そのあと、その上の公園(健脚公園だわ、階段が多い)へ
いって少々遊び、
して、帰りにこの宿のお風呂を利用しに立ち寄りました。

眺めがいいのに、ここには、露天風呂がなく内湯から
外の景色を一望できたりはしません。
とくに、特色があるわけではないのですが、立地から宿泊者以外の利用が
他の○○の湯とかに比べると、少なめで、ゆったり使えます。
ソープやシャンプーなども、旅館などにあるような面白いものが置かれていたりします。

フロントで料金を支払うと
なんと、「露天風呂の完成が4月1日に間に合わなかったため、入浴料金は前の料金のまま据え置きます」と書かれています。
お~~、いよいよ露天が出来る日が近いということでしょうか。
で、料金は一体いくらになるのでしょうか。

湯をとったあと、少々散策して帰路についた。

露天が出来たら、ぜひ、また来よう♪


料亭の味の「筍ごはん」

2010-04-20 14:57:13 | 徒然なるままに
レトルト混ぜ込みではありません、ちなみに。

先日参加した「ヨンデンクッキング教室」。
講師は、料理研究科の三好順子先生。
タイトルは、「春の味覚を」ということで
メニューを見たときには、申し込む気はあまりなかったのですが、
(どちらかといえば、ピロシキとか仏・伊・中の各レストラン料理長がやってくる教室とかに興味があった)
参加して、ほんとうによかった講座となりました。

メニューは
・筍ご飯
・グリーンピースの白和え
・鶏幽庵と葉ごぼうの煮物
・桜麩のお吸い物

なんて、オーソドックスというか、料理本にもよく載っていそうで
あえていいかも、などと思ったのですが

レシピが超美味しいのでした。
ということで、毎回定評がある先生らしいのです。

先生は、毒舌っぽいというか、上沼恵美子のようなトークで
テンポがあり楽しいのですけれど。
ちょっと強いかな。

レシピが美味しい、かつ、下処理がとても丁寧。
これは、イコールになるのかな??

まず、筍ご飯では、
ざっくざっくと切った筍と細切り油揚げをほり込んで
酒、醤油、だしでスイッチポン、という私のものとはだいぶ違いました。
やっていることは同じといえば同じなのですが、

筍は、繊維を切るように、切ります。
で、こんにゃくが入りますが、ゆでるのではなく
塩もみして水分をしっかりとります、そして、水洗い。
もちろん切り方の指定もあり。
水分をしっかり抜くことで、味がしっかり入るとのこと。

だし汁は、通常のだしの半分の濃さがもっともよいとか。
これはすべての炊き込みご飯に通じるとのこと。

油揚げは、通常熱湯で油抜きをするけれど
○○の油揚げは、いい油であがっていて厚みがあり、そのまま使える、という
ローカルな話題も。

ちょっとした気配りが、繊細な美味しさを約束してくれるようです。
何かが違う。
というわけで、我が家でも再現してみた筍ご飯。
キッズにも好評。
ちなみに、筍が大量にあったので、二日続きました。。。。。



次に、オリジナルは、グリーンピースとえびの白和え。
写真は、えびとわかめの白和えで新登場。

えびの下処理って面倒ですよね、背わたとって。
でも、これって味にとっても響く、そこまでは、私でも知っていた。
でも、どうしたらえびの塩茹では、ぷりぷりで身が縮まないかは知らなかった。
縮むものだと思っていたという方が正しい、恥ずかしながら。

塩茹でしたら、ザルにあげないで、
すぐに氷水にいれて5分放置、その後、殻をむく。

グリーンピースも塩茹でしたら、けしてザルにあげないで
そのまま手で触れるまで放置してから水をきるか、
急ぐなら水をちょろちょろっと加えて、ゆっくり温度を下げる。
すぐにザルにあげたのが、しわしわの線がいったグリーンピースになるというわけ。

とまぁ、こんな具合に、下ごしらえから
細かくウォッチが入る。
白和えの味付けの隠し味は、練りゴマとお酢でした。
超美味しかった。
わかめに具を変えてもOKでした。



再現は、ちょっと形が崩れてしまった鶏幽庵。
切る前はきれいだったのですが。。。。。
家では添えなかった煮物ですが、教室では
フキ(葉ごぼうのかわり)とソラマメがはいりました。

実は、ソラマメは、あまり好きではありませんでした。
固いし、もさもさしていると思っていたからです。
ところが、おいしい~~~!と初めて実感。
嫌いに近かったので、自分で買って調理したことはなかったのですが
まわりにいたおばちゃまたちの話では
丁寧に薄皮をむくことがポイントではないかということでした。

ぐりとぐらのそらまめさん、我が家の食卓にもシーズンになったら
飛び出しそうです。

お吸い物では、だしのとり方と
そえる「ぶぶあられ」「桜麩」の説明も。
どこの店のどこらへんのコーナーで売っているというローカルな話題があるのも
いいのかも。

実に、美味しい講座でした。
来月も、応募、あたるといいな♪


母の日に

2010-04-20 14:48:58 | 徒然なるままに
帰国して最初の母の日、滞米中は
写真つきメールだったり、スカイプテレビ通話だったりで
その都度、プレゼントを贈らず、何かのついでの時に、送るようにしていたのだが。。。

この一週間、いろんなサイトを見学し、
街にでれば、婦人コーナーをのぞいたり、雑貨をのぞいたりしてきたのだけれど
どうしても、しっくりこない。

郵便局にいけば、母の日、こどもの日ギフトカタログも勧められたのだけれど
こちらは、送料無料なのでお得感は満載なのだけれど
全国共通カタログというのが、これまたよくないように思ったりもする。

要するに、母たちも目にしているであろうカタログというわけで。

花をもらっても一瞬だしね~と話している母世代のおばあちゃまたちが
郵便局にいたし、
やっぱり花は、もういいか、なんて思ったり、いや、めったにもらわないから
嬉しいのではないかとも思ったり。。。。

散々なやんで、グルメギフト券にしようか(たまには夫婦で外食でも)と思ったり、
遊びに来てもらえるように、高速バスの回数券にすべきか
となると、片方は航空券の回数券だとこれまた高価すぎて手が出ない。

悩みぬいて、落ち着いた先は
ぶな~~んに、かわいげもなく
全国百貨店商品券5000円分となった。
物をおくっても、もう何でも揃っている世代、
まして、よけいなものはいらない、ともいう世代でもあり、なかなか難しい。

これに、孫の写真などを添えて、送ろう。
やはり娘より息子より孫、って感じもするし。

みなさま、決まりましたか~~~???


「あたりや」 駅前の大判焼きやさん

2010-04-19 15:49:52 | 徒然なるままに
不景気、といわれているけれど
いちばんそのあおりを受けるのは、きっと外食産業だろうと思う。
教育費は減らせない、家賃もそう、衣服なんかも多少減らせても、食費などは限度がある。
つまるところ、いかにガソリンを少量におさえて、レジャー費をおとして
そして、外食を減らすか程度しかないように思う。

徳島にもどって、なくなっている店が結構あった。
で、残った店、新しくオープンした店をみると
リーズナブル傾向が強い。
回転寿司にしてもそう、アラカルト値段のところは、美味しかったけどなくなっている。

前置きが長くなったけれど
渡米前から、いえもっと前から、私たちが徳島に初めて来た時にはすでにあった
徳島駅のまん前の「あたりや」さん。
いまも健在だ。

そして、お店があいているときは、いつも行列が出来ている。

家庭訪問週間の今日、早く帰ってきた二女を連れて
自転車で駅前にでかけてみた。

今日も列が出来ている。

帰ってきてから、いつも並んでいるものだから買ったことがなかったので
並んでみることに。
並んだ方が、焼いていく姿がガラス張りでよく見えるから、と
二女が並ぶことに。

ひとりで30個も買っていく人もいれば、5つとか普通の人もいる。

値段は、はたして変わってない???
一個60円、きっとそのままだ。
(ちなみにそごうの地下では別の大判焼きやさんがあるけれど、もうちょっとしたような)

「三つください。」
「はい、三つね。」
すばやく焼き立てをとり、
「くるみましょうか?」
「はい。」
「はい、どうぞ。180円ね。」
という会話があって
ほっかほかの茶袋をもって、お店から二女が嬉しそうにでてきた。

「あつあつだよ~~」
嬉しそうに自転車をこいで帰る。

途中、線路があって、渡っている途中に、
カンカンカンと音が鳴り始めたものだから
あわてて、こぎ渡った。
駅に近いため、かなり広い。
急がなくちゃ渡りきれない。

カゴで、大判焼きの袋が大きく跳ね上がった。

なんとか落ちずに、カゴに戻ったそれは、
ちょっとひしゃげてしまったけれど、
味はもちろんかわることなく、少し香ばしく、しっかり甘そうな餡、皮はパリッとでも柔らかく
かわらぬ美味しさ。

名店は、時代がかわっても続いていく。

「初心者も歓迎、誰でも踊れるようになります。
 鳴り物、踊り手募集中  殿様連」とお店のよこの大きな看板もかわらず光ってます。

夏の阿波踊りシーズンに向けて、そろそろ練習も始まる頃かな?




サマーキャンプ ファイナルコール近し!

2010-04-19 15:38:06 | ニューヨーク新生活
今日、ひさしぶりにNYの前の住所から
郵便物が転送されてきた。
3月に入ってから、とんと来なくなってたので、トラブル発生?と心配もしたけど
該当郵便がなかったのだとも思う。

送られてきたのは、
タウンからサマーキャンプの案内&申込書。
昨年夏、参加した人には手紙が個別にくる。
参加してない人には、タウンのレクレーション冊子が家にくるか、
もしくは学校からチラシがくるか、それでも来なければ
タウンホールのレクレーション部門にいけば、スポーツの申込み書などの用紙とともに
パンフなどが置かれている。

キャンプの受付は、4/26から始まる。
日本の学校からの手紙も、そろそろ夏の行事の案内がちらほら来ていることを思えば
そう早い話しでもないな、と感じるが、
向こうにいる時は、早いな~と思っていた。
人気の高いキャンプは年が明けたらすぐといっていいほど早くから申込み受付が始まる。
タウンのキャンプがだいたいいちばん遅くまで受け付けてくれている。

学年別のこのタウンのキャンプ、1~6年生までは、キャンプ名はひとくくり。
もちろんグループも内容も違っては来るけれど。
フルセッション7/6-8/13の約一ヶ月ちょっとの参加でひとり$850(5/14までの申込みなら$750)。
給食はない、お弁当持参で朝9時から3時まで、勉強をするわけでもなく
毎日楽しく過ごす。
日本であらためてみると、なんて高いのだろうか、と思うのだけど
あちらにいると、これがいちばんリーズナブルだったわけで、なんとも複雑な想い。
(日本の学童保育だと一ヶ月8000円程度、なんともありがたい制度だと思います)

滞米中は、毎年いろんなキャンプに参加させてきた。
複数いく年もあった。
キャンプをとおして、とくにローカルなものでは
学校の友達と仲がよくなったり、
新しい友達を作って、九月からの新学年に備えたり。
ローカルではない時は、キャンプの内容そのものを楽しんだ。

もうすぐ、夏、日本だと、もうすぐGWいかに過ごそうかという季節だけど
そろそろ夏の計画も考えないと、と思います。

春休み明けのひさびさランチ

2010-04-16 22:35:33 | 徒然なるままに
来週から、家庭訪問週間が始まる。
月曜から金曜まで、毎日、給食食べたら下校みたいなことになる。

そして、同時期ではなく、微妙に日にちをずらせて
中学の家庭訪問週間も始まってしまう。

どちらかが早く帰宅するという日が、だらだらと10日続き、
そのままGWに突入してしまうということになる。

お~~、今日が、GW前に自由に動けるラストデーだったのね、と気付いたのは昨日。
すでに、カレンダーには、4月開講のリラックスヨガ第一回目が11時からと書いてある。

と、そこへお誘いが。
遅めでもいいから、ヨガが終わったらランチに行こうと
幼稚園ママ友が誘ってくれた。

もっちろん、いくわよ~~と
張り切って、朝から支度を始めた。

何かの本のイントロダクションで、
イギリス人は、お金をかけずに生活を楽しむコツをこころえているということが書かれていたのを
思い出した。
階級性のイギリス、階級にもよるだろうけれど、
年収が日本人の一般サラリーマン家庭より低い家を想定して書かれた本、
彼らが常識としてやっていることは
無駄な贈り物はしない、手土産という発想はなし、待ち合わせの一時間前にいって周辺ミニ散策、ミニ旅行を楽しむ、などと書いていた。

11時スタートのヨガ、
朝食がいい感じで消化できてきて、いい時間帯ではあると思うのだが、
家事が終わってから少し間がある。
その本のことが頭をよぎったのだけれど
早めにいって散策、という天気でもない(今日も寒いし雨だった)。

というわけで、先日やっとゲットしたアロマオイルポット専用のキャンドルに火をともし
ラベンダーを焚きはじめた。
(これまた勝手なイギリスのイメージ・・・)

いい具合にリラックスして、のんびりしてたら
時間がきたので、出かけて20分弱でスタート10分前到着。
いい感じ、と思って玄関に入ると、ホールに
「火の用心」警告のポスターが貼ってある。

はて、まてよ、アロマポットの火をつけたことは覚えてる。
どこに置くかで迷って、テーブルに置いた、
そのあと、ふっと吹き消したか???そんな記憶はない。。。。。。

ということで、家にトンボ帰り、
ほんとだ、火がついている、あぶなかった。
まさか、もえつきて火事にはならないだろうとは思っても
もし、地震があったら、、、いろいろと頭をよぎった。
あぶない、なれないことをするもんじゃない、などいろいろと思い
昔はこんなこと絶対になかったのにな、と衰えを感じざるを得ない瞬間でもあった。
ほんとに???自分が自分で信じられない。

また、20分の道のりを戻る。

大幅の遅刻で入場。
ヨガは、もう半分以上終わっている。

大変な初回だった。

しかし、ランチは予定通りと
あわててトイレで着替え、ママ友をピックアップして
向かう先は、
「で、どこがいい?」
「な~にも考えてきてないんよ~」
それはないよ、いや、ちょうどいい、いってみたい店がある。

ということで、徳島市応神町に出来ていた
「Blue Shell」へ。
雑誌ではフレンチと書いている。
ランチは、1150円の2ディッシュから上はちょいお高めのものまで4コース。
3ディッシュの1500円(前菜ふたつ、メインに肉か魚をチョイス、スープ、パン、デザート、コーヒー)にしてみた。

ふたりとも魚をオーダー。
スズキをつかったお料理、帰国後、こういう料理屋さんに来たのは初めて。

立地場所が我が家的には最悪で、家族では絶対に我が家の場合は入れない店。
(目の前に、キッズお気に入りの 祭り寿司という回転寿司やがある)
ということで、家族ではまず来れない。
ごめんよ~~、みんな、祭りを卒業できたら、一緒に行こうぜ。

お店の中も、見た目以上にゆったりしており
いくつか空間があり
なかなかよかった。

お料理も、盛り付けもGood。

素敵なお店、ひさびさのヒットです。

イボ治療 その2 ~二女編~

2010-04-16 22:19:38 | 徒然なるままに
昨日、左ひとさし指にできたイボを電気メスで焼ききってもらった長女の
消毒通院が始まった。
わりと小さいイボだったけど、切除後、ガーゼに血がにじみでていたようだった。

今日、血をみた先生は、ちょっと驚いていたけれど
ヨウ素で消毒、さらに何かで消毒、そして、たぶん化膿止め?を塗って終了。

そして、「大きくなったら根治が大変」というのを聞き
ふたりがかりで説得された二女の番がやってきた。

特大のそれは、親指の爪にかかるようにある、その横に、中サイズまである。
他の指にもたくさん。。。。。
おそるおそる先生の前の丸椅子にすわり、
手を差し出す前から、涙があふれ、、、、という状態。

それをみた先生は、
「爪にかかっているこういうのは、とっても痛いんですよね。
 この間、漢方を飲んだ女の子が、きれいにひいてきていたので
 それをやってみましょう。」
といい、今日は無処置、食間3錠を1週間続けて、1週間後に見せに来てください、とのこと。

嫌がったとしても、ここまで連れてこなかったのは、親のせいといわれても仕方ない。

どうか、どうか、漢方できれいに治りますように。

ところで、漢方の飲み方って、ご存知でしょうか?
食間に服用することがお決まりのようです。
文字通り、食事と食事の間に飲むということで、
これがなかなか難しい。

昼は、下校後すぐ飲ませてください、とのこと。
こうなると、下校後、習慣となっているおやつタイムはカットとなる。
一週間、それはそれは痛そうな切除より、しっかり効果的に薬を飲むことに本人も深く納得でAgree。

そして、夜。
心持ち、夕飯を早めにして、寝る前に飲ませる。
夕飯後、2時間はあけねばならない。

何より朝、
早起きが大の苦手の二女、
起きたと同時にといっていいほどすぐに朝食を食べて支度をするというのでいいわけがない。
最低、朝食前、30分前には服用しなくてはならない。

薬の服用=規則正しい、健康的なリズムの生活 でもある。
これを機会に、生活をあらためてもらおう、と少し誓ったのである。

いうまでもなく、特に漢方は、白湯もしくは水で服用すべき。

この機会に、子供と一緒についつい食べるおやつもやめようと、大きく頷く私。

イボ、完治までの道のりは、始まったばかり。

寒い! そして、イボ治療

2010-04-15 22:18:41 | 徒然なるままに
一体、何月?ここは北国?とまではいいませんが
さむ~~いですね、ここ数日。

今年は春の訪れが早かった~と一時思いましたが
寒さは度々ぶり返し、ニュースをみると、徳島県西部(山間)、雪が降ってる~~~。
当然、東北も雪、ということで
ひさしぶりに、またエアコンがつきました。

長女は、新学期の疲れもあったのか
なんだか怪しい体調で、花粉症っぽくもあり耳鼻科へ。
風邪です、とのこと。
やっぱり、寒いのか、と実感つよまり。

花粉は嫌だけど、もうちと、暖かくてもいいような、
この気温の大きな変化の波に、私も怪しい感じです。

みなさんも、気をつけて。

そして、まったくの余談ですが
出来てしまったイボは小さいうちに皮膚科へいって取りましょう。

もとはといえば、長女がプールか何かでもらってきたイボ。
足のは自然治癒したものの
指先のは、小さく根付いてしまってました。
大きくもならず、小さくもならず、そこに頑張っていました。

それが、二女にうつり、
彼女は、そのひとつを大きく育ててしまっていました。
そして、片手に集中して、大小さまざま4~5箇所にまで拡がってしまい。。。。

が、以前、NYの外科で踏んだガラスの破片を取り出してもらうのに
大泣きして以来、
元来怖がりなところも手伝って、絶対にイボはとりにいかないと言い張り、
今日に至っています、が。

木曜で帰宅の早かった長女、
耳鼻科へいったついでに、皮膚科へも行こうと受診。

実は、気になることがいくつかあった。
日本に帰国してから、出来てしまった足のしもやけ、
春(寒いけど)だというのに、まだ治らない、それでもだいぶよくはなったけど。
小さい頃から頭部にあるホクロというには大きすぎるし立体的なホクロ?が
さらに大きくなってきていて、どうしたらいいのかということ(とってもらえと主人はいってるが)。
あとひとつは、指にある小さなイボ。

頭部のホクロのようなものは、悪いものではないし、
隠れてもいるからおいておいてもいいのだけど、と前置き、
とるなら、大きいので、形成外科にいった方がよいとのこと。
抜糸も必要になる大きな切り口になりそうで、周辺ハゲになること必須でもあり
これは、夏休みがよさそうね、とお預けで、長女はホッと一息。

しもやけ、ビタミンEの薬を飲むと早くよくなるけれど
よくなってきてるし、皮膚の固さもこれくらいなら、春だし、大丈夫でしょうと、経過観察で、ホッ。

しかし、
小さな小さなイボをみて先生いわく、
「イボは自然治癒することもありますが、
 そうでない場合、早めにとらないと大きくなってからでは
 何度も何度も注射して、とるのも大変なんです、見た目以上に根が深いですからね。」
とのこと。
たしかに、足のイボは自然治癒したらしい。
「このくらいの大きさだったら、一回だめでも二回でとれるでしょう。」
といわれるではないですか。
「電気で焼く、液体窒素できる、いずれも局所麻酔はしますが
 電気で焼く方が、成功率は高いですね」、といわれ、長女は椅子から倒れそうな感じ、ショックを隠せない。
私の中でも、あの臭いが記憶の中でよみがえる。。。。くらくらする。

この場に、二女がいなくてよかった、いたら、一目散に逃げ出していたであろう。

長女も嫌がったが、来週でなおしても、今やってもらっても同じだし、
数日消毒で通うことを思うと、部活が本格的にスタートする前の方がいいから、と説得。

ジジジジジ~~~と臭いとともに、音を拡がる診察室。
音と臭いで、卒倒しそうになりながら、完了。

さて、明日から消毒通いが5日続く。
善は急げ、二女を説得して、この5日通いに重ねて、とにかく受診させなくては。
大きくなってしまったものをみて、先生はなんといわれるか。。。。

みなさん、イボは、早めにとりましょう。



「わが家の歴史」 三谷幸喜

2010-04-12 14:26:12 | 徒然なるままに
三夜連続ドラマということで、迷ったけれど
初日から観てみることに。

以前の私ならきっと観ていない、三日も連続してテレビの前にいなくちゃいけないなんて。

香取慎吾の「Talk Like Singing」を一緒に見に行った一人が
三谷幸喜の大ファンで、まだNYにいる彼女に報告するつもりで、見てみることにした。

ストーリーやキャストなどは
フジテレビのサイトで詳しく解説もしている。
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2009/090910wagaya.html

1・2話はただ面白くストーリーの先がみたくて
観ることに、
そして、最終3話は、ストーリーというより
テーマなのだろうか、違うのかもしれないが、強くその思想が突き刺さった。

「ここにいる家族には、誰一人として、歴史を変えたような人物はいない。
 だけど、たしかに昭和の激動の時代を生き抜いた家族の歴史がここにある。」

甲斐性なしどころか、お金を渡せば借金にして返すような父をもった主人公、
兄弟を自分が養わねばと、家族を想う気持ちがけなげで、
一生懸命働く姿がほんとに清々しく気持ちよかった。
妾として生き、その愛する人が思いもかけない若さで他界したあと、
幼い一人息子のためをひたすら願って、懸命にまた働く。

いろんなトラブルがひっきりなしに、舞い込む。
家族が多ければ多いほど、よい、と思うことばかりでもなく
その数だけ、たえずいろんなことが起こってくる。
深刻な内容も多いけれど、いつだって家族で乗り切っていく。
自殺まで考えそうなトラブルも、明るくいつも解決されていく。
生きていく最小の単位は、家族。

どこの家にも「家族の歴史」は存在するということを、あらためて感じるドラマでもあった。
「まさこ」の働く姿をみて、このままでいいのか、自分に問いかけるドラマにもなった。

つづけて
「Always 三丁目の夕日」も観てみた。
共通しているのは、同じ昭和前半、戦後の激動の時代を描いているということ。
この人の得意な位置なのかもしれない。

いちばん、景気回復へ向けて活力が沸いてくる、これから湧き上がってくるのを
感じさせる時代。
ちゃぶ台があり、町はまとまっていて、近所は第二の家族であり
こどもは、町内の共通の宝だった時代。
家族じゃないけど、つながっていこうとする大人と子供の物語。

観ていて、自分の小さい頃を思い出す。
路地裏や公園で暗くなるまで遊んだ日々、
近所の家の窓ガラスを割って、みんなで謝りにいったこと、
母に怒られて、家から出されて、玄関で「あけて~~」とドアをドンドンやっているうちに
泣きつかれて寝てしまったこと。
学校から帰宅して、鍵がかかっていても近所の人が平気だったというあの感覚。
コロッケやさんや駄菓子屋さんの並んだお気に入りの商店街。
紙芝居や豆腐売りがやってくる町。

どうしてかわからないけど
それらの記憶は、カラーじゃなくてセピア色で、夕日の中に見えるような気がする。

友達が大ファンだという三谷幸喜、
彼女ほどではないが、そこに、自分もみたような世界が広がっているような気もして、
懐かしくもあり、
また、自分にはなかった世界だったとしても、安心して遊んでいけような安心感がある不思議な空間にまったりはまった週末となった。

彼女のいちばんのお勧め「THE 有頂天ホテル」も、そのうち観てみようかと思う。




神代カレー 秋田から

2010-04-12 14:15:58 | 徒然なるままに
先日、お土産でいただいた神代カレーが
昨夜、食卓に登場した。
箱には、二種類のルーが入っている。
レトロカレー(黄色)と現在カレー。
このように盛り付けて、と書かれている。

キッズ試食。
まっず~~~、ママ、食べてみ?!
とのこと。
レトロ、うん、たしかに、ひどい味。
現在の方が、まぁまぁいける。

二女、ぐぇ~~~といっている。



卵を温泉たまごにする手間を省いたのがいけなかったのぉ??



つづいて、私は、こちらのカレー。
色をみて、キッズ、ふたたび、ぶったまげた様子。
今夜は究極の選択だなぁ。
パパは東京でおいしいもの食べてるのかなぁ、いいなぁ。
キッズ、好きなことをつぶやいている。



この黒いのは、そりゃぁ、いか墨だもの。
コープ自然派で購入。
おいしいかといわれると、正直、首は動かない、まずいか、といわれても同じ。
とても微妙な味である。

沈黙の中の夕飯。

と、そのとき、二女がいった。
「ママ、このカレー混ぜたら美味しいよ!!」

写真に撮るのも、ためらわれるほどの色になってしまったが
たしかに、美味しい。

長女、真似して混ぜてみる。

が、「まずっ」とのこと。
現在カレーを先に食べて量が減ってしまったため
混ぜると、レトロの味しかしなくなったしまったらしい。。。。
う~~ん、お気の毒。

神代カレーって、秋田では、混ぜて食べるものなんでしょうかぁ?