地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

暇が過ぎる

2019-12-27 13:12:09 | 日記

年の瀬は忙しいなんて、、、今の私には嘘にしか聞こえませんねぇ~。

年末の行事の餅つきは中止になったし、夜のママさんに頼まれてた年賀状もなんとか終わったし。

年末まで、、、いや年が明けても予定がありません

つい先日までは仮釈放の身元引受をした男が毎日のように顔を見せてたんですけど、、、

どうも別れた女の所に行ったのか音信不通です。また悪いことをしてなきゃいいんだけど・・・

私に害はない男なんですが、、、それどころか掃除とかゴミ出しをしたりしてくれて役に立つんですけど、、、

まぁ、恩着せがましく言うわけじゃないけど、私のおかげで正月を娑婆で迎えることが出来たんだから。

少しは私の話も聞いて大人しくして居て欲しいもんだと思ったり。

 

元次官の偉い人も異例の仮釈放がおりて、この正月は家で迎えることが出来ましたね。

でも、結局は長い刑務所暮らしが待っているわけで、刑期が明けて自由が待っているこの男とは気持ちがだいぶ違うでしょうね。

 

悪いことをして警察に逮捕され、裁判を受けて有罪が確定し実刑なら刑務所暮らしが始まるんですが、、、

その刑務所暮らしと違って労役と言うのがあるんです。

裁判で罰金刑を受け、その支払いが出来ないときに取られる処置で、拘留されて仕事をさせられるんです。

交通違反なんかでもありますね。

その労役が増えてると言うんです。

罰金が25万円なら50日間の労役です。これは一般的に1日につき5000円で計算されます。(違う場合もある)

例えば労役で働いている最中に誰かが罰金を払えばすぐに解放されます(働いた分は差し引かれて減額になります)

普通に考えれば基本的には懲役刑と同じように扱われる労役場での生活ですから、お金を払って済ませたいですよね。

でもね、罰金の額も高くなり、払えない人が増えてるんです。

作業は封筒作りとか手提げの紙袋作りの室内作業です。休みの日も5000円はカウントしてくれます。

食事も電気代も生活のすべてを税金で賄ってくれて、毎日5000円の報酬ですからけっこうな好条件です。

また労役場での生活は刑務所と同じとなっているのですが、現実にはかなり違って緩いんです。

そりゃあ~税金の無駄遣いですから、さっさと終了して出て行って欲しい訳で。刑務所のように生活で違反があっても刑期が伸びる事なんてありません。

お金に関する犯罪で罰金が一億円とかの高額になると一日5000円じゃ二万日。これは働いて支払うことは出来ませんね。

心配ありません(誰も心配してないか) 労役には期限に上限があり一般的には二年(三年)です。

ですから700日程度で一億円を稼ぐんですねぇ~ これはかなりの高給です

 

まじめに働いて税金を納めても、大半の人は二年で一億円も残すことは出来ませんから、、、

住居に三食がついて、紙袋を作ってれば二年で一億円がたまる犯罪者・・・・これどうなってるんでしょう

 

悪いことをしても拘留されるだけで、鞭を打たれることも石を乗せられることもないし、額に犬と入れ墨を入れられることもない。

損害を与えた被害者に金銭的な弁済をすることもない。

当人も、被害弁償どころか刑務所に行く前の借金さえもチャラになる気でいてますからねぇ~

被害者が民事事件として弁償を求めるのはハードルが高いし、裁判費用と損害回収の可能性を考えると・・・現実が犯罪者の味方をしてるんです。

 

これを書いている最中に青梅市での強盗殺人犯二人逮捕のニュースが流れました。

あの、、、一億円を持ち歩き、周りの人に見せていたと言われている人が被害にあった事件です。

逮捕されたのは韓国籍のハン・イルイン31才と野村俊希21才。 

自宅に多額の現金を置いてるのは危ないです。 そんな情報が窃盗グループに流れるんです。

「あの人は家に多額の金を置いてるらしい。」・・・・世間話の範疇と、情報を流す人間に犯罪の意識はありませんそう(そう言い訳してる)

しかし成功報酬はゲットするんです、、、完全な共犯の情報屋ですね

この事件も情報屋が一枚かんでいますね。今頃はドキドキしてるでしょう。たちまち殺人を犯すとは思っていなかったでしょうから・・。

住居に侵入しての窃盗と強盗殺人では大きく違いますからね。

泥棒は人の身体に害を加えると罰も大きくなるし、反撃も受ける可能性があるので誰もいないことを確認してから侵入します。

もし在宅していたら・・・逃げます。

この二人の接点は今のところ分かりませんが、刑務所で新しい仲間が作られることも多いんです。

近年では職業の紹介所というのも多くなっています。 大手のリクルート会社じゃなくて、紹介する仕事も単純作業の多いところです。

逆に言えばそういう紹介所でなければ相手にされない人たちが集まる場所になっています。

しかし、それはそれで社会に取り必要な組織で、特別なキャリアのない人や元・犯罪者で更生しようと思う人には助かる「仕事斡旋所」なんです。

 

家のピンポンが鳴りました

 

・・・建築会社の部長です。。。。昼飯に行こうと、、、

電話をしないで直接来るのは珍しい マッ良いか・・・訪ねてきてくれる人がいることで「中高年の引きこもり」にならなくて済む。

40~65才の日本人で60万人以上の引きこもりが居てるらしい、、、、まぁ、そんな繊細な性格でもないけどね。

昼飯は部長さんにゴチになるか(笑)