地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

石破と高市の顔

2024-09-17 11:32:45 | 日記
自民党の総裁選挙があるので、この2人の顔をテレビで見る機会が多くなっています。

石破茂さん・・・自分でも言っていたのですが
「私は顔が怖いとか言われます。。。。」
それについてアレコレ言っていましたが、石破さんは勘違いしていますね。
いわゆる強面で暴力的なイメージがあって「怖い」と感じているのではありません。
話をしている時の目つきが、脳みそが何処かに行ってる人の様で怖いんです。

この人の話ですが、理論的で内容も詳しい感じがしますが、話の内容を良く精査すると、何も言っていないんです。
そして同僚議員に嫌われる理由も良く分かります。
何かについて語る時 「・・・・ですが、それで良いのか?という話です」
こういう言い回しばかりです。
「・・・で良いのか?」の連発です。
自分はこう思うとハッキリ言わず、疑問符で同僚の議員たちがしたことを批判しているんです。
これは嫌味っぽいですよね。

もう一人の高市さん
この人は病気なのでしょうか。
話の内容とは関係なく作る笑顔が、ある一定時間で現れます。
あれは何なんでしょうね。とっても気持ち悪いです。

この2人、自民党の党員・党友の支持は小泉さんより高いみたいです。
一般国民や自民党支持者で党員でない人も含めると、石破さんと小泉さんの支持が拮抗していて、高市さんは大きく後れを取っています。
つまり地方の自民党員と国民の感覚はかなり違っているという事です。

この調査結果の差の原因は明らかで、自民党の党員・党友の年齢に有るのです。
小泉さんは何故か夫婦別姓の件が大きく取り上げられ、そのイメージが強い。
結婚して30年・40年が過ぎてる党員たちにとっては何の興味もない話。

当初、マスコミも自民党の国会議員より、国民の感覚に近い地方の党員・党友の意見と判断していました。しかし、現実は地方の党員の方が保守的で、現状をあまり変えて欲しくないんです。現在、なんとなく上手く行っている人たちが多いんです。その上に自分たちの歴史が有り、「若い」と「未熟」が一緒になっているんです。
自民党の大きな汚点となった裏金問題にしても、党員たちは自分たちが支払ったパーティー券などのお金は、その議員が好きに使って問題ないと思っているんです。
「資金が公表されようが、どうなろうが自分に戻ってくるわけじゃないし・・」とうそぶきます。


石破さんと高市さん、この2人には重要な共通点が有ります。
顔の表情が変・・と言うのではありませんよ。
この2人は自民党に後ろ足で砂をかけて出て行った人たちです。
自民党が支持されなくなった時に、新生党・新進党の羽田や小沢の方に寝返った人たちです。
それでも地方の党員党友が支持するのは「現状維持」が期待できるからです。

国民が国会議員を選び、その選ばれた議員が国会で首相(内閣総理大臣)を選ぶ。
間接的ではあるが、国民が首相を選んでいる形となっています。
しかし、、、、
現実には人口の1%にも満たない自民党の党員・党友の意思(票)と、その結果に大きく影響される国会議員によって、首相を決めていると言って良い。
このシステムに疑問が有ると思います。

我々の代理でもある国会議員だけで選んだほうが、より国民の意思に近いのではと感じています。



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