地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

台風本来のコース

2016-09-02 15:44:09 | 最近のニュースから
今年は台風が北海道に何度も上陸したり、、
東北地方を東から西に通過したり、、、  よく言われる異常気象なんでしょうか。。。

台風の経験が少ないと言うのは、何も人に限っての話しじゃありません。

九州・四国の様に昔から何度も台風が来ている所は、山も崩れる所は崩れてしまってて、近年では山間部の一部に崩れはあっても、人が住んでいる地域に大きく影響する所は、それこそ異常に大きい風雨を伴う台風でなければ少ないですネ。

長年にわたり、何か被害があるたびに、その場所を補強してきたのです。
山が崩れて道をふさげば、山肌をコンクリートで固めたり、迂回のトンネルを造ったり。。。

たまにドライブや紅葉見物で山間部に行きますが、アッチコッチでコンクリートの塊を見ます。
まぁ、その件は色々と問題も有りますが、、、、。

山間部で生まれ育った人の話では、一番問題なのは道路の排水溝と言うんです。
山間部の道路の路肩が崩れると、当然に道路工事が始まり、その時に反対側(山側)に排水路が出来るそうです。

その排水路が山に降った雨を一気に下に流してしまうので、山に保水されず小さな川の水位が非常に低くなる。
そして、川の生態系だけじゃなくて、山の木も枯れて益々保水能力や山肌を抱え込む力が弱くなり崩れやすくなる。

・・・と言う理論です。

山の事は正直なところ実感がないので解りませんが・・・
「町の子」も台風に備えます。
一番に考えるのは・・
強風で飛びそうな物は全て家の中に・・・ 大きくて移動できない物は仮にロープなんかで固定します。
物が飛んできて窓ガラスが壊れない為に、雨戸やシャッターが閉まるか確認も必要です

今、九州の先にある台風12号ですが、中心気圧は965hPaです。
感覚的にはマアマアの強さかなと感じます。
今までなら「弱くなる」と感じるのに今回の台風は日本に近づきながら強くなるので、どうなる事か・・・。

工事関係の仕事に限らず、夜の街でも営業をどうするか判断しなくちゃなりません。
今までの様に日本に上陸する頃にはかなり弱くなる台風なら、現時点で965hPaなら・・・四国に来た時は普通の雨です。

今年は一度も台風が来ていない四国じゃ水不足の恐れが有り、雨台風ならむしろありがたい感じです。

大きな被害が出ずに、適度な雨を・・・自然相手にお願いするより方法は無い。

大きな出費が出ずに、適度な愛を・・・夜のオネェチャンにお願いするのと、どっちが難しいかなぁ