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豊洲問題・解決は見えている

2016-09-19 21:40:38 | 最近のニュースから
市場の移転問題が、なんかややこしい感じになってる様に見えますが、、、、
小池都知事にとっては答えは決まっていて、そのタイミングを待っているだけです。

小池都知事の目的は、新しい市場は全面盛土と都の広報で言っているのに、何故事実と違う事を広報に載せ続けたか。

この部分は小池知事の「絶対的正義」の部分で、これに都の職員は反論できない。
これを突く事で、都の職員と議員と業者の馴れ合いが判明すれば大儲けって感じですかね。

今は地下に溜った水が雨水なのか、地下水なのか、もしくはそれらが混ざった物なのかと問題視していますが、、、
それが何であろうがたいした問題じゃないんです

何処かのタイミングで、、、、
「盛土にするより、空間が有る方が、万が一有害物質が出てきた時に除去しやすい。また、その発見も盛土より正確で簡単に解る。」・・と
専門家会議で結論を出せば良いだけのことです。

批判したい人達は汚染問題と行政のあり方をリンクさせて解決しにくくしているだけで、今の小池都知事なら・・・
「汚染問題は心配なく、市場の移転は問題ないので移転を始める。そして、それと共に計画変更の理由を明快にし、行政の刷新して行く。決して、移転を始めたからといって都の行政改革をおざなりにはしない。」

この程度の説得で・・・
今なら、、、、小池都知事の主張を我慢して受け入れる都民・国民は多いと思います。

重要なのはタイミングだけです


水が溜った現状を見て、今の状態が悪いと決め付けて色々と解決方法を言っていますが・・・
まず、現状が悪いかどうか。
また、考えられる「改善方法」と現状とで安全の差が有るのかどうかを検証する必要が有ります。

かなり工事の手間はかかりますが、今から砕石を取り除き掘削して新しい土を入れて解決するのでしょうか
答えは・・NOです。  地下水は上がってきて、現状と同じです。

それじゃあ・・・
全面を厚いコンクリートと防水ゴムシート(の様なもの)で覆うと言うのはどうでしょう???
答えは・・・かなり効果は有りますが、その効果は長年使う建物より早く無くなり、その補修も難しい。

結論は・・
どんな方法をとっても、地下に有害物質があるとされている以上はモニタリングが必要なのです。
つまり監視はやり続けなければならないのです

ですから・・その監視を正確で簡単にやり易い現状が一番良いんです。
ついでに汚染物質が確認された時にも、解決するのは現状が一番早く簡単です。

こんな事は小池知事も、関係する都の職員も解っているはずです。
ただ、今は「今の状態が一番良い」なんて言えないんです。

都民・国民を納得させる為に全面コンクリートで覆うなんて事をすれば、費用と時間の無駄です。
工事の費用だけじゃなくて、現在完成している建物の維持にも多額の費用が必要だし、
これ以上移転が遅れれば、移転する予定の業者も辞退する可能性も出てきます。

「専門家委員会」が安全宣言して、
北川景子が、、いや小池都知事が「go」で終わりです。