映画『フランシスコの二人の息子』

映画好きのみにーさんが、「とってもいいらしいよ！」と誘ってくれて、今日は二人で観に出かけました。
地元の小さな映画館は、ファーストデイで１０００円にも拘わらず、ガラガラでした。みんなパイレーツやダイハードに行っちゃったのかな。

ブラジルの国民的人気デュオ、ゼゼ・ヂ・カマルゴ＆ルシアーノの半生をモデルに、田舎町の少年から有名ミュージシャンとなった兄弟とその家族の姿を描いた感動作。
二人の少年の、澄んだ歌声、きれいな瞳が何と言ってもいい！
そして、頑固なお父さんと、７人の子を愛情を持って育てたお母さん。
どん底の貧乏生活と、不幸な出来事にめげず、ついにつかんだ幸せ。

とっても良かった。涙無しでは観れません。
それでもって、音楽が全部いい！ＣＤがあったら買いたいくらいです。
アクション物もいいけれど、こういうのがじわ～っと心を温かくしてくれるんですよね。

実話なので、最後にご本人たちがみんな出てきて、生まれ故郷の家の前に集まってるところや、コンサートで最高潮に盛り上がってるところも、良い感じでした。
皆さんオススメですよ。