ぼちぼち日記

手作りとおはなしが好きなモリーさんのつれづれ日記。

魚の骨が息子のノドに

2006-12-12 | 出来事
先日の土曜の夜、我が家は鮭の中華あんかけでした。
「美味しかったー、ご馳走様。」
と、その時、息子が「グエッゴホッガハッ!…ほ、骨がノドに刺さった…。」
と、目を白黒させまして。
海辺育ちの私は、「なーんだい骨くらい、私が子供の時には毎日4人兄弟の誰かが刺さってたよ。ご飯の固まり飲んどけば。」と意に介せず。

しかし夫が懐中電灯で息子の喉を覗くと、「おおっあるある。でっかい骨が見えるぞ!」どれどれ、うほ~っホントだ。こんなでかい骨に気付かず飲み込んだお前はやっぱりおバ○…。

ピンセットで取れそうな距離なのに、口に入れるとウゲッとなるので取るに取れない。インターネットで取り方を見てみると、生わかめを丸めて飲み込むというのがあって、やってみたけど駄目。(5回は飲み込んだ)
真綿を丸めて糸でくくり、飲み込んでからまた引っ張り出すというのがいかにもとれそうなのでやってみたけど、それも駄目。

夜も遅いし明日になっても取れなければ医者に行けばと言ったのですが、夫が救急病院を探して連れて行くというので、過保護~っと思いつつ見送りました。
しかし夜間救急の耳鼻咽喉科は25kmも離れた隣町。
夜中近くに無事帰ってきた息子は「あ~生きててよかった。普通に息してるのが最高の気分だよ♪。」とスッキリ。
夫は「くそっ。夜間料金で4500円も取られた…一瞬で取れたのに。」
と、くやし涙を浮かべておりました。
ちなみに写真の骨は4cm近くもありました。
夫「フィルムケースに入れて記念にとっとこう。」
…付き合いきれません。