今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

『めはり寿司』と骨から獲った出汁でトコトン楽しむ

2024年09月07日 | 素材
いつの間にか、もう秋が近付いていたのか・・・

昨年ね、(その時)久しぶりに秋刀魚をさばいて、
(昔は秋刀魚BBQなんてやって=手伝って何匹も毎年さばき続けたなー・・・)

秋刀魚は胃が無いのでハラワタが食べられるから身とホイル焼きにし、
(青魚の健康に良いと期待される油脂も腸に溜めるんだっけ)、酒(とか)の肴にし、無駄なく使おう!!(テキトーにやったのでイマイチだった・・・)

『焼き鯖寿司』の要領で(近年オレンジ色はリンクのルールにしている。)
焼き・・・

アレ、鯖程油脂分が無いから上手くいかねー、油足すか・・・←「忘れっぽくていいねー」って言われるが(←失礼なんだよ、笑)、よくまぁ、食べ物の事だけ(?)は、自分でも、かなり前の事を覚えているな・・・

酢飯を作って冷ましておき・・・

本来は高菜の様だが、『今回は』野沢菜の漬物(時期的に小分けパックしか無かった)を葉と茎に分け、

葉っぱを拡げ
市販の漬物だから『切り張り』した、そうそう物事、理想通りになんて、いかんもの・・・)

元々は和歌山県・熊野辺りの『郷土料理』だが、長野県の方のレシピで読んだら、ツナのメハリ寿司もあったので(←それを観て『感動し』作ろうと思ったんだ)、そっちも用意し・・・
(本来秋刀魚では作らないが、ツナマヨ?長野県かなり前衛的だな・・・)

握っていく。

秋刀魚と、ツナマヨの『めはり寿司』二種。

目を見張る程デカイという意味の「めはり」なので、1個がデカい為、半分に切ると食べ易い。

因みに、余った秋刀魚の骨やアラから獲った出汁で・・・

なめこをサッと洗って(←そういえばこんな事したなー)

ヅケのタレと煮てみよう・・・!!

更に余った出汁で味噌汁(味噌は自家製)も。

ナメコは勿論ご飯も良いが・・・この頃マトモな生活をしていたんだなー(8ヶ月前の記憶が・・・、記憶が・・・)

後日、を打って・・・、

冷蔵庫で丁度冷えたナメコ煮の饂飩。

ツナの海苔巻きも作って、めはり寿司は外へ持って行ったんだー

生物ではないから(確かこの時期は真夏でも無かったろうし)、生魚より日持ち(保存)はし易い、保存食的な意味合いも山間部の食文化だからあったのかなぁ~って考える!!




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