今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

魯山人の牡蠣雑炊。

2017年10月20日 | グルメ
雑炊と言っても「おかゆ」なんだけれど、魯山人の料理はワリと自分に合う。
(味だけは、あまり人に合わせないんだけれど、有名人が美味しいと言ったって指紋と同じで味覚の趣向まで100%自分と同じな訳はなくて)

<牡蠣を洗う>

生牡蠣(熱を軽く通すが、自分は「当り癖」があるし、一応、もしもの事を考えて)を片栗粉や大根おろし・塩で洗う。

片栗粉をまぶして

軽くよく揉んで

塩水を入れたボウルで

ふり洗い

ヒダの部分もよく洗い、冷水で塩水を洗い流し

水気を拭いて

牡蠣の準備完了。

<調味料・薬味>

海苔をあぶっておき

直火だとアチいっ!(これを揉んでおく)

・麺ツユ(ソバツユ程度の濃度、蕎麦アレルギーなので食べると死ぬからあまり解らないけれど、漬けザルうどんや素麺より、1.3倍ぐらい濃い程度かな・・・?)
絶対無いとダメという事も無くあればでいいのだが、本来は微塵切りにしたセリ(無かったので三つ葉)と準備

新春の料理なので微塵切りにしたセリを本来なら使う。
あと味付け用の塩を用意しておく

<お粥>

サっとお粥を作る(米から炊いても良いが、現代人は時間が無ければ炊いて余っている米と水で)。

お粥が炊き上がったら水を切った牡蠣を入れて

弱火で5分

コンロからおろして食卓に持っていって完成(コンロの余熱で火が入ってしまうから)

椀に盛って、薬味をかけて、塩を好みの量ふりかけて食べると尋常じゃなく美味しい!!

海苔をもみながら散らしても

醤油だけでも良いし

麺ツユも

自分は塩が1番良いかな。

1番自然というか。

そんな気がする。


ただ半生の牡蠣がこんなに美味しいとは・・・、ただ山側の昔の人は少し苦手かも。


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