今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

挽肉の比較と余ったタレの使い道

2020年04月14日 | グルメ
現時点で最新のいろいろなものシリーズにあった焼き鳥のタレに玉子を漬けたモノのタレが余っていたので、コチラに移動させ、追記し、独立した記事にします。

前やったかもしれないが焼き鳥のタレで半熟卵を漬けてみた。
(※ジプ〇ックを汚したくないのでビアタングラスに入れた)

1晩冷蔵庫へ入れておいたのだが、なんかヤバイ色してんなー、恐竜でも生まれそう・・・

切ってみると、まあ、フツーって感じ。
(チャーシューとかのタレに比べ、ややアッサリとしているかなー、特別、美味しいワケでもない、まぁ、フツー・・・)

使ったタレに玉子のニオイが移るから後の使い道が困るんだよなー

鶏肉や香りが強いレバー・内臓類でも炒めるか・・・

思ったが、

鶏ひき肉を比較

鶏の挽肉を胸肉モモ肉について厳密に比較をしてみようかなって。
今まで豚の挽き肉ばかりだったので(←牛豚の合い挽きは米国産とかガッツリ入れられて売られるから止む無く豚だけに)、鶏の挽肉とか結構ノーマークだった。
(アッサリしている印象だし)

なので、胸肉とモモ肉の合い挽きをほぼ同量づつ(2gの誤差)、皮無ソーセージの要領で玉ねぎを炒めて冷ましておいたモノ(←ハンバーグもそうだが玉ネギガリガリは嫌だから炒めた)とパン粉・卵液を合わせ肉団子を作ろうかなって。
※ただ、近年、自分が作る皮無ソーセージだと、薄力粉をまぶして肉汁を閉じ込める作戦にしていたが(←ワリと閉じ込められるのさ・・・)、
※小麦粉を追加するとややモサッとした味になるから、今回は胸肉とモモ肉の比較検討の為小麦粉は無しとする。

下味と共に結着材ともなる塩も今回は無しで、純粋に先ず味だけを確かめる。

練って(冷やしておいたので油脂分が溶け出さずラク)
※肉々しいのが好きだから、あまりコネ過ぎない事にしている。
挽肉系の多くは、少し肉の食感が粗挽きで残っていた方が好きなので、あと手早く短時間の方が油脂分が溶け出さなくて済む)

ほぼ同量なので同じ数だけ。

シューマイの応用でキャベツを硬い所をパキパキ折って敷き、肉団子を蒸してみよう!!
揚げて固める人も居る。
(普通はレタスだがキャベツの方が甘い!!
※後でどっちが胸肉やモモ肉か?解かるように分けて置く。

シューマイと違って皮が付いていなく小ぶりだし、江戸時代から伝わる酢煎りの経験で、強火で10分ぐらいでいいのかなー?
今回は蒸した後も加熱調理をするから本当は半生ぐらいが良いのだが目的は胸肉とモモ肉の比較を味無で行う為に、シッカリと火を通したい。
足りなければ蒸し直すか、レンチンで加熱すりゃいい話、まぁ大丈夫だろう!!)

蒸している間に、とりあえず途中の洗い物を済ませてしまう。
「想定できる問題(アクシデントや事故)は問題ではない!!」という言葉もあるし、片付けが出来ていたないと、とんでもない所で作業が中断される事が『多々』ある。

一応、1番大きい肉団子を軽く割って火が通っている事を確認し(←大丈夫だと解かってはいても確認は料理の基本の1つだと思う)、どっちが胸肉かモモ肉か解かるように並べ、※先ずはそのまま味無しで、比較

パッと食べた印象、『食感』は当然、胸肉の方はかなり弾力がシッカリとしているが、モモ肉の方がフニャり&フワ~っと柔らかいかなー。
当然と言えば当然か。
でも味は~胸肉の味のイメージから連想する色黄色で、モモ肉は深い緑とか緑系が脳裏に浮かぶ、色で区分けして覚えておくんだ~(←後で引き出し易い気がする、なんとなくだけれど←なんとなくね、厳密にではないからね、アタマおかしい人だと思われるので、まぁ変わってはいるけれど)

塩で食べてみると、美味いな~、やっぱり塩は!!
「つける」という行為は「まぶす」とか「かける」という行為よりも加減をして調味料を接種する事が可能

※塩だと美味し過ぎて比較出来んわ、この後の事があるからが全部食べないようにしないと。
後ろ髪を引かれる想いだが・・・

肉団子を調味

温めた鉄フライパンに油を敷いて、その肉団子を

炒め、焼き目をヤンワリ付け(←ここで再度加熱をするので本来蒸す時に半生でも良かったという理由、ただ今回は2種類の比較が目的だったので完全に火を通してある)、茹で卵を漬けたタレを投入

フライパンで炒める時の油脂分はタレの浸透を防ぐ効果があるので、転がしながら焦げない程度のやや強火で煮詰めても、濃くなり過ぎないかな・・・って。

この段階では胸肉とモモ肉の挽肉の比較はもうしないので2種類が混ざってもOK、観れば微妙に色が違うので解かるが、別に自分が食べるものだし)
※↓下記のご飯と順序はどちらでもいいが(記述の都合上肉団子を先に記した)、並行して出来なければ適度に汁気が残っている段階で皿に取り出しておく(←しみ込む)。

ごはん』(←先でもいい、記述の都合上、この順序)

タレに付けていない普通の茹で卵がまだ余っていたので、
茹で卵って1個だけ茹でるなんて事はないじゃない?
半分に切り

半分は取り分けておいて

半分をレンチン

あ、レンチン時間が長かった(1分で長いか・・・)、やや破裂、まぁこの後の工程を観れば大丈夫だ。

洗い物を1つでも減らす為、肉団子を作る時に卵液を解いた丼ぶり(←まだなんとなく卵液が附着をしている)に刻んだ卵を入れ
(もしくは中で細かくし)

タッパのご飯が冷たかったので(←普段は冷や飯がグルタミン酸が増えていて好きなのだが、今回はちょっと主旨が違うから)ごはんを温めて

ごはんと細かくした茹で卵を混ぜる

これで茹で卵を漬けたタレがやや(←限度があるからね)卵臭くても逆に卵を活かした食べ方になるので問題がなくなる(地動説を初めて唱えた)コペルニクス的転回。

で、ごはんの真ん中に取っておいた半熟卵の半分を乗せ周りに肉団子を
翌日のオカズやお弁当(?)にいくつか取り分けて残しておく。

そうだ、改めて白髪ネギの練習をした時のネギが限度に近かったんだ・・・上にかけるより、巣みたいにしよう!!!

好みで途中から七味をかけて。

うん、やはり油脂分があると油でこのタレを炒めると)、タレのしみ込みが抑えられるので(塗りながら焼いてもよかったんだけれど、それじゃコンロも洗う事になるし、流れ落ちるので今度はタレの量が足りなくなる)、見た目程、濃く無く、むしろ優しい感じ。
タマゴの優しさ?かな・・・?

鶏むね肉の挽肉と、鶏モモ肉の挽肉を厳密に味無で比較出来た事と共に、
(1つの丼に両方の質感が入っていると楽しい!!)
やや茹で卵のニオイの付いたタレを、まあまあ良い感じで処理を出来たのではないかな?って!!

「オマケ」

(蒸した時に熱々を食べたが)焼売の時の様に、酢醤油で食べるキャベツも最高。

鶏の挽肉でも問題なく美味しいな・・・焼売も鶏の挽肉のVer.もあるものな。





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