今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

砂肝って銀皮が合った方がコリコリとして美味くね?

2020年10月09日 | 素材
砂肝の銀皮を取る方法があることは知っていたが、銀皮を取っても取らなくても『好みの問題』ということで、そこまで気持ちが回らなかった・・・
でも折角だから方法だけ覚えておこうと、スーパーで砂肝を買ってきたが、
最近のは銀皮が付いていないのな・・・

自分は銀皮が付いている事が当たり前だったので、よく観もしないで購入をしてしまった・・・
(これからは注意をしよう・・・)

仕方が無いから酒・塩・僅かな醤油と共に砂肝炒めに。

1度心が萎えたが、後日キチンとしたお肉専門の所で砂肝を買ってきて1度黄色い餌が附着している所をザっと洗い
(あまり水に肉でも魚でも身を漬けていると旨味が抜けてしまうので洗い過ぎない)

半分に切って

色々な処理の仕方があるが

竹串で
銀皮の上(横?)の部分に竹串を入れ左に引き裂くと

銀皮の上の部分がビロ~ンと開く

次に縦に先程と垂直に銀皮の下に入れて

そのまま串を起こしていくとテコの原理(?)で銀皮が剥がれる。

お、なるほどな~

横から銀皮を爪で起こしてから摘まんで一気に剥がしても

多少やりづらいけれど

まあ、自身のやり易い方法で

包丁で切り取る

多少肉が付いてくる。

他に抑えて剥がすやり方も様々な方法がetcあってキリが無い
ただ触る時間が長いとその分鶏の劣化も始まりニオイも出てくるので、

取っても取らなくても好みの問題なら一概に処理をする事が絶対とは言い切れない
(「絶対!!」という物事はこの世に無いのだと思う)

慣れてきたので

串を入れる回数を1回でも

縦に入れてそのまま起こすだけでも、結果取れればいい。
(調子に乗ると失敗をする為、そこで3倍の時間がかかるのでどっちがいいとも言えないが)

裏のこの部分は残す。

切れ目を入れて火の通りを早くする処理の仕方も。

一方向だけの人

賽の目状の人も。

出っぱっている所を切ったり

ビロビロしている所を余計な部分を切り取った方がカタチが安定をするので串に刺す時の効率は早いかも

もし、切り離した端っこ場を別の料理に活用をするならの話だが・・・

とりあえず銀皮あり・無しとそれぞれ両方比べてみることに。

すぐ使わない分は袋に入れ、

冷凍をしておこう・・・

他の野菜と炒めたり一品になる。

取った銀皮だけを炒めると一品になるというので、酒、塩、胡椒、醤油で炒めてみた。

ウマイ、これ絶品だ・・・

よく「銀皮は硬い」という人が居るが加熱し立ては柔らかく尋常ではなく美味しい
そして時間の経過と共に直ぐ硬くなってくる、そうか、この部分が砂肝に付着をしていると硬くなるイメージの要因か・・・
でも、この銀皮の部分が多分旨味が強いのではないだろうか?
正確に銀皮の裏側とでもいおうか・・・
食べても問題ないなら、美味しい方が・・・

串は普通にどっちが美味しいか?

やはり銀皮が合った方が旨味が抜けていないし、コリコリ感が発揮されている方は、銀皮がある方だ
皮無しだって多少の歯応えはあるが、このコリコリ感が無いと砂肝の良さが十分に発揮されていない
商品の付加価値を付ける為に1手間2手間加えただけだったのかもな・・・
(最近そういうのが多い、でもそれで旨味が抜けたり取り除いてしまうのなら、消費者は砂肝全体を美味しいと思わなくなって、総体的に市場全てがダメになっていってしまうから本末転倒では?)
最近は(人間が)素材をコネくり回し過ぎなんだよ・・・

なるべく人が(余計な)手加工を加えず、『素材を活かした』料理法が美味しい

(世の中に喧嘩を売るようだが)銀皮は美味しい部分だった!!


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ハンバーグを市販のソースで煮込む(←追記あり)

2020年10月09日 | 今日の料理
(挽肉がそろそろ限界で無理矢理に作った)ハンバーグがあったので
(真の男はそんなに挽肉料理が好きではないと思う・・・TVとか雑誌は造っているだけで・・・塊肉の方が好きだろ?)

鍋にオリーブオイルを入れ、薄く切った玉ねぎを透き通って少し経つまで(焦げないように)炒め、
(私は少しの水で「水煮炒め」にした)

ハンバーグを1回に食べる分だけ複数に割って(今回は大きかったので4つに割った)玉ねぎの入った鍋に入れ、

以前、薄いピザの時に、市販のパスタソースがトマトソースが無い時の代用になると知ったので、煮込みハンバーグでも応用出来ないかな?と、
なるべく薬品が入っていないトマト系のソースを買ってきてこれを入れ、
(無論ミートソースは挽肉と挽肉になってしまうので避けたが・・)
※トマトソースはカルボナーラとか乳製品系の凝ったソースと違って、そこまで乳化剤とか酸化防止剤やブドウ糖とかよく解からんが、常識として考えると加工系薬品を必要としないんだろうな・・・(技術が確立されているのかも・・・特有のレトルト袋のニオイだけ我慢すればいいハナシで、それも時間が経つとワリと大丈夫になる)

袋の中に付着したトマトソースを洗う時に面倒なので、水を入れ、袋の上をシッカリこぼれないように掴んでシャカシャカして中をキレイにし、

その水を鍋の中に入れ、蒸発で鍋の中が焦げ付かないように煮る。
沸騰したら蓋をして弱火

ある程度キレイになった袋はハサミで切り開いて、私は洗う派
(シンクや洗い物もそうだけれど、キレイにするまでが料理だと思う)

ややトロミが付いてきたら、(焦げないように)水を入れたので薄まったから塩コショウで味を整え、丼にでも移して
(タッパが好ましいが赤い色が附着するし、洗う時陶器の方が表面が洗い易いという気が・・・附着度合いがプラスチックとは違うんだよね・・)
・粗熱を取って冷まし冷蔵庫で保管。

食べる時は、食べる分だけをレンジでチンをし

パンに挟んで食べたり、複数回に渡って食べられて
野菜とかチーズを一緒に挟んでも

ハンバーグを崩して食べるミートソース・スパゲッティにしたり
(茹でた小松菜を散らしてみた、トマトソースやハンバーグの酸味と油脂分は野菜類のアクすらもマスキングをしてくれると共に当然爽やかさと栄養のバランスも付加価値として追加される)

流石にチーズが欲しいな、と思ったがそんな都合よく冷蔵庫にないので(←あればあるだけかけてしまいそうで買わない事にしている)、EXオリーブオイルをかけて食べたら一気にイタリアンになった。
(オリーブオイルはチーズの代用になる気がする)

昔ながらの小麦粉を一緒に炒めて作るミートソース・スパゲティとは違うけれど、これはこれで応用範囲が広い。

今回ソースでラクをしたので、以前作ったブジアーテを打ってみる。

以前にあれだけ作ったので流石に今回はラクだな・・・

クルクルっと・・・
(最後に軽く押す所を忘れないようにしたいっ!!!

今回は100gにした。

ソースの最後は、当然パスタの方が多くなる為、
レンチンしたソースに(←レンチンが嫌なら水を1/10ぐらい僅か~に入れて鍋でジックリ温めてもいい)
ブジアーテを入れ最後に塩・胡椒とEXオリーブオイルで調整。
(1度ハンバーグを取り出してからパスタを和えると混ぜ易い)

ブジアーテたまらん!!
パスタって組み合わせの楽しさもあるんだなー


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豚のロース串に乗せる素材

2020年10月09日 | 素材
トンカツ用の豚のロース肉を串焼きにしてみることにしたが、いかんせん脂身の部分と赤身の部分が分かれているので半分に切っただけでは
食感やコクが不平等になってしまう事に気付いた。

まさかこんなことになるとは・・・)と、
脂身を切って赤身の部分が多い所に差し込んで重ね刺していくと、

ワリと平等に入れる事が出来た。

串に刺した後に気付いたが、ジャークチキンみたいにフォークで刺して柔らかくしてもいいのかなって。

そのまま下味を付けた塩(コショウ)が1番美味しいのだけれどそれは味が解かるので、自家製のフルーツジャムを添えてみた。

それほどでもなかったな・・・
(やはりキチンとソースにしないと・・・)

そういえば「もみじおろし」とネギを混ぜ入れたポン酢しょうゆが余っていたのでもう一本は

それを乗せてみたら・・・

尋常でない美味しさだった!!

これはアリだわ・・・

シンプルなモノほど最強!!


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味噌とネギと鰹節を混ぜたモノ

2020年10月09日 | 素材
そろそろ今年の自家製味噌が出来上がるのだが、まだ昨年の味噌が残っていたことと、
ネギが余っていたのと鰹節があったので
以前「おいしんぼ読本」みたいなので読んだ「味噌と大量のネギとおかか」を混ぜて一晩寝かせたモノを作ってみようかな・・・

味噌:100g
ネギ:50g
鰹節:10g
(↑今後、調整が解かり易い量にしてみた)

ネギは余っていた部位だから白い所があまりないけれど、とにかく大量というのだから、大量に

味噌だけだと大丈夫なのだがネギを入れると器を変えないと入らなかった

冷蔵庫で味噌が固まっていたので、箸でよくこねる感じにした。

このままではまだ合わさっていない感じ。

これを冷蔵庫で一晩寝かす

キチンと20時間~24時間近く寝かせると、激烈に美味くなる

中途半端に翌朝とかまだ熟成がされていないと、まだ混じっていなくてアタック感が強いんだ。

そして、何故か2日目になると、今度は味噌の塩気が強く立ってくる・・・
え?こんな塩辛かったっけ?って・・・
何故だろう、不思議だ・・・

こんなに美味しいのに、不思議だ・・・

お肉とかに添えてもいいし、

鰹節が入っているから、そのまま水分を足して煮てもダシが出る。

3日目以降は塩気が強いし余ったら何かの味噌煮に・・・

材料が使い回しなので使い回しの写真で申し訳ないが。


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新鮮な大根の葉で菜飯

2020年10月09日 | 素材
凄く新鮮な大根の葉を頂いたので、柔らかいから、サッと湯通しをしてから
一部を塩揉みにしてみようかな・・・

いい加減、こういうものを感覚で作らず、珍しく計量をしてみた。
計量すると、製菓みたいにキチッ、カチッとした味になってしまうから苦手なのだが・・・、味って季節気温湿度体調とか、地球の様々な事からかなり影響を受けるので、その度、微調整ある程度ワザとファジーな方がその時の感覚がダイレクトに反映されて驚きを生み出す事があるので)

100gの大根の葉をきざんだものに、塩を小匙1だと塩辛かったので
更に大根の葉を150g足して
(計250g)
もみ込む。

10分ぐらいでシナっとしたので水をきって

タッパに入れておき、とりあえず菜飯に

新鮮だから灰汁が少なくすがすがしくて美味しい

途中、TKGの醤油無しか醤油僅かにしても、これまた、美味しい)


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