今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ドラゴンフルーツと「まくわ瓜」の切り方

2018年10月23日 | スイーツ
「ドラゴンフルーツ」

何かフルーツを食べたくて「ドラゴンフルーツ」が安かったので勇気を出して手に入れてみた。

よくよく見ると、凄いビジュアルだな。

とりあえず洗って、よく水をきり、

縦半分にスっと包丁を入れる。

パカッと半分に。
(これをスプーンでくり貫いて食べても良いが・・・それだと味わいがないので・・・)

更にそれを櫛型に半分にすると

両端からヒョイっと皮が剥ける

それを好みの大きさに切って食す。

ドラゴンフルーツは皮に尋常じゃなく栄養素があり、よく炒め物や天麩羅に使われる場合もあるし(加熱するとパプリカみたいな食感になるらしい)、
害虫に強い食物なので、農薬も少ないらしいが、少ないだけであって使っていない訳でもなさそうなので、今回は、流石に皮はやめておこうかな

一気に食べずともタッパに入れて

もしくはキウイフルーツの冷凍で覚えた技術で、凍らせても夏場はオモシロイかも。

ドラゴンフルーツ(=別名というか本名「ピタヤ」)を少し調べてみると・・・
・サボテン科の食物で非常に栽培し易い。
・木からもぎ取った後、置いておいても熟すという事が無い(追熟が無い)ので、丁度食べ頃が出荷される事が殆どだ。
(甘いと保存機能が落ちてしまう)
・中が白い実(甘味と酸味)、赤い実(甘味強め)、黄色い実(1番甘く酸味少な目・ゴールデンピタヤの別名も、トゲがある場合もある)、人工交配させたピンクドラゴン、オレンジドラゴン等など、味が違うらしい。
・赤い実の色素は服に付着すると中々落ちないぐらい強い色素である。
・栄養価が凄く高く、中でも特にビタミンBやC、ナイアシン、カリウム、ポリフェノール、葉酸が多いと言われている。
・低カロリーらしく次にくるスーパーフードとも言われているらしいがチアシードも最近は静かだし、果たしてどうなるか。
・ミニドラゴンフルーツは石下月下美人と呼ばれている(月下美人はサボテンの花の一種)。
・デザートやスイーツに使われる他、サラダ等に皮を器にして盛られたり、普通に賽の目状にして加えられる事がある。
・そんなに個性が強くないので食べ易いジューシーな里芋やタロイモ(又はバナナ?)といった感じか。

食べ切れなかったら冷凍。

※冷凍すると乾燥するのか味が凝縮する感じ!!、味がシマルというか

「マクワウリ」

マクワ瓜は韓国の物(チャメ)か?と思っていたが、どうやら調べると弥生時代頃からずっと岐阜県の真桑村近辺で良いマクワウリの栽培が盛んだったので真桑瓜(マクワウリ)と名が付いたらしく、お尻の「花落ち」という部分が1円玉ぐらいまでの大きさの物で、大き過ぎず小さ過ぎずズッシリと思いモノを択ぶと良いらしい。

(偶然、有機栽培のものが自然食品店で手に入ったので)
※因みに、冷蔵庫に入れると追熟しないので常温で熟させて、香りが立ってきたら冷蔵庫で冷やして食べる。

メロンみたいに生のまま食べるのが1番なのだが、皮の近くの果肉は味が無いので皮を分厚く切るのがセオリー

食べてみると、昔のプリンスメロンにかなり近い味なんだなーって感じ
(多分、品種改良した現在のプリンスメロンより、昔の給食とかで出たプリンスメロンの方がボケているはず、←あれはあれで甘さがシツコクなくて、甘過ぎるのが苦手な自分には良いんだけれど・・・)
漬物の他にもケーキのトッピングに使っても面白いらしい!!、・・・なるほど。

調べているとメロンと同じで種の周りが甘いらしいので、種を絡めて食べる食べ方が出てきたのでやってみたら、とても硬くて食べられなかった。(硬てぇーよっ!!)
自分の歯が弱いのかな?(いや、「虫歯が出来にくい特殊な歯だ」って言われたぐらい強いのだが・・・)

こういうフルーツを切った後はすぐコバエが来るので、キチンと種と皮はビニールで密閉して、シンクの中も洗っておくこと!!

夏場は食欲が落ちるし脱水症状の予防にもフルーツに限るかも!!
(タッパに切っておいて余ったら氷果=シャーベットにでも・・・)

※元々中近東や北アフリカ原産で、西側諸国に伝わったのがメロンで、東側諸国に伝わったのが瓜となった。



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