南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆Ibu Kota

2013-01-18 22:45:49 | 試練

 1464 JANTUNG IBU KOTA BANJIR(首都の心臓部が洪水)今週中ずっと、雨が降り続いている。時には、しとしと、時には雷と共に土砂ぶり。ジャワ島、ジャカルタのあちこちで冠水騒ぎになっているようだが、この目で確認はできない。ブカシバラットのインター、ジャイアント付近の冠水も高いところで1m以上に達している。カリマラン川周辺です。16日昼ごろの状況だ。従業員の遅刻も増えている。

ジョコ ウィドド、ジャカルタ新知事は、洪水を減らすと宣言していたが、逆に、今期は例年より雨量が多いようで、洪水地域は増えている。そのたった一か所に行って、視察をし、住民を激励しているが、どうにもこうにも、どうしようもない。

今日は、首都の心臓部、Jl.スディルマンとJl.タムリンの大噴水、ホテルインドネシア ホテルニッコー、60cm以上の冠水だった。スマンギの交差点、チャワンやJl,パンチョラン、その他、主なものが10数か所以上、タンゲラン方面も酷い。首都が一番ひどく、その周辺都市も交通マヒ状態。テレビで各地帯の水位を流していると同時に、義捐金の振り込み先も流している。

 

新規のトライをするための金型を作る打ち合わせをするために、私はチビトゥンとチカラン間の一部を走ったが、低い部分で50mから200mくらいの冠水道路を断続的に通過する。その中に、アスファルトに穴があいている個所が沢山あって、突然、がたんと揺れる。バイクは大変、その都度、こけている。

 

江戸時代の日本のように川越の人足の仕事が増えている。冠水した道路は低い地域なので、その手まえから、向こうまで、肩車をしたり、ボートを引っ張ったりして、人やバイクを運んでいる。子供は水浴びをしてはしゃいでいる。それでも、地方では雰囲気はそう深刻ではない。

しかし、首都の中心部が、冠水で機能が麻痺ではしゃれにならない。ジョクウィさん、さて、どうしますか?どうにもならないでしょう。2006年だったか、高速道路のチャワン付近が最大三メートル冠水して、一日中、機能しなかったことがあった、その年の状態と似ている。その時は従業員が出勤できなくて生産を止める事態にもなった。

有名な予言者が今年の洪水は例年以上に酷くなると予知していたというニュースもテレビや新聞で流していた。ばかばかしい、そんなことをニュースにするなんて、私だって、誰だって、当たり前に思うことをニュースにするなんて、報道関係者の良識を疑う。

 

こんな日に、安部さんが来るという。それでなくても大渋滞のジャカルタ、安部さんが来ることによって、大幅な交通規制が実行される。インドネシアの経済的損失はかなりの額になるはずだ。大迷惑を被る一般人は多いはずである。戦略的パートナーシップ?分けのわからないことを言っていないで、ゴミをなくすことを話し合ったらどうでしょうか。ゴミをなくせば、洪水も半減しますよ。

大渋滞 麻痺 恥ずかしい

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