春になると

2008-03-13 21:09:33 | Weblog
我が家のベランダのプランターには、様々なわけのわからないものが育っていたりするのですが、その一番は「野蒜」だと思います。

春になると思い出すエピソードのひとつに野蒜はあるんですね。
まだ息子が小学生のある日、野蒜を摘んで帰ってきました。聞くと、近所で見知らぬ老夫婦が何やら摘んでいるので何かと尋ねると(うちの息子はとても社交的です)、野蒜だと教えてくれて、食べられると言われたんですね。で、彼も一緒になって摘んできたというわけ。
わたしは野蒜なんて初めて見ましたから、言われた通り葉っぱをニラのように刻んでニラ玉のように調理し、玉のような部分は茹でてぬたにしました。
それ以来、息子は道ばたで野蒜を見つけるたびに摘んで帰って来、挙げ句の果てにはプランターに栽培まで……。その野蒜が今もひっそりと育っています。野生って偉大ね。

つくしとかもよく摘んで帰ってきたなあ。この都会、とは言えないまでも横浜市内という土地柄で、そんなもんよく生えているなあと、それは見つける息子がすごいのかなんなのか。

木耳の生えている木を知っていたり、白蒲公英の自生地を知っていたり、息子は本当に植物に関しては凄かった。

最近はたまに電話で話しても冷たかったりそっけなかったりするけれど、ずっと植物は大好きで、たぶん仕事もそっち方面に行くのだろうと思うと(就職に関する話は全くないですが)、まあそこそこいい子に育っているのかなあとも思う。

そんな春の一日。


わたしは添削仕事で一日終わった。
ちょっと頭痛。

キョンキョンと亀は別れたのかー。そーかー。